私もSFショートショートを書いているので、直接対決ということになりますが。 勝てない。 やはりプロの人はすごい力量を持っているものだ、と感服しました。 ギャグかと思わせてシンミリくる終わり方、そうかと思えばギャグのままだったり、ホラーがギャグになったり、ギャグがホラーになったり…… まさにどんでん返し。 質の高さもすごいですが、もっと凄いのが、50本を一か月半で書いたという量産能力。 個人的には「ココヨム」「せぶろど」が特に好きです。 まさかそんな話だったなんて!! ショートショートの喜び、ここにあり、ですよ!
50話でひとまず休止ということで、レビューを書かせていただきます。 おそるべきアイディアの宝庫、としか言いようがありません。ひとつひとつ趣向が違い、おもしろく、感嘆する他ありません。作者ご自身が星新一の名を出していらっしゃいましたが、そこはかとなく日本SF第一世代の雰囲気も感じました。 個人的ベストは「ミカと真由美の七不思議」。
自主企画『「極端な人」の登場する小説』へのご参加ありがとうございます。https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054892714496最初から読み出すと、数編読んだあたりで脳が痺れてきて、どれもすごく笑えてきました。これは新しい体験です。「しょうもない」とは言うものの、文章は読みやすく書いてあることはわかりやすく、そのうえでのSSSですからなりたっていることがよくわかります。作者の地力なくしてはSSSも成立しません。それにしても最新作の忘年怪はすごかったです。
ショートショート傑作集です。意外な展開多数です。意外なオチにうなります。ギャグとみせかけて、切ない話。知的な展開とコメディの見事な融合。矛盾に独自の解釈とコメディを混ぜた短編。ノックスの十戒を題材にしたもの。透明人間の死闘、通常の人には見えませんね。発想力のかたまりです。
タイトルは『SSS ~しょうもない・ショート・ショート~』。でも、全然しょうもなくないです。ショート・ショートは切れ味がなにより大切だと思いますが、最後のオチで意表をつく方向からスッパっと切られます。一話一話が短くて手軽に読めますし、オススメです。
一つ一つが短いのによく練り込まれていると思います。童話や昔話の真の話はこうだったのか!
ギャク展開からのひねりの利いた展開と読めない落ちに惹き込まれてしまいました。これからも楽しみに読ませていただきます。
ブラックジョークもしょうもない展開も大好物なので膝叩いて笑って読んでました。タピオカの話も好き。ありがとうございます。
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