編集済
第23話長恨歌(完)への応援コメント
映画で観るのとも、小説で読むのとも異なり、舞夢さまの訳で読ませていただくと、独特の想像力がかき立てられ、なんとも名状しがたい感動を味わいました。
いつまでも、現実を忘れてこの感動に浸っていたいくらいです。
本当に、いい話とその訳を、ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。
永遠の悲恋の物語をこれほど美しく詠んでくれた白楽天にまず、感謝。
そして、それを持ち帰ってくれた遣唐使たちにも感謝をしています。
第6話冬至の夜、湘霊を懐かしむへの応援コメント
こんにちは。
いつも私の拙いエッセイ読んでくださってありがとうございます。
舞夢さまの作品は難しそうだな、と思っていたのですが、読んでみると、舞夢さまの訳は分かりやすく、とてもいいですね!
この年で白楽天を読むことになるとは思いませんでしたが、時間を見つけて、これから親しませていただきます。
ありがとうございます。
作者からの返信
こちらこそ、応援&コメント等ありがとうございます。
白楽天の訳をおほめいただき、重ねて御礼申し上げます。
漢詩と現代の日本語訳、難しい部分もありますが、出来る限りの訳を行いました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
また、レネ様の文、とても味わい深く読ませていただいております。
今後も楽しみにしております。
第244話「白楽天 舞夢訳」について (完)への応援コメント
とうとう完結なのですね!
長らく、そして多くの詩の訳、本当にお疲れ様でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )✨
外国語で書かれた文学作品の訳って、漢詩に限らず日本語にすると不自然さが残ったりして、十分に楽しめないことが多々あります。
今回のあとがきに書かれているように、千年も前に生きた人の意を汲んで自然な日本語になるように訳すのは大変時間と労力のかかることだったかと思います。
けれども、そのおかげで白楽天が一人の人間として生き生きとした姿で私の前にも現れてくれたように思います。
白楽天の波乱万丈、そして晩年は穏やかな人生を辿るように詩を味わえたことも素敵な体験でした。
このような機会を与えてくださった舞夢さまには本当に感謝しております。
ありがとうございました✨
作者からの返信
長い間、ご愛読ありがとうございました。
白楽天先生(そう言いたくなります)、そして白楽天の詩を読んだ、数多くの日本人の先達、いろいろなことを考えながら、精一杯の訳をしました。
自分にとっても、忘れることのできない貴重な経験になりました。
第242話達哉楽天行への応援コメント
少子高齢化で年金もどうなるかわからない現代庶民の私たちからすれば大変羨ましい悩みですね(^_^;
作者からの返信
確かに不遇の時代はありましたが、十分な財産があるから、遊んで暮らしています。
うらやましいことですが、白楽天自身、そのような運命だったのだと思います。
第244話「白楽天 舞夢訳」について (完)への応援コメント
完結、おめでとうございます。
世界史の教科書で白居易としか知らなかった白楽天。
意訳してくださったおかげで、より身近にシチュエーションや感情、気持ちを感じました。
連載、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、ご愛読そして日々の応援ありがとうございました。
今は、少しホッとしています。
第232話詩酒琴人、例多薄命への応援コメント
子どもや友人を早くに亡くす辛さや寂しさは経験しているものの、好きなものに囲まれて悠々自適に暮らす幸せは手に入れたのですね。
幸せと不幸せって、人それぞれのバランスがあるのかなと改めて感じました。
作者からの返信
白楽天の人生を辿るように訳をしてきました。
青雲の志に燃えていた時期から、悲運の時期、そして安定した老境に入っています。
いろいろなことがありながら、今は平穏な白楽天。
一緒に酒を酌み交わしたくなる人です。
第33話新楽府 其一 七徳舞(3)への応援コメント
ああ、これことほぎなんですね。
むつかしいー。
作者からの返信
新進官僚として、理想を述べています。
それだけ実は官僚世界は乱れ天子の治世に不安があったのだと思います。
第208話哭微之二首 其一への応援コメント
ああ、親友の元稹が亡くなってしまったのですか……
こちらの訳詞にも度々登場されていて、とても仲良しだったことが伝わってきていたので、白楽天の悲しみはいかばかりだったろうと胸が痛みます(><)
作者からの返信
どんな時も心を通じ合っていて、離れていれば夢にまで出てきた友の死です。
これは、辛いと思います。
三篇続きます。
第193話白楽天洛陽に戻るへの応援コメント
様々な土地へ赴き波乱万丈な人生を送った白楽天。幸せな晩年を過ごしたようで何よりです(*^_^*)
作者からの返信
ようやく白楽天の望み通りの暮らしができるようになりました ^^
第32話新楽府 其一 七徳舞(2)への応援コメント
コメント失礼いたします!
