姿も声も届く君へ

裏切られるのは辛いから 分かってるから

お願いだから 笑わないで 苦しかったでしょ? 悲しかったでしょ?


ねえ


変わろうとしていた時に君が訪れた

日々を遮って 過去を蘇らせた

自分の心に嘘を付いて 自分の心を惑わして

生きているのは君も同じなんでしょ?


私は何も変わってない 私はまた同じことを繰り返すのね

やり直せない時間軸と 戻りたい過去を願って 願って...


壁打ちつけられる声も体も持たぬ君は 自分への非を思い浮かべてた

のは 君も同じなんでしょ? ねえ

本当は変わりたいんでしょ? もう嘘はつかないで

私は誰かを救えるでしょうか?

愛する人に変わらされた私は今度は鏡に映っている君を救いたいのです



私も裏切られたの 本当に好きなもの達から

お願いだから 思い出さないように 閉まって 葬って


ねえ なあ


もしも自分が男子だったとしたら

周りに人がいて 君たちと仲良くなれたのだろう

自分の心に嘘をついて 好きだという感情を惑わして

全てを壊してしまおうかとずっと光を抑えてた


私は何も変わってない 私は同じことを繰り返すのね

やり直せない時間軸と 蘇りはしない死別した君を今でも思い浮かべてるんだろ?


壁打ち付けられる声も体も持たぬ君は 自分への非を思い浮かべてた

のは 君も同じなの分かっちゃうんだよ ねえ なあ

本当はもう裏切られるの嫌なんだろ?

私は誰かを救いたい

まだまだ好きという感情を信じられない私でも今度は鏡に映っている君を救いたいのです


裏切られるのは苦しい から

目の前から消える白昼夢は見たくもないの分かってる から

だから 笑わないで 行動で示さないで 言葉にして

本音を言って

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