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第39話 羅生門への応援コメント
この映画はテレビで見ました。
三船敏郎や京マチ子の、身体からエネルギーがほとばしるような演技が印象に残っています。なかなか、あそこまで演じることができる役者さんは少ないと思います。豪雨のシーンもすごいですよね。。。
息子さんの登場・・・いいですねえ。素晴らしい関係のレネ様と息子様にも感服です!
作者からの返信
永嶋さん。
確かにそうですよね。三船敏郎や京マチ子のあの動き、演技の迫力はすごいと思います。
黒澤明の雨も半端なく降りますよね。
映像も当時としてはとても美しかったと思います。
息子との関係はそんないいもんじゃなく、たまたま息子が映画好きだったというだけなんですよ。
コメントありがとうございます。
編集済
第43話 北北西に進路を取れへの応援コメント
こんにちは。
この映画、大好きです。
ストーリーは複雑で、ボクのようなアホバカ頭では、ついていけないのですが(笑)。
特に、インディアナ州の広大なとうもろこし畑のシーンがいいですね♪
あのシーンを見ると、ああ、アメリカは広いなあっていつも思っています。。。
あと、ヒッチコックの映画では「白い恐怖」が好きです。
学生のときにテレビで見たのですが・・・心理描写がすごくて、そして、怖くて・・・すごい映画があるなあとビックリしました。。。
作者からの返信
こんにちは。
この映画、ほんと面白いですよね。
とうもろこし畑は特に印象的ですよね。
私はへたな紹介しか書けず、本当に申し訳なかったと思ってます。
「白い恐怖」というのは知りませんでした。面白いんでしょうね。
ヒッチコックはやっぱりほんと、凄いですよね。
コメントありがとうございます。
また気が向いたらお寄りください。
編集済
第2話 太陽がいっぱいへの応援コメント
失礼します。
懐かしい映画が一杯で、ビックリしました。
「太陽がいっぱい」は、地中海の青と白い街並みが印象的ですよね。
初めて見たときは、衝撃のラストに驚きました!
アランドロンはこの映画以降、陰を持った殺し屋とかギャングの役が多くて、最後はいつも殺されてしまうんですよね。(ボルサリーノは違いますが。。)
しかし、アランドロンはああいう陰のある役柄にピッタリだと思います。。
素敵なお話をありがとうございました~♪
作者からの返信
永嶋さま。
ようこそいらっしゃいました。太陽がいっぱい、アランドロンでピンとくる方って、意外に多くないんですよ。
私が古い人間なので、古い映画ばかり取り上げています。
またいつか気が向いたら順番じゃなくてお好きな映画のところに遊びにいらしてください。
コメントありがとうございました。
あ、それから☆さままでありがとうございました。
第114話 8 1/2への応援コメント
こんばんは。
私、エヴァンゲリオンというアニメが好きで、この「8 1/2」が多大な影響を与えているらしく、いつか観たいと思っていましたが、このエッセイに背中を押されて楽しむことができました。
ありがとうございました。
この作品のアヌーク・エーメが、私の理想の女性に近すぎて、しばしば話が頭に入りませんでした(笑)。
人生はお祭りで、物語はもっと自由に書いてよいのだと、観終わって思いました。
作者からの返信
実はうちの息子もエヴァンゲリオンが大好きです。
といっても、私は見たことがないのですが。
私は同じアヌークエーメでも、「男と女」のアヌークエーメが大好きで、何度も見ました。
そうですね。でも、青切さんの作品は、結構充分自由な気もしますよ。
コメントありがとうございました。
あっ、台風ですが、うちは東京なので、今真っ最中です。朝の通勤時刻が1番雨風共に強いと天気予報で言ってました。
柴犬を飼っているので、朝散歩ができそうになく、困っています。
まあ、家屋が無事で、皆が安全なら感謝しなければなりませんが。
第112話 レオンへの応援コメント
かなりの時間がかかりましたが、最後まで読み終わりました。気分は晴れやか。題名のとおり、映画の世界を旅した気分です。
私はあまり映画を観てこなかったんだなっていうのが一番の感想です。
好きなんですけれどもね!
でも映画通の人と比べると全然だなって。でもだからこそレネさんが書いていることに、映画の楽しさや観るポイントや味わい方を教えてもらったようで、映画の世界に混ぜてもらった不思議な感覚でした。
こちらに感想を書いたのは、レオンを観たことがあるからです。私はすぐに感情移入してしまうので、最後大泣きでした。悪役のボスがいい味を出していた気がします。
レネさんがまた、映画の旅に立ち寄ることを楽しみにしています。
素晴らしい映画をたくさん紹介してくださって、ありがとうございました!
作者からの返信
そわ香さま。
これはこれはつげ義春も読んで、ついにこちらの「映画の旅」も全部読んでくださって、本当にありがとうございます。
そわ香さまより私は古い映画は知ってるかもしれませんが、そうですね、それこそ「レオン」以降くらいになってくると全然ダメです。
「レオン」を見て大泣きされるとは、何という感受性の高さでしょう。そういう方にあまりにも悲しい映画や苦しみのある映画をおすすめしたら、良くないのかな? それともレオンがよくできていたせいでしょうか?
レオンの中で「シベールの日曜日」という映画について触れましたよね。
あんな映画はなんとかそわ香さまにも見て欲しいです。
と、だんだん自分の趣味を押し付けてしまう私なので、もうやめましょう。
つげ義春のあとの旅先がなかなか見つかりません。
当面は「夕暮れ時の幻想ー」一本でやっていこうかな。これだけはやめるわけにはいかないんです。大袈裟にいえば、自分が生きた証をのこすようなつもりで続けているので。
そわ香さま、本当に全部読むのは大変だったと思います。
本当にありがとうございました。
ご自身の作品で、これを読んでほしいというのがありましたら教えてください。読みに伺います。
第105話 夢への応援コメント
今回のエピソードは特に映画の力を感じました。
台詞にしなくても、映像と音楽で観客の心を揺さぶる。たとえよく分からない世界観でも、観る人にメッセージを与えられる。
その点小説は言葉だけなので、映画のようにはいかないですね。
だからといって、同じ題材でも映画より小説のほうが優れている場合もあるので、どちらがいいとはいえないですけれど。
作者からの返信
おっ、そわ香さま、来てくださったんですね。
そちらはもう涼しいでしょう?
夏休みの疲れはとれましたか?
そうですね、黒澤監督の映像と音声って、決して誇張ではなく、他の作り手さまたちよりパワーみたいなものがあるんですね。まさに映画の力に満ちているんです。
この、「夢」は、黒澤監督の作品の中でも特に解釈を必要とする部分があると思うんですけど、本文にも書いた通り、すごい力に思わず涙が出てくるんですよ。
批判されて仕方ない話もあるんですけど、やはりすごいなあと思いますね。
80代にしてこのパワーですからね。
小説と映画は全く別物と考えたいですね。
たとえばですけど、太宰治の「人間失格」なんかは絶対に映画にできない。
そういう素晴らしさを持った小説は沢山たくさんあると思います。
何でも「映画化」とか「ドラマ化」とかっていいことのように考える方も多いでしょうが、もし私にその力があったら、やっぱり映画にもドラマにも出来ないような作品を書きたいです。
編集済
第47話 花様年華(かようねんか)への応援コメント
楽しく拝読しております。
私、この映画が大好きです。
なんというか、映画でしか表現できないものが色濃く表されている気がするのです。
音楽と映像がとにかく好みです。
「欲望の翼」(若い時)のマギー・チャンはいいですよ。
作者からの返信
今真夜中です。
随分たくさんよんでくださったんですね。本当にありがとうございます。
そしてこの映画が相当お好きなようで。私なんかより、この作品への愛は深そうですね。
映像も音楽もいいですよね。音楽のシゲルウメバヤシという音楽家も、私はYouTubeでよく聞きます。他にも色々いいのありますよね。
私は「欲望の翼」見たかなあ。忘れてしまいました。でも、マギー・チャンはほんと、いいですよね。
この作品、実は最後の方、イマイチ分かりませんでした。でも、私もやっぱり大好きです。
本当に、たくさん読んでくださって、コメントくださってありがとうございます。
夜更かしして、体大丈夫でしょうか?
第115話 おわりにへの応援コメント
旧い映画が大好きで、初めにこちらに伺い、よく知っているタイトルが並ぶのを見て、めちゃくちゃテンションが上がったことを憶えています。『太陽がいっぱい』、『禁じられた遊び』、『小さな恋のメロディ』、『鉄道員』……大好きとはいえ、どれも子供の頃に観た映画ばかりなのでシーンをところどころ憶えているだけのものも多いですが、それでも読ませていただくたびに頭の中には主題曲が流れ、一緒に観ながらいろいろ語ってくれた両親のことを思いだしました。
それに、私の趣味全開でハズしまくりのレビューも載せていただいたこともありましたね。載せていただいたことよりも、お声をかけていただいたことがとても嬉しかったです。
完結は残念ですが、またレネさんが紹介したいと思われるような映画と出会われましたら、近況ノートでもどこでもいいので書いてほしいなと思います。楽しませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
烏丸さま。
烏丸さまの好きな映画と私は随分趣味が合うんですよね。ということは、烏丸さまのご両親と趣味が似ていたということでもあるのでしょうか。未だに『太陽がいっぱい』だの『鉄道員』だのと書いていただくだけで心が躍ります。
私はどこか、烏丸さまを自分に全くない感性を持った方、として尊敬しているところがあり、レビューはいつでも書いていただきたいと思い、声をかけさせていただき、その節はありがとうございました。
それと、「カッコーの巣のうえで」のコメント、レビューに使わせていただき、ありがとうございました。
もしも今後、これはすごい、という作品に出会った時は、何らかの形で書かせていただきますね。
それと、これは気が向いたらな話なのですが、「バグダッド、カフェ」と、「地下鉄のザジ」のレビュー、いつか書いていただきたいと願っています。是非読ませていただきたいです。
いつも、あっ、烏丸さまが読んでくださった、と、赤いポッチを楽しみにしておりました。
本当に、読んでくださってありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
第115話 おわりにへの応援コメント
完結お疲れ様でした。昔の映画はほとんど知らないので、見たことがない作品がこんなにたくさんあるんだな~と自分の世界の狭さを実感しました。映画を見ない方もどうぞ、のキャッチコピーどおり、見ていなくても楽しめるエッセイでしたね。長らくの連載ありがとうございました!
作者からの返信
橋本さま。
長い間読んでいただいて本当にありがとうございました。
いえいえ、むしろ古い作品ばかりで申し訳なかったと思います。
ゲストコーナーなども快く引き受けていただき、本当に感謝しております。
橋本さまの応援ボタンも本当に支えになりました。
本当にありがとうございました。
また今後もよろしくお願いいたします。
第115話 おわりにへの応援コメント
完結、お疲れ様でした。
レネさんの映画愛があふれるエッセイでしたね。
ほとんどが知らない映画ばかりで、とても勉強になりました。
違う世界を知れるというのは楽しいことですね。
作者からの返信
佐野さま、ありがとうございます。
少しは楽しんでいただけましたでしょうか?