偉い人がいたものだなあ。記録に残っているのなら本当のことなのでしょうね。こういう方が大陸を治められるのは確かに理想かもしれません。
作者からの返信
為政者の理想像と白楽天は考えたのだと思います。
ただ、その後の彼の人生は、政局に巻き込まれてしまうのですが。
第184話和微之詩二十三首并序への応援コメント
この微之という名前はちょこちょこ出てきますね。
よっぽど心の通いあった親友なのでしょうね(*^_^*)✨
二人とも才能があるようで凄いです(´∀`*)
作者からの返信
夢に見るほど心が通う元稹のことです。
そういう友人を持つことができるのも、いいなあと思います。
第2話王昭君二首 その一への応援コメント
砂漠に埋もれる、孤独な死体のようですね。
個人ではどうにもならない、冷徹な広がりを感じます。
作者からの返信
人には様々な運命があるけれど、強く生きた女性なのでしょうか。
いろいろと考えさせられる詩と思います。
第1話古原の草を詠むへの応援コメント
こんにちは。
みささぎさんから紹介されて、読ませていただきました。
李白、杜甫という名はなじみがあるのですが、なぜか白楽天とは縁が薄く、これからたくさん読ませていただきます。
起承転結を漢詩からもらったつもりのわたしですが、DNAに刻みつけるくらいにしっかりと堪能させていただこうかと思います。笑
作者からの返信
瀬夏ジュン様 お立ち寄りありがとうございます。
みささぎ様のご紹介ということも、感謝いたします。
白楽天は日本の文化にも、大きな影響を与えた詩人。
その彼の一生をたどるような順番で訳をしてあります。
今後も、よろしくお願いします。
第173話呉中好風景二首 其二への応援コメント
過ごしやすい気候と慕ってくれる人々。
心穏やかな雰囲気が伝わりますね(*^_^*)
作者からの返信
素晴らしい風景、温暖な気候、満足できる仕事、白楽天も幸せです。
第169話題故元少尹集後二首 其二への応援コメント
詩文が黄金や宝玉に喩えられるとは、当時はすごく価値のある芸術品として尊ばれていたのですね(*^_^*)
骨は埋もれても名声は埋もれない。
確かに良い表現だと思います✨
作者からの返信
白楽天ほどの人に、そこまで褒められる人も、幸せと思います。
第163話履道新居二十韻(3)への応援コメント
白楽天は病気なのですね💦
晩年に穏やかな暮らしを手に入れた感じでしょうか。
作者からの返信
なかなか五十を過ぎると、少しずつ身体も衰えていたのだと思います。
晩年は平和に暮らしています。
第26話新製布裘への応援コメント
勝手な言い草になるかもしれないけれど……白楽天は優れて、恵まれた立場になって初めて民草の苦労を思ったのではないかな。寒さに眠れない夜を過ごしていたら、こんな文章になるはずないし。
第25話月夜登閣避暑への応援コメント
難しい。言われてみればそうだと思えても、実際にそこにいるわけではないので、どうなんだろうなあ。
作者からの返信
白楽天が若い頃の詩です。
新進官僚としての気持が感じられます。
第141話曲江感秋 其一への応援コメント
えっ!?
