応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第一部完結、お疲れ様です!
    お母さんとの再会シーンの描写が綺麗で、心がほっと暖かくなる余韻でほっこりしてます。青空とサブレ……素敵です♡(*´ω`)
    第二部はどうなるんだろう――ホンシュアの死の件も気になりますね。

    ハオリュウくんが本当に立派になったなぁと、ここまで読んできて改めて感慨深かったです。ルイフォンに素を出せるようになったハオリュウくん、子どもっぽいように見えて老獪、けれどちゃんと痛みも乗り越えてきているのですよね(ノД`)・゜・。好きです!!

    リアルがお忙しいとのこと、あまりご無理なさらず、ご自愛くださいませ。
    第二部、楽しみに待ってます~(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ

    作者からの返信

    冷世さん
     お忙しいところ、お読みくださり、コメントまでありがとうございます。

     第一部、完結しました!
     こんなに長い話に、ずぅぅぅっと、お付き合いくださり、どうもありがとうございます!

     最終話、これでよかったですか!
     ありがとうございます。
     前のエピソードで終わりー。と思っていたのですが、さすがにラストは主人公で締めるべきかと考え直して、じゃあどうしよう? と。
     それで、そのうち幕間の扱いで入れようと思っていたこのエピソードのことを思い出し、「これだ!」となりました。

     ルイフォンやメイシアもいろいろあったし、変わったとは思いますが、やはり一番変わったのはハオリュウだと思います。私も、まさか彼がここまで活躍するとは思っていませんでした(作者なのに)。
     彼を書くときが、一番頭を悩ませました。(ほぼ最年少なのに!)たぶん、作中で一番賢いのはハオリュウじゃないかと思います。
     いつも彼を応援してくださり、本当にありがとうございました。生意気な子供キャラと言われないかとヒヤヒヤしていたハオリュウなのですが、冷世さんのお陰で堂々と活躍させることができました。

     温かいお言葉をありがとうございます。まだまだ、バタバタしていますが、胃が痛くなるような案件のうちのひとつが、つい数日前に片付きました! ホッ。(まだ他にも、あるんですが)
     冷世さんの近況ノートを拝見いたしましたが、大変だったご様子で、大丈夫でしょうか。
     公募の締切ラッシュでお忙しいのだろうなぁ、と思っていたのですが、それだけではなかったんですね。今は少しは楽な状態になったのでしょうか。
    (私も花粉症が辛いです。今年は特に酷い気が……)
     大変なことも多いと思いますが、いろんなことに興味を持って、張り切ってらっしゃる冷世さんは素敵なので(たまにツイッター見てます)、無理は駄目ですが、頑張ってください!

  • 9.蒼天への転調-2への応援コメント

    ほら来た!(なにが)

    タイトル。ああもう。

    作者からの返信

    叶さん
     コメントありがとうございます。

     ほら来た! で、「やっと」出た! です。
    (遅すぎるぞ、タイトル回収!)

     こじつけです!(きっぱり!)
    「なんとなく、ソレっぽいけど、謎」な感じが、作品に合っているかなー、と。

     そして、こんなに長い話を第一部最終話まで、お読みくださり、本当にありがとうございました! 嬉しいです。感激です。
     更に! 全話に♡をありがとうございました! 全部に押すの、大変でしたよね!?
     増えていく♡に、「きゃあぁぁ♡」と、♡のついた悲鳴を上げました。
     本当に、どうもありがとうございました!

  • 7.引鉄を託す黙約-2への応援コメント

    ぉぉおおおおおっ!!(叶遥斗はのたうちまわっている)(どうやら言語変換許容範囲をこえたものの処理が(おぉぉぉぉおお))

    想像していなかった。想像などできるはずもなかった。最高かよ。ここまでのページずっと号泣で来ましたが、このページで真顔になったから。マジかよ。神かよ。神回だな。(性癖にクリティカル)一周まわって冷静。

    そことここがそういう関係を築く。ああ。なんという神の采配。なんてことでしょう。りあるおーまいごっど。いやもうこれ言葉では語れない。語れないけど黙って通り過ぎることもまたできない。すいません。私がここで1人騒いでいる事実を、作者様にお返し致します。あなたの書いた作品によって、私は確かに撃ち抜かれたのだという事実を。

    すき。

    作者からの返信

    うぉぉぉおぉおぉぉっ!
    叶さん! どうも、どうも、ありがとうございます!!

     ここ! このエピソード! モロバレの「ずっと、コレ書きたかったんだよ」回です!
    (ついでに、最大規模のボリューム! 長いわぁ!)
     ここはどうしても、こう持って行きたかったぁぁぁ!
     
     このエピソードに、最高のお言葉を、どうもありがとうございます!
     この感謝と感激を、どう表したらいいのでしょうか!?
     言葉が浮かばない!
     くぅぅぅぅっ! 泣きます!
     趣味丸出しだろうが、なんだろうが、書いてよかった!
     本当に、ありがとうございました!

  • やっと読めましたー!!!第一部お疲れ様でございました!すごかった!!

    私のとっちらかった語彙ではキャラクターや場面のひとつひとつを丁寧に綴ることはできないのですが、悲喜こもごもというか、明るい話と不穏な話、悲しみを引きずっていく話が入り混じっていて、ページをめくるたびに全然違う感情が湧き上がる、というのも興味深かったです。

    一通り読んで個人的に印象的だったのはハオリュウです。闇の世界に足を踏み入れた感じ。もう戻れない感じ。姉の前ではきれいに見せようとする感じ。姉だけはきれいでいさせようとする感じ。あげるほどにツボです。
    そこにシュアンを手なづける、というかシュアンという協力者を得たあたりも、ああ、彼のいく道はそっちなのねと、少し切なくもあったり。貴族の生き残りは世知辛い。

    ルイフォンとメイシアは周囲に祝福されつつも、まだ残っている謎や陰謀に巻き込まれてしまうのかと思うと、平和に隠居してほしいと願ってしまいます笑 でもみんながいるから得た奇跡もあったわけですし、もがきつつも二人で前に進んでほしいなと願います。

    改めてお疲れ様でした。素敵なお話をありがとうございました!

    作者からの返信

    有澤さん
     長い長い物語をお読みくださり、たくさんの♡とコメントをどうもありがとうございます!
     ここまで書くのも長かったですが、読むのも物凄く大変でしたよね。
     このエピソードまでたどり着いてくださり、本当にありがとうございます! やはり(第一部)最終話にコメントを頂けるのは格別に嬉しいです。

     好きなものを詰め込みまくったら、こんなにカオスな物語になりました。
     本当に、悲喜こもごも、ですね。自分で書いたのだから分かっているはずなのですが、言われてみて「ほんとだー」と思ってしまいました。(何をいまさら、なんですが)
     ダークな背景なくせに、主役の前向きに自信過剰なところが原因な気がします。

     ハオリュウへのお言葉、ありがとうございます。嬉しいです。
     展開上、仕方なかったとはいえ、彼を散々な目に遭わせた作者としては、彼への温かいお言葉が心にしみます。
     彼は、第八章の裏の主役です。彼の行動力がなければ、物語は淡々と終わってしまったと思います。(ハオリュウ、ありがとう。そして、不幸にしてごめん。という気持ち)
     シュアン、あっさりなつきました。狂犬とか野犬とか言われていたのに(笑)

     ルイフォンとメイシアは、このダークな雰囲気の漂う物語で、どうしてここまで堂々と明るくベタベタできるのか、書いている私が謎でした。(もう、これが彼らだ、としか言いようがない。勿論、書いていて楽しかったんですが)
     祝福されるために戻ってくるという、この厚かましさで、これからもしぶとく頑張ってもらおうと思います。
     ふたりへの応援、ありがとうございます。

     お忙しい中、長い物語にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
     寒い日が続きます。お体にお気をつけて、ご自分の楽しみたいことを思いっきり楽しんでください。
     私も忙しーい、などと言いながらも、自分の楽しみのために貪欲に行きます!

  • 4.金環を巡る密約-1への応援コメント

    糸が収束していく感じがぞくぞくします。見入っておりました。これだから陰謀劇ってやつは暴いた時の快感がたまりません!

    ハオリュウの汚れてでも大切なものを守ろうとする感じ、ダークヒーローに通じるものを感じます。

    作者からの返信

    有澤さん
     コメントありがとうございます。

     糸が収束していく感じ! ゾクゾク! なんて嬉しいお言葉をどうもありがとうございます!
     第一部完結に向かって、ぐぐっと加速しているところです。
    (「第一部」完結、なので、第八章が終わっても、放置されたままの謎が残っています。すみません。今のうちに謝っておきます!)

     ハオリュウはダークヒーロー……になれるでしょうか。
     歳が若すぎて、格好良く見えないところが……(残念な感じ)。

  • 嫁に来いウオオオオオオオ!!!ガッツポーズ!よくいった!!
    と小躍りしてたんですけどもう一悶着ありそうな第8章。もう少しで第一部完結とのことで、ドキドキしながら見届けたいと思います。

    作者からの返信

    有澤さん
     コメントと、たくさんの♡をありがとうございます。

    「嫁に来い」
     清々しいほどに堂々と、照れもなく、ごく当然のことのように言ってくれました。
     そういう奴です。
     小躍り、ありがとうございます。

     はい、次の第八章で第一部完結です。
     そして、もう一悶着、あります(断言!)

     見届けてくださいますか!? 嬉しいです。
     お忙しいことと思いますので、お暇なときによろしくお願いします!

