傑作だと思いつつも、好きかと言われるとちょっと違う映画です。みんながいいと言う映画ってちょっと斜に構えて見ちゃいますね。小児性愛的な側面の指摘もあってからは、確かになあ……と。ナタリー・ポートマンはめちゃくちゃ可愛かったですね。
作者からの返信
確かに価値観の変化で、当時は誰にでも受け入れられてた2人の恋愛が、最近ならちょっとまずいんじゃないの? という受け取られ方になりそうですよね。
余談ですが、「シベールの日曜日」という映画はそこのところをかなり作品の中で問題にしていて、最後、主人公が警官に射殺されるのも、その原因が絡んでいるんです。
映画は映画じゃないか、という考えが、どこまで許されるかということにも関わってくると思います。
コメントありがとうございます。
レオン、そもそも演じている役者が、まさにはまり役でしたよね。大好きな映画です。映画音楽も最高で、時々、聞いています。
十二歳の少女、大人になって綺麗な女優さんになりましたよね。でも、このデビュー作は衝撃でした。
音楽、俳優、すべてがはまった最高作品のひとつだと思っています。
レオンかあ、今描いてる作品に投影してみようかなんて、今更ながら、つい思ってしまいました。(もう書き上げたので、今更、難しいですし、校閲に時間が取られて、まったく無理でしょうけど)
作者からの返信
アメさんは本当にレオンがお好きなんですね。
私も詳しくはないのですが、やはり傑作だと思っています。音楽も私も好きですよ。
でも、アメさんのコメントからは、ホントにお好きなんだなあ、とつくづく伝わってきますね。
今の作品に投影させなくとも、次回作にいかがでしょう? アメさんの内面を一度経由したレオンの雰囲気も、読んでみたい気がします。
コメントありがとうございました。
かなりの時間がかかりましたが、最後まで読み終わりました。気分は晴れやか。題名のとおり、映画の世界を旅した気分です。
私はあまり映画を観てこなかったんだなっていうのが一番の感想です。
好きなんですけれどもね!
でも映画通の人と比べると全然だなって。でもだからこそレネさんが書いていることに、映画の楽しさや観るポイントや味わい方を教えてもらったようで、映画の世界に混ぜてもらった不思議な感覚でした。
こちらに感想を書いたのは、レオンを観たことがあるからです。私はすぐに感情移入してしまうので、最後大泣きでした。悪役のボスがいい味を出していた気がします。
レネさんがまた、映画の旅に立ち寄ることを楽しみにしています。
素晴らしい映画をたくさん紹介してくださって、ありがとうございました!
作者からの返信
そわ香さま。
これはこれはつげ義春も読んで、ついにこちらの「映画の旅」も全部読んでくださって、本当にありがとうございます。
そわ香さまより私は古い映画は知ってるかもしれませんが、そうですね、それこそ「レオン」以降くらいになってくると全然ダメです。
「レオン」を見て大泣きされるとは、何という感受性の高さでしょう。そういう方にあまりにも悲しい映画や苦しみのある映画をおすすめしたら、良くないのかな? それともレオンがよくできていたせいでしょうか?
レオンの中で「シベールの日曜日」という映画について触れましたよね。
あんな映画はなんとかそわ香さまにも見て欲しいです。
と、だんだん自分の趣味を押し付けてしまう私なので、もうやめましょう。
つげ義春のあとの旅先がなかなか見つかりません。
当面は「夕暮れ時の幻想ー」一本でやっていこうかな。これだけはやめるわけにはいかないんです。大袈裟にいえば、自分が生きた証をのこすようなつもりで続けているので。
そわ香さま、本当に全部読むのは大変だったと思います。
本当にありがとうございました。
ご自身の作品で、これを読んでほしいというのがありましたら教えてください。読みに伺います。