応援コメント

第15話長恨歌(6)」への応援コメント

  • 天子だってその嘆きようはお気の毒ではございますが……。

    天子が命じてやらせたことではないのですか!?

    誰がそんなにひどいことをしたのか!?

    そんな、哀れな……楊貴妃。

    作者からの返信

    残念ながら楊貴妃の処刑は天子でも止められなかったことが現実。
    桐壷更衣も、後宮社会で憎まれすぎて、衰弱死。
    やはり「分を超えた御寵愛」は、どんな社会でも疎まれる。
    それをやってしまうのが、人間の悲しさ。
    思い続ける愛があるから、せめてもの救いなのか。
    かなり深いテーマだと思います。

  • 桐壺帝は最愛の人を亡くした悲しみを長恨歌に重ねていたのでしょうか……

    蜀へ至るまでの峻険な道のりも、楊貴妃が傍にいれば違う心持ちで越えられたのでしょうけれど。

    作者からの返信

    哀しみと落胆の中の逃避行、しかも危険な橋を渡る。
    天国から地獄ですね。