  • ああああああ……………先輩が先輩でないままに……ある意味、先輩の尊厳を守ろうとしたのかもしれませんが、シュアン、とても辛い決断をしたと思います。

    作者からの返信

    有澤さん
     コメント、そして、たくさんの♡をありがとうございます。

     ここはもう、こうするしか……。
     少なくとも、シュアンには、この選択しかできませんでした。

     お忙しい中、お読みくださり、ありがとうございます。
     ここ(と、この前あたりまで)のエピソードが、一番、その、なんていうか……でした。
     ここを乗り越えてくださり、ありがとうございます!
    (このへんで、「読めないよ、この話!」になる可能性が高いよなぁ……と鬱々としながら投稿した部分だったのでした)


  • 編集済

    って、衝撃のじじーつ!
    え!シャオリエさん、も!?影なのー!
    衝撃過ぎて、開いた口が塞がらない!え!だから、イーレオさんが子供の様に……!
    謎が一つ解けました。
    謎が更に増えました。

    普段、結構威厳があって総帥らしいのに、その実総帥らしくない。
    そんなイーレオさんは大好物です。好きです。

    ターンが変わって、あっまあまなルイフォンとメイシア!
    ああ……、良いですね、この景色。尊すぎる。
    この、暁の光の中で「おはよう」。
    さいっこうです。ひとときの癒しです。今までが凄まじすぎたのだ……。

    そして、きた!ペペロンチーノ!
    お、お腹がすきました……っ。も、もう夕食も近い時間ですしね……っ!美味しそう……っ。
    私は辛いものが大好きなので、トウガラシたっぷりだと嬉しいですね!
    甘いのも辛いのも大好きです。
    ああ、美味しそうです……ペペロンチーノ大好きなんです。

    ルイフォンが「戻ろう」と言ってくれた時、本当に嬉しかったです。
    そうです、みんなに祝福されてこそ!
    色々邪魔というか衝撃の連続があって台無しになってしまいましたが、本来は祝福されて歩めるはずだった未来。
    今度こそ、二人には掴み取って欲しいです。
    きっと、この……駆け落ち……?駆け落ち?は、必要なことだったのだと思います。
    二人が、本当の意味で前に進むために。

    そして、ぎゃー!
    タオロンが、魔の手に!ええええええええ!ムスカ!
    いや、もう、斑目にいても、ムスカのところにいても、どっちでも不幸な気が!
    もう、この人、本当にどうなってしまうのだろうか……。早く幸せになって頂きたい……っ。
    しかも、ホンシュアまで大変なことになっているし……。

    ハオリュウが、本気で当主の顔になった!
    シュアンという味方も得て、進んでいますね。
    しかし、そうか。メイシアを亡き者ということにするのか……確かに、藤咲家を守るのに、ハオリュウが当主として確固たる地位を築くためには妥当な案かもしれない……とか思ってしまった。
    しかも、ルイフォンの行動を見抜いているのに笑いました。
    そうです、ルイフォンってそういう奴です。良い奴です。だから好き。

    って、フォニアがごろ合わせだとは思いませんでした!(笑)
    でも、シンは、「罪」で良いんですね。
    ディヴァインの方は、分かりませんでした。色々調べて二つの蔓ってなんやねーんと思ったら、なるほど、二重螺旋でDNA。
    考えてみれば、物語で色々出てきたのだから、そうなりますよね。悔しい……っ。

    というか、ムスカが全部理解なんて出来るはずが、無い!(断言)
    絶対他にも意味ありますよね。
    しかし、ここで王の血筋が出てきましたか。
    創世神話、いよいよ濃くなってきましたね。テンションが上がります。

    門番にとって、ルイフォンが大切な存在っていう描写が好きです。
    みんなに愛されていますね!
    何というか、この門番と一緒にうんうんと頷いてしまいましたよ!
    抜ける様な青空の笑顔。きっと、門番も同じ笑顔になっていたことでしょう。

    リュイセンとの一騎打ち、良いですねえ。
    彼とのコンビが好きだからこそ、良いコンビだからこそ、こうあって欲しいという私の願望が表れていました。
    リュイセンの怒りも分かっているからこそ決闘を受けて、そして話し合う。

    皆に囲まれた、ふたり。

    うん、それでこそルイフォン!私も、そんな二人が見たいです。
    そして、ルイフォン強いですね(笑)。
    確かに、情報を握られてしまったら、結構な痛手ですよね(笑)。情報は戦いを制するものですから。
    うーん、流石主人公。やはり強い!

    去って行く時の、ハオリュウとルイフォンのやり取りは胸にきました。
    この八章はよく泣かせにきますね!くっ、やられっぱなしです。

    感謝しかない。

    その言葉を、ハオリュウの口から聞けたこと、心から嬉しいです。
    これから先、彼は大変な道を歩むことになりますが、決して一人ではありません。
    その証拠に、ほら、もう、着実にハオリュウに逆らえなくなってきた親戚が目に浮かびます(笑)。
    今から、第二部で鷹刀一族などとの連携、待ちきれません。

    そして、ここでトンツァイの遅れた理由が出てきましたね!
    結構前の話が、まさか最後で出てくるとは……!

    って、ホンシュア!?
    え、本当の本当にホンシュアですか?え?嘘!
    これで色々本当に、先が分からなくなってきました……。ええええええええ。
    ビックリし過ぎて言葉が出ない……。
    天使、誰もいなくなりました?

    しかしハオリュウ、きっちり厳月の当主、やりましたね(苦笑)。
    シュアン、良い仕事するなあ。
    彼とハオリュウの関係性も楽しみにしております。

    ルイフォンとメイシアの穏やかな会話が、目に沁みます……。
    きっとひとときの安寧なのでしょうが、それでもこの二人には穏やかな日常を過ごして欲しいです。

    そして、メイシアの「人を大切に思っていなかった」。

    彼女の話を聞いて、なるほどな、と思いました。
    確かに最初の頃、ルイフォン、言っていましたね。使用人と喋るのに慣れていない、みたいなこと。
    これから彼女は、ルイフォンと一緒に大切な人が増えていくんですよね。
    何だか本当に、幸せな気持ちでホッとしました。

    と、思っていたら。


    ――おかあああああああああさあああああああああああああんっ!!!!!


    お母さん!お母さん!目が、目が!覚めました!
    おおおおおお、良かった!良かったですよ!
    正気に戻って欲しいって、どこかの感想で書いたと思うのですが、良かったです……!
    これは、ハオリュウも喜ぶと思うのですが!は、早く知らせてあげたい……!
    これほど嬉しいことってあるだろうか。ありませんよ!
    月ノ瀬さん、こんなに素敵なラストを持ってきて下さってありがとうございます!


    そして、第一部、本当にお疲れ様でした!
    読むのにかなり時間をかけてしまった気がしますが(まとめて読みたいから……)、本当に読んだ後のこの充足感はありません。
    久々に、重厚な物語を読ませて頂きました。
    物語を読んで、「読み切った」と思えるものって、かなり貴重だと思うんです。

    ルイフォンやメイシアをはじめ、本当に物語のキャラが一人一人生き生きとしていて、素晴らしかったです。
    無駄なキャラが一人もいない。これって、凄いことだと思います。
    名も無きキャラまで命が通っている。
    月ノ瀬さんの物語は、本当に血が通って生きていました。
    読み終えられて、本当に感慨深いです。

    出会いは、私が立てた企画に参加して下さったのがキッカケでしたね。
    これほどまでに素敵な物語に出会えたこと、本当に感謝しております。
    私は、この物語に出会えて本当に良かったです。
    物語の何たるか、目の当たりに出来た気がしました。

    そして、今の今までも月ノ瀬さんがお付き合い下さっていること、どれだけ感謝しているか文字で伝えられないのが残念でなりません。
    ……ということを、言ってばっかりいる気がしますが!伝えたいので伝えます。

    色々忙しいということですので、無理はなさらずに、けれど楽しんで執筆して頂ければと思います。
    どれだけ待たされても、待ちます!
    第二部でルイフォン達にお会い出来るの、楽しみにしております!

    作者からの返信

    和泉さん
     コメント、どうもありがとうございます!

     シャオリエ、だから偉そうだったのでした。
     謎、解けました。
     ……え。増えている?

     ターン変わったら……。
     ここも読み返すのが、つらい甘さでした!
     でも、ここは甘くないと駄目ですよね。(そのくせ、からいペペロンチーノを作る)

     はい、ここが近況ノートにあった、本筋とは関係ない料理シーンです。
     保存できる材料でルイフォンが作れそうのもの、これくらいしかなかったんです。
     え、お好きですか!? それは良かったです(←?)
    (今度シュリアに激辛料理を食べてもらいたいです。あらゆる状況に対応できる騎士(だと思う)ので、なんでも食べられると思いますが、我慢して平気な顔をしている気がします。え? 彼女、辛党? イメージとしては本当は甘いお菓子が大好きだけれど、それを隠していそうな感じなんですが)

    「戻ろう」は、嬉しかったですか!? ありがとうございます!
     劇的に(?)、駆け落ち(?)しておきながら、翌日には戻るって……(かっこ悪いと言うか)。
     しかも、「皆に祝福されるために」戻るってのが、なんともルイフォンで(図々しいと言うか)。
     ルイフォンなら、こうするに違いない、とは思ったのですが、物語としてそれが面白いのかと言うとどうだろうなぁ、と気になっていた部分でした。
     それだけに凄く嬉しいです。

     そして。
     タオロンは不幸です。なんで、こういう星回りなんだろう。(私が作者なんだが)

     ハオリュウの顔が変わりました。
     異母姉のメイシアを、貴族のゴタゴタに巻き込まないためにも、亡き者にして完全にルイフォンに託すことを選んだ感じです。もうちょっと穏便な方法もあったはずなんですが、ハオリュウにとってはこれが最善の策、というわけです。
     ルイフォンの行動、ハオリュウには読めました。
     ふたりともメイシアが大切なので、「どうしたら彼女が幸せになれるか」と考えるわけです。
     そうすると、やはり駆け落ちはよくない! ってわけで。そもそも、誰も反対してないし。
     ルイフォン、好きですか? ありがとうございます!
     清々しく、厚顔不遜。我儘を通すために、自信過剰で頑張る主人公です。(なんか、凄い。でも、イーレオにメイシアとの『取り引き』の反故を求めたときは、まさにそれ)

    「フォニア」語呂合わせです。でも、ラテン語で「音」という意味があるのだと、帰国子女でご主人がアメリカ人の、アメリカ在住の由海さんに教えていただきました。(この作品の最初期からのフォロワー様です。本格ハイファンタジー書きさん。アメリカエッセイも人気の方です)
     知っていたら、もっと、いろいろ凝ったこじつけをしたのに……。

    「シン」は「罪」。バレていましたか。
     けど、「ふたつの蔓」まで、調べてくださったんですか? どうもありがとうございます。そこまで気づかれた方、いらしたっけ?
     二重螺旋です。DNA。……根拠なき、ただのイメージです。でも、なんとなく分かっていただけたようで(?)ありがとうございます。
     もともと「SF」だったんですよ、この話。でも、ちょっとクレームがありまして。「現代ファンタジー」も詐欺っぽいけど、でもファンタジーの一種だからいいか、と。

     ここに至って、やっと「創世神話」が意味を持って……ない? まだ、あんまり関係ない?
     第二部では、きっと……。

     門番へのご注目、ありがとうございます。
     愛されキャラだ、ルイフォン。

     リュイセンは、彼としては「勝手なルイフォン」を認めるわけには行かなかったから一騎打ちを挑んだ。
     けれど、結果としては、「リュイセンが、しっかりルイフォンにケジメつけさせたから」ルイフォンは大手を振って戻ることができた、って感じになりました。
     意図してのことじゃないと思うけれど、リュイセン、ナイスフォローっぽい。

     皆に囲まれた、ふたり。
     これ、書いているときに自然にすっと出てきた言葉なんです。でも、彼らを表すのに、これ以上の言葉はないなぁ、と思いました。

     ルイフォン、最強なんです。チートなんです。
     でも、タグに「チート」と書いたら、たぶん詐欺と言われます。

     ハオリュウとルイフォンの別れのシーンも書きたかったシーンです。
     第一部最終章なので、とことん泣かせに行きました。これで第二部がショボくなるのが決定しました。これ以上って、もう無理。

     トンツァイが遅れたことなんて、誰も覚えていないと思います。でもせっかく入れておいた伏線なので回収! と。
     ホンシュア。びっくりされましたか。
     ……(〈蝿(ムスカ)〉以外)誰も知りませんが、お父さんが戻る奇跡と引き換えに、彼女は亡くなりました。もともと、かなり熱暴走が危なかったので、先は長くなかったと思いますが……。

     シュアンは、黙約を果たしました。
     ハオリュウとは仲良しです(?)