毎回発表するとすぐに佐野さまの赤いマークがついて、いつもホッとするのでした。
佐野さまほどの方に、勉強になりましたと言っていただけて光栄です。
また近いうち新しい旅に出るかもしれません。その時は、またどうぞよろしくお願いいたします。
長い間ありがとうございました。
第115話 おわりにへの応援コメント
完結なのですね。『映画の旅』とタイトルにありますが、旅にはいつか終わりがくる。読者として寂しくはありますが、レネさんが書き切ったと思えるなら、それが一番いいことですね。
レネさんが紹介してくださった映画の多くは、私は観たことがなくて、だからとても新鮮でした。観たことがなくても十分に楽しめる映画エッセイです。レネさんのさらりとした書き方が映画エッセイに合っていたように思います。
長い間、お疲れさまでした。そしてこの先琴線に触れる映画がありましたら、番外編として映画エッセイ書いてくださいね!
作者からの返信
そわ香さま。
最後のところに駆けつけてくださったんですね。
「旅にはいつか終わりがくる」いい言葉ですね。
色々褒めてもくださってありがとうございます。
でも、やっぱり番外編は書くと思いますし、また違う旅に出たいと思っております。
サラリとした書き方で良かったのでしょうか?
今後は少しネチネチと行こうかとも思うのですが、どう思われますか?またノートが何かでアドバイスくださいね。
本当にいつもありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。
第115話 おわりにへの応援コメント
レネさま。
完結なんですね。
なんか突然で驚きました。
『羅生門』の息子さんとの共同レビュー、本当にありがとうございました。
レネさまのおすすめで特に印象に残った作品は、
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と『雨月物語』です。
出会えてよかった作品です。ご紹介ありがとうございました😊
作品のまとめ方の丁寧さ、見習いたいって思います。
映画の旅のガイド、本当にお疲れ様でございました。
作者からの返信
ハナスさま。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」とか、「雨月物語」とか、私の拙い紹介にもかかわらず、見てくださってありがとうございます。
息子との共同レビューも覚えててくださったんですね。
ハナスさまは本当に優しさと思いやりのある方で、最後の言葉、しっかり胸に刻みたいと思います。
本当に見習いたいなんて恐縮です。
いつも応援ありがとうございました。
そうそう、「カクヨムの天使」でも取り上げていただきありがとうございました。
お世話になりました。
まだまだ今後もよろしくお願いいたします。
第115話 おわりにへの応援コメント
長きに渡っての連載お疲れ様でした。カクヨムでの楽しみが減るようで淋しいですが、「書き残したいと思うもの」に関しては自分もモーパッサンの連載で感じることなので、お気持ちが分かる気がします。
どういうきっかけでお邪魔したのか、もう覚えていませんが、紹介としても読み物としても本当に楽しませていただきました。こちらの作品リストをこれからも映画観賞の参考にさせていただきます。ありがとうございました!
作者からの返信
柊さま。
多分初めてお目にかかったのは、柊様がどういうきっかけかは存じませんが、自転車泥棒にコメントを書いてくださったのが最初でしたね。
以来、ずっとお付き合いいただいて、本当に私にとっては絶対になくてはならない読者様でした。
2年間読んでいただいて本当にありがとうございました。また、ゲストコーナーなどへ快くご執筆いただいたのもいい思い出です。
なんか、もう読者さまという言葉ではくくれない存在ですね。
今後も色々とお付き合いいただけると嬉しいです。
最後に、過分なお言葉をありがとうございました。
モーパッサンと、犬とオオカミの間、これからも楽しみにしております。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
第115話 おわりにへの応援コメント
レネさんの映画の旅に出会えたおかげで、古い映画を見てみようと随分レンタルで借りて観ました!
私は1番印象に残ってまたみたいと思える好きな映画になったものは...『初恋のきた道』です。
自分では見つけられなかっただろうなぁ。と思ってレネさんの映画の旅に感謝しています。
あとは、、「よくわからなかった」と言えるようになりました(笑)どんなに名作と言われても自分にはよくわからないと言える方がかっこいいなと思って(笑)
ちょっとこれはいろんな場面で私のためになっています。
ありがとうございました。
これからも他のエッセイやお話しも楽しみにしています。
作者からの返信
チョコさま。
2年間、本当に応援ありがとうございました。
チョコ様も本当に本当に大きな支えでした。
で、「初恋のきた道」いいですよね。あれは本当に素晴らしい映画だと思います。
分からないものは分からないと思うので、私のいい加減さもたまには役に立つんですね。
本当に心底チョコさまには感謝しております。
新しい連載、もし書くようなことがあったら、またよろしくお願いいたします。
「性格が悪いのは遺伝らしい」まだまだ続けてくださいね。
第115話 おわりにへの応援コメント
レネさん
2年にわたり112本?もの映画をご紹介いただきありがとうございました。
観たことのない映画でもスクリーンに映し出されるその情景がありありと目に浮かぶようでした。
レネさんが、また新しいストーリーを紡がれること、楽しみにしております。
作者からの返信
捨石さん。
いつも応援してくださり、本当にありがとうございました。
正確な本数は自分でもよく数えてみなければ分からないのですが、捨石さんのおっしゃるくらいだろうと思います。
映画というのは2時間くらいあるので、私の精神力では結構きつい時もありましたが、なにしろ楽しんで書けました。
しばらくは書かないでいようかとも思ったのですが、何かに取り組んでいないとダメな性格なので、また何か書きたいですね。その時は応援またよろしくお願いいたします!
本当に、ありがとうございました。
捨石さんは、続けてくださいね。毎日哲学するのって、すごいと思います。それもかかさずですから。
とにかく、今後もよろしくお願いいたします。
第115話 おわりにへの応援コメント
完結されるんですね。お疲れ様です。楽しませていただきました。
作者からの返信
アメさん、本当にいつもコメントくださってありがとうございました。大きな大きな支えでした。
今後もよろしくお願いいたします。
第114話 8 1/2への応援コメント
ある人が「フェリーニの作風の過渡期の作品で、前衛的なのに分かりづらくなく素晴らしい」と言っていたのを思い出しました。レネさんまで絶賛されるんならそうなのでしょう。また観なきゃいけない映画が増えましたね。
作者からの返信
あまり“いけない”とか、ねばならないとか考えないでくださいね。でも、その方は余程フェリーニを見てらっしゃるのでしょうね。
私は今、この「映画の旅」も、このフェリーニの作品で、一段落したというか、節目を迎えたというか、そんな気分になっております。
つまり、私は今まで自分の本当に好きな作品は当然取り上げてきたし、そういう意味では、この作品について書くよりもエキサイティングな感覚は、もはや今後ないだろうという確信を持っています。
いっそ、もうこの「映画の旅」を完結にしようか、とさえ考えたほどです。
やっぱりこの作品は、私はよく分からないところもありながら、間違いなくすごい作品だと思います。
でも、好きなのはたとえば「シベールの日曜日」の方が好きですが(笑)。ただ、それも昔の話ですから今見たらどうなんでしょうね。映画としては8二分の一の方がずっと格が上だとは思いますが。
でも本当に、なんかこれで気が抜けましたよ。今後何のために「映画の旅」を書くのだろうと考えちゃいます。もう、そんなにご紹介したい映画も、好きな作品もないですから。
読んでくださって、コメントありがとうございます。ここまで続けられたのは、柊さんの存在はとてつもなく大きいです。ありがとうございます。
とりあえず、きょうは寝ることにします。
第114話 8 1/2への応援コメント
レネさん
出演者が錚々たるメンバーで、驚きました。当時のトップスターばかりだったんですね。
なんか、この映画、記憶になくて。たぶん父が好きな映画じゃなかったのかもしれません。
でも、レネさんが誉めてらっしゃるっということは、いい映画なんでしょうね。
作者からの返信
アメさん。
アヌーク・エーメがですね、全然イメージ違うんですよ。ショートカットでメガネなんかかけちゃって。
でも映画自体は分かりやすい映画ではないのに、全く飽きることなく見られます。
所謂物語というようなもので見せるのではなく、もっと当時としてはとても斬新な、作り手の内面世界の展開で見せるんです。
私は,やはりすごい映画だと思いますよ。
ネットフリックスにもありますので、いつか時間ができたら是非。
アメさんの作品、あとで行けると思います。
第6話 長距離ランナーの孤独への応援コメント
彼のように商品のように消費されたくない、という当然の気持ちは年をとるとなくなっていくんだろうな…
野球が不人気だという記事を先日目にしましたが、野球を楽しむのではなく学校の売りにされたくない若者の心理が反映されているのではないかとふと思いました
部員百人が応援だなんて美談にするのは馬鹿げてますもの
スポーツは楽しくしてなんぼです
作者からの返信
海野びゅうさま。
ほんとですね。
今の時期高校野球を見ていると、まるで学校の名誉のために闘わされてるような印象もありますよね。
海野さまの指摘で初めて私もこんなこと思いました。
学校が、学校の名声のために野球や部員たちを利用しているのは間違いないことです。
この映画の姿が、こんな身近にあったんですね。
第113話 第三の男への応援コメント
恵比寿駅の音楽ってこの映画の音楽だったんですか?!懐かしい笑
サスペンスで物語が弱いのはちょっと厳しいですね……
タイトルしか知らなかったけど、レネさんのぶった切り方結構好きです。なるほどって思いました。
作者からの返信
柊さま、恵比寿駅を利用していたことがあるんですか?
案外どこかですれ違ったことがあったりして。
ぶった斬るなんてカッコいいものでもないですが、そういうことを言っていただけるのは嬉しいです。
どうもありがとうございました。
編集済
第113話 第三の男への応援コメント
おお、レネさんらしい感想で、とても興味深いです。
今の映像を知っているものには、あの冗長な画面は・・・。
それにしても、その10年前に製作された、「風と共に去りぬ」が好きな映画ですが(差別で、今は評価されないようですけど)。この差はなんでしょうね。なんて思いながら読んでおりました。
追伸:
「風と共に去りぬ」は黒人差別として、米国での上演に規制がかかったと聞いています。
作者からの返信
アメさん、朝早くからコメントありがとうございます。
私らしい、ですか?
風と共に去りぬ、もうよく覚えてませんが、差別って、、、、。
なんかようわからんかったけど、とにかくありがとうございました。
追伸
差別って、どういう描き方が差別だったんょうね。メイドさんでしょうか?それに今描くならまだしも、もう80年も前ですからね。それならポルノも規制されたんでしょうか? 第三の男には、タバコを吸う場面がありますが、それは規制しなくていいのかな?
あの名作に規制とは、ちょっと最近、色々と神経質になりすぎでは?