せっかく出世して戻ってきたのに辞職しちゃうんですね(´・ω・`)
流浪の時期は長安を思い、戻れば馴染めずに職を辞する……
人生は本当にままならないものですね。
作者からの返信
複雑な事情もあるとのこと。
ただ、白楽天自身には、良い結果となったようです。
第139話七言十二句 贈駕部呉郎中七兄への応援コメント
季節もシチュエーションもいいですね。ここの所、辛い詩が多かったからなおさらそう感じます。
日本の歌人達が取り入れたくなるのもわかります。
作者からの返信
久しぶりの長安での宮廷生活。
その中での、息抜きでしょうか。
第134話別種東坡《とうば》花樹両絶 其二への応援コメント
望まぬ土地での生活とはいえ、花木には愛着があったのですね。
花の咲く季節にはきっと毎年思い出したことでしょうね✨
作者からの返信
やはり、やさしい性格なのだと思います。
様々な想いで、木々や花と別れたのでしょう。
第23話長恨歌(完)への応援コメント
この訳がなければ、もしかしたら私は長恨歌をよむことはなかったかもしれません。
ありがとうございました。
作者からの返信
こちらこそ、ありがとうございます。
白楽天を持ち帰ってくれた遣唐使に、今さらながら感謝したくなります。
編集済
第18話長恨歌(9)への応援コメント
最後の句から、何となく、紫の上の死後の源氏のことを連想しました。
記憶違いでなければ、源氏は紫の上が夢に現れてはくれないことを嘆いていたように思います。
紫式部はその部分を長恨歌に重ねたのか、それとも偶然か…。
追記 一話先にそのシーンのことが書かれていました。やっぱり、長恨歌に重ねたものだったのですね。
作者からの返信
紫式部の周辺にいた高級官僚は、白楽天や長恨歌を理解していた人が多かったと思われます。
確かに書き手としては、使いたくなるような文が多いのが白楽天です。
第11話長恨歌(2)への応援コメント
仕事に行かなくなっちゃったのか、と心の中で思わずツッコんでしまいました。
玄宗皇帝の若い頃の政治への熱意はどこへ行っちゃったんでしょう。
作者からの返信
まさに傾国の美女と言われる所以です。
第10話長恨歌(1)への応援コメント
読者に語りかけるような口調が素晴らしいですね。
玄宗皇帝は漢の皇帝ということになっているのですね。あからさまに名指しすることは出来なかったのでしょうか。
作者からの返信
白楽天(白居易)は、あえて名指しはしなかったようです。
事実に基づきながらも、詩の要素を強めたかったのかもしれません。
第121話十年三月三十一日、別微子於灃上(1)への応援コメント
素晴らしい偶然✨
広大な大陸で、同じ時に同じ場所で旧友と再会を果たした喜びは運命さえ感じますね。
そう言えば、以前友人とヨーロッパ旅行に行った時に、とある美術館で友人が知人とばったり出会っていました。
世の中にはそういう偶然があるんですよね(*´∀`)
作者からの返信
抑制した書き方をしていますが、それだけに心にしみてくるものがあります。
わが日本の名だたる歌人が、歌のテーマとしたのも、よくわかります。
第22話長恨歌(13)への応援コメント
裂かれたままでは物の役に立たないけれど、それが想い出なのだなあ。二人そろったならば、その時こそ完全になるのに……?
作者からの返信
形見の品といいましょうか。
それが仙界で楊貴妃を見ることが出来た証拠になります。
それが救いなのか、哀惜が募るのか。
第116話夢與李七、庾三十三同訪元九への応援コメント
夢の中で旧友に会えたことは楽しかったと思いますが、夢から覚めた時の寂しさはひとしおでしょうね(><)
今のように交通機関が発達しても中国は広すぎると思うのに……
作者からの返信
大丈夫です。
もう少しお待ちください ^^
編集済
第107話元和十二年 淮寇未平への応援コメント
白楽天の直情型の気質がみてとれる気がしますね(^-^;
そういう所で反感を買って左遷されたのでしょうかね💦
作者からの返信
唐帝国の中枢、巨大かつ権謀術数うずまく官僚の世界では、ピュア過ぎたかもしれません。
政治家と言うよりは、天性の詩人だと思います。
第18話長恨歌(9)への応援コメント
やはり、「源氏物語」を選択授業でとったのに、知らないことばかり。なんだあの授業は、手抜きか! と思ってしまうこの頃です。
作者からの返信
長恨歌の解説なしに源氏はわからないと思います。
その長恨歌、白楽天の詩集を持ち帰ってきた遣唐使にも、感謝です。
第105話東南行(14)への応援コメント
詩にも登場していた友人達が亡くなっていたとは……。