     ルイフォンとメイシアの穏やかなエピローグ。
     メイシアが、あまりにもあっさりと、自分の「死」を受け入れたことへのフォロー(言い訳)でもありました。

     そして、お母さんです。
     いずれ、「メイシアがサブレーを持っていく」というエピソードは書こうと思っていたのですが、「あ、それ、第一部最終話にこそふさわしい?」と、本当はもっと後で書こうと思っていたのを急遽持ってきました。
     和泉さんに、こんなに反応していただけるとは! 嬉しいです。これを最後にして本当によかったです。


     長い長い物語にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
     そして、ご丁寧なご感想ありがとうございました。
     読みながら書いてくださったんですよね? そのシーン、そのシーンのリアルなご感想が凄く嬉しかったです。そこを読んだそのとき! どう感じてくださったか、は、それを書いた私としては、一番知りたいことなのです。(ドキドキですが)

     なんか、凄く褒められている気がするのですが、有頂天になっても良いでしょうか。
    (和泉さんの作品に、いつも「あーんな」感想しか書いていないので、かなり恐縮しております)

     この物語、決して「読みやすい」ものではないと思います。
     それなのに、読んでくださった。
     近況ノートに書いた通り、「書きたかった形のままで、読んでもらいたいなぁ」の思いで、「ここ」にいるので、読んでもらえたことは、本当に幸せです。
     どうもありがとうございました。

     和泉さんの企画がきっかけでしたね。
     出会いの機会を与えてくださり、どうもありがとうございました。

     こちらこそ、本当にお世話になっております。
     たびたびの失礼な感想にも、笑ってお返事をくださり、ありがとうございます。(嫌なときはちゃんと言ってくださいね。そうしないと図に乗ってしまいますから)
     和泉さんのところのキャラクターたちに話し掛けるのは、本当に楽しいです。彼らは生きているんだなぁ、と思っています。だから、和泉さんではなく、彼らにツッコみたくなります。

     また、格好良すぎるレビューをどうもありがとうございました。
     読んだとき、持ち上げすぎじゃないか、と思いました(←そこ、正直に言わなくていいところ)。
     でも、いただいたものは返しません。大切に取っておきます。PC上のテキストファイルにも保存済みです。クラウド上にコピーも取りました。(←それも言わなくていい)

     いつの間にか長文になっていました。
     お返事を書くのは楽しいです。(←読む人のことを考えてない)
     感謝の気持ちは、いくら書いても尽きないみたいで、まだまだ書けます。ですが、さすがにキリがないのでこのへんで。
     今度は、そちらに遊びに行きます。
     どうもありがとうございました!

  • 7.引鉄を託す黙約-2への応援コメント

    続きです。5、から。

    リュイセンの律義さに頬が緩みます。
    やっぱりルイフォンとリュイセンのコンビは良いなあ!いっそこのままでいて欲しい。
    ですが、今、メイシア!行っちゃ駄目!と言うべきか、よく行った!と言うべきか。迷います。
    そして、やはりちゃんと違和感に気付いていていましたね。
    タオレンの行為の意味も分かって、益々彼の幸せを祈りたいです。

    てか、メイシアー!やっぱり最悪のタイミング、いや、絶妙なタイミングだろうか。
    ハオリュウも撃たれてしまうし!
    ハラハラしっぱなしですよ!
    でも、でも!

    メイシア、カッコ良かった……!

    頑張りました。本当、頑張りました。
    何だかもう、この姉弟は本当に姉弟だな、と強く実感した瞬間です。
    二人共、本当によく頑張りました。
    そして、ルイフォンも頑張った。カッコ良かった。
    でも、でも。
    最後の、お父さんの意識が戻ったところ。

    「ハオ、リュウ! ハオリュウ、いる……だ、ね! 誘拐……、解放された、ん……」

    もう、一気に色々なものが込み上げてきて、ぶわっと来てしまいました。
    この、自分がもう死にそうなのに、懸命に呼びかけるこの姿が、すごく胸にきて。
    お父さん、本当にお父さんだった……っ!
    私が会ってみたいと思っていたお父さんそのままでした。
    お父さんの言葉が、本当に、もう、……こんなに泣かされるとは……っ。
    私、家族ものって、すっごい弱いんです……っ!

    ハオリュウの叫びが苦しい。メイシアの泣き声が苦しい。
    ルイフォンの絶望的なまでの後悔が苦しいです……っ。
    でも、ハオリュウが殺していたら、きっと彼は思いを伝えられなかった。
    そういう意味では、……ああああああああああああ!(錯乱)
    他に手段は無さそうでしたけど!これは、辛すぎる……っ!
    もし生きていたら、良い関係が築けただろうに……っ。悔しすぎます。
    やっぱりムスカが許せません。シンフォニア計画が許せん!

    そして、ルイフォンしゅっぽーん!
    予想はしていました。うん。そうですよね、責めますよね。空気が、重……っ!
    確かに、何をしても本人は戻らなかったかもしれない。
    でも、殺したことは事実です。
    だからこそ、メイシアから離れるだろうな、とは思いました。

    そしてここでも輝く、エルファン様。

    もう、エルファン様です。様付けです。
    この方、いつ登場しても素敵……。いや、父の言うことならあっさり翻したりするお茶目なところもありますが。
    あと、シャオリエさんも素敵。よくやってくれました。

    メイシアも本当、よく頭が回る……。
    そして、心が強い。いや、強くなったと言うべきか。
    そう、追いかける!追いかけますよね!
    ルイフォンもメイシアも、どちらかが弱った時に駆け付け、支える。
    そんな二人が大好きです。
    でも、今お父さんのこと思い出しても、じわっときます。あああああ(錯乱中)。
    ……あの場面は、しばらく台詞だけで泣けると思います。

    場面変わって、ルイフォン。
    苦しすぎて死にそうです……もう、息も絶え絶えです(この話に辿り着いた時の私の心境です。お父さん……)。
    いや、雨が乱数を作り始めましたよ。いえ、雨は乱数を作るんです。

    そして、桜の精登場!

    「私のところに来て!」
    「私は、あなたが欲しい……!」

    これぞメイシア!これぞルイフォン!
    もう、メイシアの独壇場ですね!
    メイシアの口説き文句の一連が素敵過ぎて、もう、もう……!
    エルファンの言葉も響きましたし、ベロが書き換えていたっていうのに笑いました。
    手出ししないと言いながら、さりげなく……やりますね!
    ルイフォンも、躊躇いを振り切って手を伸ばせたのが嬉しいです。
    この二人が、ようやっと、しっかりと地面に足をつけて繋がった気がしました。
    良いものを見せてもらいました。ありがとうございます、二人共……(もう、やりきった笑顔)。

    シュアンとミンウェイ。
    彼女も、ずっと自分を責めていたんですね……。
    優しすぎますよ。自分の父親のことだってあったのに……。そんな彼女だからこそ好きなんですが。
    でも、シュアンの言う通りでもあります。
    何も知らないまま、大切な人が大切な人じゃないと知らないまま、大切な人が殺される。
    そんなことは、どれだけ辛くて、どうしようもないほど絶望したとしても、やはり嫌です。
    どれだけ真実が残酷でも、知った上で目を逸らさずに行動したい。
    そんな風に思います。
    すごく、考えさせられるエピソードでした。
    しかし、ハオリュウは本当に凄い。感謝している、と言える彼を尊敬します。

    シュアンとハオリュウの会話も、良かったです。
    ハオリュウ、あの時既にそこまで色々計算して動いていたんですね。
    拳銃を借りることに、自分の死まで含めているとは、シュアンも誰も思わなかったのではないでしょうか。
    シュアンの先輩への想いも見抜かれていましたし、ハオリュウは本当に凄すぎます。

    子供らしからぬ強さと腹黒さ。

    でも、悲しいまでのその強さを目にしたからこそ、シュアンも心を動かされたんだろうなと思います。
    ぐりぐり頭を撫でるの、良かったです。ちょっと涙ぐんでしまいました(笑)。
    あと、やっぱり元のお父さんは、ルイフォンが相手でも祝福してくれる人だったんですね。
    本当に、見てみたかった……。


    そして、まだ感想が続きます。
    ほ、本当に申し訳ないです……っ。


    あと、最後に誤字報告です。7-1。

     その瞬間、シュアンはを悟った。

    「は」と「を」がくっついております。

    作者からの返信

    和泉さん
     続き、どうもありがとうございます!

     リュイセン、律儀なのです。
     ルイフォンのボディーガードとか、ルイフォンの話の聞き役とか、そんなのばかりで、なかなか目立てない彼の、貴重なアピールシーンでした(?)。

     メイシアが行くのは、絶妙なのか、最悪なのか。なんとも微妙。
     確かこのエピソードのときの近況ノートで「和泉さんのところは魔王様(高貴な方)が多いから、『がちゃり』と開けることはないですよね」という話が出たのでした。
     本当はメイシアもノックするかな、と思いはしたのですが、お父さんが〈影〉だと気づいてしまったメイシアは、ふらふらと誘われるように扉を開ける感じで『がちゃり』かな、と。

     ここのシーンは、みんな頑張った。頑張ったけど、結果は、ああにしかなりませんでした。
     これは、最悪だったのか、なんなのか……。

     もどったお父さんの言葉は、何故か、すらすらと書けました。
     この人はこうだったはずだ、というのが、迷わず出てきました。
     しばらく置いて、読み返してみても、「間違いなく、この人はお父さん」だな、と。(珍しく自画自賛)
     和泉さんの想像通りでしたか!? ありがとうございます!
     和泉さんが、家族ものに弱いのはよく知っています。そうでなければ、あんなっ、あんな……っ!

