概要
【⠀おかげさまで1000PV達成...!】それは、キセキを運ぶ手紙。
田舎で「羚庵堂」という小さな塾を夫婦二人で営んでいた主人公 永見 慶次(36)は結婚したばかりの妻(永見 文香)を病気でなくす。独り身となってしまった彼はなかなか普段の生活に戻れない。そんなある日、彼の元に一通の手紙が届く。それは、妻の字であった。しかし妻はもういない。ならば、この手紙は一体どこから?
教師と周りの人間関係を描く、ちょっと昔風のドラマ。
教師と周りの人間関係を描く、ちょっと昔風のドラマ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!未来に託して、愛する妻は手紙を送る。一歩ずつ思いが繋がり、歩み始める。
切なくて、痛くて、それでいて届いて欲しいやり切れない思い。主人公のこれから生きる道と紡ぐ物語に必ず涙するでしょう。
どんなに愛していても、どんなに生きようとも必ず別れはやってくる。
そんな気持ちが文章から伝わるのは、きっと作者様が主人公や物語と向き合ってこそかと感じました。
大人と言えば大人向けの物語ですが、人生を歩めば歩むほど、不思議な奇跡は稀に起きるもの。
愛した妻へ届けたい思い。
託したい感情や沢山の色がこの物語に詰まっています。
手紙。
それは未来に託していける羽であり、心そのものだ。
生きることは、凄く素敵なことで。
また死んでしまっても、人が人を繋ぎ止め、必ず歩む道を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!この雰囲気、是非とも皆さんにも味わってほしいです。
ああ、この主人公の気持ちがわかる気がする……
人間ってのは辛いことがあっても、悲しいことがあっても生きていかなければいけない。そうすることできっといいことがあるし、その想いを誰かにつなげていかなければならない。これをよく噛みしめてる。前にある漫画で見た「人生はもっと長いものだよ」という言葉を表しているぜ……
しんみりとしたレビューを失礼しました。
この作品はとても不思議な作品、というのが第一印象です。何というんでしょうか、人が生きる世界にある悲しみも、小さな喜びも書かれている。リアルな世界が書かれている、独特の空気が出ているというんでしょうか……?すいません。私なんかではちょっと言葉として…続きを読む