こんな自分でもできること
非日常を加賀げて出た大舞台で
嫌いだと言いきれない人達は怖かった
「楽しかった」
そう言った私自身が1番びっくりしてました
1回戦目勝った事それよりもびっくりしてたのです
怖い 怖い 監督は声を上げて笑ってました
ハハッ ハハッ ブハハノハッ
(笑った)
心の中で呟いた
あの時の感情と重なった
懐かしかった
笑わせてあげたかった
隣の下を向いて残念がってる
表情を見て何故か嬉しかったんだ
ただ1人の存在として
ただ1人の人間として
使ってくれればいい
ルールを知っている
ただ1人の人間として使ってくれればいい
「楽しかった」
そう言った私自身が1番びっくりしてました
片付けるのは面倒くさくて欠伸をしてたのに
嫌い 嫌い 嫌われた思い出の箱は綺麗で
キラッ キラッ キララノラッ
(強いな)
心の中で呟いた
強さを理解した 思い出した
恋しかった
笑わせてあげたかった
いつも迷惑をかけてしまっていた
これで全て埋められたと思ってないけど
ただ続けてる人を
ただやらせてあげたかった
ただの人間として
経験者として
ただ1人の人間として連れて来てくれればいいのだ
泣かないで?
泣かないで?
顔をあげて
自分は怖い
だから見たくない
本当は聞こえてるのに怖いから
本当は見えてるのに怖いから
怖いから聞こえないのね
怖いから見えないのね
あの時の話してくれた言葉は覚えている
仲良くなれる
楽しくやって行ける
現実はそう甘くなかった
弱い自分が確立されて
だから怖くなったの
だから泣き虫になったの
だからここには居られない
だからまた迷惑かけるね
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