     でも、救いがない……。救われたような気もするけれど、でも、でも……。

     ルイフォン、出奔しました。(和泉さんに読まれていたとは!)

     立場上、突っぱねるしかないイーレオを、エルファンがフォローしました。
     エルファンは、なかなか出番が回ってきませんが、主要人物のはず。『様』づけ、ありがとうございます!
     シャオリエは、ここでメイシアを挑発するために、再登場したようなものでした。(ここでああ言えるのは、シャオリエしかいない!)

     ルイフォンの居場所は、メイシア自身が気づかなければ駄目、と思ったんですよね。
     無理があるかな、とちょっと思いつつ、ここは気づいてほしいな、と。
     追いかけます!
     そうなんです。メイシア、弱いけれど、守られるヒロインではないのです(守られるヒロインになってほしくないのです)。

     ルイフォン(そして、和泉さん)、息も絶え絶え。
     自棄になって出てきたわけじゃないので、よけいに……。
     乱数についてツッコんでくださり、ありがとうございます。ここ、ツッコんだ人、今まで誰もいません。でも、実は『デヴァイン・シンフォニア』を書き始めたときから、「主人公が打ちのめされたら、絶対に入れたいシーン」として、密かに準備していたのでした。
     雨が地面を濡らすのを見て「綺麗な乱数を作りやがる」とは普通の人は思いません。そんなシーン、普通のキャラクターには使えません。ルイフォンだから使えるのです。……実は実話。(それ以上は言うまい。私が変人だと思われる)
     
     メイシア、口説きまくりました。
     読み返すと、滅茶苦茶恥ずかしいんですが、ここはもう、これしかないなぁ、と。
     …………(いろいろ書いて、書き直して、やっぱり消した)

     ありがとうございます!
     もうね、やりきりました。これでもう、第一部終わったと思いました。……そのあと、最終話まで8話もかかるなんて、思いもしませんでした。
     そして、ここで、ふたりを完全にくっつけちゃったら、第二部はどうなる!? と思いました。まぁ、第六章の時点でもう、第二部の危機は感じていたんですが。

     シュアンとミンウェイ。
     ミンウェイがお人好しすぎて、書くのに苦労したエピソードでした。
     彼女の気持ちをどう書いたら、読者に理解してもらえるだろうか。書き直して、書き直して、現在の形になりました。
     何がいいとか、どうであるべきとか、答えはないと思いますし、作者が顔を出しちゃいけないところだな、と思います。
     だから「ミンウェイなら、こう考える」、そして「シュアンなら、こう答える」に徹して書こうと(頑張ったんだけど、できたかどうかは分からない!)。

     シュアンとハオリュウ。
     ここで、第八章、裏の主役のハオリュウの真意がすべて明かされます。
     腹黒いです。子供らしくないです。味方である分にはいいけれど、こういう敵は絶対に嫌です。
     けど、動機は「父様なら姉様を祝福したはずなのに!」なんですよね。
     本物のお父さんが祝福してくれるシーン。私も書きたかった……。

     いえ、ご丁寧な感想、嬉しいです!
     そして、誤字報告ありがとうございました! なんとも、間抜けなっ。
     早速直しました。

  • 4.金環を巡る密約-2への応援コメント

    遂に、第八章です。最終章です。
    第一部の終わりということで物淋しさを覚えますが、興奮してもおりますので、一気に読ませて頂きます!

    第八章始まりは何ともアダルティ!(笑)
    まさかのイーレオさんとシャオリエさんの睦言(違う)!とは!
    シャオリエさん、相変わらず良い女です……。
    この方が出てくると、ピリッと色々引き締まる気がしますね。
    あんなに偉大に見えるイーレオさんが子供に見える……(笑)。
    シュアン何かはもう、手の平で転がされる玉の様です。エルファンにも転がされていましたが。あれ?

    シュアンの、「一発の弾丸の重さ」というのが、もう先輩との過去を思い出して泣けます……。
    彼も、ここから先へ進んでいくのですね。
    ミンウェイとの関係も気になりますし、色々応援したいです。

    そして、ルイフォンとメイシアのあまっあま!
    良いですね、良いですね。青春ですね!このときめき!にやにやします。
    ちゃんとルイフォンが理性を総動員させているところもポイント高いです!変態ではなくてホッとします(うちがそうだから……)。

    ハオリュウのジレンマが微笑ましい。
    彼は、かなり頭の回転も速いし頼もしいんですけど、年齢的にはやはり子供なんですよね。
    だからこそ、ミンウェイがようやく認めてくれたこの場面は感慨深いです。
    ようやっと、ハオリュウも少しだけ肩の力を抜いたところも感慨深いです。
    関係が進んでいるんだな、とよく分かります。
    父と息子の間柄も何だかにまにましてしまいました。後日、素直な胸の内が吐露されることを楽しみにしております。
    そして、ここは声を大にして叫びたい。

    駆け落ちに、きらきらと少女の様に反応するミンウェイさん、最高です。

    この二人の関係も好きなので、存分に堪能できました。
    色んな組み合わせが素敵というのが、月ノ瀬さんの物語ですね。

    あと、ルイフォンのテノール。
    この表現が地味に好きです。
    本当に、青年と少年の狭間という感じが。大人になったらどんな声になるのだろうか。

    そして、親子なのに、緊迫感あふれる駆け引き!
    どうなるかとハラハラしましたよ!イーレオさんはでも、相変わらず魅力的なお父様です。
    この落とし所で、あ、だから近況ノートに書いてあったプロポーズ……とちょっと納得してしまいました。
    しかも、この取引の中にも、お姫様だっこおおおおおおおおおおおっ!
    ちょっと、素晴らしいです!お姫様だっこ!素晴らしいです!
    私を悶え死にさせるおつもりですか!
    最高でした。ありがとうございます。
    でも、先行きが不安です……(笑)。

    そして案の定なやり取りでした。
    ハオリュウとメイシアが焦るあたり、鷹刀一族と繋いできた絆があるなって感動しました。いや、一族としての礼儀もあるのかもしれませんが。
    あと、ルイフォンが膝を折った時に、メイシアだけではなくハオリュウも味方したところがもう、本当に嬉しいです。
    あれだけぎすぎすしていたのに、こんなに距離が近くになったのだな、と。
    第八章の最初の方から、絆が少しずつ出来上がってきているこの描写に感動しっぱなしです。

    しかし、不穏!
    コウレン!どういうこと!?家族思いっぽい貴方はどこへ!?
    流石のシャオリエさんです。
    いきなりコウレンがはきはきと事を進めていくことに違和感を覚えましたが、そこを見事に彼女が刺してくれて胸がすきました。
    そう、婚約話がありましたよ!
    ルイフォンのせっかくのプロポーズが!色々あり過ぎて吹っ飛んでしまいました……(涙)。

    タクシー……もはや懐かしい。ど、どれくらい日にち経っていましったっけ(笑)。
    そう、あそこからタオレンと色々やりあったんですよねえ。みんなカッコ良かった……。メイシアも素敵だった……。
    ルイフォンがハオリュウにきちんと「姉が欲しい」と申し込むの、すっごいカッコ良いです。
    ルイフォンの誠実さが滲み出ているし、それにやっぱりこういう挨拶は、結婚前の大事な儀式です。

    シュアンとハオリュウ対決。
    いや、ハオリュウはエルファンとも良い駆け引きをしていたから、わくわくしますね!
    途中ハラハラしましたが、やはりハオリュウでしたね!
    いやはや、やはりハオリュウはこうでなくては。恐喝で落ちるなら、もうとっくに別のところで落ちていますもんね。
    シュアンは少し、人を見る目を養った方が良いです(笑)。
    そして、完全に悪人にはなれないんシュアンさん。
    良い人じゃないんだけど、く、何だか嫌いじゃない……。

    そして、ムスカ。
    ああ、ここでまさかそう繋がるのか……とやり切れないです。
    ハオリュウの凄味がパワーアップしている気がします。
    人は、これだけ短期間で本当に驚くほど成長しますね。
    噛み付いてしまったり、色々ボロが出そうにはなっていますが、ハオリュウのこの駆け引きがどう繋がるのか、気になります。
    というか、ここまで頑張ったんだから、良い結果に繋がって欲しい。

    と、思っていたら。

    ハオリュウが悲しすぎます。
    ここで『拳銃』を取り出すんですかっ。
    ハオリュウがほぼ喋っていましたが、何も知らずに喜ぶ姉やルイフォン達を見て、逆に物悲しくなりました。
    いやもう、一人で何でもかんでもやらないで!
    イーレオさんの、「ひとりで抱え込みすぎるなよ」がせめてもの救いでしょうか……。
    父親のこと、本当にやり切れません……。いくら仲が良くなくたって、悲しいに決まっています。


    実は、感想を書いていて、今まで以上に長くなりまして。
    申し訳ないんですが、今回三段階です。続きます。

    作者からの返信

    和泉さん
     ついに、ついに、ここまで……。
     どうもありがとうございます!
     三段階でのコメント! 嬉しいです! どきどきです。興奮しております。

     はい。第八章の終わりはなんとも、アダルティ(?)
     レーティングタグを付けないですむ範囲内で、ギリギリに挑戦しました(?)
     シャオリエは書いていて楽しいです。彼女の武器は、根拠なき威圧感(?)。普通に戦ったら、決して強くないはずなのに、逆らえない何かがあります。
     このシーンで、シャオリエに「顔を隠すな」と言われたシュアンは、これ以降、帽子を頭のてっぺんに載せています(結構、素直。笑)。

     ルイフォンとメイシアの、あまあまは……ははは(書いていて恥ずかしい)。
     ルイフォンが『まったく』恥ずかしがらないので……(こっちが、恥ずかしいわぁ!)。
     正々堂々、自信過剰。変態ではない? のでしょうか?(変態よりもタチが悪い気が?)。
     このふたりは、まぁ、お似合いということで。ルイフォンがあの性格で、主導権を握っているようですが、実は先に手を出したのはメイシアだという(第五章1-3)……。

     ハオリュウのジレンマ、葛藤。
     この部分のご感想。嬉しいです。
     第八章の最後まで読んでくださった今なら、このシーンは「どうしても、書いておきたいなぁ」と思っていたのが、バレてしまっているでしょうか。主人公のルイフォンやメイシアそっちのけで、力を入れて書いていました。

     きらっきらのミンウェイです。彼女もいろいろ抱えていますが、いえ、だからこそ、楽しいこと素敵なことは、大歓迎なのです。

     いろんな組み合わせ。好きなのです。(それをするから、なかなか話が進まない。今、物語のはじめから3日めくらいだったはず ← 黙ってりゃいいのに)

     ルイフォン、テノールです。(連載開始から、もう何年も経っているけど、作中では……略)
     少年体型なので、身長の割に細身で軽いです。(具体的な数値は出していませんが、第五章ラストで、メイシアの前でわざと半裸になったときに細い感じを書いた気がします。あと第七章で身軽に階段を飛び降りたり。今の年齢だからできるんですよね。青年体型になったら無理なはず)

     ルイフォンとイーレオの駆け引き。有り難いご感想、嬉しいです!
     いろいろ、狙いました。ええ、もう。むちゃくちゃ狙いましたよ。
     お姫様抱っこです。世界観的に「お姫様抱っこ」とは書けなかったのですが、分かってくださりありがとうございます!

