概要
人間を食らうためにある真赤な糸。その糸は人の破滅か!? 救いか!?
(旧タイトル「しなやかな糸は、切れるその日のために、花を紡ぐ」です。すみません!!!タイトル&キャッチ迷走中です!!!(´Д`))
13才の少女トラ子、イケメン妖怪のガマ吉(普段はお財布の姿)は、とっても仲良し。
トラ子は孤児だけど、ガマ吉がいるから、大丈夫、ガマ吉がいるからトラ子はいつも明るい。
トラ子とガマ吉は赤い糸で繋がっている。
東京では、老人のようになった、青年の屍が見つかる……。「妖怪は人と糸を繋ぎ、人の心を食らう」と、治安部隊である紅子は語る。
トラ子とガマ吉の糸の秘密とは!?
妖怪を目の敵にしている治安部隊である邏卒の紅子や、アホ明るい井上兄弟、鬼女など、トラ子とガマ吉の世界は動き出す。
人と妖怪をとりまく優しいダークファンタジー!
主人公:13歳、朝読小説賞キャッチ:
13才の少女トラ子、イケメン妖怪のガマ吉(普段はお財布の姿)は、とっても仲良し。
トラ子は孤児だけど、ガマ吉がいるから、大丈夫、ガマ吉がいるからトラ子はいつも明るい。
トラ子とガマ吉は赤い糸で繋がっている。
東京では、老人のようになった、青年の屍が見つかる……。「妖怪は人と糸を繋ぎ、人の心を食らう」と、治安部隊である紅子は語る。
トラ子とガマ吉の糸の秘密とは!?
妖怪を目の敵にしている治安部隊である邏卒の紅子や、アホ明るい井上兄弟、鬼女など、トラ子とガマ吉の世界は動き出す。
人と妖怪をとりまく優しいダークファンタジー!
主人公:13歳、朝読小説賞キャッチ:
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!妖と密かに心を通じ合わせる少女は、周囲の人間たちにも影響を与える。
人は未知の物を恐れ、排除しようとする。
けれどそれらと進んで交流し、心を通わせるものもいる。
身寄りのないトラ子には、大切な妖・ガマ吉がいる。
(ガマ吉は美男子なのだが、訳あってガマ口財布に姿を変えている。トラ子はそれを首に下げている)
残念ながら妖は人に害をなす存在として、見つけ次第駆除されてしまう。
トラ子自身も治安部隊である邏卒の紅子に追いかけられ、ガマ吉と共にピンチに陥るのですが……。
トラ子のキャラクターが13歳という設定ですが、時には落ち着いた大人のような突っ込みもあり、語り口も軽快で、お話が明るいのです。
また彼らを取り巻く人々の心の温かさ。紅子はカッコいいお姉さん(怒ると…続きを読む - ★★★ Excellent!!!絆を繋ぎ、命を繋ぐ。人と妖怪を結ぶ、溢れんばかりの切なさと優しさ。
13歳の少女・トラ子は、ガマ口財布の「ガマ吉」といつも一緒。財布と仲良くお話ししています。
そう、ガマ吉の正体はお財布ではなく、妖怪。それも、物知りの頼れる妖怪です。
妖怪は人と「糸」を繋がないと生きていけなくなってしまう。
しかし、繋がれた人は、やはりどんどん弱っていってしまう…
トラ子とガマ吉の間にある絆は固い。
でも、果たして人と妖怪を繋ぐ「糸」と「絆」は両立するでしょうか?
心優しいトラ子とガマ吉、周囲の人間たちと妖怪たちが紡ぐ物語は、これからどんな展開を見せるのか。
会話のテンポがよく、心温まる、みんなと一緒にお茶を飲む感覚で楽しめる和風ファンタジーです!