Write you

君がここに来るのを待つ

涙を流しながら心を痛めながら

明けない夜はないよて教えてくれたのは君だから


君を書いて私を書いてそしてまた君を書く

君に私を見て欲しいから君は見て欲しくはないから

未完成な想いを胸に私はまたペンを拾う


触れない愛を 聞こえない愛を抱いているのはイヤだから

怖がらないで 不甲斐ないけどきっと生きて現れるんだ

一途な空を 共存する生物を眺めて抱えて書いて

君を書いて 証拠のない過去を現すようにキーを打つ


「救いはないよ。」て言う

目を細めて勝ち誇った笑みで

「そんなことないよ。」て言うだけの力はあるから


君を書いて私を書いてそしてまた君を思いだす

君に私を見て欲しいから君は見て欲しくはないから

未完成な想いを胸に私はまた紙を広げる


小さい想いを 取り戻せない想いを引きずってるのはイヤだから

笑わないで 情けないけどきっと1人で現れるんだ

統一する海を 流れる川を眺めては想い合って書くの

君を書いて 死にかけの過去を引き戻すようにペンを持つ


君を書いて私を書いてそしてまた君を書いて

出しても出し切れない心を無理矢理でも出すように

手を動かして指を動かして

それでもやり切れない気持ち悪い

本音を伝えたら逃げるかな

君はどうでもいいでしょ?

それでも言いたいのは飢えた心を濁したいから


空白で 空虚で 上手くいかない人生だ

好きになっても飽きてしまう

そんな軽い心臓だ


君を書いて私を書いてそしてまた君を書くの

やり切れない 出し切れない

もうどれが本心だ

情けないけど 不甲斐ないけどこの気持ちだけは消えやしない

君をずっと探しているんだ

伝えたい事があるんだ


君をずっと書いていたいんだ

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