第96話 エデンの東への応援コメント
子供の頃にジェームズ・ディーンの紹介番組を観たことがあって、自分の感情を持て余した人の印象を持ちました。俳優としては成功しても、彼が本当に求めるものは満たされることはなかったというか……。
でも多くの人が、満たされないものを抱えながら生きているのかもしれませんね。
親子の問題は簡単には割り切れないですね。
レネさんの、お父さんに対する感情。亡くなった後に号泣したのは、和解する機会が失われてしまったことを寂しく思ったからなのでしょうか???
小説の中でお父さんと和解する日がくるといいですね。
作者からの返信
そわ香さま。
きょうもたくさん読んでくださってありがとうございます。私がオタオタしている間にとうとう追いつかれてしまいそうですね。でも、とってもそれが嬉しいです。コツコツ読んでくださって、本当にありがとうございます。
ジェームズ・ディーンは紹介番組でご覧になったんですね。そうですよね。満たされない、反抗する若者のイメージがありますよね。
でも、私から見ると、けっこう笑ってますよ。
実はメルカリに私しか持ってないジェームズ・ディーンのアメリカの写真集を出品していて、確か2千何百円なんですけど全然売れないんですよね。時代を感じますけど、その写真集の中でもけっこう笑ってます。
私、若い時こんなに笑ったかな、とそれを見て思うんです。ますますゴルゴ13みたいですね。
父とは、主に「海沿いの列車」という短編の中で和解しました。何故か、私の隅っこに置き去りにされた小説群の中では、読まれてる方かも知れない作品です。本当は、「異国の忘れもの」という恋愛ものが自分の代表作ではないかと思っているんですけどね。私も恋愛ものかくんですよ!
号泣したのは和解する機会が失われたからではなく、単に、オヤジとは心が通じなかったな、と思ったのに、なぜか感謝の気持ちが突然湧き出してですね、、、、やっぱり、なんか自分の感情を抑圧していたのかも知れませんね、突然、父が亡くなってそれが解き放たれたというか、、、でへへ、カッコつけたような、恥ずかしいような話です。
コメントありがとうございました。とても嬉しかったです。
第112話 レオンへの応援コメント
傑作だと思いつつも、好きかと言われるとちょっと違う映画です。みんながいいと言う映画ってちょっと斜に構えて見ちゃいますね。小児性愛的な側面の指摘もあってからは、確かになあ……と。ナタリー・ポートマンはめちゃくちゃ可愛かったですね。
作者からの返信
確かに価値観の変化で、当時は誰にでも受け入れられてた2人の恋愛が、最近ならちょっとまずいんじゃないの? という受け取られ方になりそうですよね。
余談ですが、「シベールの日曜日」という映画はそこのところをかなり作品の中で問題にしていて、最後、主人公が警官に射殺されるのも、その原因が絡んでいるんです。
映画は映画じゃないか、という考えが、どこまで許されるかということにも関わってくると思います。
コメントありがとうございます。
第112話 レオンへの応援コメント
レオン、そもそも演じている役者が、まさにはまり役でしたよね。大好きな映画です。映画音楽も最高で、時々、聞いています。
十二歳の少女、大人になって綺麗な女優さんになりましたよね。でも、このデビュー作は衝撃でした。
音楽、俳優、すべてがはまった最高作品のひとつだと思っています。
レオンかあ、今描いてる作品に投影してみようかなんて、今更ながら、つい思ってしまいました。(もう書き上げたので、今更、難しいですし、校閲に時間が取られて、まったく無理でしょうけど)
作者からの返信
アメさんは本当にレオンがお好きなんですね。
私も詳しくはないのですが、やはり傑作だと思っています。音楽も私も好きですよ。
でも、アメさんのコメントからは、ホントにお好きなんだなあ、とつくづく伝わってきますね。
今の作品に投影させなくとも、次回作にいかがでしょう? アメさんの内面を一度経由したレオンの雰囲気も、読んでみたい気がします。
コメントありがとうございました。
第111話 ラ・ラ・ランドへの応援コメント
ラ・ラ・ランド。
なんとなく観てみたいな〜と思っていた映画だったのです。ですが、レネさんと他の方のコメントを読んで、借りなくて良かったなと思いました。ふふふっ。
作者からの返信
そうですか。
このエッセイやコメントが参考になるなら幸いです。
今回は皆さまコメントに細かく書いてくださったので,その意味ではとても参考になりそうですよね。
コメントありがとうございます。
第111話 ラ・ラ・ランドへの応援コメント
レネさん
誰かに書いてと言われたかもしれないですが、「ララランド」。
本音を申しますと、最後まで見ることができなかった映画です。退屈でした。
「ララランド」は、懐古主義というか、古いミュージカルが好きな昔の人たち、(ハリウッドの古き良き時代)を象徴する作品で、だから、米国人の琴線に触れたのではないかと思います。
そもそもミュージカル映画があまり好きじゃなくて、これまで、ミュージカル映画で、素晴らしいと思った作品は、「キャバレー」「ジーザスクライストスーパースター」「オール・ザット・ジャズ」くらいかな? まだ、あるかもしれませんが、どちらも公開当時、実験的と言われた作品です。
あと、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』はすごい作品でしたが、あまりに辛い作品で、そういうのも苦手です。
作者からの返信
アメさん。
なるほど。古いミュージカルを愛するアメリカ人の琴線に触れたということですか。
アメさんも最後まで見ることができなかったんですね。
「キャバレー」「シーザースクライストスーパースター」は、私は見てないのですが、というより、ミュージカルはほとんど見てないのですが、「オール・ザット・ジャズ」は見ました。よく分からなかったけど。
でも、皆さんつまらないという意見が多くて少し安心している自分がどこかにいます。
自分の感覚も、そんなにずれてるわけではないのだな、と。
コメントありがとうございました。
第111話 ラ・ラ・ランドへの応援コメント
私も、観てはみたけれど首を傾げながら途中でごめんなさいしたクチです(笑)
最後まで観ていれば良さがわかるのかなあと思いつつ、でもどうにも惹き込まれず退屈で眠くなるだけで、もちませんでした……。(^^; ダンスも、わかるわけじゃないですが、そんなに巧いとは感じられませんでしたし。
ミュージカルが苦手というわけではないはずなんですけどねえ。子供の頃は『オズの魔法使い』や『サウンド・オブ・ミュージック』、他にも『トップ・ハット』や『有頂天時代』などアステア&ロジャースの映画を夢中で観てましたし。
うーん、柊さんに続いて同調する意見で申し訳ないです(汗)
同じ監督による『セッション』はすっごくよかったのになあ。。。
作者からの返信
烏丸さま。
久しぶりのコメント、とーーーっても嬉しいです。
私も何度ごめんなさいしようと思ったことか!
「オズの魔法使い」「サウンド・オブ・ミュージック」といえば、もうミュージカルの最高峰ではないですか。フレッド・アステアで鍛えた踊りと歌の鑑賞眼で観て、歌や踊りが大したことなければ、それはホントにそんなもんだということでしょう。
じゃあどこが皆様良かったんでしょうね。やっぱり分からんですね。
せめて最後ぐらいああ! と感動させてくれれば、我慢した甲斐もあるというものですが、やっぱり大したことなかったですよ。
烏丸さま、いつも読んでくださってありがとうございます。そしてコメントありがとうございました。
第111話 ラ・ラ・ランドへの応援コメント
最初の一行で吹きました(笑) やっと意見の合う人に出会えた~。みんなこの映画を誉めるから誰にも悪口言えなかったんですよ。
レネさんは古い映画専門って仰るけど、まさにこの映画は古い映画へのリスペクト&オマージュがやりたかったんだと思います。見事に上滑りでまったくオマージュにはなってないですけど。この映画をよしとする風潮が怖いです。
すみません、便乗して悪口言いました💧
アカデミー賞で言えば、たったひとつの救いは、作品賞を獲ったのがこの映画ではなく「ムーンライト」だったということですね。
作者からの返信
柊さま。
吹きましたか。でもそうなんですか? 皆さんは褒めるんですか? どこを褒めるのでしょうねえ?
でも、古い映画のリスペクト&オマージュというのは初めて知りました。そうだったんですね。しかも上滑り。やってくれたんですね!
なるほど、作品賞は「ムーンライト」という作品だったんですね。色々教えてくださってありがとうございます。
この作品のことが少し分かった気がします。
コメントありがとうございました。
第110話 女と男のいる舗道への応援コメント
ゴダール監督作品って、実は、あまり見てないんです。
この作品も知りませんでした。
見たあとに、理解できないという作品が、今はあまり好きじゃないのかもしれません。
作者からの返信
アメさんの気持ち、とても良く分かります。
見終わって、面白かった、良かった、と思えない作品は、やっぱり見たいとは思いませんよね。
でも、私もその意味では逆に安直なエンタメ映画もめんどくさくて見たくないというのもあり、作品選びについて困っています。
本当は、まずモリナガ チョコ様オススメのマンマ・ミーアを見て、そのあとララランド、を取り上げようと思ったのですが、たまたまTSUTAYAに行き損なってしまって、自分のビデオコレクションにあったこの作品を取り上げたんです。ちょっと、路線変更に失敗しました。
もうちょっと、見て面白い、良かった、という映画を取り上げていきたいです。
第110話 女と男のいる舗道への応援コメント
この映画は何回か観ましたが、ゴダールはやっぱり分かりません笑 ナナの生き方は刹那的でちょっと胸が痛いです。でも色んなシーンがすごく強烈に記憶に残っていて印象的な映画でした。
作者からの返信
柊さま、何回もご覧になったんですか? それだけでも何という忍耐! 私は昨日を含めて2回だけです。
ナナの生き様、なんか悲しいですよね。でも、色んなシーンが強烈に残っているほど、それほど何度もご覧になったのは、やはり何か、そうさせる魅力があったんでしょうね。
私は、この映画が分かりにくいのは、「語り方」のせいではないかと思いました。
普通のドラマチックな語り方をしないで、そっけなく、吐き捨てるように話を綴っていく、その口調のせいかな、と。
何であえてそんな語り方をしたのか、そこをゴダールさまに尋ねてみたいです。
でも、こういう映画を何度もご覧になってたなんて、やっぱり柊さまですね。
そういう方がいるのは本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
第110話 女と男のいる舗道への応援コメント
レネさん
久々の映画の旅
フランス映画は日本人の琴線に触れるんですよね。
作者からの返信
捨石さん、さっそくありがとうございます。
ずいぶん久々の更新になってしまいました。
読んでくださってありがとうございます。
第93話 異邦人への応援コメント
映画は見ていないのですが、高校生のときに本を読みました。名作と呼ばれている本を読みたい時期だったのです。
不条理な世界観って、感想を述べるのが難しいですよね!よく分からないとしか言いようがない。
でも冒頭の言葉は印象的だし、太陽のせいってなんだかカッコイイし、不思議な魅力がありますよね。
作者からの返信
おっしゃる通りですね。
殺人を犯すのに、なんだか太陽のせいって、かっこいいですよね。
柊さんが原作を好きだったと言うので、「異邦人はお好き」を書いてもらうことを強くお勧めしてみようかと思ってます。
感想ありがとうございます。
追記
そわ香さま。
柊さんの近況ノートに上の文勝手にコピペさせていただきました。
不都合があったらおっしゃってください。
尚,下記のような一文を付け加えました。
柊さん、突然ですけど、是非「異邦人」についてのレビュー、解説、柊さんが書かれたものを読んでみたいです。
お時間のある時、書いてくださいませんか?
