3-3 大迷宮の洗礼
GM:というわけで〈カーリーヴェリの大迷宮〉へとやって参ったわけだ。
ゴッドフリード:応。
【エリア1・入口付近】
GM:というわけで、入り口エリアだ。このあたりはセレンも来たことがあるようで、あらかた探索も終わってるらしい。先の道は左右に分かれており、どちらへ進むか選ぶことができる。右に行くとエリア2、左に行くとエリア3に移動するよ。
ゴッドフリード:「この先はまだ調べてないって事か?」
セレン:「いや、両方もう少し奥まで行ったことはあるかな。ただ左は魔物がいて、右は鍵で閉められた扉があって進めなかったんだ」
ミヒャエル:「ふむ。では倒せば通れそうな魔物の方から行こうかな?」
ゴッドフリード:「だな。そっちが良さそうだ。魔物の方から行ってみるか」
GM:じゃあエリア3に進む?
ロラン:進もう。
キッカ:ですね。先に進めなかったってことは戦わず引き返すことも可能なはずですし。
【エリア3・苔生した空洞】
GM:キミたちは中くらいの空洞に出る。湿気がひどく、壁には苔が生えている。それなりの広さはあるが、進めそうな通路は奥に見える一つだけだ。中央付近には蠢く植物が見える。どうやらあれが魔物のようだ。
ソルベ:ほむ、じめじめしてきたか~。
ミヒャエル:「おお、毛が、吾輩の毛並みがしなしなになってしまう……」
ゴッドフリード:「金属鎧着なくて正解だったなぁ……」
ソルベ:「うーん、あんまり気持ちのいい場所じゃないね」
GM:あ、魔物知識判定ができるよ。
……全員で魔物知識判定。格下かつ魔物知識判定可能なPCが多いパーティーなので、当然弱点まで持って行かれる。
GM:Ⅰ-454(ML-119)。スチームポッド。が、4体。弱点も抜いた。
ミヒャエル:多いがザコだね。
GM:おうとも。雷ダメージ弱点+3だ。わかるね?
ミヒャエル:スパークという魔法があってだね。撃つためにも先制判定を頼むよ。
ロラン:先制。(ころころ)9。う~ん、取ったけど今後が不安な出目。
ゴッドフリード:こっちは期待値。まぁ、まだ慌てるような相手じゃねえな。
GM:大丈夫、格下だし。基本戦闘だよ。
ミヒャエル:よし、では景気よく行こう。スパーク!
GM:来いっ。抵抗回避は固定値。
ミヒャエル:(ころころ)11。
GM:出目は低いけど通っちゃうんだな……。ダメージ一括で。
ミヒャエル:では7点、弱点で+3点だから合計10点のダメージ。
GM:よし、後はぜんぶ残り8点。がんばれー。
ミヒャエル:ゴーレムは一旦待機させよう。キッカくんが銃を撃てなくなるからね。
キッカ:では撃ちますか。ソリッドバレット。(ころころ)命中。ダメージは9点。1体倒しましたね。
GM:いいペースだ。
ゴッドフリード:うっし。じゃあ攻撃しに行こう。使うのはホースだ。全力攻撃で……(ころころ)出目は低かったけど命中。
GM:まあ、植物は回避低いしね。ダメージどうぞ。
ゴッドフリード:高所全力ダメージ……一回転! 29!
ソルベ:わあ!?
GM:一体ぐちゃっとなった。
ゴッドフリード : じゃあ馬。(ころころ)命中。打撃点12!
GM:高ぁい!! ラスト1体になった。
ソルベ:それじゃ行くよ~。牽制……(ころころ)命中。ダメージ……一回転、16!
GM:みんな今日出目がいいね? 全部ぶっ倒した。
ロラン:ヨシ!(何もしなかった人)
ゴッドフリード:では剥ぎ取ろう。
全員で戦利品を振る。合計120Gを獲得。あまり良いものは出ず。
キッカ:種が出れば粗製マテリアルカードにしたのですが……
GM:キミたちは、湿気が少し引いた気がすることに気づく。
ソルベ:蒸気嚢。不快な蒸気の出所かな?
GM:奥に道が一つある。一応、ここで探索をしてみてもいい。
ゴッドフリード:してみてもいいって言われちゃなぁ。探索してみるか。
ソルベ:だね~。一応探って…………しぜんかんきょう?
GM:魔剣の迷宮。自然ではない。
ソルベ:ざ~んねん。
ころころと、平目組も一緒に探索判定を振る。ゴッドフリードとロランが12を超える結果に。
GM:じゃあゴッドフリードとロランが〈蒸気蔓の種〉(120G/緑A)を発見する。一人一個なので合計二個だよ。
ゴッドフリード:カードにするか?
キッカ:したいですね。買うと200Gですし。いいですか?
ミヒャエル:そうしてくれたまえ。アルケミストはお金がかかるからね。
GM:じゃあ粗製カードになった。
ゴッドフリード:一番カードを使ってもらうの多分俺だしな……
キッカ:ではありがたく。
ロラン:アルケミ、大きいからねぇ。
ゴッドフリード:というワケで探索もしたし先に進むか。
GM:先へ進む道はエリア5へと続いている。
ゴッドフリード:おう、一気に飛んだな……。
キッカ:多分、2の奥が4なんでしょうね。油断しないようにしないと……。
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