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月食堂掌編録
月食堂掌編録
聖河リョウ
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君、運がいいね。其れは月世界から入荷した新商品さ
22
181
PV
床にころがるちいさな硝子星を少年の指先がつまみあげた
19
118
PV
こころにぽかりとあいた虚を埋める術を知らぬまま、"大人"になってしまった
15
82
PV
君が月の光にのまれないように
10
65
PV
これ以上、弟を喪うのは耐えきれなかった
9
45
PV
にいさん、と口にしたところで、誰のことか思い出せない
5
29
PV
物心ついたときから、彼女の背を追っていた
5
29
PV
君がいない世界なんて、考えたこともなかった
5
27
PV
僕たちはふたりでひとつの"星"だった
4
31
PV
僕のこころは擦り切れて、灰になって、それでもまだ息をしている
4
16
PV
ここは私の"聖域"だ。けっして、誰にも触れさせはしない
4
17
PV
君の大切なひとは、誰
4
19
PV
お前、ここで死ぬのかい
6
20
PV
玉座でほほえむのは、"どちら"なのだろう
4
16
PV
約束をしたんだ。君のためにうつくしい花を咲かせよう
4
16
PV
星のいのちの灯火を繋ぐためには、贄が必要だった
4
18
PV
僕はこの楽園から飛び立つことはできない
4
10
PV
手の中で輝くアクアマリンは、花売りとして売られた、ちいさなこどもだった
4
10
PV
素肌にガウンを羽織っただけの姿で現れる花売りは、聖域を踏み荒らす
4
11
PV
綺麗だろう。これからもっと良い鉱玉になる
4
12
PV
お兄さん、名前を教えてよ
4
13
PV
これが最後だね、とは、言い出せなかった
4
12
PV
僕がいなくなっても、泣かないでね
4
13
PV
君のカルサイトは、まるで生きているみたいだ
4
10
PV
身体の内側からひび割れる音がする
4
11
PV
僕の手は何度でもきみを寝台に引き戻す
3
10
PV
あなたの"愛"が、僕を狂わせていく
4
12
PV
侵食が進めば、もう二人ではいられない
3
10
PV
あなたが覚えていてくれて、……よかった
3
13
PV
一番星の核があれば、どんな願いもかなうのだと思っていた
3
9
PV
夜天のかけらを前に、シリウスの手は止まっていた
4
10
PV
では、月世界のゲートを開きましょうか
2
9
PV
俺が鉱玉になったら、先生のコレクションにくわえてよ
4
11
PV
あなたと過ごせて、しあわせでした
3
8
PV
金紅石の降る夜に兄弟ごっこは始まった
3
10
PV
あのとき、星の海に飛び込まなくて、よかったなぁ
3
9
PV
あたらしい年のはじまりに、ささやかなお祝いをするの。あなたにも来てほしくて
3
7
PV
星の核を食べるなんて、どうかしてる
3
9
PV
シリウスの核の損傷は激しく、何百年も眠りについていた
4
9
PV
塔の頂に辿り着くことができれば、僕たちは大人になれるんだろう
3
6
PV
たいせつなものは閉じこめておかないと
3
7
PV
愛されたいと願っても、この両手は届かない
2
7
PV
君、すこし、雰囲気変わった……?
3
8
PV
あわい菫を宿した指先が最後のひとつを柩におさめた
2
8
PV
痛みを、共有したいのです
3
6
PV
レンズのせいで色合いが変わってしまうのだね。私は君の青い睛がすきだよ
3
5
PV
にいさんはどうしたいの
3
6
PV
何十年、何百年、何千年経とうとも、この庭園に終わりはない
3
7
PV
彼はいのちを燃やす花を弄び、そのかけらを喰らう
3
9
PV
気づいたら此処にいる。覚醒しているはずなのに、夢の中にいるようだ
3
10
PV
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