第87話 存在のない子供たちへの応援コメント
レネさん。先日は地震のことを心配してくださって、ありがとうございます。被害はないので大丈夫なのですが、我が家は地盤が強くないので、揺れを感じるんですよね。でも地震よりも、スマホ警報の方にビックリしたりして^^;
支援って難しいですね。
食糧支援を受けているアフリカの国の成人男性が「働くと食料をもらえなくなるから、働かない」と話しているのをテレビで見て、依存ではなく自立を促すのが真の支援のあり方なんじゃないかと思いました。
子供が安心して暮らし、未来に希望を持てるにはどうしたらいいか……考えさせられますね。
作者からの返信
そわ香さま。
地震は大丈夫だったようで何よりです。地盤がゆるいと言うより、あれだけの地震だったらそりゃあ揺れますよね。怖かったでしょうね。
そうですか、そんなことを言ってる男性がいたんですか。それじゃまるで本末転倒ですよね。
本当に、支援って難しいと思います。
第81話 火垂るの墓への応援コメント
火垂るの墓。子供の頃に見て、悲しい映画だとは思ったのだけれど、大人になった今のほうが感情移入してしまってだめかもしれない。親目線で主人公と節子を見て、泣いてしまいそう。
辛いけれど、でもこれが戦争の現実なのですよね。
とても久しぶりにレネさんの映画エッセイを読み、心に雨が降ったみたいです。←干からびていた心が潤ったという意味。
心を忙しなくしていたので、ほっとひと息ついた気分です。
レネさんの語り口は落ち着きますね♫
作者からの返信
そわ香さま。
まず、一昨日の昼の地震、お見舞い申し上げます。
多分、怖かったでしょうね。大変だったでしょう。生活に何も影響がなければいいのですけど。
私の語り口を褒めてくださり,とても嬉しいです。
このアニメは私も昔一回見て、これを書く時みたら、昔よりずっと辛くて正視できないくらい悲しかったですよ。そうですね。お子さんがいるし、そわ香さまもご覧になるのは辛すぎるかもませんね。
随分たくさん読んで下さったんですね。
本当にありがとうございます。とても嬉しいです。
第109話 CASSHERN キャシャーンへの応援コメント
レネさん
久々の「映画の旅」ですね。おもしろかったです。
「新造人間キャシャーン」は、大昔、アニメで見た記憶がうっすらとあります。
昔のアニメは暗いのが多かったような気がします。
実写の映画版は見たことがなくてすみません。
そういえば「キカイダー」は実写でしたが、やはり暗かった。
作者からの返信
捨石さん、ホント久しぶりです。来てくださってありがとうございます。
面白かったと言っていただいて、とても嬉しかったです。
そうですか。昔のアニメは暗いのが多かったですか。
「キカイダー」は見たことなくて、すみません。
また間をあまり開けずに書けたらいいなと思っています。
その時はまたきっと来てくださいね。
第109話 CASSHERN キャシャーンへの応援コメント
私の記憶では、お金のかかったオシャレ映像 という感じでした。レンタルで借りて見たんだと思います。
宇多田ヒカルさんのもと旦那さんが監督ということで。私、当時宇多田ヒカルさんのミュージックビデオが好きでよく見ていたのでそんな感想だったんでしょう。
そのためか、ストーリーとしての印象が薄いです。
もう1度見て見ようかなぁとレネの映画を読んで思っています。(。◕‿◕。)
作者からの返信
さすがチョコさまですね。ご覧になっていたんですか。
私もストーリーよりも映像に圧倒されました。でもそれは、結構シビアでかなり激しいものでした。
TSUTAYAで借りて、今もまだ手元にあるのですが、正直もう一度見たいけど疲れるからやめておこう、という気持ちです。
いつもありがとうございます。
第109話 CASSHERN キャシャーンへの応援コメント
映画化されていたんですか!
知らなかったです。
アニメはリアルタイムで観ていました。
怖かった記憶がありますし、難しかったです。
オープニング曲で『キャシャーンがやらねば誰がやる!』っていう
台詞があるんですが、カッコいいって思ってました。
実写化出来たんですね。観てみようかしら?
教えて頂きありがとうございます♪
作者からの返信
ハナスさま。
この実写の方はアニメとは全然違うと聞きました。
アニメを好きな方にはとても不評だったのでは?
でも、「キャシャーンがやらねば誰がやる!」というセリフはあったような気がします。
ご覧になってガッカリされなければいいのですが。
いつもありがとうございます。
編集済
第109話 CASSHERN キャシャーンへの応援コメント
「新造人間キャシャーン」はタツノコプロのアニメが元になってます。かなり昔のアニメですがTVで観てました。
それを現在のCGを利用してできたのが実写化した映画ですね。
当時では実写化は無理なアニメだったのですが、ようやく映画になったというのがタツノコプロのアニメファンとしては嬉しい限りです。
アニメ放映されてから30年経って作られた映画としてはどうだったか?という点では私としても結構良い点を上げられる作品だと思います。夕日とか暗っぽい景色とかをうまく作ってるなぁと。アニメでは明るい配色だったので映画では大人の映画としても良い雰囲気になってます。アニメでは子供から高校生辺りまでが対象者だと思われる。
俳優の方はと言うと及川光博さんが好演してて良い雰囲気を醸し出してますね。それまで邦画はあまり観なくなってた私としては久しぶりの邦画で「邦画やるじゃん」と思われました。
同じく日本アニメが原作で映画としてリメイクされたものがいくつかありますが、タツノコプロ「タイムボカン」とか、永井豪「デビルマン」も実写化されてますが、うまく昇華されたのは「キャシャーン」だったな、と私もそう思います。
追記:
深いかどうかという点ではどうでしょうか?
映画では原作から翻案されているので殆ど別物ですね。
アニメではあくまでもロボットが自分で自分を改造や修理して人類に向かってきたのに対して、新造人間は人間ともロボットでもない別の種として作られたという設定になってます。
基本設定はそのままだけど、それぞれの意志とか想いとかはサブストーリーとなってる感じがします。
アニメではスワン型のロボットがあり、そのスワンにはハート(元の人間だった頃の気持ち又は魂)があり、キャシャーンがロボット軍団と対決しながら旅をしていくうちに魂とロボット(作られた新造人間)がシンクロしていき、最後にはロボット軍団の司令官ブライキングボスが、元々の人間にサービスするのが好きだった頃のロボットに還るというのがラストシーンでした。
なので、アニメとしても最後は子供心に、最後が完成してないと言う感じがして不満だったのを覚えてます。
その最後のシーンをこの映画では翻案した脚本で完成したのかもしれません。あくまでもいくつかある本当のラストシーンのひとつとして。アニメファンとしてもかなり良い感想があったと思います。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
原作のアニメは全く見ていませんでした。
映画の方は原作とかけ離れていると読みました。
もし、原作がこの実写の元になっていたなら、原作は随分深かったんですね。
第109話 CASSHERN キャシャーンへの応援コメント
まったく見るジャンルじゃなくて、映画自体の名前を知りませんでした。
ちょっとググってみたくなりました。
作者からの返信
アメさん、いつもありがとうございます。
実はこれ,原作はテレビアニメなんですけど、それとは全く内容的に関係ないようです。
監督は当時の宇多田ヒカルの旦那で,ラストは宇多田ヒカルの歌で締めくくってるんですよ。
深く見る人には色んなメッセージを含んだ作品だと思います。
追伸
あらすじのところに、Wikipediaを参考にした、と注意書きを入れていたのですが消えていました。すみません。
第108話 チコと鮫への応援コメント
懐かしい映画ですね。
チコと鮫。
こういう映画って気持ちが暖かくなって好きです。
作者からの返信
アメさん、コメントありがとうございます。
私はあの女優さんの笑顔が好きで,あんな笑顔が似合う女優さんも少ないなあと思ってます。
でも、あの方も、もう今は80歳を過ぎているのかな、と思うと、老いは皆に必ず訪れる、あんな方でも認知症になってるかもしれないし、老醜に襲われているかもしれない、そう思うと、老いた母の若い頃を思い出したりして,大分優しくなれるんです。
本当に、心が暖かく、優しくなる映画だと思いました。
第108話 チコと鮫への応援コメント
レネさま。
お久しぶりでございます。
お変わりないですか。
映画の紹介ありがとうございます♪
タヒチいいですね。
気持ちだけでも暖かくしたい、雪の日の朝です。
まだ寒い日が続きます。ご自愛ください。
作者からの返信
ハナスさま。
あたたかなメッセージ、身に染みます。
ハナスさまも風邪には充分お気をつけてお過ごしください。
コロナが猛威を奮っております。
どうぞお気をつけてお過ごしください。
ありがとうございました。
第108話 チコと鮫への応援コメント
レネさん
久々の投稿を拝読出来てうれしく思います。
その後、お母様のご様子はいかがでしょうか。
また、こうして文章をお書きになる時間が少しでも取れるようでしたら、何よりと思います。
どうかお体に気を付けてお過ごしください。
(こんな毎日だと、ほんとうに南の島に行きたくなりますね)
作者からの返信
捨石さま。
読んでくださってありがとうございます。
最近、介護生活に慣れてきたのか、以前より随分時間的にも精神的にも「隙間みたいな余裕」を感じます。
先週風邪で五日間ほど寝込みまして、その間母を施設に預けたのですが、それで、ああ、いざとなればこういうこともできるのだな、と余裕を感じられるようになった気がします。
「とっしーのひと言」これからまた読ませていただこうと思います。
コメントありがとうございました。
編集済
第108話 チコと鮫への応援コメント
あ! これ最近youtubeで見ました。見終わってから、クレジットで脚本がイタロ・カルヴィーノだと知って驚きました。どうりで出来が良いわけですよ。
ポジティブで明るいラストがよかったです。
レネさん
原題(ti koyo e il suo pescecane)で探すと出てきます。字幕は利用できないみたいですが……
作者からの返信
この映画YouTubeに上がっていたんですか?
探したけど見つかりませんでした。(T . T)
それともイタリアは違うんでしょうか?
