応援コメント

第39話 羅生門」への応援コメント


  • 編集済

     この映画はテレビで見ました。
     三船敏郎や京マチ子の、身体からエネルギーがほとばしるような演技が印象に残っています。なかなか、あそこまで演じることができる役者さんは少ないと思います。豪雨のシーンもすごいですよね。。。
     息子さんの登場・・・いいですねえ。素晴らしい関係のレネ様と息子様にも感服です!

    作者からの返信

    永嶋さん。
    確かにそうですよね。三船敏郎や京マチ子のあの動き、演技の迫力はすごいと思います。
    黒澤明の雨も半端なく降りますよね。
    映像も当時としてはとても美しかったと思います。
    息子との関係はそんないいもんじゃなく、たまたま息子が映画好きだったというだけなんですよ。
    コメントありがとうございます。

  • お父さんと息子さんが協力して映画レビューを作り上げるって、いいですね!
    分からないときは、意見を求めるのありですよね。
    羅生門観ていないですが、人間の曖昧さというのは分かります。善悪どちらかに偏っているわけではなく、時と場合と気分で変わったり、見方によっても変わる。グレーですよねぇ。

    作者からの返信

    私はもう何をやっても、息子の方がよく出来て、もうかなわないんです。
    特に現代的なものはそうなのですが、こういう古い映画でさえ、息子の方がよく理解できるのです。
    完全に抜かされました。

    そわ香さま、きょうも随分たくさん読んでいただいて、本当にありがとうございました。
    時にこうしてコメントまでいただいて、本当に嬉しいです。

  • 息子さんとの共演?、素晴らしいです。

    私もこの作品を見ましたが、何となく掘り下げて寄り添えていなかったので、今回のエッセイで色々教わった気がします。有難うございました!

    レネ様のエッセイをまだ全て読み切ってはいませんが、本日、私の拙いレビューをお送りさせて頂きますね。本当に一つ一つのエッセイが映画の素晴らしさを物語っていると思います。

    作者からの返信

    森山さま。

    感動しました。素晴らしいレビュー、なんか私の作品にはもったいないような、素敵な言葉の数々、本当に恐縮です。
    こんな素晴らしいレビューを書いていただけると思っていなかったので、本心から、あっ、と驚き、感動しました。

    そしてきょうも沢山読んでいただき、本当にありがとうございます。
    今、このカクヨムを開いて、じ〜〜〜んとあたたかな気持ちでいっぱいです。
    ありがとうございました。

  • 御子息の羅生門の解説。明快、簡潔でよく理解できました。5分で羅生門を観た気分です。振り返れば、実は、自分自身の中に住むいろいろな者が、日々、顔を変えて現れてきている、そんなことに、ふと合点がいったところがありました。

    作者からの返信

    捨石様。
    ようこそ来てくださいました。レビューを読んでくださっただけでなく、コメントまでいただき、本当にありがとうございました。
    よく理解できたとのこと、本当に良かったです。

    そうですね。自分自身を顧みても、日々色々な違う自分に出会いますよね。
    人間とは複雑怪奇なものですよね。

  • レネさん(と息子さん)のレビューを読んでから、レンタルDVDで観ました。
    白黒時代ものはセリフもよく聞こえなかったりで、私は瞼が重くなりがちなんですが、レビューのおかげで理解も深まり今まで見えていなかったような事に気づく事ができました。結果観て良かったです。
    なるほど、黒澤映画がいろんな人に影響を与えた意味に頷けるなぁと改めて知りました。
    ジブリの高畑勲監督のかぐや姫の物語なんてね。これじゃん。ってかんじです。

    私は今じゃなかったら、わからなかったな…。古い映画をみかえしてみるって、良いですね。ありがとうございます。

    作者からの返信

    ご覧になったんですね。それは良かった。
    昔の日本映画はセリフが聞き取りにくいので、なんか上手いことやれば、字幕が出るのではないかと思うのですが。
    それにしても、「羅生門」は黒澤明の映画の中でも、1番分かりにくいのではないかとおもうので、羅生門が分かれば、黒澤の映画はどれでも楽しめると思いますよ。
    やっぱり世界の黒澤は見て良かったなら幸いです。
    コメントありがとうございます。

  • 大学生の息子さん、すごく分かりやすい解説でした!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    彼もとても喜ぶと思います。

  • レネ様、ありがとうございます。
    息子様にも感謝です。
    すごい、息子さん観たことがあるんですね。

    とても参考になります。
    人間の本質、不安定さ、複雑さ。良い人間と悪い人間ではなく、
    善悪は表裏一体、誰しもそうなんだと思います。
    人間のエゴによる証言なんですね、佐野様のコメントからもこの作品の闇
    を感じます。深い、深くてめまいしそうです。

    作品を書くとき、またここを参考にさせて下さい。
    こんなに早くお答えいただけるとは思わず、驚いています。
    ありがとうございます。息子さんにも宜しくお伝えください。m(__)m

    作者からの返信

    ハナスさま。
    褒めていただいて息子も喜ぶと思います。

    実は羅生門のリクエストをいただいた時、自信がなかったのですが、やっぱり今回見直してみて、ピンときませんでした。何を描いているのかなあ、と。

    息子がいなければ、実にみっともないレビューを書くところでした。
    ハナスさまのコメント、息子のLINEに送っておきます。
    いつもありがとうございます。

  • 息子さんの的を射たレビュー、素晴らしいですね。

    確かこの映画は芥川龍之介の「羅生門」と「藪の中」をミックスしたような内容でしたね。
    各証言がそれぞれのエゴによって歪められ、何とも嫌な気分になるのですが、そこに人間の持つ本質というか抱えている矛盾のようなものが読み取れます。
    本文でもあった通り最後に捨てられた赤ん坊が引き取られていくシーンに、人間の存在意義を見出せたように思います。

    作者からの返信

    さっそくお褒めの言葉ありがとうございます。

    佐野さまも、うちの息子と同じ視点でこの映画をご覧になっていたんだな、と感じさせられました。
    解釈が実にハッキリしていますね。
    それに引き換え、私はよく分からない、というのが感想でした。そこまで細かく分析的に観ていなかったんでしょうね。恥ずかしい限りです。

    的確なコメント本当にありがとうございました。
    そしていつもありがとうございます。


  • 編集済

    羅生門、雨の映像が心に残りますよね。
    リアリティを追求した作品としても覚えています。黒沢明監督の妥協のない制作は、今の映画界ではできないようですね。残念だとおもっています。

    私は「七人の侍」がもっとも素晴らしいとは思っていますが。ここから、確か、マカロニウエスタンとか、他の米国映画を影響を与えた作品ですよね。

    映画、語りだすと止まりません。

    作者からの返信

    アメさん、早速ありがとうございます。
    せっかくのこの場があるので、語りたいだけ語ってくださっていいんですよ。本当に長いコメントになっても嬉しいだけですから。

    ちょっと書かなかったんですけど、今回はハナスさまのリクエストで書きました。
    黒澤映画の大きな転換点ですよね。
    私も7人の侍が、結局黒澤明の最高傑作だと思っています。
    7人の侍も、用心棒も、向こうでリメイクされましたよね。
    黒澤明ほど、完成度の高い作品を多く生み出した監督は他にはいないと思っています。

    「雨の訪問者」、本当にすみません。少し待ってくださいね。

    いつもコメント本当にありがとうございます。

    編集済