     このへんまでは順調だったんですよね。
     そして、ここからが、本題……みたいな。

     第二章から、ずっとお休みしていたシャオリエが「せっかく出てきたんだから、活躍させてよ」とばかりに、持っていきました。
     タクシー……(『昨日』だっけ?)。

     ルイフォンの挨拶、カッコ良いとのお言葉、ありがとうございます。
     これは、私としても、きっちり言ってほしかったのでした。タイミング的に、今更な感じだったんですが、礼儀は礼儀だ! と。

     ハオリュウは、のちにイーレオに「一番敵に回したくない相手」と言われるとか、言われないとか。だから、シュアンが勝てるわけないのです(?)。
    (でも、肉体的にはシュアンに負ける。だって、子供だもん)
     シュアンは、真っ直ぐすぎて、ポキっと折れてしまった、もと正義漢なので、どこか悪人になりきれないようです。でも、悪い人ですよ?

     ハオリュウ。実は第八章の裏の主役でした。そういう役回りでした。
     ハオリュウ、ごめん……。と言いながら書いていたのでした。

  • 素晴らしい(*´ω`*)
    感想集に、詳しい感想とつたないアドバイスを書かせていただきたいです!

    作者からの返信

    K-sukelemonさん
     どうもありがとうございます!

     まさか、まさか! 全部読んでくださるとは……!
     しかも、一気読みですよね。
     感激です!
     更にレビューまで、本当にどうもありがとうございます。
     寝不足とか、大丈夫でしょうか。

     あの素晴らしい感想集に載せていただけるのですか!?
     是非、よろしくお願いいたします。

  • 雫の花束への応援コメント

    尊い……(*´ω`*)
    姉弟の関係性が尊い!

    作者からの返信

    K-sukelemonさん
     ありがとうございます!

     ここらで幼少時のエピソードのひとつも出しておかないと、ハオリュウが謎のシスコンになってしまうので、補完の幕間でした。

  • 4.窓辺に吹く風-1への応援コメント

    「……手を組む? 勘違いするな、青二才。鷹刀の看板は、お前如き下っ端が対等になれるほど軽くはない……」
    威圧感と崇高な響きがカッコいい台詞です!
    ああ、……かっけえ(語彙力)。

    作者からの返信

    K-sukelemonさん
     拙作をお読みくださり、たくさん、たくさんの♡をくださり、そして、このコメント! をどうもありがとうございます。

     通知が来たとき、「え、こ、こめんと!?(企画の主催者様で、たくさんの作品を読んでらっしゃってお忙しいだろうし、そもそもリアルだってお忙しいだろうし。コメントを約束するとは企画内容に書いてなかったし……。いや、もしや、やんわりとした苦情……!?)」と、思いました(失礼です。すみません)。

     そして、コメントページを開いてみると……。
     脱力すると同時に、大受けしました(やはり失礼です。すみません)。

     ありがとうございます!
     凄く嬉しいです。

    「リアルで言ったら、『(ふっ)可哀想な奴』と憐れみの目で見られること必至のクサイ台詞」が大好きなのです!
    (小説は自由だ! リアルで言えない分、思う存分、言ってやる!)
     まさか、ここにツッコんでいただけるとは……!

     失礼な返信で申し訳ございません。お気を悪くされなければよいのですが……。

     ここまで、かなりの文字数がありましたよね。
     一気にお読みくださり、ありがとうございます。頭が上がりません。
     近況ノートへも殴り込みのような気合で失礼いたしました。快諾してくださり、ありがとうございます。(滅茶苦茶、悪目立ちしていて、今更ながら恥ずかしいです)
     どうもありがとうございます!


  • 編集済

    暖かな風が吹き抜ける中、真っ白な羽がふわりと宙を舞うような、そんな心温かな締めくくりに拍手!

    メイシアの継母さん、きっと良くなりますね。自分と同じ道(身分的には真逆だけれど)を選んだ義理の娘のことを、誇りに思っているんだと思います。

    長い長い連載、お疲れ様です。ゆっくり一息ついて下さい。ルイフォン達とまた会える日を楽しみにお待ちしています。

    更新再開される際は、お知らせを頂ければ嬉しいなあ……と図々しいことを思ったりして←カクヨムのお知らせ機能、オフにしているのですよ(汗) 「静寂の闇に」の連載はまだまだ続くので、そちらのコメント欄にでも「再開したよーん」と書いて下さいませっ♡

    作者からの返信

    由海さん
     こちらにもコメントありがとうございます。

     メイシアの継母へのお気遣い、ありがとうございます。
     はい。きっと、良くなってくれると思います。
     身分的には真逆なんですけどね。けど、恋する乙女の気持ちは共通なのです!

     由海さんには本当に初めの頃からお世話になりました。
     由海さんがいらっしゃらなかったら、カクヨムをやめていたかもしれません。
     感謝しております。どうもありがとうございます。

     労いのお言葉、ありがとうございます。
     ザルティスをもふもふしながら、ゆっくりしたいです。(最近、出番ないけど)
    (けど今は、シルルースとヴァンレイ(って呼んだほうがいいのかな。でもそれはシルルースだけの特権?)の恋のゆくえが気になります)

     再開の際には勿論、ご連絡いたします! どうもありがとうございます!


  • 編集済

    ルイフォンとハオリュウの間に、爽やかな風が吹いている。

    ……と思いきや、まさかの『ホンシュア死亡』。加えて、厳月家当主の暗殺の陰で暗躍したであろう『野犬』ちゃん。

    この急展開が、静流さんの作品の特徴なんだろうなあ、と思うようになりました。なんてドラマチックなんだ……

    さて、続きを読まねば。

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウが、すっかり物分りの良い子になってしまいました。
     もう少し駄々こねてもよかったのに……。
     まぁ、ハオリュウが今後、腹黒当主に成長するためには、大切な姉様は安全なところに置いておく必要がある、と考えたのもあると思います。それが凶賊のところ、というのもなんなのですが。

     わぁ、「野犬ちゃん」! 可愛く呼んでくださり、ありがとうございます。
     目付きが悪くて、がるるーと言っているけど、ハオリュウのことは俺が面倒を見てやらなければ、と。そんな感じですよね。

     え、急展開? ドラマチック? どうもありがとうございます。
     このへんは、主人公のルイフォンやメイシアとは直接関係ないのだけれど、でも、結末を書いておかないと……という件をどどっと書いてしまっただけなのです。褒められて、なんか恥ずかしいです。

     続きもありがとうございます。
     2回分合わせると、1万字くらいあるんです。すみません。

  • 第一部完結、おめでとうございます。
    そして素晴らしい作品を読ませて頂き、本当にありがとうございます。
    この作品に出会えて、よかったです。

    ふわりとした陽ざしが射し込むような、心地よい余韻のあるラストが素敵でした。
    三人のこれから、どうなるのだろう……♪

    でも、謎はまだまだたくさん。
    戦いはこれからだ、なこともたくさん。
    第二部が、とっても楽しみです。

    ゆっくり、お待ちしています(*´ω`*)

    作者からの返信

    眞実さん
     こちらにもコメントありがとうございます。

     労いのお言葉、どうもありがとうございます。
     こちらこそ、趣味に走りまくった物語にお付き合いくださり、ありがとうございます。
     本当に、これ、どんな話と説明ができないような物語でして……。
     誰を対象にしているの? というか。ジャンル的には何? というか……。
     出会えてよかった、は、私こそ、眞実さんと出会えてよかったです。
    (思えば、私のほうから付きまとったのが初めのような気が……。すみません)

     余韻のあるラストと言ってくださり、ありがとうございます!

     謎、たくさんありますよね。
     はい。「俺たちの戦いはこれからだ!」です。
     まだ終わりじゃないから、いいですよね?

     楽しみと言ってくださり、ありがとうございます。
     よろしくお願いします!

  • ルイフォンとハオリュウ、彼らなりの距離や関係の築き方を見て、ああ、ふたりとも、「大きく」なったなあ、と思いました。

    愛するひとがそばにいるルイフォンの今後の活躍も楽しみですが、ハオリュウのこれからが、凄く気になります。
    頑張って……!

    そして場面かわって……

    Σ( ̄ロ ̄lll)

    (↑この顔文字なら保存できるかな……)

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     ルイフォンとハオリュウが、まさか、こんなふうに語るようになるとは……。
     そのつもりではいたものの、実は、予定とはだいぶ違う雰囲気になりました。
    (ハオリュウ、年齢詐称していない? ちょっと落ち着きすぎだよ!)
     もう少し、すねた感じに言うかな、と思っていたのに、こんなふうになってしまいました。

     ルイフォンたちとは離れたところで生活することになるハオリュウは、少なくとも第二部の初めのほうには出てきませんが、裏でちゃんと働いています。(という、部分を書いたのです。書き終えた部分だから、ちゃんと言える!)
     彼、頑張っています。応援ありがとうございます!

