花は短し枯れる幸
ちょっとでもいいから
咲いた花がかれる頃まで 幸せで居させて
久々に心から楽しいと思えたの
表だけ笑ってる毎日は正直苦痛だったの
人の顔色伺って 何もかも逃げ出したくなるような
日々はもう嫌だ
花が咲く 余命はあと何日なの?
ずっと ずっと 咲いていたら嬉しいのにな
いづれ朽ちて使えなくなってもいいから
今だけ あの日まで ずっと幸せをくださいな
久々に勇気と希望を持たせてくれたの
泣き出しそうなほど優しい風が吹いたの
変な空気になるほど 柔くなってしまって変わらないな
そんな過去も忘れたい
花が咲く 花弁は1枚ずつ綺麗に無くなってゆく
ずっと ずっと ここにいていいのにな
どうしていつかは茶色に染まるの?
それなら 今だけ このまま時が過ぎ去って
評価されるのは嫌いじゃないけど
実感が湧かないから 反応に困ってしまうの
心から素直に嬉しいとか思えたらどんなに喜ばしいのでしょうか
自分を他人と認識してしまうのがとってもガッカリだわ
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