互いに左遷され、失意と貧しさのうちでの永遠の別れは精神的にこたえるでしょうね……。
作者からの返信
失意のどん底の時期の白楽天です。
救いはあるのでしょうか。
第104話東南行(13)への応援コメント
山田耕筰の待ちぼうけの話は中国の故事だったんですね(驚)
それにしても、前回の美しい自然の描写から、この落差……。
落ちぶれた感じが半端なく伝わってきますね(-ω-;)
作者からの返信
様々、影響を与えている白楽天です。
社会政治批判、長恨歌のようなロマンのある詩、酒や風景を詠んだ詩、悲惨な自らを自嘲するような詩。
透き通った感性を持つので、いろいろと書けるのだと思います。
第100話東南行(9)への応援コメント
若い頃は酒を豪快に飲んで友人たちとどんちゃん騒ぎ、出世街道を走って驕り高ぶっていたのでしょうか。
しかし時が経ち、失脚し辺境の地へと左遷された。
まさに栄枯盛衰、波瀾万丈の人生だったのですね。
その変遷を綴る白楽天の思いはどのようなものだったのでしょう……。
第100話おめでとうございます✨
毎日更新を続けられていて素晴らしいと思います✨
舞夢さんご自身も楽しみながら白楽天の世界を覗いていらっしゃるといいなぁと思います(^^)
作者からの返信
ありがとうございます。
日々、漢字と格闘です(笑)
始める前は不安でしたが、やり始めると、なかなか面白くなってきました。
最近は、荘子にも興味を持ち、一冊読み終えました。
また、いずれ ^^
第95話東南行(4)への応援コメント
今回の詩は原文を見てもさっぱりイメージが湧きませんでした(苦笑)
難解な言葉が多いですね💦
かつての自分の栄光を振り返っているのでしょうか……
作者からの返信
PC入力するのに漢和辞典必携です(笑)
白楽天の独白のような感じですね。
日本の古代の人々も、読んで理解するのも大変だったと思います。
第87話香鑪峯下(2)への応援コメント
都への未練を綴った詩もありましまたが、時を経てようやく心の安寧を見出したのでしょうか。
作者からの返信
白楽天の想いも、行きつ戻りつです。
読者としては、左遷の時期の詩も、味わい深いものがあるのですが。
第82話琵琶引(完)への応援コメント
人の心を打つ演奏、ぜひ聞いてみたいものですね。
素晴らしい妓女の心を震わせた白楽天の詩も吟ずるところをぜひ聞いてみたいです(*^_^*)
作者からの返信
都落ちの妓女、白楽天、月夜、舟の上、様々絡み合って、さぞ、すごい演奏になったのだろうと想像します。
読み返してみると、味わいが深い琵琶引です。
第76話琵琶引(1)への応援コメント
漢文だけではほとんど意味がわからないながらも、字から伝わる美しさや風情が滲み出ている気がします。
作者からの返信
漢字も旧字が多いのですが、読み慣れてくると、少しずつわかるようになります。
日本語の場合は「てにはお」などの助詞があるので、柔らかな表現になりますが、やはり漢文だけで読むと、独特の味わいを感じます。
第17話長恨歌(8)への応援コメント
気のせいでしょうか? わたくしが高校で使っていた教科書は、そこまでこまごまと書かれてはいませんでした。どういうこと!?
勉強した意味がない!!!
作者からの返信
楊貴妃在世の時と、失った今、様々な対比を行なって、悲哀を浮き上がらせています。
教科書ですと、紙面数の関係もあるのだと思います。
紫式部にしろ、千年前の我が日本の宮廷社会では、白氏文集は愛読されていたとのことです。
第16話長恨歌(7)への応援コメント
悩みながら拝読しました。要するに、楊貴妃があわれなのか、彼女を失ったことが悲しいのか一瞬まどいましたが。立ち去ることができない、というところに親しんだ人を思う気持ちがこめられているのでしょう。
そう思うしかないです。
作者からの返信
土の下から楊貴妃の悲痛、悲哀の声が聞こえたのでしょうか、深い悔恨と脱力感、呆然自失を天子以下、感じているのだと思います。
第69話微之到通州日への応援コメント
確かに、思いがけないところに自分(親友)の詩が残されていたら、驚くとともに感激もひとしおですよね。
それだけ影響力のある白楽天だから、政治犯として左遷されてしまったのでしょうか💦
作者からの返信
白楽天の性格は清廉さ、理想を追い求める部分があり、権謀術数の渦巻く巨大政治機構の中では、煙たがれたのだと思います。
遥か後世の人としては、殺されなかっただけでも、良かったと思います。
第15話長恨歌(6)への応援コメント
天子だってその嘆きようはお気の毒ではございますが……。
天子が命じてやらせたことではないのですか!?
