1-14 対決、ビパルク
ひととおり遺跡の探索を終え、ビパルクの処遇について話し合うプレイヤー一同。
GM/セレン:「さて。あの魔動機をなんとかしないと、まともに彼女は連れだせないだろうし……どうしようか。キミたちに任せるよ」
ゴッドフリード:「まぁ、此処で迎え撃つのが得策じゃねぇか?」
ミヒャエル:「ふむ、マギテック協会に完全な状態で引き渡せればそれなりの額にはなりそうだが……流石に高望みかな」
ゴッドフリード : 「パリスが馬にも乗せられない状態だからな。流石にあの扉まで連れて行くのは難しい……ん?」
ゴッドフリード:GMー。
GM:なんだい?
ゴッドフリード:魔動機ってどこまで追いかけてくる?
GM:例のメモがある扉のあたりまでは少なくとも足跡があるね。目視してたらもっと追っかけてくるかもしれない。
ゴッドフリード:んー、そうか。見通しが悪いから馬で逃げ切るのはあんま良くないしな。じゃあ迎撃するか。
GM:部屋の前で迎え撃つ?
ミヒャエル:そうしよう
ゴッドフリード:そういう事になった
キッカ:事前にバフを撒く時間はありますか……?
GM:一応、ピバルクくんを確認してから少し時間はあるかな。じゃあ1Rぶんはかけていいことにしようか。
ゴッドフリード:わーい
ミヒャエル:了解だ。ではプロテクションを全員にかけておこう。魔法拡大:数を使って6倍だ。(ころころ)成功。
ゴッドフリード : ゴッドフリードさんは……何も出来ない!!
キッカ:……ヴォーパルウェポンが必要な方は? Bですけど。
ゴッドフリード:俺は欲しい。出来れば馬にも欲しい。
ソルベ : 「いっちにっさんっしっと。あれ、槍振るの何年振りだっけ」
キッカ:4枚まで撒けますよ
ゴッドフリード:じゃあソルベにも頼む。ってことは3枚か。
キッカ:ではヴォーパルウェポン。(ころころ)成功。物理ダメージ+1です。
キッカ:「……攻撃は頼みます!」
ゴッドフリード:「おう、頼まれた!!」
ソルベ:「りょーかいりょーかい」
GM:じゃあ改めて。キミたちを見つけると、ビパルクがずんずんと近づいてくる。戦闘だ。
ゴッドフリード:さあ来い。
GM:戦闘ルールは基本戦闘。先制判定の時間だよ。ソルベはさっき見てないから魔物知識判定を振っておいてね。
ソルベ:まもちき。あれが噂のやつね。(ころころ)13。
GM:OK、わかる。
ロラン:(ころころ)9。
ゴッドフリード:マジか。俺は……(ころころ)15。危ねえ。
GM:よし、先制は取った。戦闘開始だよ。
ゴッドフリード:まず後衛組か?
ミヒャエル:ではエネルギー・ボルト……いや、欠片入りなら魔力高い方が良いかね。スパークを撃とう。
GM:よし、こいっ。
ミヒャエル:(ころころ)13。
GM:抵抗を振る。(ころころ)12。あ、通った。
ミヒャエル:よし。ではダメージを。(ころころ)8点。
ミヒャエル:「ではライダー諸君、突撃したまえよ」
ソルベ:「ヤな軍師だなぁ~」
ロラン:ターゲッティングはあるけど、一応先に撃つかなぁ。
ロラン:ファイアボルト。(ころころ)13。
GM:抵抗。10。GMの出目がひどすぎる。
ミヒャエル:うむ、幸運であるな。このまま畳みかけるとしよう。
ロラン:ダメージは……うん、7点。これでHPが37?
キッカ:順調に削れていますが、やはりHPが高いですね……。
ゴッドフリード:欠片が4つも入ってるとなぁ。さすがに。
ソルベ:まぁいい調子いい調子。
GM:私は絶不調なんだけどね。
ゴッドフリード:じゃあソルベ先に動いてくれ。
ソルベ:おーけぃ。といってもまだできることそんなにないんだな~。単純に牽制攻撃だよ。
ソルベ:素が+3、飛んでるのと牽制合わせて基準に+2。(ころころ)16。
GM:出目が良い! (ころころ)13。うん、当たった。
ソルベ:ダメージは……高所攻撃が乗って12点。防護点ぶん減って8点。
GM:これでHPが29だね。
ゴッドフリード:じゃあゴッドフリード、行くぜ。
ゴッドフリード:まず通じ合う意識。6Rもの間騎獣の命中回避が+1!
GM:さすがティエンス、種族特徴まで強い。
ミヒャエル:正直、この中では一番強いのではないかな?
キッカ:実際、こうなると固定値はかなり高いですね……。
ゴッドフリード:そしてそのままの勢いで通常移動して全力攻撃だ!!
ゴッドフリード:メイスで《全力攻撃Ⅰ》で殴って……(ころころ)15。戦闘は出目が良いな。
GM:みんな高いね……(ころころ)15。あ、避けた。
ゴッドフリード:やべ。恩寵ください。
ミヒャエル:では恩寵カードを渡そうではないか。
ゴッドフリード:アザッス!!
ミヒャエル:「ゴッドフリードくん、もう一歩馬を進ませたまえ」
ゴッドフリード:「了解ッ!!」
ゴッドフリード:ってことで、恩寵のお陰で命中だ!!
GM:よしよし、じゃあダメージを頂戴。
ゴッドフリード:全力攻撃も乗ってダメージはかなり高いハズ。(ころころ)うぉ、一回転した! 23点!!
ロラン:おお!
ソルベ : おお~。
GM:メイスで!? 結構入るねぇ……。残りHPは10点。
ゴッドフリード:じゃあそのまま馬で攻撃。(ころころ)12。
GM:これなら避けられそうかな。回避。(ころころ)8! う゛ぁぁ。
キッカ:なんの声なんですか……。
ゴッドフリード:(ころころ)良し、こっちの打撃点は10点。
GM:残りHP4点。さて、どうする?
キッカ:じゃあ前に出てゴッドフリードさんをかばってバークメイルを自分……と、ソルベさん要ります?
ソルベ:まぁ、一応?
キッカ:では主動作なのでかけますね。(ころころ)成功。
GM:さて、セレンに動いてもらう理由もないかな?
ミヒャエル:無いだろうね。
ゴッドフリード:ま、セレンは待機だな。
というわけで、ビパルクの手番。馬にショックバトンを使って果敢に攻撃するも、避けられる。ビパルクくん、いいところなし。
GM:……どうぞ、煮るなり焼くなり。
キッカ:おいしくなさそうですけど……。
ミヒャエル:「ではロランくん、トドメは頼んだよ」
ロラン:お言葉に甘えて。ファイアボルト。(ころころ)14。
GM:抵抗……10。だめだねこれ。
ゴッドフリード:GMの出目低すぎない……?
ロラン:ダメージ9点、おしまい! シュボッ(焼却する音)。
ミヒャエル:むう、ボス戦が2ラウンドで終わってしまったな……。
ゴッドフリード:ま、楽なのはいい事だ。
GM:ビパルクはガガガ……という音と共に動きを止める。キミたちの勝利だ。
ミヒャエル:「ふむ、戦ってみれば楽勝であったな。老朽化が進んでいたか」
キッカ:「……長らく手入れされていなかったようですね」
GM:思ってたより遥かにガタガタだったなぁ、ビパルクくん……。
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