     場面変わって……。
     はい……。そういうことになってしまいました……。

     顔文字へのお気遣いまで、どうもありがとうございました。
     バッチリ、保存しました!
     自分で書けないけど、その場にピッタリの顔文字をいただくと、凄く嬉しいです!
    (あ、でも、この顔って、ハッピーな顔じゃないわけで。今度、ハッピーなのをもらえるように頑張ります)

  • 第一部完結、お疲れ様でした&おめでとうございます~!(*´▽`*)
    まさか最後でお母様が出てこられるとは!(><)

    回復の兆しがあってよかった……(涙)きっと、ハオリュウの心の支えになってくれますね!(*´▽`*)

    前の章で新たな謎も出て、第二部がますます楽しみです!(≧▽≦)
    楽しみにしながら、ゆっくり待っておりますね~!ヾ(*´∀`*)ノ

    作者からの返信

    綾束さん
     連続してコメントをありがとうございます。

     労いのお言葉、どうもありがとうございます。
     そして、こんな長い物語にお付き合いくださり、本当にどうもありがとうございます。
     綾束さんに一気に読んでいただいたときには、本当に感動いたしました。
     通知が、ピコっと来るたびに「うわっ」、ピコッ、「ドキッ」、ピコッ、「きゅんっ」(←?)……。
     でも、そのうち、「だ、だいじょうぶ……? 無理されているのでは……」と心配になってきました。
     も、もう、いいんです。ここまで読んでいただけただけで、充分です……。とPCに向かって、ペコペコ頭を下げ始めました。だって、初めのほうは「読める話かな?」と思っても、途中で「予想と違ったなー、好みじゃないなー」ってこと、あるじゃないですか!
     最新話まで読んでくださったときには、「ありがとうございました」よりも「すみませんでした」の気分だったのは……。……失礼な思い出です。すみません!

     毎回、毎回、作品への温かいコメントと、言いたいことを言いまくる近況ノートへのコメントを、本当にどうもありがとうございました。
     第二部を楽しみと言ってくださり、ありがとうございます。

     今回も近況ノートへのコメントをありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054888310558

  • ルイフォンとハオリュウのやりとりに、この二人もこんな関係に……としみじみしていたら……ホンシュアっ⁉Σ( ゚Д゚)

    確かに、あと一人残った天使と、以前書かれていましたが……。
    背中の焼けた『天使』なのに、章タイトルが「飛翔の調べ~」……。

    今日は一気に二話読めるので、どきどきしながら先に進みます!(≧▽≦)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     ルイフォンとハオリュウ、初めは(ほぼ、ハオリュウが一方的に)火花を散らしていたのに……。
     現在のハオリュウの、ルイフォンに対する言葉遣いをどうしようか、結構悩みました。
     初顔合わせのときの「貴様!」は、個人的に気に入っていたんですよね。お行儀の良いハオリュウが、この言葉遣いって、珍しいのです。でも、打ち解けたら、変えないといけないなぁ……と。

     ホンシュアは、可哀想なことになってしまいました。
     あのまま、熱は下がりませんでした……。

     はっ、エピソードタイトル!
     ううっ、ホンシュアのことを考えていませんでした。うわぁぁ、余計に可哀想なことを……。
    『飛翔』は、最終話のイメージだったのでした。
     あ、私が考えなしだっただけなので、「悪いこと書いちゃったかな」とか、気にしないでくださいね。
     でも、気づいていたとしても、やっぱり最終話を考えると、『飛翔』は使っちゃったかもなぁ……。

     連続2話です。
     合わせると1万字超えています! ……すみませんでした!
     続けて読んでくださり、ありがとうございます!


  • 編集済

    9.蒼天への転調-3への応援コメント

    「猫と狼が戯れている」……迫力ある戦闘シーンなのに、何故だか、ほんわか気分になりました。

    ルイフォンとリュイセン、この二人の間には、本当の兄弟以上のつながりがあるのでしょうね。男同士って良いなあ……と思わせてくれるエピソードだ、うん。

    メイシアもリュイセンに認められたようだし、「これからは誰の目も気にすることなく、イチャイチャしよーぜっ、メイシア♡」と心の中でガッツポーズするルイフォンの声が聞こえたような気がします。

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     ああ! 確かに猫と狼が戯れています!
     そう思うと、一気に可愛いシーンになりました。(って、作者が言ってどうする?)
     本気のような、本気じゃないような、最後は「こぶしで分かりあった」的な何か。
     お約束の落としどころ? でした。

     よく考えると、リュイセンとやりあったことによって、ルイフォンたちは一族公認の仲になったんですよね。
     リュイセン、ハッピームードに「待った」をかけて、一族のために嫌な役を買って出たのに、結果としてルイフォンが堂々とイチャつける手助けをしたに過ぎなかったわけ!?
     いろいろ考え、本気で怒っていたリュイセンが不憫になってきました。
     ルイフォン、策士? さすが一族最強の男?

  • 9.蒼天への転調-3への応援コメント

    途中までどうなるのかと思っていましたが、結果的に最高な方向に向かい、今、目の前がぱっと明るくなったようです。

    私は、このエピソードがあってよかったです。
    なんだろう、今、とても心地いいです。

    『皆に囲まれた、ふたり』。そうですよね。そうありたいですよね。
    だってみんな大切で、みんな素敵な人たちですもの。

    第一部、あと二話ですね。
    楽しみです♪

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     私も、この場合いったい、どうすればいいのか!? と、悩みました。
    「リュイセンが怒らなければ、彼じゃない」というのは確かでも、どう決着をつければいいのか……。どうやってリュイセンを説得&納得させよう……、と。
     結果――実にルイフォンらしく、堂々と我儘を通しました。

     ……これでいいのか!? 本当にこれでいいのか!?
     でも、ルイフォンなら絶対にこうするはず。

     そんな感じに生まれたエピソード、「あってよかった」とのお言葉、ありがとうございます。
     心地いいとまで言ってくださり、本当に嬉しいです!

     ルイフォンは我儘で欲張りです。
     メイシアのことは、勿論、一番大切。
     でも、彼女とふたりきりの家で、閉じられた世界にこもってしまうのは、やはり駄目、と気づいた彼は、大切な彼女と一緒に、「全部」を取りに来ました。
     書いていて、コイツ、図々しくて、いっそ清々しい! と思いました。

     あと二話です。
     あとは、素直に終わります。もう、今回みたいな「ちょっと、待て」は入りません。
     楽しみと言ってくださり、ありがとうございます!

  • 9.蒼天への転調-3への応援コメント

    も、戻ってきたら、リュイセンが頑固親父のように待ち受けていた……!Σ( ゚Д゚)
    でも、リュイセンらしいな、と思います(*´▽`*)

    最後、ルイフォンに説得されてしまっているところまで。

    それにしても、ルイフォンとメイシアは結ばれてからもう、誰はばかることなくらぶらぶオーラを放っていますね……(´艸`*)
    これをハオリュウが見たら、どうなるのでしょうか……?

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     本当の親父(イーレオ)は、ああいう人なので、代理のリュイセンが雷を落としました(?)
     リュイセンらしいと言ってくださり、ありがとうございます!
     最後に説得されてしまうところまで、「彼らしい」とのお言葉、嬉しいです。

     ルイフォンとメイシア、ときめきの女神様の綾束さんお墨付き(?)のらぶらぶオーラです。
     ルイフォンは照れるような可愛らしい性格をしていない、むしろ自慢したい、見せつけたいタイプなので、清々しいほど、ふてぶてしく、堂々とらぶらぶします。
    (メイシアがちょっと可哀想かも。彼女のほうは免疫ないので。でも、ルイフォンより、よほど恥ずかしいことを真顔で言っている気がします。免疫がないからこそ?)

     ハオリュウは……。
     絶対、窓から見ていたと思うんですよね、ルイフォンとリュイセンの対決(?)
     姉様を大事にしてくれているなら、それで許そうと……思ってくれる?

     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054888230269

  • 9.蒼天への転調-2への応援コメント

    なるほど、複製(バックアップ)! コウレンの記憶が最期に戻った謎がわかり、すごくすっきりしました……!
    シャトーアに王族の血が流れているから、容量が大きいというのも面白いです。となると、ハオリュウやメイシアもそうなのかな?

    そしてそして、タイトルの意味が徐々に明かされてゆくー! いろんなキーワードが少しずつ分かっていくこの雰囲気、ワクワクしますね。物語がどう繋がり絡み合っていくのか、「デヴァイン~」はいつも想像のはるか上を進むので続きが楽しみです♥

    ハオリュウくん、立派になりましたねぇ。イーレオ相手にも物怖じしないように見えるの、凄いことですよね。これからも辛いことがあるかもしれませんが、彼なら大丈夫! と言える安定感が出てきて嬉しいです。今後も明に暗に活躍してほしい、変わらずハオリュウくんを応援してます!(◍•ᴗ•◍)ゝ

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     あの説明ですっきりしてくださり、ありがとうございます!
     あれで納得していただけるかどうか、かなり不安でした。
     地の文では「王族が特別、容量が大きい」とは書いていないのですが、会話の中にある通り、大容量です(大容量っていうのも、なんですが……)。
     ハオリュウやメイシアも、そういうことになるはずです。血が薄まるにつれて減っていくことになりそうですが。
    (だから、両親ともに貴族のメイシアのほうが、お母さんが平民のハオリュウよりも大容量。とはいえ、こういう遺伝的なものって、個人差がありそうです)

     タイトル。ようやく出ました。
     かなりこじつけであることが、バレてしまいました。
     字面通りの「神(=王)の交響曲」に、「命に対する冒涜」という裏の意味を掛けた、作戦名……みたいな感じです。(だから、こじつけ)

     ハオリュウ、立派になりました。ファンルゥに次いで若いのに、たぶん、一番苦労させてしまいました。
     今後の立ち位置的には、メイシアやルイフォンとは少し離れたところにいることになります。中心になって大活躍! は難しいですが、しっかり暗躍してもらおうと思っています。
    (実は彼を語るエピソードは執筆済み! 投稿するのは随分、先ですが)
     応援、ありがとうございます!


  • 編集済

    9.蒼天への転調-2への応援コメント

    タイトル、きたーっ!

    なぜ、英語のdivineの隣に並ぶ単語が「symphony(英語)」ではなく「sinfonia(イタリア語)」なのか、ずーっと不思議だったのですが、こういうことだったんですね。元々の発音と音声学的な切れ目は[simfoˈniːa]となるところを(←職業病です。細かくてスミマセン)「sin+fonia」との斬新な解釈に「なるほど、そう来たか!」と納得しました。

    静流さんのことだから、多分、しっかりと調べて既にご存知かとは思いますが、foniaにはラテン語で「音」の意味があるので、これを有効活用出来ないものかとも思ったのですが……『命に対する冒涜の調べ』うーん、やっぱり、語呂合わせのままの方がカッコイイか(汗)

    ホンシュアとライシェン。この二人が、どこでルイフォン達とつながるのかが、全く予想できなくて、モヤモヤが募っております。

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     タイトルの意味を明かすにあたり、語学堪能な由海さんの反応が一番怖かったです。
     そして、そして。
     うわあぁ。やっぱり、ミス(というか、ダメなところ)が、ありましたぁ……。
    「fonia」に「音」の意味があったんですか。知りませんでした。ダメダメです。
    「fonia」と打ち込んで検索したけれど、見つけられず、「語呂合わせ」ってことで誤魔化したという……。
     そんな意味があったんですか。知っていれば、もっといろいろこじつけたのに……。

     せっかく、いいことを聞いたので、なんとかして、そのうち「音」を使いたいです。
     どうやって使うかは、これから考えますが、「音」が出てきたらニヤリとしてください。
     教えてくださり、ありがとうございました!