で、イタロ・カルヴィーノさんって、そんなに有名なんでしょうか?私全然知らないです。
すみません。
もう一度YouTube見てみよう。
追伸
教えてくださってありがとうございます。
字幕なしでも,この映画ならいけそうですね。
第106話 トップガンへの応援コメント
このヒットで、青年が年上美女に導かれ成功を手にするというテンプレができあがり、そのテンプレに一番苦しめられたのがトム・クルーズという皮肉さ……
Eテレでトム・クルーズのドキュメンタリーみましたけど、ものすごくストイックな人でした。
作者からの返信
トム・クルーズのドキュメンタリー見たかったですね。
そうでしょう。並の人ではないですよね。
第107話 ゴッドファーザーへの応援コメント
名作ですね。他の方もコメントしているように、自分の年齢の時々で評価が変わって来ますね。それだけ重厚で人間の思考や情念などもすべて織り込んでいる凄い映画です。
中高生の頃に観たのはマフィアの出世ストーリー程度しか分からなかったけど、社会人になってトリロジー(三部作)をレンタルビデオで見つけて通して観たときに、「こんな映画だっけ?」と驚き、一週間レンタルで3回観ました。
自分が親になり、いろんな考え方ができるようになるとまた変わってきますし、離婚した時にも、後に再婚した相手が外国人で、実際に甥のゴッドファーザーになり、後見人となってます。
そういう意味でも「ゴッドファーザー」はいつも何かを教えてくれる映画です。
作者からの返信
おっしゃるとおり観る年齢、状況などによって、いつも違う感動がありますよね。
本当に奥の深い映画だと思います。
ステキなコメントをありがとうございます。
第76話 ひまわりへの応援コメント
レネさんの映画の旅エッセイ。映画に詳しくない私でも十分に楽しめます!
ゆっくりとテレビの前に座るという時間がなくて、だからレネさんの紹介がとても助かります。その映画の世界を味わえるし、レネさんが語りすぎないからこそ、余計に興味をそそられて、あとでネットで調べたりしています。
映画に詳しい人はもちろん読んで楽しいと思いますが、詳しくない人でも楽しい映画エッセイです。←あ、なんだかレビューみたいですね。今度レビュー書いてみよう。
お休みする前に最新話まで読もうと思いましたが、無理でした^^;
なので戻ってきたらまた続きを読みにきますね!
レネさんは、私に映画の素晴らしさを教えてくれた人です。ありがとうございます。
ではまたいつか(っ.❛ ᴗ ❛.)/
作者からの返信
えっ、どこ行っちゃうんですか?
寂しい。
お帰りをお待ちします。。゚(゚´Д`゚)゚。
第107話 ゴッドファーザーへの応援コメント
これも観たことがないです。名作といわれるものを知らなすぎて恥ずかしい...。
マーロンブランドが苦手なのですが、そんな人間でもこれは鑑賞できますか?
作者からの返信
柊さま。
見たことなければ見たことないで堂々としましょう。
マーロンブランドが嫌いでしたら、私はマーロンブランドの毒気に当てられること間違いなしだと思います。
オレはマーロンブランドが嫌いだから見てない、で全然構わないと思いますよ。
第107話 ゴッドファーザーへの応援コメント
この映画は、ほんと素晴らしいと思う。
とくに、音楽が最高でしたよね。
あの映画音楽だけで、情景が思い浮かびます。
作者からの返信
あっ、アメさんも好きでしたか。マフィアの映画だし、どうだろうと思っていたのですが。
ニーノ・ロータってすごいですよね。
大昔ですけど、パリのレコード店でニーノ・ロータの作品ばかり集めたレコードが売っていて、嬉しくなったことがあります。
それと、高校生の頃、ニーノ,ロータが来日してコンサートをした時、聴きに行ったことがあるんですよ。
私、大ファンなんですよ。
いつもありがとうございます。
第107話 ゴッドファーザーへの応援コメント
ついこのあいだ、といってももう半年以上経っていると思いますが、通して観たばかりです。
最初は十代の頃に観た大好きな映画ですが、やはりこの歳になって観てみるとまったく違いました。というか、十代の頃ってどこをどう観て好きと思っていたのか不思議なくらいです……以前はマイケル寄り、今回はヴィトー寄りで見ていたかもしれませんが。
ひとつだけ、自分でもあれ、と思ったので云わせていただくと、先日観たときはなんだかソニーけっこう好きだなと思ったことでしょうか。以前は嫌いだったはずなのに(笑)
おっしゃるとおり、語る言葉をみつけられない傑作ですよね。音楽も最高……なのに、なんだか暴走族がホーンで鳴らす定番になってしまっていて残念です。。。
作者からの返信
私も10代の時に最初見て、次に20代で見て、それでも見る度に違った発見がありますね。
今回も、じっくり見てから、ちょっとたっぷりしっかり書いてやろう、今見たら印象も違うだろうし、と思っていたのですが、時間がなかなか取れず、改めて見ることをしなかったので、これでは深く語れないな、と思い、結局こんな形になってしまいました。
私は登場人物たちは、皆個性的でいいと思いますが、成る程誰より、というふうにどの人物に寄って観るかでまた見え方も違うでしょうね。
暴走族ですが、彼らの中にもこの映画のファンがいたりしてね。
コメントありがとうございます。
第107話 ゴッドファーザーへの応援コメント
音楽は好きなのですが、観たことがないです。
有名ですよね。
作者からの返信
そうなんです。
とても有名な映画で、未だにTSUTAYAなどに行くと、オススメ映画とか、人気作品とかの棚に入ってるんです。もう半世紀も前の作品なのに凄いですよね。
第106話 トップガンへの応援コメント
知ってる映画がきたー! でも、当時アメリカや冷戦のことなどは全然分からず、頭からっぽで「かっこいいな~」と思って見ていただけなのですけど。かっこいい映画だという先入観もあったかもしれません。
音楽がよかったですね。同じトニー・スコット監督作では「スパイ・ゲーム」が好きで、DVDを持ってました。
作者からの返信
やっぱり女性にも受けるんですね。この映画。
なんと言ってもトム・クルーズだけ見たってかっこいいですもんね。
音楽が良かったですよね。映像も凄かった。
柊さんもおっしゃっているように、理屈抜きで楽しむべき映画かもしれませんね。
「スパイ・ゲーム」という映画は知りませんでした。
やっぱり書く側としても、「これは見た!」と言っていただけた方が楽しいのは事実。
これからもう少しメジャーな作品も取り上げようかと考えています。
第106話 トップガンへの応援コメント
今までのラインナップから見ると珍しい映画を取り上げられましたね。といってもタイトルを知っているぐらいで内容は知りませんでした。
お話から80年代の「世界のリーダー」アメリカの姿がもろに出ているのかな、と想像しました。
当時の世相とか、思想とかはどうしても切れないものだとは思いますが、映画はエンターテイメントだから、そこにあまり政治的な視点を持ち込むのも野暮なのかなあと思ったり。純粋に映画として観るべきなのかもしれませんね。
作者からの返信
まあ、おっしゃる通りかもしれませんね。
でも当時若かった私は、そういう寛容さがなく、作品が大ヒットだっただけに、何かうさん臭い印象を強く持ったのでしょうね。
柊さんがどんなコメントくださるか、と思ってお待ちしていましたが、やっぱり柊さんらしさを感じさせられるコメントでした。
とても明快で分かりやすい。
どうもありがとうございました。
第106話 トップガンへの応援コメント
リアルタイムで映画館で観た映画が来たーって思いました。笑
会社の先輩(お付き合いしていない男性)に誘われて二人きりで行ったんです。
なぜ私を誘ったのか未だに分からないのですが、先輩は一人で興奮して、
見終わった後、ずっと語っていました。私は聞くだけでした。
うーん、シーンと俳優さんがカッコ良かったのは覚えてるんですが、
中身の記憶が曖昧です。まだ理解出来ない乙女だったのかしら。笑
作者からの返信
いろんなシーン、カット、俳優さん、かっこいいですよね。
そりゃもう随分前の映画ですから、細かいところは忘れますよ。
私の友人はとっかえひっかえ色んな女の子を誘って何度も見に行ったみたいですよ。
やっぱり見終わった後、好きな人は語りたくなるでしょうね。
若かりし頃の一コマですよね。
編集済
第106話 トップガンへの応援コメント
トップガンの良い所はドッグファイトという概念を映画で魅せてくれたことに尽きると思います。この当時には優れた音響設備もあり、右から左へと音が動く臨場感が丁度良かったのでしょう。
映像とサウンドは最新の物で心を鷲掴みにされ、映画音楽も良かった。若手俳優の出世作で以降、次々有名になって行ってますね。
トム・クルーズと「相棒の奥さん」役にメグ・ライアン。ライバルの「アイスマン」役のバル・キルマーも私の大好きな俳優です。唯一覚えてないのがトム・クルーズの相手役の女優さん。顔も声も全然思い出せない。
映像で記憶に残るのは最初の頃のビーチバレーのシーン。相棒が脱出装置の故障で死亡した前後のシーンと4人で店のピアノで曲を演奏しながらの歌っているシーン。あとは何て言っても実際の空母の中での撮影シーン。メカニカルなものを見るのは男の子になれば興味あるシーンです。もちろんトムキャットF14での撮影シーンも臨場感があって良かったです。
で、レネさんがなぜこの映画を取り上げたのかが分からない。
今までの流れからするとトップガンを取り上げるようには思えないのです。なぜわざわざ指向性が違うものを取り上げたんでしょうか?
