2023年3月22日 中間選考通過(1作品)
祝日明けの水曜日。
お昼にひとつ発表がありました。
2023年3月22日 中間選考通過(1作品)
「カクヨム」第3回 角川武蔵野文学賞
(1作品応募)
中間選考の結果発表です。
まず、発表があったと知ったのはTwitter経由。
早速カクヨムの発表ページまで見に行きましたが……。
基本的に私は、コンテストの結果発表ページを見る際、Webブラウザのページ内検索で自分の名前を探すようにしています。
応募作品が複数の場合もありますし、ページ内検索で名前があればその部分だけハイライトで色が変わります。それをスクショしてTwitterなどに画像を掲載すれば、通過報告をする上で「確かに『烏川 ハル』の作品がある」とわかりやすいはず。そう考えているからです。
しかし今回は検索するのではなく、上から順番にひとつひとつ、自分の目で見ていきました。このコンテストは通過作品が少ないからという理由もありますが、読んだことある作品やカクヨムでよくお見かけする作家名などを探したかったのです。むしろ、それらを探すのが主目的であり、自分の作品や名前が見つかるとは期待していませんでした。
期待していたならば、上述のようにページ内検索していますからね!
それほど「期待していなかった」コンテストなので、中間通過できたのは嬉しい驚きです。
結局、自分の作品があると確認した後で、報告用の画像として「ページ内検索したものをスクショする」という本末転倒っぽいことをする格好になりました。
なお、先ほどの「期待していなかった」の理由ですが……。
そもそも「角川武蔵野文学賞」は、第1回で2作品――既存作と新作それぞれ1作品ずつ――を応募したうち、新作の方だけ中間通過。「このコンテストならば中間通過できる!」という気分になりました。
だから第2回では、意気揚々と3作品を新しく書いて応募、しかし中間選考の段階で全滅。なお第2回からは部門別になり、私としては「ラノベというほど軽くない」と思って、3作品とも一般部門に出していました。
ところが、第2回の受賞作の一つは私も読んだことのある作品であり、かなりしっかりした文芸作品だと感じていたにもかかわらず、中間通過の際の分類を見るとライトノベル部門になっていました。
「これがラノベ扱いならば、私の応募作品、特に最も自信があったSFはラノベだったのでは? もしかしたら中間通過できなかったのはカテエラだったからで、もしもライトノベル部門に出していたら中間選考だけは通過できたかも……?」
そんな負け惜しみまで感じてしまうのが、私にとっての第2回角川武蔵野文学賞だったのです。
そして今回、第3回角川武蔵野文学賞。
毎回「武蔵野」ネタを捻り出すのは大変ですが、せっかく第1回から応募し続けているので、今年も1作品だけ応募。昨年自信のあったSFと少し似ているけれど、それより出来は悪いだろう。昨年応募した3作品のうち2作品よりは上かもしれないが一番の自信作よりは下、というのが自己評価でした。
不遜な考え方になりますが「もしもこれが中間通過できるくらいなら、昨年のSFも通過できるレベルのはず。その場合『昨年通過できなかったのはカテエラだったから』と考えたくなる気持ちも強くなる」と思っていたほど。
逆に言えば、それくらい「今年は中間通過も無理だろう」と考えていたので……。
中間選考に通過できて、とても驚いたのです!
とはいえ、コンテストに応募して評価されたこと自体は、喜ばしいこと。だから単なる「驚き」ではなく「嬉しい驚き」になりますね。
また、上述の「不遜な考え方」にしても、そういう想像をしたくなると同時に「実際には違うのだろうな」という現実的な気持ちもあります。
ほら、特にコンテスト応募作品では、作者側の自信と選考委員側の評価が一致するとは限らない。「2作品応募したら、自信なかった方が通過して、自信ある方が落ちた」みたいな話は、よく聞きますからね。
おそらく今回の場合もそうだったのでしょう。昨年の自信作よりも今年の応募作品の方が、選考委員の評価は上だった。逆に言えば「昨年の自信作」の「自信」は、私の独りよがりに過ぎなかったようです。
まあ自己評価としても、少なくとも昨年落選した3作品のうち2作品よりは上かもしれない、という気持ちはありましたからね。その「昨年落選の2作品よりは上」を重視するならば、それほど意外な結果ではないのかもしれません。
そして「嬉しい驚き」といえばもうひとつ。
この「落選カレンダー」では、最終結果でなく途中通過だけでも「勝利」として扱っているので……。
一昨日に続いて、これで2連勝となりました!
これは「落選カレンダー」始まって以来の快挙ですよね?
……と思って、改めて確認してみたら「2022年12月28日 一次選考通過(1作品)」と「2023年1月11日 中間選考通過(1作品)」。年越しを跨いでいるし、間に「2022年まとめ」も挟まっているので忘れていましたが、あれも一応2連勝でしたね。
まあ何にせよ、連勝はめでたい話です。これからもコンテスト応募をどんどん楽しんでいこう、という気持ちがますます強くなりました!
今回も少し長くなりましたが……。
これで現在応募中のコンテストは以下のようになりました。
2023年3月下旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第189回「○○になりたい」
(3作品応募)
2023年3月予定
「小説家になろう」GCN文庫1周年記念 短い小説大賞
(4作品応募)
2023年4月上旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第190回「静けさの中で」
(1作品応募)
2023年4月中旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第191回「告白」
(2作品応募)
2023年4月中旬予定
「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第6回お題「目覚まし時計」「猫」「チョコレート」
(1作品応募)
2023年4月予定
「エブリスタ」どうしても誰かに話したい!エッセイコンテスト
(1作品応募)
2023年5月上旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第192回「騙された!」
(3作品応募)
2023年5月中旬予定
「エブリスタ」新星ファンタジーコンテスト第11回「運命/宿命」
(1作品応募)
2023年5月中旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第193回「最後の○○」
(4作品応募)
2023年5月末予定(中間選考)
「小説家になろう」第1回SQEXノベル大賞
(9作品応募)
2023年6月頃予定
「カクヨム」第3回 角川武蔵野文学賞
(中間通過1作品)
2023年7月中旬予定
「エブリスタ」新星ファンタジーコンテスト第12回「女性主人公」
(3作品応募)
2023年7月頃予定(中間選考)
「カクヨム」「賢いヒロイン」中編コンテスト
(1作品応募)
毎週発表
「NOVEL DAYS」〝ほっこりショート〟コンテスト第2弾
(2作品応募)
応募作品数だけ増えたコンテストも、応募コンテストそのものの追加もありません。
今回は中間選考通過なので「発表で1つ減った分」がありません。「2023年3月頃予定(中間選考)」が消えた代わりに、最終結果発表の「2023年6月頃予定」を加えることが出来ました。
だから結果待ちは全部で14コンテストのままです。
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