概要
歴史に埋もれるはずの家を、文の力で後世に残した男 杉谷宗重
全世界で筆者しか書けない大友軍記の物語
大友興廃記という本の作者の生涯を、作品の内容から類推して書いた創作小説。
23巻に渡る大作を全て読んで現代語訳するような変人は筆者以外、未来永劫現れないと思い、大友興廃記の副読本と備忘録も兼ねてアルファポリスで書いてみたものを転載しました。
主人公は興廃記の作者 杉谷宗重(むねしげ)。
20年以上に渡る執筆機関の間に彼がどのような人生を送り、何を考えたのか?
後世に名を残す事の意味はあるのか?などを面白おかしく想像しながら書いてみました。
私が普段書いている軍記物の現代語訳本と異なり、どこまで面白おかしい出鱈目を書けるかに挑戦した話です。
史実とは一切関係がない創造の産物ですのでご注意ください。
なお本作はコトバンクの『時代小説』
大友興廃記という本の作者の生涯を、作品の内容から類推して書いた創作小説。
23巻に渡る大作を全て読んで現代語訳するような変人は筆者以外、未来永劫現れないと思い、大友興廃記の副読本と備忘録も兼ねてアルファポリスで書いてみたものを転載しました。
主人公は興廃記の作者 杉谷宗重(むねしげ)。
20年以上に渡る執筆機関の間に彼がどのような人生を送り、何を考えたのか?
後世に名を残す事の意味はあるのか?などを面白おかしく想像しながら書いてみました。
私が普段書いている軍記物の現代語訳本と異なり、どこまで面白おかしい出鱈目を書けるかに挑戦した話です。
史実とは一切関係がない創造の産物ですのでご注意ください。
なお本作はコトバンクの『時代小説』
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!こういう佳品があるから侮れない
豊後の史書、それもなかなか問題のある史書wを残したとある下級武士の生きざまを描いた佳品。こういう作品があるから小説探しは楽しい。
なんといっても、主人公が憎めない。
歴史本の書き手ではあるが、けして才能に恵まれた書き手ではない。
題材も「読まれる」ということを考えた場合けして恵まれたものではない。
しかし、めぐり逢いの妙の中で書き始め、本作の作者(カクヨム側の作者)に呆れられ、時にはこいつが捻じ曲げたのだと恨み節も書かれつつ、虚実混交の妥協の歴史策を書き連ねていく。
読者も(身内率高いが!)得られ、なんと20巻を超える大作が書かれていく。
そして感動の奇跡のラスト。
小物感漂う主人公が最…続きを読む