【追伸】
どうしても無視できない一作だと思ったから。
というレネさんの返事に少しわかりました。
「アメリカ戦争映画」というジャンルがありますが、中には名作と呼ばれるものもあり、たんなるプロバガンダ映画もあり、駄作と呼ばれるものもあります。それこそハリウッド映画は星空のごとく数があり、残るものはほんの少しですね。
私としては「戦争映画」のエポックメイキングだったと思ってます。心の機微とかそういうものではなく、技術として新しい時代になった記念日のような感じといえばいいかな。この辺、私もはっきりとした言葉で言えないのがもどかしいのです。
この「トップガン」の数年後「ブラックホークダウン」という映画が同じ製作者・監督で作られました。雑誌で出ていた「TopGunz」という記事を元に3年後に映画が作られた本作とは違い、ブラックホークダウンでは小説が先にあり、それを元に作られた映画で奥が深いのです。「トップガン」と同じく技術の進歩から戦術も変化していて「戦闘ヘリ+特殊部隊の戦争映画となってます。
多分、観客が観たときにどの部分を切り口で「面白さ」が変化するんでしょう。
また追伸が長くなってしまって申し訳ないです。
作者からの返信
トップガンの作品に対する解説的な面はclipmacさまにとてもかなわないのでここには何も書きませんが、私がこの映画を取り上げたのは、やはり映画を素直に語るならば、どうしても無視できない一作だと思ったからです。
もちろんヒットしたアメリカ映画をすべて取り上げていたらキリがない。
しかしこの映画はおっしゃる通り実際の空母を使っているとか,何人かの有名な俳優も輩出し、音楽もいけていて物語も「名作」と評する方がいて、自分の内でも無視して通り過ぎるにはあまりによくできたエンターテイメントなのは否定できなかったんです。
しかし、私はこの映画を手放しで礼賛するわけにはいかない。自分は、この映画は作品としても、時代背景的にもどうしても引っかかるところがある。
本来はその両方をうまく書きたかったのですが、あまりうまくいったとは自分でも思っていません。
それが少し残念でした。
内容の濃いコメントありがとうございました。
私が書けなかった解説を書いていただいた感じで、お世辞ではなく、素直に感謝しております。
編集済
第106話 トップガンへの応援コメント
レネさん
一番、わからないのは、この映画がそんなにいいと思えなかった自分です。退屈でした。
なんで、そう思ったんでしょうね。スターウォーズは大好きなんですけど。
プロパガンダとか、あまり考えない、お気楽ものですけど。ただ、なんで人気があるのか単純にわからなかったです。
追伸:たぶん、うすっぺらな感じがしたからかもしれないです。
作者からの返信
うーん、何でですかね。
ちょっとテンション最初から高めで、乗り遅れるとつまらないでしょうけど、アメさんの場合、そういうのでもないでしょうし。
女性が見た場合、もしかしたら面白くない方もいらっしゃるかもしれませんね。
男性向け映画ということかもしれませんね。
ま、でもアメさんがファンでなくて良かった。
なんか、救われた感じがします。
コメントありがとうございます。
追伸ありがとうございます。
私の引用文にもあるように、お決まりのパターンでできた、アメリカヒーローもののひとつ、みたいな言い方ができるでしょうし、そう思った方もいらっしゃるかもしれませんよね。
映画の見方というのは人それぞれで、私もあながち変人とばかり卑下しなくていいのではないかと、勇気をいただきました。
ありがとうございます。
第60話 ダンサー・イン・ザ・ダークへの応援コメント
この映画は観たことがないです。気にはなっていたのですが、結末のことを聞いて勇気がでなかったです。
でもレネさんの文章にふれて思ったのは、この世界には理不尽な死に方をせざるをえなかった人が数多くいると思うのです。わたし達は楽しく生きたいし安らかに死にたいので、残酷な死を見ないふりをする。
この映画はその残酷で理不尽で悲しい死があることをまざまざと見せつけてくれる。でも主人公の魂は最期のときまで歌と踊りとともにあった。
死に方がどうであれ、大切なのは、死に望むときの心の在り方だといわれているようた気がします。
どんな死だとしても本人がそれを受け入れ、許しているのなら、幸せなことなのかもしれません。
レネさんがこの映画を素晴らしいと絶賛するのは死生観によるものかな?なんて思いました。
作者からの返信
そわ香さま。
うーん、でもね、今になってみると、つまり映画を観て暫く時間が経ってみると、あの死は辛かったなー、というのを1番に思い出してしまいますよ。
確かに、子供への愛を貫き、そして死んでいった母は本当に気高く、美しいと思います。
でも、やっぱり幸せなことだとは思えないんですよね。
私の死生観なんて、そんな立派なものでも、大したものでもないです。
ただ、そわ香さまがこの映画を観なかったのも、賢明な選択だったかもと思います。
本当に辛いもん。
でも私は、もう一度観たいな。
第57話 カビリアの夜への応援コメント
時代によって、小説も映画も求められるものが変わってきたように思います。
今って、スピード感とか分かりやすさとか共感とか、成功ベースのうえになにかを積み上げている感じがします。
フェデリコ・フェリーニ作品は観たことがないですが、奇妙で難解な作品を今公開してもやはり高評価を得るのかしら?
レネさんが以前紹介した黒澤監督の羅生門を思い出したのですが、「これはどういうことだろう?」とファンの間で意見交流がなされるのっていいなって思います。
分かりやすさとかエンターテイメントに逃げずに、高みに果敢に挑む映画も必要なのでしょうね。
作者からの返信
私の子供の話だと、今でも難解なアニメとか、マイナーで誰も観てないけど高く評価されてるものってあるみたいなんですね。私は知らないけど。
私も同感なんですが、子供が言うには難解でも必然性があるもの、意味があるもの、その構成要素が作品の中で有機的に絡み合ってるものは支持するのだそうです。
私も勧められて何本か今までに観たのですが、大抵はようわからん! で終わってしまいました。
もう、時代についていけなくなったのかな。
うーん、残念!
いや、わからんものは、昔からようわからんのです。
第104話 誓いの休暇への応援コメント
アメさんのコメントにあるように、石鹸やチョコレートや缶詰めなどは軍需物資で、一般には手に入らないのはどこの国でも同じくだから、この主人公にお願いした兵士の気持ちはよく分かります。
ついでに物を運ぶお願いの気持ち、私も若い頃なら分からなかったでしょうね。
日本軍も大戦初期なら休暇で帰ることもできたけど、後半は日本が負けて満州から逃げ帰る時に、捕まって殺されるかもしれないと、知り合いの中国人に子供を託したことも多かったと聞いてます。
これもお互いが信じる事からできたんでしょうね。
作者からの返信
もしかしたらですけど、こういう特殊な状況のものではお互い助け合いで、普段とは違った繋がりが生まれていたかもしれませんね。
この映画は最近観て、若い時何とも思わなかったのに、今回は痛く感動しました。
忘れられて欲しくない映画ですね。
第55話 おくりびとへの応援コメント
おくりびとで一番印象に残っているのが、社長ともっくんでふぐの白子を食べているシーンなんです。
社長が「これだってご遺体だよ」って言うんですよね。
レネさんが『死者というものの尊厳を描くことによって、結果的に生というもののの尊さ、かけがえのなさを描くことになった』と書いてくれていますが、白子のシーンもそうなんだろうなって。
健康で生きていると、死を遠くに感じがちですが、肉や魚など死んだものを食べている。わたしたちは死を食べて生きている。
社長の「困ったことにうまいんだな」って台詞がありますが、死を怖いものに捉えがちだけれど、牛が死んだ肉はおいしい、困ったことにね。って感じで、死はとても身近にあり、困ったことにとてもおいしくて、死を食べることで生が繋がっていく。
メビウスの輪のように、死と生がぐるぐるしている感じがしました。
おくりびとはこの他にも、夫婦の絆や親子関係や生き方死に方を考えさせてくれるいい映画ですよね。
作者からの返信
遊井そわ香さま。
おっしゃるシーン、何となく覚えてます。
今にして思うと、この映画の中で、食べる、というのも重要だったかもしれませんね。
おっしゃる通り、死はとても身近にあり、困ったことにとてもおいしくて、メビウスの輪のように、死を食べることで生が繋がっていく。
この映画の重要な要素かもしれません。
よく不思議に思うのは、なぜ、生のあるものしか食べられないのか、ということです。私たちは命(死)をいただく。そして生を得る。考えてみると、とても不思議なことですよね。
そしておっしゃる通り、夫婦の絆や親子の関係、生き方死に方など、色々な副次的主題が詰め込まれた、質の高い映画だったと思いました。
そわ香さまのコメントは、いつもそのことを書き足したくなるような、内容の濃いもので、本当に嬉しいです。
もちろん、そんなコメントじゃなくても大歓迎なので、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。
第103話 かくも長き不在への応援コメント
これも観たことがない映画ですが、最後の両手を高く挙げた。のシーンで悲しみに包まれました。
ここら辺までの映画では、まだ戦後が残ってたのが良く分かりますね。
うちの両親が小学生の頃は、戦中だったので、いくつも実際の話を聞いてますので、この監督の話なども理解できるし、今後はそうなりたくないですね。
作者からの返信
そうですね。この映画が作られた頃は、まだ戦後が残っていたのだと思います。
私の両親はは戦争の頃まだ小さかったので、話はあまり聞きませんが、私が子供の頃は、まだまだこういう映画に触れる機会が多かったように思います。
コメントどうもありがとうございます。
第47話 花様年華(かようねんか)への応援コメント
こんにちは。いい映画のチョイスですね!あの色気は流石、王家衛です。ちなみに欲望の翼もオススメです
作者からの返信
この映画はいいですよね。音楽もいいし。センス抜群ですよね。
欲望の翼、見ようと思っててまだ見てないです。
今度みますね。
コメントありがとうございます。
第100話 手錠のままの脱獄への応援コメント
見ました。
カレンの歌が耳に残ります。
始まりの時のカレンの歌は、私の心をざわつかせ、うるさいと感じたのですが。
映画の終わりの頃になると、その同じ歌声がなんとも愛嬌があり愛おしく感じてしまうのが不思議です。
この映画は誰かに「見たことある?」と話したくなるような映画です。
うまく話せる自信が無いので、レネさんの映画の旅を読んでもらうことになるでしょうけど(◠‿◕)
作者からの返信
チョコさま。
観てくださったんですね。
本当にありがとうございます。
でも、良かったんですよね?!
