2021年9月15日(その1) 優秀賞(1作品)

   

 前回「次は9月中旬ですね」と書いたのですが……。

 発表時期不明だったコンテストの結果が一つ、飛び込んできました。

 私がネットで確認できたのは9月15日のプレスリリース。そこには『2021年9月13日に結果を発表いたしました』と書かれていますが、9月13日の結果発表が探しても見当たらないので、発表時期は9月15日としておきます。




2021年9月15日 優秀賞(1作品)

「ステキブンゲイ」あるあるジャパンコラボ!コンテスト

(11作品応募)



 初受賞です!

 賞品はあっても賞金は出ないような、本当に小さなコンテストですが、それでも嬉しいです!

 受賞作品は YouTube で動画化される予定のコンテストでしたが、上記プレスリリースでも「撮影スケジュール」として、私の作品は10月撮影予定と記されています。

 自分の書いた小説がドラマになるというのも初めての出来事であり、これも楽しみな話です!


 応募総数は50作品以下で、優秀賞は5作品の予定でした(実際には3作品)。私は11作品も応募しており、ならば確率的には1作品くらい受賞して当然だろう、と言われるかもしれません。でも、こういうのは単純な数字的確率ではない、というのは先日の「Prologue」Re-lay 作家コンテストでも感じましたからね。

 とにかく、めでたい話です!


 公式発表ではありませんが、応募締切日に数えた応募総数は44作品。改めて確認してみると、11作品も応募したのは私だけですが、5作品応募が2名、3作品が1名、2作品が3名というように、複数作品応募が多いコンテストでした。応募者で数えると、わずか21名しか参加しなかったことになります。

 ここから計算すると、応募者21名のうち、ちょうど1/3が複数作品応募で、応募総数44作品のうち、30作品(約2/3)が複数応募者の作品ということになりますね。



 さて。

 一つ結果が出たので、応募中のコンテストは、以下のようになりました。




2021年9月中旬予定(二次選考)

「小説家になろう」第9回ネット小説大賞

(一次通過7作品)


2021年10月中旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第155回「子どもの頃の友達」

(1作品応募)


2021年11月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第156回「お迎え」

(3作品応募)


2021年11月中旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第157回「怒る」

(4作品応募)


2021年11月下旬予定(一次選考)

「NOVEL DAYS」青い鳥文庫 プロット大賞

(4作品応募)


2021年11月予定(中間選考)

「小説家になろう」第1回 新人発掘コンテスト

(5作品応募)


2021年12月上旬予定

「エブリスタ」超・妄想コンテスト第158回「私を待っていたもの」

(4作品応募)


2022年1月中旬予定

「エブリスタ」新星ファンタジーコンテスト第3回「平凡/脇役/モブ」

(3作品応募)


2022年2月15日予定

「小説家になろう」第1回 一二三書房 WEB小説大賞

(5作品応募)


毎週発表

「NOVEL DAYS」〝ほっこりショート〟コンテスト第2弾

(2作品応募)


発表時期不明(おそらく10月下旬頃)

「光文社ショートショート」第16回募集テーマ《劇場》

(1作品応募)


発表時期不明(おそらく12月あるいは1月)

「小説家になろう」第3回キネティックノベル大賞

(5作品応募)




 前回から増えたコンテストが結構ありますね。

 まず「エブリスタ」の短編コンテストが4つ、そして「小説家になろう」のコンテストが3つ。「小説家になろう」のコンテストは、最近では「ネット小説大賞」以外は出さないようにしていたので、久しぶりの応募な気がします。

 私が「小説家になろう」のコンテストを敬遠していたのは、あちらのコンテストは「ネット小説大賞」以外、なろう系の作品ばかりだったり、読者評価のポイントが重視されたりという印象だったからなのですが……。


 この中で「第3回キネティックノベル大賞」は、前々から「『ネット小説大賞』が終わったら応募しよう」と考えていたのに、すっかり忘れていたコンテスト。いや、まだ今年の「ネット小説大賞」は終わっていませんし、私個人としても二次選考の結果を待っている段階ですが、応募したほとんどは一次選考で落選しており、もう『終わった』と言えるものがたくさんあります。

 私が前々から目をつけていた理由としては、第1回や第2回では、いきなり最終発表ではなく一次選考や二次選考があったこと。でも「そういえば応募したいコンテストだった」と思い出して、改めて応募要項を読み直してみたら、今回は少しシステムが違うようなので、その点は残念なのですが……。

 逆に嬉しい発見もありました。第1回の二次通過リストを見てみたところ、なろう系っぽくないタイトルの作品がいくつも二次通過しており、いくつかの作品で小説情報を確認すると60ptや56ptという2桁ポイント作品。ギリギリ3桁の106pt作品は、二次通過どころか、佳作の受賞作品でした。

 これは素晴らしいコンテストではないですか! 上述の私の悪印象が払拭されるコンテストです。


 重複応募可だったので、ついでに「第1回 新人発掘コンテスト」にも応募しておきました。でも出してから気づいたのが、これは前々から「応募するべきではない」と思っていたコンテストだ、ということ。

 第1回なので詳細は不明ですが……。長編のコンテストなのに、応募締切が10/31で中間発表11月となっています。この時点で、もう選考委員がきちんと作品を読む時間があるとは思えません。「読者評価ポイントで足切りされるのではないか?」と想像しており、まさに上述の「『小説家になろう』のコンテストは敬遠」という理由に当てはまるのでした。

 ただし、応募しておくことにデメリットはないでしょうから、あえてキャンセルはせず、応募したままにしています。


 最後に「第1回 一二三書房 WEB小説大賞」。これも第1回なので詳細は不明ですが、とりあえず応募しておきました。これは長編オンリーではなく文字数不問のコンテストなので「中編ファンタジーを出しておこうかな」という程度の軽い気持ちです。10万文字以上のコンテストも、逆に短編コンテストも結構ありますが、中編が応募できる機会は少ないのですよね。


 コンテストそのものではなく、応募作品だけ増えたコンテストも一つありました(「NOVEL DAYS」青い鳥文庫 プロット大賞、1作品追加)。


 このように、一気に色々と増えましたが、大半は使い回しです。新規執筆は短編5作品とプロット1作品のみでした。

 とりあえず、様々なコンテストに応募しておけば、次から次へと結果を見る楽しみがやってくるので、幸せな毎日を過ごせます。


 次は9月中旬の予定だった「第9回ネット小説大賞」二次選考。おそらく今週の金曜日ではないか、と想像していたのですが、今日の正午ごろにTwitterで「本日夕方発表」という告知が出ました。

 ですから今日はもう一回、このエッセイを更新できそうです。

   

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