     そもそも「英語+イタリア語」になっているところ、きっと、由海さんには変に見えていましたよね。
     語学が大の苦手な私には、アルファベットの単語なら、英語でもイタリア語でも、ドイツ語、フランス語でも、全部、同じに見えてしまいますが(暴言)、これって、日本語と中国語が混じっているくらい変なんですよね。(さすがに、日本語と中国語の略字がまじったりしたら、私でも違和感があると思う)
     でも、「sin」の文字を使うために無理矢理に……。
    「di」は古典ギリシャ語由来に接頭辞ということらしいので、本当にアルファベット表記ならなんでも採用になってしまっています。
     きっと由海さんには、私には分からないチグハグ感があったと思います。なんかもう、申し訳ないです。

     ホンシュアとライシェンに関しては謎のままです。すみません。
     徐々に明かされていくはずですが、まだ時間がかかってしまいそうです。

  • 9.蒼天への転調-2への応援コメント

    ハオリュウ、凄く成長しましたね。
    大きく、貫禄があって。
    お姉さまを大切に思う心がつよくて。
    彼ならきっと良い当主になれますね。

    でも、まだ年齢は子供だし……。
    おかあさまが、元気になればいいなあ。

    そして、でました、タイトル!
    むむう。
    意味は分かりましたが、その結果、なんとしても第二部を読まねば! と盛り上がっています。

    ルイフォンとメイシアのこれからも気になります♪

    そして、ホンシュアも……。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウへのお言葉、ありがとうございます。
     一番、可哀想なことになってしまったのは彼かなぁ、と思います。
     これで一段落、ではなくて、彼はこれから当主として家を支えていかないといけないんですよね。
     でも、すぐそばにいなくても、何かあったときには駆けつけてくれる味方もできました。
     かなりきついけれど、頑張ってもらいます。
     お母さんへのお気遣いもありがとうございました。

     タイトル……。
     全然、解決していません。意味は分からないまま……。すみませんっ!
     第二部は頑張って執筆しているところです。が、主役ふたりが、いい意味でらぶらぶ、悪い意味でこれ以上進展のしようがない、という状況なので、盛り上がりに欠ける気がして……。
     が、がんばります。
     そして、ホンシュアは……。

  • 9.蒼天への転調-2への応援コメント

    タイトルが――っ!
    タイトルの意味が作者様の手で明かされた――っ⁉Σ( ゚Д゚)

    ……すみません、思わず叫んでしまいました(><)
    そして、ここで意味を持ってくる創世神話なのですねっ!

    今月末で第一部が終わりとのことですが、これはもう、続きが気になる膨大な謎を抱えて第二部を待つ流れではないですか……っ!(≧▽≦)
    数カ月後と知りつつも、今からもう第二部が楽しみです……っ!(≧▽≦)

    そしてハオリュウ……。ファンルゥに次いで若いからでしょうか?
    彼が、この物語の中で一番大きく成長し、変わっていっているような気がします(*´▽`*)
    回を追うごとにますます凛々しく、強く……。
    でも、無理しすぎないで……っ! と同時に祈ってしまいます(>人<)

    ……とりとめのないコメント、すみませんでした(><)

    追記:すみません。なぜ間違えたんでしょう……?(汗)
    数字、直しておきました~。すみません(><)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     ついに、ついに、タイトルの意味が明かされました――!

     創世神話で、「神」やら「王」やらの意味ありげな言葉が出てきているのに、今までまったくといっていいほど無関係だったんですよね。
     それが、なんとなく関わってきて……という「雰囲気」だけは盛り上げて、そして――あああ、全然、解決していません、すみませんっ!
     明かされたのは、タイトルの「意味」だけ……(内容は、相変わらず謎のまま……)。

     謎を明かそうとするたびに、新たに謎が増えてしまうという……。
     第二部、書いていますが、なかなか進みません。(困った!)
     第一章は一応、書き上げたんですが、その先を書きながら、かなり修正しているんですよね。「あ、しまった。あそこで、ああ言ったのに、これじゃ矛盾するぅ……」という感じに。
     楽しみと言ってくださり、ありがとうございます。
     第二部では、激甘主人公&ヒロインが、作品の雰囲気を無視して、人目を気にせずベタベタしています(?)。主役が照れるようなタイプではないどころか、正々堂々と見せびらかしたい性格であるところに問題があるようです。

     ハオリュウ、変わりましたよね。
     年若い彼に、かなりの負担をかけてしまった気がします。もう少しなんとかしてあげられなかったものかと思ったのですが、駄目でした。
     彼は、第八章の裏の主役です。本当に「お疲れ様」という感じでした。
     ずっとずっと先に、ハオリュウメインのエピソードがあるのですが、それで報われたかな……やっぱり、報われていないかなぁ……。
     彼に温かいお言葉、ありがとうございます。
     
     コメントたくさん、嬉しいです。ありがとうございました。

     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054888151019

    編集済
  • 2.猫の征く道-3への応援コメント

    すみません、読むのが遅いものでやっとここまでこれました……!
    甘い、こんな殺伐とした世界で想いが成就する瞬間が見られるとは……!これから紆余曲折あると思いますが二人で乗り越えてほしいです!

    作者からの返信

    有澤さん
     お久しぶりです。あ、いえ、ちょくちょく応援♡を頂いておりました!
     とても嬉しかったです。どうもありがとうございます!

     長い話なのに、ここまで読んでくださり、コメントまで、本当にありがとうございます。
     まさか、の激甘展開になりました。
     今までとのあまりの落差に、このエピソードを投稿するときはビクビクしておりました。
     これって、「超展開」なんじゃないだろうか、と……。
    (欲しいものは欲しいと、はっきりという、我儘主人公の暴走……で通せるか……?)
     これからの紆余曲折、ないわけがない、ですよね。
     ふたりへの応援のお言葉ありがとうございます!

     毎日お忙しくお過ごしのことと思います。
     無理はなさらず、ご自愛ください。
     本当にどうもありがとうございました!(凄く、嬉しい!)

  • 9.蒼天への転調-1への応援コメント

    ペペロンチーノを作れる彼、素敵です♡(*´▽`*)
    コーヒーもミルから曳くなんて通……!
    口がペペロンチーノ味になったところでこの終わり方、気になる!
    ムスカが何を企んでいるのか、ホンシュアの正体の謎も……ファンルゥのそばにタオロンがいてくれると、すこしほっとします(ファンルゥひとりだと危険なところへ行ってしまいそうではらはらします)

    目が離せない、いつも素敵な物語をありがとうございます!
    今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます~☆

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

    「ある程度の家事はできる」と言ったからには、できるところを見せつけて、惚れ直してもらおうという魂胆。豆からはひくのは、彼のこだわりと思われます。基本的には大雑把――ではなくて、おおらかなのに、妙なところで凝るタイプのようです。
     格好いいところを見せて、褒めてもらいたい――浮かれまくっているルイフォンです。

     ――という状態の彼をお褒めくださり、ありがとうございます。(半分くらい、自分に酔っている気がするんですよ、このシーンの彼。でも、今回くらい、幸せ全開でいいかな、と)

    〈蝿(ムスカ)〉、ホンシュアは、謎……ですよね。ここは、内緒ですみません。
     あ、今気づいたのですが、ファンルゥとタオロンが一緒にいるところって、このシーンが初めてかも!? ファンルゥ、今までずっと、ちょこちょこと、ひとりで行動していた!?
     心配してくださり、ありがとうございます!(そして、心配されるのも、もっともな話だと、納得)

     素敵な物語と言ってくださり、どうもありがとうございます。
     こちらこそ、かなり風変わりな作品にお付き合いくださり、ありがとうございます。

     ツイッター、拝見いたしました。(自分では呟かないけど、たま~に見るのです)
     精力的に活動されているご様子で、頑張ってください!
     冷世さんはインプットが凄いから、どんどん新しい発想の作品が生まれるんだな、と思います。(『王の地獄』拝読いたしました。タイトルからファンタジーを連想し、初めは「え?」と思ったけれど、読み終わるとこのタイトルがしっくり来るという……凄い)
     お忙しいところ、どうもありがとうございました。
     無理はなさらぬよう、ご自愛ください。


  • 編集済

    9.蒼天への転調-1への応援コメント

    わぁ…….+:。(*≧∇≦*)゚.+:
    二人の様子、年明けから幸せな気持ちをありがとうございました!
    ニンニクだって、ふたりでたべればこわくない!
    ペペロンチーノの唐辛子は辛くても、二人の仲はあまあまですね♪
    ごはんの描写、香りがこちらまで漂ってくるようでした。

    戻る。きっと二人なら、そうするだろうなあと思います。

    そしてタオロン親子。
    どうか、どうか、穏やかな幸せが訪れますように……。
    ファンルゥちゃんファンとしては、パパとゆったりした日々を送ってほしいのです。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     もともと、ストレートに甘々なふたりだったんで、こうなりました。
     ああ、確かに! この先、ふたり一緒なら大丈夫。朝からニンニクでも! ですね。
     ごはん、美味しくできていましたか!? ありがとうございます!

    『戻る』という選択。劇的に駆け落ち(?)してきたのを考えると、あっけない幕切れです。
     けれど、夢の世界でふたりきり、は、駄目だなぁ……と。
     実は――。
     眞実さんの『翡翠に捧ぐ』のラストで、凛子ちゃんと伊織は、ふたりでちゃんと生きていくために、戸籍をしっかりしたりとか、学校に通ったりとか、凄く現実的なことを着実にこなしていきましたよね。
     あそこを読んだとき、「ああ、凛子ちゃんと伊織も、ルイフォンたちと同じ選択をしたんだなぁ」と思ったのでした。(書き溜め派なので、そのときには、このエピソードは書き上がっていたのでした)
     全然、違う世界の物語で、取った行動もまったく違うのですが、「ふたりで現実を生きようと考えた」というところが、なんとなく同じだなぁ、と。
    「こっちも頑張るから、そっちも頑張れ!」と密かにエールを送っていたのでした。←やっと、言えました!

