登場人物紹介2 桜庭家


○桜庭灰ノ助(さくらばはいのすけ)


祖父。灰慈の先代にあたる14代目花咲師はなさかし。故人。


灰慈と同じくピンク色の髪をしている。普段はダジャレばかり言うのんびりとした性格だが、花葬はなはぶりの儀式の際には別人のような気迫を持ち、灰慈の憧れでもあった。


彼の過去についてはこの後の「番外編1」にて。


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○桜庭百合(さくらばゆり)


祖母。TVで野球中継を聞きながら野次を飛ばすのが趣味で、和裁も得意としている。


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○桜庭咲恵(さくらばさきえ)


母。灰ノ助と百合の娘であるが、御伽術師おとぎじゅつしの能力は隔世遺伝のため、彼女は一般人である。


本編では登場さえさせてもらえなかった灰慈の父親のことを尻に敷いている。商店街の老舗の花屋「桜庭花店」を切り盛りする店主。


物事は包み隠さず言うタイプで、教育方針も「可愛い子には旅をさせろ」がモットー。高校生になって特に部活に入らずダラダラしている灰慈には、半強制的に店の手伝いをさせている。


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○桜庭炭蓮(さくらばすみれ)


中学二年生の妹。ツインテールが特徴。御伽術師の能力は持っていないが、灰慈とは違ってスポーツ万能、成績優秀の生徒会長。世渡り上手だが、兄に対しては甘えが出るのか灰慈のことをしょっちゅうパシリにしている。


もしも続編を書くなら、彼女に関するエピソードをもっと出していきたい(作者の願望)。


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○クララ


桜庭家で飼っている白い大型犬(犬種はサモエド)。名前は炭蓮が悪戯心を持って命名、灰慈には拒否権すら与えられなかった。


とにかくもふもふ。もふもふ。



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