この映画は私も今回見て、昔見た時よりも遥かに好きになりました。
若い時って、感受性は豊かとはいえ、結構わかってない、理解の至らない事って多いんだな、と最近思います。
この映画も、今回見直して本当に良かったと思ってます。
嬉しいコメント本当にありがとうございました。
第104話 誓いの休暇への応援コメント
おはようございます、レネさん
辛い映画ですね。
石鹸も貴重品だったんでしょうね。そして、ついでに届けるって、途中で盗まれないって前提で、これが常識である人々の善良さも感じました。
作者からの返信
アメさん、おはようございます。
早速のコメント、とても嬉しいです。
どうもありがとうございます。
私も結婚してから、こういう「ついでの文化」を初めて知りましたが、やっぱり外国の文化って、知らないとピンと来ないことってありますよね。
確かに、託す人は託される人の善良さを信じているんでしょうね。
文化の違いって、面白いものだと思います。
第103話 かくも長き不在への応援コメント
この映画、デュラスの最初の夫がモデルかなと思いました。
デュラスは自分の人生を創作物に変換して、客観的に見てたのかもしれません。
作者からの返信
そうなんですか? 最初の夫がモデルですか。
デュラスの人生って、これまたすごい人生ですよね。
第103話 かくも長き不在への応援コメント
「両手を高く上げた」
これはやるせない。こういうところに戦争の恐ろしさを描けるんですね。
覚えているものがあることが、余計になくしたものの大きさを思い知らされるような。見たいですがちょっと勇気が要りそうです。
作者からの返信
最初は、物語の最後までご紹介するつもりはなかったんですが、この作品については、最後を書かないと紹介にならないかな、と。
コメントありがとうございます。
第103話 かくも長き不在への応援コメント
レネ様の紹介だけでもうるっときました。
観たことはないのですが、観たらきっと泣いちゃうでしょうね、私。
作者からの返信
ハナスさま。
気持ちのこもったコメントありがとうございます。
見る機会があるといいですが・・・。
第103話 かくも長き不在への応援コメント
両手を挙げたって箇所、思わず泣きそうになる映画ですよね。
素晴らしい作品でしたよね。
マルグリットの作品は、映画より本のほうが好きなんですが。
ご紹介、とても良かったです。
作者からの返信
私も両手を高くあげたところは泣きそうになりました。
私はマルグリット・デュラスはあまり読んでいないのですが、「ヒロシマわが愛」の映画が大好きでして。
とてもよかったというお言葉、すごく嬉しいです。
でも、やっぱりある程度しっかり物語を書いた方がいいのかな、と考えてしまいました。
いつもありがとうございます。
第49話 青いパパイヤの香りへの応援コメント
こんにちは。トランアンユンですかね。こんなものまでカバーしているとは、流石ですね。静謐な美しい映画ですよね。
作者からの返信
沢山読んでくださってありがとうございます。
この映画はおっしゃる通り、静かで、しかし雄弁に美を語りかけてくれる映画ですよね。
コメント本当にありがとうございます。
第101話 ディープ ブルー ナイトへの応援コメント
この映画は知らなかったです。
でも主演のアン・ソンギは確かに韓国映画では有名な方ですし、「シルミド」「MUSA ー武士ー」「デュエリスト」とかも好きです。
韓国映画は演技が「真に迫っている」ので邦画よりも好きな面もあります。ま、いくつかはオーバーアクション過ぎて臭いものもありますが、好きなものが多いです。
韓国映画は初期の頃は確かに日本映画の影響もうけてましたが、コメディもサスペンスもアクションもできるしハリウッド的とも思えます。
私が韓国映画を観始めたのは「JSA」を見たのが最初でその後、前後の映画を観るようになったので私が観ても面白いかな?といつかの機会に見たいと思いました。
作者からの返信
韓国映画にもお詳しいんですね。
アン・ソンギはいい役者ですよね。顔がちょっと役所広司に似てますけど。
一流映画ではないでしょうけぉ、よくできた、楽しめる映画でした。
コメントありがとうございます。
第51話 恋する惑星への応援コメント
恋する惑星は私も観ました。なので3人の方の感想を楽しく読ませてもらいました。
みなさんそれぞれの見方と思い入れの箇所があり、映画の楽しさが深まりますね。
私は金城武の演じる警官がなぜ恋したのか分からなかったです。相手の女性がミステリーすぎて。学生時代に観たからなおさらかな。
なので分かりやすい行動とチャーミングな仕草のフェイ・ウォンが好印象でした。
作者からの返信
そわ香さま、きのうはたくさん読んでくださった上、コメントもありがとうございます。
じつはこの映画、私もこの時観たのですが、もうすでにあまり覚えていない自分に愕然としております。
若い頃は、見た映画はかなり思い出せたのに、今はダメです。頭の老化です。
でもフェイ・ウォンの魅力は今でも残っています。
とても魅力的でしたよね。
第48話 田園に死すへの応援コメント
フォローし忘れていたのに気づいて、今ごろフォローさせてもらいました^^;
すみません。
カクヨムで書くようになって、意図が伝わる文章、分かりやすい言葉を心がけるようになったせいか、分かりにくい映画を作った人はなにを考えているのだろう?と不思議に思ってしまいました。
でもイメージを形にした芸術作品って、万人に分かるものではないのかも。
それはきっと、人の心の中にあるものって、あやふやで形がなくてとりとめがない。それを視覚化しようとしたら抽象的にならざるをえないのかな〜?なんて思いました。
作者からの返信
遊井そわ香さま。
フォローありがとうございます。
私も確かに何故こうした芸術家たちは難解な映画を作るのかとも思うのですが、既成の映画文法では、やはりおっしゃる通り、彼らの内面世界を表現しきれないのかな、と思います。
たとえ私たちにわかりやすいものでも、子供にはまだ難しいということがあるように、一般観客が、まだその表現に追いついてないのかな、と。
今では私たちが当たり前に見ている美術でも、発表当時は誰にも理解されなかったということが多々あったのですから。
中にはニセモノもあるでしょうが、私たちの鑑賞眼が成熟していけば、分かるものも増えていくのでは? と私も思います。
第102話 太陽はひとりぼっちへの応援コメント
主演が美しいってだけで、確かに、非日常を感じて、そして、日々が豊かになりますよね。
作者からの返信
ですよね。
アメさん大丈夫?来てくださって本当にありがとう。
やっぱりアメさん来ないと、ダメだわ。
第101話 ディープ ブルー ナイトへの応援コメント
今でこそフランスでもKポップがブームですけど、1985年の韓国はまだまだマイナーな存在だったでしょうね。内容がシビアなのも含めて、その頃の韓国がどんな映画を作る国だったのか興味がわきます。
作者からの返信
私もその映画を見るまで、韓国にそういう現代的で洗練された映像文化があろうとは想像もしてませんでした。
そうですか、今ではフランスでも韓国の文化は受け入れられてるのですね。
しかし韓ドラが流行り出したのは確か20年近く前、この映画はそれよりさらに大分前ですね。
大したもんです。
第101話 ディープ ブルー ナイトへの応援コメント
そんな映画があったんですね。
最近、中国のドラマとかみ始めて、なかなか面白いって思っています。
冬ソナは見たことがないので、なんともわからないのですけど。
面白そうですね。
作者からの返信
ええっ、中国のドラマって、どんなのですか?
映画は多少見てるけど、ドラマは見たことがないので知りたいです。
この映画は私が初めて見た韓国映画だったかもしれませんが、結構いけますよ。
でも、多分今の韓ドラと比較したら全くつまらないんでしょうね。
でも、ここだけの話、面白さでは「パリ・テキサス」より私は面白いです。映画としての出来や、価値は別として。
アメさん、いつもありがとうございます。
第62話 ミツバチのささやきへの応援コメント
私も20代に六本木で見ました。レイトショーで11時台に終わったような記憶が。だから、残念なことに、眠気と戦った記憶が強いです。私にしては映画館で眠くなるのは珍しいのですが!
会話がなく、とにかく静かに情景が進んでいく。眠気を誘うには十分過ぎました。もう一度、あらためて昼間に見たい作品です。主人公の少女の、大きな瞳の可愛さは、今でも覚えています。
作者からの返信
確かにこの映画は眠くなるかもね。
私もレビューで褒めてますが、あの静かさ、言葉の少なさは、確かに眠気を誘いますよね。特に夜遅かったら尚更ですね。
でも、逆にこんな静かな、繊細な映画も稀ですよね。
きょうはずいぶん沢山読んでいただいて、本当にありがとうございます。
コメントも嬉しかったです。
編集済
第74話 佐野心眼さま レネの名作インタビューへの応援コメント
先日、Netflixで見つけて観ました。これずっと観たかったんです。この当時、娘の旦那が来日した時で、忙しくてすぐに孫の出産、翌年明けに私が倒れて観れなかったんです。私は高校生の頃からクイーンを聞いてて、19歳下の嫁さんも英語圏なので良く聞いてたらしく、娘も小さい頃から聞いてるので家族皆クイーンは大好き。
最初に見た娘が良かったよ~。と。私も観て途中何度か涙腺が。。ブライアンメイほんとに良く似てたし最高でした。
嫁から「また泣いてる(笑)」と笑われました。
私が63歳、嫁44歳、娘23歳ですが音楽で繋がってる気がすごくしますね。
追加です。
マイノリティの話ですが、確かに昔はゲイにたいしてネガティブでしたが、2006年から始まったテレビドラマに「秘密情報部トーチウッド」というのがイギリスでやってます。たまたまこのテレビドラマのレンタルビデオ観たんですが、この時点でゲイに対してはかなり進んでいて、流石に文化が成熟してる国だなと感心しました。多分まだビデオあると思うので良ければ見てください。
作者からの返信
佐野心眼さまより
Clipmac様、コメントありがとうございます。
家族でクイーンを聞いてるなんて、とても素敵ですね。
何年経っても、いい曲は色褪せないのでしょう。
本作は創作が少し混じっていたようですが、エンターテイメントとしても、フレディの個人史としても実に面白かったですね。
レネさんも是非ご覧になってください(^_−)−☆
第100話 手錠のままの脱獄への応援コメント
この映画、私の誕生日に公開されたもので何故か観たことがあります。多分、テレビでやってたのを観たんだと思いますがトニーカーチスとシドニーポワチエ。私が子供の頃には沢山のアメリカ映画がテレビで観られて多大な影響を受けたのですが、この映画も良い意味で記憶に残ってます。
トニーカーチスは沢山の映画に出てますね、いくつも観たことがありますがトニーカーチスとマリリン・モンローとジャックレモンの「お熱いのがお好き」で軽妙なコメディで最後はハッピーエンドのいかにもアメリカらしい映画で大好きでした。
というところで、100話目おめでとうございます。
まだ途中読んでない話しもあるので戻ります。
作者からの返信
そうですか。誕生日に公開されたんですね。
「お熱いのがお好き」は、確かに昔見てると思うのですが記憶が全然ないんです。
この頃のアメリカ映画って、味わいのあるものがたくさんありましたよね。
100話目読んでくださってありがとうございます。
またコメントも、とても嬉しいです。
第100話 手錠のままの脱獄への応援コメント
動画で見てきました。
ダイジェストでしたが、本当に殴りあってますね。
逃げるという目的を持った二人が、人種を越えて……。
ラストは感動するんでしょうね、きっと。
レネさま、100話おめでとうございます㊗️
すごい事だと思います。
紹介された作品、ほとんど観てないので新鮮でしたし、興味持った数本見たのですが、教えてもらって良かったと思います。
ありがとうございました😊
作者からの返信
ハナスさま。
返信遅くなり、申し訳ありません。
はい、この映画は感動的でした。
100話まで続いたのは、ハナスさまはじめ、皆さまが読んでくださり、応援いただき、コメントなどをいただいたおかげです。
本当にありがとうございました。
今後ももう少し続けようと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
第100話 手錠のままの脱獄への応援コメント
シドニーポワチエの作品にハズレはないですよね。
この人、知的な雰囲気で。しかし、当時の黒人の状況から、とても扱いが酷かったと読みましたけど。
「風と共に去りぬ」で、助演賞をとったハティ・マクダニエルは、式場に入れてもらえなかった時代ですものね。
作者からの返信
そうでしたか。
それらの逸話は知りませんでした。
この映画はひさしぶりにグイグイ引き込まれました。
アメさんの新作、時間のある時にじっくり読ませていただきますね。
今年は賞とれるといいですね。
第16話 激突!への応援コメント
この映画はテレビで見ました。
「ジョーズ」でスピルバーグ監督が一躍脚光を浴びてブレークした頃だったと思いますね。
しかしこの作品、まるで最近頻発する悪質煽り運転だらけの世の中を予見していたかのような内容!
クルマ社会への警鐘みたいな作品であり、それをエンターテイメントに仕立てたスピルバーグはやはり鬼才だったということですね。
私はカーアクション映画が大好き、「ワイルドスピード」シリーズも観に行ったりしてますが、自分の運転は安全運転を心がけております。
煽る奴
ラストはいつも
谷底へ
では。
作者からの返信
本当にそうですね。
私思うのですが、優れた芸術家たちは時として、自分の作品の中で未来を予言しているような場合があると思うのです。
スピルバーグって、鬼才でいいんですか?
