概要
俺は誰のモノにもなる気はない、と玩具のロボットは言い切った。
全長15センチほどの玩具ロボット『ディアロイド』が普及した世界。
灰色のディアロイド・ボイドは、持ち主を持たず、子ども相手の便利屋稼業で稼働を続けていた。
誰のモノにもなりはしない。俺は自由に生きる。
そう決めた彼がある時引き受けたのは、一人の少年の護衛依頼。
だがその依頼の裏には、彼の父の死、そしてボイドを生み出した会社の陰謀が関わっており……!?
灰色のディアロイド・ボイドは、持ち主を持たず、子ども相手の便利屋稼業で稼働を続けていた。
誰のモノにもなりはしない。俺は自由に生きる。
そう決めた彼がある時引き受けたのは、一人の少年の護衛依頼。
だがその依頼の裏には、彼の父の死、そしてボイドを生み出した会社の陰謀が関わっており……!?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ハードボイルドな便利屋は、手乗りサイズの玩具!?
渋くて強くてカッコいい! 便利屋の玩具「ボイド」の生き様にしびれる作品です。
ボイドは「ディアロイド」と呼ばれる手乗りサイズの心を持つ玩具ロボット。子ども相手の便利屋を営むボイドは、「彩斗」という少年からある依頼を受けることに。この出会いが、ボイドの運命を大きく変えていきます。
物語は、最初から最後まで熱いバトルの連続です!
個性的なディアロイドたちが次々にボイドの前に立ちふさがります。強敵を前にして、はたしてどう戦うのか、どう攻略していくのか。負けられない戦いの連続にハラハラさせられて、あっと驚く戦術に興奮しました。
「俺は誰のモノにもなる気はない」
玩具のロボットでありながら、持ち…続きを読む