クル唄

 よしろみに たまぐあせ

 みずに つかれし

 そはらん さかせて

 かくる われがみ

 まぐら とぐらば

 くるみ われたのち

 ちがわよ

  ――(◯◯地方に伝わる「クル唄」という神示の一節)


 依代身によしろみに 魂食わせたまぐあせ

 水にみずに 浸かれしつかれし

 其腹んそはらん 裂かせてさかせて

 隠るかくる 我が身われがみ

 真暗まぐら 時来ればとぐらば

 胡桃くるみ 割れた後われたのち

 違わ世ちがわよ

 ――(「クル唄」の七つあるという解釈の内の一つ)

※ネット上に記載されている「一人かくれんぼ」は、この解釈を元にしている。

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