誰がそんなにひどいことをしたのか!?
そんな、哀れな……楊貴妃。
作者からの返信
残念ながら楊貴妃の処刑は天子でも止められなかったことが現実。
桐壷更衣も、後宮社会で憎まれすぎて、衰弱死。
やはり「分を超えた御寵愛」は、どんな社会でも疎まれる。
それをやってしまうのが、人間の悲しさ。
思い続ける愛があるから、せめてもの救いなのか。
かなり深いテーマだと思います。
第4話月を見て逝きし者を悲しむへの応援コメント
関係ないのでしょうけれど、西行法師の
〜嘆けとて……〜の句を思い出しました。
恋しい人を想って月を見上げる。
いつの世もどこの国でも同じですね。
作者からの返信
おそらく白紙文集は貴族社会共通の愛読書。
影響は無きにしも非ずと思います。
西行が、どんな思いで白紙文集を手にしたのか、興味があります。
第3話長安正月十五日への応援コメント
なるほど!
舞夢さまの解説で胸にすとん!と落ちました。
試験にのまれる前に都会にのまれてしまう。わかります。経験あります(笑)
作者からの返信
白楽天も、こういう日々があったからこそ、この詩を詠むことができた。
それを思うと、また面白みがあります。
第63話白楽天の左遷への応援コメント
忠義も行き過ぎると疎ましがられてしまいますよね(><)
真面目な人柄がこれまでで窺い知れるだけに、さぞ歯がゆく残念だったろうと思います💦
作者からの返信
白楽天の個性は、巨大な官僚組織では、難しかったのだと思います。
ただ、そういう体験を経て、詩も深さを増していると感じます。
第59話燕子楼三首並序への応援コメント
現代でも金持ちのパトロンにマンショとか買ってもらうホステスはいそうですけれど、パトロンの死後まで恩義を尽くすような人はほとんどいないんじゃないかと思います(^-^;
作者からの返信
よほど、相思相愛だったのでしょうね。
それにしても、珍しい話なので、白楽天も詩にしたのだと思います。
第58話念金鑾子二首 其一への応援コメント
そんな悲しい経験をしていたとは(><)💦
国を憂い民を思う素晴らしい官僚であり詩人であるのに、家庭人としては決して恵まれなかったのはなんだかとても同情してしまいます(><)
作者からの返信
愛娘の突然の死は、本当に辛かったのだと思います。
残された親の悲哀、天国で再会できたのでしょうか。
第57話八月十五日夜、禁中への応援コメント
こうして教えていただくと、源氏物語には白楽天の詩が本当に沢山引用されているのですね✨
風流と教養の象徴かのような印象を受けます。
作者からの返信
約1200年前の白楽天を約1000年前の紫式部が読み、それを源氏物語に引用し、また今の我々が読む、なかなか感じるものがあります。
第56話初与元九別後(2)への応援コメント
今と違って電話もメールもない時代。友人との別れは本当に今生の別れに近いものがあったのかもしれませんね(><)
とても大切に思っていた人への思いを互いに詩として綴るというのが素敵ですね✨
作者からの返信
日本も古代は、和歌を使っていますね。
人が人を想う心は、美しいと思います。
第8話元宋簡と曲江と遊んだ後、翌日の彼からの手紙に答える。への応援コメント
白居易の時代には、終南山が目の前にあったのだと知り、良かったなと思うと同時に何だか切ない気分になってしまいます。
数百年後、詩人・陸游は終南山に憧れながら、その地を踏むことができませんでしたので……。
作者からの返信
なかなか、時代の変遷とともに、様々な運命が人を待ち受けます。
第54話秦中吟其五 不致仕への応援コメント
平均寿命が短い昔の方が定年が遅いんですね!
