応援コメント

第10話長恨歌(1)」への応援コメント

  • 読者に語りかけるような口調が素晴らしいですね。

    玄宗皇帝は漢の皇帝ということになっているのですね。あからさまに名指しすることは出来なかったのでしょうか。

    作者からの返信

    白楽天(白居易)は、あえて名指しはしなかったようです。
    事実に基づきながらも、詩の要素を強めたかったのかもしれません。

  • 漢の皇帝、傾国を求むる。長い事願いはかなわず。
    楊家に美しい娘あり。深くこめられ、誰ともめあわされず。
    天より下された麗しさは打ち捨てられるものではなく、皇帝に見いだされた。
    ふりかえり微笑めば誰もが魅入られ、宮中の美を誇る姫君さえ顔色をなくした。

    ……幻想の美姫。実在したっていうんだから、すごい。源氏物語にも似ているというか、紫式部に影響を与えたのでしたっけ?

    漢詩って、漢字の意味がなんとなくわかるから、感触はこんな感じなのですが。

    わかりやすく物語になさるとは、むずかしかったでしょう? わたくしには無理です。漢詩は漢語調で頭に入れてしまいます。

    作者からの返信

    私の手元にある白楽天関係の本は、漢学者が几帳面に訳したものだったので、もう少し読みやすくならないかなあと思って始めました。
    せっかくなので、長恨歌は特に物語風訳にしてみました。


  • 編集済

    原文ありがとうございます✨✨✨
    ここは韻を踏んでいるのだなぁとか、こんな言い回しをするのだなぁとか、訳してくださった物語と照らし合わせるととても興味深いです(^^)

    長恨歌は名前は知っていても触れたことがないと思うので、玄宗皇帝と楊貴妃の物語を楽しみに追わせていただきます(^^)

    作者からの返信

    こちらこそ、ありがとうございます。
    出来る限り 雰囲気を伝えてみたいと思います。
    よろしくお願いします。 ^^