私は天才だと言っても差し支えないかなとも思います。
いつもコメントありがとうございます。
第44話 流されてへの応援コメント
この作品は、映画館に足を運んで観にいきました。
当時若造だった私は、「男女が身体一つで無人島に流される」というこのシチュエーションに、エロい期待を持ったのですよ。
で、実際けっこうエロチックでした。
良かった良かった。
個人的にこの作品で良かったと思った点は、やはり何つっても主演女優さんの表情ですね。
主人公はブルジョア家の奥様…普段の使用人の男への当たりがキツい!
鼻持ちならない傲慢な顔。
それが無人島に二人で流され、立場が逆転。
使用人に屈服する惨めな顔。
そしてやがてそんな使用人を逞しく感じ、かしずいて従順になり、さらに愛を覚える女の顔。
傲慢でキツい鼻持ちならない顔からやがて従順に男を愛する美しい女の顔に変わる。
やっぱりエロいのよ!
若造だった私は、この作品を見終わって映画館を出る時には、何とな~くちょっと大人になった感じを覚えました。
ラストも面白かったしね!
ふふん!
作者からの返信
そうですね。
エロいといえば確かにエロい。
主役の女性の顔も細かく観察されてたんですね。
でも、私はダンゼンキレイだと思いました。
白い砂と美しい音楽。
エロいけど、美しくもありました、と思います。
第98話 アマデウスへの応援コメント
レネさんのレビューを見ていなかったら、この映画を見なかったでしょう。
歴史上の人物を表す映画は見たい方なのですが、モーツァルトにはひっかかりませんでした。
見ることができて良かったです。
見ないと損。ぐらいに良かったです。
サリエリのモーツァルトに対する一方的な気持ちが苦しいほどで。
装飾品、衣装がまた狂気的な世界観を見せてくれて。
長い映画でしたが、飽きることなく見終えました。
そしていくつかの好きな場面をもう何度か見る事にします。
オペラというものも見てみたいと思うきっかけにもなりました。
レネさんありがとうございました。
これからも参考にさせていただき、レンタルで借りて見まーす(◍•ᴗ•◍)
作者からの返信
チョコ様。
見てくださったんですね。
そうですか、最後まで飽きずに見られて良かったですね。
私もオペラは見たことないのですが、一度見てみたいですね。
チョコ様、嬉しい感想をありがとうございました。
これからも、時にはこういう見てみたくなるような映画を探してみます。
第28話 シェーンへの応援コメント
「シェーン」…
この作品にはちょっと特別な思い出があります。
実は私が高校二年生の夏休みに、英語担任教師から、夏休みの宿題が出されたんですよ。
「シェーン」の英文庫本を一人一冊づつ渡されて、夏休み中にこれを和訳しろという内容だったのね。
私も他の生徒らも皆困惑して「うへ~ !!」と思いましたね。
私は仲の良かった友人と、どうするか相談した結果、
「書店巡りして、シェーンの和訳本を探そう!」
ということになりました。
そして二人で自転車で、行ける範囲の書店をまわり、三日間かけてついに和訳本を見つけたのです。
…今となっては懐かしい思い出ですね。
ちなみに映画はそれから数年後にテレビでやってたのを観ました。
では。
作者からの返信
森緒さま。
それは大変な宿題でしたね。
和訳本を読むだけでもひと仕事なのに、英語版とはねえ。
そういう宿題を出されると、いいものもよくなくなっちゃいますよね。
災難としかいいようがなかったですね。
いつも面白いコメントをありがとうございます。
第71話 橋本圭似さま これが私の人生設計への応援コメント
「探偵レミントン・スティール」っていうアメリカTVドラマを思い出しました。
女主人公ローラ・ホルトがロサンジェルスで探偵事務所を開業しても女だとわかると誰も依頼に来ないため男性名「レミントン・スティール」で開業した話。強そうに見えるからとスティールにしたところ、本物のレミントン・スティールという名前のイケメンの男がやってきて、、、、。と言う話。実際探偵業としては色々考えるのは女主人公ローラ・ホルトがやり、危ない所だけスティールが出てきていい場面を取るということで事件を解決する。
このレミントン・スティールにピアース・ブロスナンが出演しているんですがこれで一気にブレイクして、その後のジェームスボンドになるんですが、これがなければジェームスボンドになれなかったから、運というかすごいです。
ちなみに、このテレビドラマ出てた頃はあまりマッチョではなく、強そうに見えませんでしたけど(笑)
1982年~1987年までアメリカNBCで放映されてます。
作者からの返信
clipmacさん、コメントありがとうございます。
レミントン・スティール、そういえばそんな設定でした。内容は大体忘れてしまったのですが、仰る通りこの映画を彷彿とさせるところがあります。
ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンド役と聞いたときは「有名になったな~」と感慨深かったことを思い出します。エレガントなイメージがあるのでハマり役だったと思いますが、抜擢されたのは確かに運もあるでしょうね。
橋本圭似様より
編集済
第64話 気狂いピエロへの応援コメント
ジャンポールべルモンドはフランス人俳優の中でで大好きなんですが、この作品は好きにはなりませんでした。
この作品の後で、JPベルモンドが「ゴダールはシナリオを使わないやり方を批判」してるし、ゴダールも使いたくない俳優と言ってるので合わないんでしょう。
ゴダールが詩のような映像で魅せるんですが、それがうまく決まらないと見た観客の心に届かなくなるのかなと思います。
高校の頃の美術部の先輩にはそれが奥が深いとかなんとか言ってましたが、、、、。
「気狂いピエロ」はレネさんが言うように最後の詩は何を言いたかったのかわかりません。
「8か2分の1」も賛否別れる映画ですよね?
うわ、これ来たのか~、どうしようか?って感じです。
これまたフェリーニとマストロヤンニとクラウディア・カルディナーレしかも曲がニーノ・ロータだけでもすごい映画だと思いますが、一般向けするかどうかは、海外での評価コメント見るだけでも2分してますね。私個人からすると視覚的な部分で楽しめる映画なので面白く観られました。
ということでレネさん視点での評価を見たいですね~(^▽^)/
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ジャン・ポール・ベルモンドがお好きなんですね。
私はイメージだけで言えば、ベルモンドは颯爽と「勝手にしやがれ」で現れたヌーベル・バーグの象徴のように感じます。
しかし、clipmac様さえ分からないとなると、もうこの作品は捉えようがありませんね。
私はゴダールは、「分からない映画」の代表者のように感じています。
ところで8か2分の1を取り上げようか迷っています。
この映画も「傑作」かも知れないけど、見ていて苦痛を感じる映画の一つです。
いつもコメントありがとうございます。
第98話 アマデウスへの応援コメント
この映画、すごく良かったですよね。
モールアルトの曲をひとりで味わうときの、サリエリの表情が忘れられない、映画でした。
作者からの返信
ほんとですね。見事な映画でした。
サリエリ、すごい嫉妬ですね。
アメさん、いつもありがとう。
第98話 アマデウスへの応援コメント
この映画素晴らしいですね。
クラシックとかモーツァルトに詳しくなくても聞いたことがある曲がどんどん流れて、モーツァルト自身の人生に沿うように使われていて興味深いです。レクイエムは特に悲しいですね。あの埋葬も。映画の一番最初に出てくる曲(25番?)が好きです。
主役の二人の俳優はすごいですね。もう一回、できればスクリーンで観てみたいです。
作者からの返信
そうですね。音楽が次から次へと出てきて、ほんと、ワクワクしました。
私もあの最初の曲が1番気に入ってます。
レビューには書かなかったけど、俳優の演技も良かったし、ミロスフォアマンでしたっけ、カッコーの巣の上での監督なんですね。
やっぱりすごい監督だったんですね。
私ももう一度、スクリーンで観たいですね。
第96話 エデンの東への応援コメント
こちらの紹介を読んで気になったので昨晩観て、また読み返しました。ジェームズ・ディーンってこの時代(男が男らしくあるべき時代)には新しい俳優だったのかなと思いました。拗ねたような目をして鼻にかかった声で喋るのが印象的で。
キャルがどうしてこんなにまで父に何かしてやりたいと思うのか、僕にも分かりませんでした。僕も冷たいのかも知れません。お金をプレゼントするシーンとか、何を期待したんだろうと…。そのあとの皮肉な展開が、あ~、とため息でした。お兄さんのお花畑な思考がひっくり返されるところが残酷ですね。
個人的には母がよかったです。女優さんがよかった。
見ごたえがありました。こちらの解説もレネさんご自身のお話を織り交ぜてあるところがとても身近に感じました。紹介してくださりありがとうございます。
作者からの返信
映画まで観て、丹念に読んでいただいて、本当にありがとうございます。
ああ、柊さんはジェームズ・ディーンにあまり馴染みがない世代なんですね。
私が中学生高校生くらいの時は、まだまだジェームズ・ディーンがカリスマ的な存在だったというのは誰も疑ってませんでした。
そうですか。父親に何かしてやりたいというキャルの感覚が、柊さんも理解できない側でしたか。
といってもちょっと自分語りになってしまったのを、そんなふうに言っていただいて恐縮です。
コメントありがとうございます。
編集済
第98話 アマデウスへの応援コメント
この映画大好きで、ディレクターズカットもみました。
フォーレがお好きなら、モーツアルトの短調の曲があうと思いますよ。モーツアルトは、長調の曲はキラキラした宮廷音楽風がおおいのですが、それは依頼主に合わせて作ってたそうです。
わたしはこの映画、サリエリのかなわぬ恋を見せられてるようで、心が苦しくなるのです。
追記
あっ、デュラスのその原作読んでませんが、映画の感想は聞きたいです(笑)
モーツアルトの本質は短調だったのかもしれませんね。
とにかく、短調の曲はたしか3曲しかないのですが、どれも名曲です。
作者からの返信
澄田こころさま。
なる程、じゃあモーツァルトの本質は短調なのでしょうか?
サリエリのかなわぬ恋、なるほどと思わされます。
ところで、今私のビデオコレクションに、デュラスのモデラートカンタービレを原作にした「雨のしのび逢い」と、「かくも長き不在」があるのですが、両方とも古くて暗いので、取り上げようか取り上げるのやめるかずっと迷ってます。
悩むところなんですよね。
第98話 アマデウスへの応援コメント
妹のすすめで観たんです。
モーツァルトがいかに天才かを知る事ができました。
作者からの返信
ハナスさま、コメントありがとうございます。
そうですね。こういう人を天才というのでしょうね。
第34話 ターミネーター2への応援コメント
皆さんのコメントを拝読すると、ターミネーター1を推す声が多いようですが・・・ボク個人的には2が好きです。何といっても、あの液体金属という不思議な物質。液体窒素で一旦固まるが、タンクローリーが燃える熱で、溶けて・・もとの金属に戻るシーン! これぞ、SFという気がしました。
しかし、皆さまの語りの熱いこと・・・ターミネーター2よりもすごいですね(笑)。
作者からの返信
永嶋さん、こんにちは。
そうですね。私も2の方がずっと好きです。何といっても映画としての完成度が高い気がします。
皆様、熱いですよね! このコメントの熱さがこの映画の人気を象徴していると思います。
コメントありがとうございます。