確かに老害は未だに問題になります。
千年以上も前にも同じ問題があったというのが面白いですね。
作者からの返信
いわゆる「潔さ」を考えず、ただ自らの保身のみを求める人々、ルールも形骸化です。
いつの世も、あまり変わりません。
第53話秦中吟其三 傷宅への応援コメント
ふと思ったのですが、こういった社会的メッセージの強い詩を読んでいた白楽天はどのくらい知名度があったのでしょうね。
官僚の戯れ言のように捉えられてしまっていたとしたら、こんなに国を憂いているのに悲しいですよね(´・ω・`)
作者からの返信
白楽天自身は身分の低い階層です。
科挙をに合格して官僚になりましたが、宰相にまでは至りませんでした。
尚、白楽天の従兄は宰相になっています。
当時は政治批判の書よりは「長恨歌」が有名だったようです。
一度、ヘマをして左遷されたらしくて、それからは政治の中心にはあまり顔を出していません。
そのため、政争にも巻き込まれず、悠々と暮らしたようです。
第52話秦中吟其一 議婚への応援コメント
貴族社会にとっては娘の結婚は政略の一つであって、娘自体も割り切っているところがありそうですね💦
作者からの返信
なかなか男女の仲は難しいですね。
雨夜の品定めを読むと教訓だらけです(笑)
第51話新楽府其五十 采詩官への応援コメント
国のこと、天子のことを思う忠義の人ですね。
作者からの返信
巨大組織の中で生き残るためには、余程の力がない限り、互いに保身に励みます。その影で犠牲になる庶民と、人形のようにまつりあげられた天子の対比を絶妙に表現しています。
第51話新楽府其五十 采詩官への応援コメント
トップが自分に意見する者を意図的に排したのか、
部下が機嫌を損なわないよう悪い情報をトップに伝えなかったのか。
何れにせよ、残念なことにこういう国や組織や会社は今現在もまだあります。
作者からの返信
いろいろな政治スタイルがありますが、君主制の欠点の最たるものですね。なかなか改善はできない、千年たっても改善はありません。
第50話新楽府其四十 井底引銀瓶への応援コメント
自由恋愛ができる現代は本当に恵まれているのかもしれませんが(それゆえに婚姻率が下がるという指摘もありますが……)
一時の感情に流され、生きている時代の倫理観や慣習に背くと結局社会の枠組みから弾かれてしまう。この教訓は現代にも通じるところがあるように思いますね。
作者からの返信
冷静に考えれば、結婚は出来るだけ周囲に祝福された形のほうが無難ですね。
それがない状態では、よほど男女がしっかりしていないと、難しい話になる。
恋愛はあくまで恋愛で、結婚には実生活が伴うのですから。
第49話新楽府其三十七 陵園妾への応援コメント
三千人の宮女がひしめき、幾多の宦官が仕える後宮。
想像するだけで恐ろしいところですよね(゚д゚lll)
作者からの返信
今で言うモラルハラスメントかパワーハラスメントでしょうか。
人間は時として、怖ろしいシステムを作り上げます。
第47話新楽府其三十六 李夫人(1)への応援コメント
死に際に顔を見ての挨拶を拒むというのは、やはり自分への寵愛が失われることで親類縁者が政治的、経済的に見放されることを懸念してのことだったのでしょうか。
亡くしてもなお面影を求める天子とは対照的に、李夫人にとっては天子からの寵愛は愛情以外の意味が大きかったのでは?と勘ぐってしまいます。
そう考えると、魂を召喚されても留まらないのも納得できる気がします。
作者からの返信
人身御供のような哀しみの中で、天子からの御寵愛だけが、支えです。
その容貌が衰え、御寵愛がなくなり(他の女に移り)、その影響が親兄弟、親族にまで及ぶとなると、やつれた顔などは、見せられないのでしょうね。
反魂香は興味があります。
編集済
第129話負冬日への応援コメント
初めまして。
『喧』は『うるさい』という意味ですので、
「負喧閉目坐」の訳は「賑やかな声を背に
目を閉じて座る」になるかと思います。
『喧』に『日差しの暖かさ』の意味はない
と思いますよ。
以下、返信への返信です。
『喧』と『暄』は異なる字なので根拠に
するのはどうかと思いますよ。
川合康三先生はツイッターにアカウント
をお持ちのようなのでそちらに聞いてみ
ますね。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。
「負喧閉目坐」は河合康三先生の説を取りました。
また、諸解説書でも、解釈は同様です。
「喧伝」の「喧」とは意味が異なると考えています。
また、「暄」の意味として、「あたたかい。気温がほどよく高い」があります。
オンラインの漢字辞典等、参考にしていただければ幸いです。