概要
この竜、実は超ブラコン!? だけど俺は兄じゃないから!
剣術学校のリトムは、試験のために旅に出ていた。しかし、突然現われた竜に「会いたかったよ、兄さん」と言われてしまう。
違うと何度話しても通じない。それどころか、あの手この手で、自分を弟だと認めさせようとしてくる。
しかも、この竜は、どうやらかなりのブラコンらしい。しかし、剣士試験合格のために、一緒に最高難度の迷宮に挑むことになった。
兄としての記憶を思い出させるため、隙があれば命の危険を企んでくる竜。そして、剣術学校のライバルまで現われた中、リトムと竜は一緒に迷宮攻略に挑む。
この作品は「小説家になろう」(https://ncode.syosetu.com/n3765ei/)でも公開しております。カクヨム版として、途中から少し違う展開になっております。
違うと何度話しても通じない。それどころか、あの手この手で、自分を弟だと認めさせようとしてくる。
しかも、この竜は、どうやらかなりのブラコンらしい。しかし、剣士試験合格のために、一緒に最高難度の迷宮に挑むことになった。
兄としての記憶を思い出させるため、隙があれば命の危険を企んでくる竜。そして、剣術学校のライバルまで現われた中、リトムと竜は一緒に迷宮攻略に挑む。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!誤解と理解
※以下、敬称略
「あの時ビルボがゴクリを殺しておけば良かったのに、情けない!」
「情けないじゃと? ビルボがゴクリを殺さなかったことこそが、その情けなのじゃ。お前さんは死者を生き返らせることができるのか? 違うのならそうせっかちに死を与えるものではないぞ」
トールキンの『指輪物語(瀬田貞二訳、評論社)』で魔法使いのガンダルフがフロドにそんなセリフを述べていた。原作からはるか後年に生まれた映画版(『ロード・オブ・ザ・リング』)ではゴクリではなくゴラムと表記されるが、その残忍で狡猾で卑小で腐敗した人格は本作に登場する敵役の一部にも当てはまる。
さて、本作では竜から一方的に慕われ困惑する主人…続きを読む