「シェーン、カンバック!」ですね~。
やはり最後の少年の声をバックに、馬の乗って去るシーンが記憶に残ってます。
アランラッドの顔は忘れてしまったんですが、敵役のジャック・パランスは覚えてます。いかにもの悪者の顔なんですが、実際でも性格俳優としていろんな映画に登場してますね。
「ゲッタウエイ」の主役をアランラッドマックイーンと争った話面白いです。ジャック・パランスはお気に入りの俳優の一人なんですが「ゲッタウエイ」では敵役にジャックパランスが候補に挙がっていて、ギャラの問題で落ちてます。
アランラッドと同じく「ゲッタウエイ」には運が無かったようですね。
「ゲッタウエイ」は高校生の頃に劇場へ行きました。
マカロニウエスタンにハマっていた友人に誘われて見に行ったんですが、さすがに大画面で見るショットガンには迫力でした。
作者からの返信
「ゲッタウェイ」は私も好きな映画で、スペインの映画館で観ました。
アランラッドは、シェーンに出られて幸運でしたね。とてもスーパーマンとはいえないリアルなガンファイトと、えのラストで末永く記憶に残るでしょう。
ジャックパランスがゲッタウェイの敵役の候補だったとは知りませんでした。
アランラッドはよくジャクパランスに勝てたものだと思います。
シェーンは名作ですよね。
でも、マカロニウエスタンの音楽。音楽が傑作だと思います、いまだに、ときどき聞くことがあります。
イーストウッドは大俳優に、アランラッドはその後、どうしたのでしょうか。父がよく、最後の少年の声がいいと言ってました。
作者からの返信
やっぱり、単なる撃ち合いを見せる西部劇とは違って、アランラッドと周りの人々の心の交流を描いている点で、やはり頭ひとつ出た、名作だと思います。
アメさんが、マカロニウエスタンの音楽を聴くとは意外です。「荒野の一ドル銀貨」とか、「夕日のガンマン」とかですか? 私もワクワクしながら中学生くらいの頃聴いていました。
マカロニウエスタンの音楽をよく作っていた、エンニオ・モリコーネという音楽家は、「ニューシネマパラダイス」で、せかいでも特別な地位を築きましたね。
クリント・イーストウッドも凄いですよね。
アランラッドはね、私は好きなんですが、やはり精神的にナイーブだったのか、確か淀川長治さんのはなしでは、「ゲッタウェイ」の主役をマックイーンに取られて、自殺したと言ったましたね。
いい感じの男だったんですけどね。
まさにシェーンが子供の声に送られて去るように、この世から居なくなってしまいました。
「シェーン」…
この作品にはちょっと特別な思い出があります。
実は私が高校二年生の夏休みに、英語担任教師から、夏休みの宿題が出されたんですよ。
「シェーン」の英文庫本を一人一冊づつ渡されて、夏休み中にこれを和訳しろという内容だったのね。
私も他の生徒らも皆困惑して「うへ~ !!」と思いましたね。
私は仲の良かった友人と、どうするか相談した結果、
「書店巡りして、シェーンの和訳本を探そう!」
ということになりました。
そして二人で自転車で、行ける範囲の書店をまわり、三日間かけてついに和訳本を見つけたのです。
…今となっては懐かしい思い出ですね。
ちなみに映画はそれから数年後にテレビでやってたのを観ました。
では。
作者からの返信
森緒さま。
それは大変な宿題でしたね。
和訳本を読むだけでもひと仕事なのに、英語版とはねえ。
そういう宿題を出されると、いいものもよくなくなっちゃいますよね。
災難としかいいようがなかったですね。
いつも面白いコメントをありがとうございます。