概要
兄たちは皆死んだ。残されたのは私だけ。滅びゆく国を背負った少年の独白
「恩人ジャンヌ・ダルクを見捨てた暗愚」か、それとも「王国に平和をもたらした名君」か?
15世紀フランス。狂王と淫妃の間に生まれた10番目の子、シャルル。本来なら王位など回ってくるはずのない不遇な王子は、兄たちの連続死によって14歳で王太子となり、滅亡寸前の王国を背負わされることになる——。
死と血にまみれた運命の中で、少年はいかにして絶望を生き延びたのか?
歴史の記述と、筆者が受け継いだ「記憶」をもとに描く、フランス王シャルル七世の知られざる少年時代の物語。
◆続編:7番目のシャルル、聖女と亡霊【青年期編】:https://kakuyomu.jp/works/16816927859769740766
◆ファンアートいただきました:https://kakuyomu.jp/users/shin
15世紀フランス。狂王と淫妃の間に生まれた10番目の子、シャルル。本来なら王位など回ってくるはずのない不遇な王子は、兄たちの連続死によって14歳で王太子となり、滅亡寸前の王国を背負わされることになる——。
死と血にまみれた運命の中で、少年はいかにして絶望を生き延びたのか?
歴史の記述と、筆者が受け継いだ「記憶」をもとに描く、フランス王シャルル七世の知られざる少年時代の物語。
◆続編:7番目のシャルル、聖女と亡霊【青年期編】:https://kakuyomu.jp/works/16816927859769740766
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