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2018年1月19日 11:05
砂漠に埋もれる、孤独な死体のようですね。個人ではどうにもならない、冷徹な広がりを感じます。
作者からの返信
人には様々な運命があるけれど、強く生きた女性なのでしょうか。いろいろと考えさせられる詩と思います。
2017年8月15日 23:16
いつの時代も女性は政治に翻弄されますね。
断れば自分の死では済まされない、故国や家族も悲嘆を味わう。だとしたら生きようと思ったのでしょうか。美麗を捨てて生きることを選択したのだと思います。
2017年8月4日 22:14
どこの国の女性も思うままには生きられない。全てが自分の思いや願いの外で決められていく、そんな時代ですね。何をもって「幸せ」を感じるのだろう、と考えてしまいます。
匈奴の要求を断れば自らの命も絶たれ、故国の王や残してきた家族を含む多くの人々にも危険が及ぶ。おそらくそれを考え、やむなく、結婚を受け入れたのでしょうか。白楽天としては、あくまでも唐の人間の立場で詠んでいます。その気持ちもよくわかります。
2017年8月4日 21:34
王昭君の話は三国志か何かで聞いたことがあるような……歴史の影にはその潮流に翻弄された数多くの女性の存在があるのでしょうね。白楽天先生もその無情さに心を打たれたのでしょうか。
彼女の人生を考え、白楽天の詩を読む。お酒を飲みたくなるような時間です。
2017年8月2日 19:10
なんとな……。
訳に苦労しました。おそらく三行目の眉墨と醜く書かせた姿絵が絡んでるとは思いますが。
2017年7月28日 10:03
わざと偽りの姿を似顔絵に。先妻の子と……。波瀾万丈ですね。
匈奴ではそれが風習だったらしいのです。華やかに見える後宮ですが、過酷な運命に翻弄される女性も多かったようで、それが大詩人白楽天に筆を取らせたのだと思います。
砂漠に埋もれる、孤独な死体のようですね。
個人ではどうにもならない、冷徹な広がりを感じます。
作者からの返信
人には様々な運命があるけれど、強く生きた女性なのでしょうか。
いろいろと考えさせられる詩と思います。