     タオロン親子は、いいヤツなのに、いいヤツだからこそ……という感じです。
     温かいお言葉ありがとうございます。私もなんとかしてあげたいです。


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054888070405

  • 9.蒼天への転調-1への応援コメント

    甘い……っ!(´艸`*)
    幸せいっぱい過ぎて、こちらまで幸せな気持ちになってしまいます!(≧▽≦)

    戻るという選択肢も、二人らしいなと感じました。
    鷹刀でも、二人を祝福したい方々でいっぱいでしょうし!(*´▽`*)

    ……とホンシュアの話題が出たところでの不穏極まりないホンシュア&ファンルゥちゃん達……!Σ( ゚Д゚)
    場面転換がほんとに見事だと感じました!

    ううう、タオロンとファンルゥ父娘に平穏が訪れるのはいつなのでしょうか……?(><)
    タオロンが優しいゆえに、どんどんはまり込んではいけない深みにはまっていっている気がします……(><)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     甘いです。激甘ですっ!
     これ、推敲するのに苦労しました。恥ずかしすぎて。
     けど、綾束さんに幸せいっぱいと言ってもらえて、書いた甲斐がありました!
     決して明るい話ではないし、殺伐とした話ではあるけれど、このふたりって、ストレートにベタベタに甘々なんですよね。クサイ台詞……ではなくて、「粋な」台詞を素で言えます。(←粋な台詞、って言い方を教えてもらったのです)

     戻るという選択肢、ふたりらしいですか。良かったです。
    「祝福されるべきだから、戻る」という、俺様理論。書きながら、「ルイフォン、そこまで言うか」とツッコみましたが、口ではそう言いつつも、「……餓鬼の家出だったな」と反省している(はずの)ルイフォンです。

     ホンシュアの話題が出てからの転換――は、そうしないと、ホンシュアを思い出してもらえないのではないかと、不安だったから……なのです(汗)。
     ルイフォンが「ホンシュア、って覚えているか」と、話をふることで、ホンシュアについて「おさらい」を書いているんですよね。
     で、思い出して下さーい、あの人ですよー、と(私が)訴えたあとで、ホンシュア登場なのでした。

     タオロンとファンルゥに温かいお言葉、ありがとうございます。
     敵方なので、あまり登場させられないのですが、たぶん、作中一、純粋にいいヤツです。


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054888070405

  • 9.蒼天への転調-1への応援コメント

    『ずっと、そばに……居てください』

    一瞬、ルイフォンが黒い子犬になったような気がしました。こんな時に丁寧にお願いされたら、イヤとは言えないですよね。


    「部屋から熱気」、「光の糸が網の目のように広がった」と言えば……ファンヒーター?(←正月なので、ボケてみました)

    ホンシュアの正体、気になります。うーん、誰なんだろう……ムスカが鷹刀一族の人間、そしてホンシュアがルイフォンを知っている、という事は、ホンシュアの中身も鷹刀一族の誰かなのかなあ。謎が深まる……

    最後になりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い致します♡

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     ルイフォン、犬になってしまいました。猫なのに。
     今までずっと、ぐいぐいとメイシアを引っ張り、振り回してきた、自由気ままな彼ですが、ここだけ、丁寧語(敬語?)になっています。
     もう、この答えは「はい」の一択しかありませんよね。

     ファンヒーターは適温で使用しないといけませんね。
     むやみに触らないで我慢したファンルゥは、いい子です。火傷しちゃいますから。

     ホンシュアの中身……。
     そんなに凄い答えでも、感動的な答えでもないので、勿体ぶるつもりは、まったくないのです。他にも謎のまま、放置のまま、の案件が幾つも溜まっているので、早く明かしてしまいたい……。
     けど、さすがに、地の文がいきなり語りだすわけにもいかないので、しばらく放置です。
     すみません!

     こちらこそ、今年も宜しくお願いいたします!

  • 砂の追憶への応援コメント

    ここまで、じっくり世界観に浸りながら読ませて頂きました…。
    中華っぽい空気があるのに、ハッキングという機械めいた側面もあるのが、この物語を魅力的にしている気がします。
    月ノ瀬様のすごいところは、これらが組み合わさっても、なんの違和感もないことなんですよね…。加えて、一話あたりの情報量が制御されているので、しっかり理解しながら物語を終えている感があります。なんというんでしょう…読んだ!って感じ?読了感? が、個人的にはたまらなく好きです。

    そしてどのキャラも良い…!
    メイシアが可愛いのはもちろんのこと、ルイフォンの猫感がよく表現されていて、何故かほほえましくなってしまいます。
    それに、シャオリエの大人の余裕もたまりません…翻弄されたい…(ぇ

    また少しずつですが、続き読ませて頂きます…!

    作者からの返信

    湊波さん
     お読みくださり、コメントまでありがとうございます。

     中華風の名前を使って、異世界ファンタジー? と思わせておきながら、現代――というよりも、近未来? な世界観という、謎世界を受け入れてくださり、どうもありがとうございます!
     凄くイメージを掴みにくい世界だと思うのですが、違和感ありませんか!? う、嬉しいですっ!

     刀剣の類での戦闘シーンを書きたかったので、異世界ファンタジー風は必須。王だけが異色の外見であるという設定から、一般国民は黒髪黒目――だから東洋系のイメージ。
     けれど、魔法ではなくて、科学の世界なんですよね。
    「パラレルワールドと理解すればいいですか?」と訊かれたことがあり、「あ、そんな感じです!」と即答しました。――そんな世界です。

     情報量の制御、できてますか!?(やった! 嬉しい)
     かなり情報量の多い話だと思います。毎回、どこまで「ここ」で語るかに悩んでいます。
     あとに回せるものは、できるだけ後回しにして「新情報」を少なくする。それでいて、読者の「気になる」は、できるだけ早めに解決してすっきり感を出したい、という方針です。
    (あ、本当は、「気になる」を上手に先延ばしにするほうが、「続きが読みたくなる話」になるとは思います。
     けど拙作の場合、情報量が多すぎて「わけが分からなくて、続きを読む気になれない話」になりそうなので、バラせるものは先にバラしてしまえ、の方針なのです。ビビリなのです)

     キャラクターをお褒めくださり、ありがとうございます。
     細かく書き込みまくっています。キャラクター愛であふれていて、ちょっと恥ずかしいです。
    (そのぶん、展開が遅すぎるという……)

     お読みくださり、本当にありがとうございます。
     長い話なので、無理はなさらず、お暇なときにお付き合いくだされば嬉しいです。

  • 8.雨音の子守唄への応援コメント

    しっとりとした雨の匂いがしてきました。

    イーレオ、優しくて、こまやかで、その心にずきずきします。
    この心のまま凶賊を背負うって、どんな想いをかかえているのだろう。

    そしてシャオリエ。途中から、「え、ん、おぉ!?」になりました……!

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     雨、感じてくださいましたか!?
     嬉しいです。
     エピソードタイトル通りの「雨」を降らせたかったのでした。

     イーレオは凶賊の総帥になりたかったわけではないんですよね。
     ただ、先代があまりに悪逆非道だったので、打ち倒さずにはいられなかった、と。
     でも、先代を倒しちゃったからには、責任持って皆を守らないと……というわけなのです。

     シャオリエ。
     イーレオより年上です。育ててくれた人なので、イーレオは頭が上がりません。
     ということを明らかにしたかったのですが……かえって、謎の人になってしまいました……。

  • 不可逆の摂理への応援コメント

    ここから、「すれ違いの光と影」からの感想です。
    なっがくて本当、すみません……。

    リュイセンが、メイシアを認めている発言を……!
    何だろう……とても感慨深いです。
    あんなに貴族貴族言っていたのに!リュイセンも良い男だ……。
    そして、戦闘見ごたえばっちりですね!
    戦闘シーン大好きなので、読んでいてわくわくはらはらします。

    でも、タオロンが悲し過ぎますね。
    これが、裏に生きる者達の世界と改めて思い知らされます。鷹刀一族が特殊なんでしょうか。
    戦闘が見ごたえがあった分、このくだりが胸に刺さりました。
    馬鹿なままがいい。最後までそうあって欲しいです。
    死んだ最愛の妻と、娘のためにも。

    しかし、ここにきてどんどんリュイセンの魅力が増していきますね!好きだー!

    そして、ハオリュウは、ルイフォンに悪態を吐きながら、良いところを連想していくというジレンマに(笑)。
    そろそろ素直になれば良いのではないですかね。いや、素直だからこうなっているんでしょうか。
    もう認めざるを得ない状況になっているのが分かっていて、邪魔と後押しをする。最高のポジションです(鬼)。

    また、メイシアの頭の良さがここでも発揮されていますね!
    私も気になっていたんですが、厳月の存在。
    もー。もー。
    それに、ペンダントって、最初にルイフォン解析してましたよね?
    最初から身に着けていたじゃないですか。あれ?どういうこと?

    ……あれ?(がたがたぶるぶる)

    や、やばいのかな……。

    とか思っていたら!
    ルイフォン側もまずい!
    まさかの伏兵ファンルゥ!マジか……!

    そして、ぎゃーっ!

    端末とか言われたー!ぎゃー!
    その上、ムスカが、ぎゃー!
    もう嫌だ、この回!恐くて堪らん……!

    そして、タイトル!来たー!

    ここで来るか!いつ来るか来るかと楽しみにしていましたよ……!

    インストールだの端末だの天使だの、色々出てきて、そろそろ来るぞ来るぞとわくわくしていました。

    そして、リュイセンと結婚する!という挑発に簡単に乗るムスカ……。
    あー、こいつには是非ともリュイセンにぶった切られて欲しいです。
    というか、ぶった切りたいわ!
    弄ばれるリュイセンも好きで、その直後にムスカをリュイセンにぶった切って欲しいと思う。
    あれ?私もリュイセンを良い様に弄んでいる?(違)

    しかし、ムスカの顔がエルファンとかと一緒かあ……。
    あ、やっぱり斬りたいです。
    んー、んー、オリジナル……。

    ホンシュアが不吉なことを暴露してきましたが。
    メイシアとの巡り会いが仕組まれたものでも、確かに絆を紡ぎ上げたのはこの二人です。
    だからこそ、私もルイフォンに誇って欲しいと思います。
    この二人ならきっと、これから先もしっかり未来を歩いてくれると信じています。
    リュイセンは、どんどん兄貴分を発揮していっていますね。
    ミンウェイさんとくっついて欲しい……報われて欲しい……。

    あと、メイシアの父親のことが気がかりです。
    果たして、二度目の時にルイフォンときちんと話してくれるのだろうか。
    色々不安はありますが!
    何はともあれ、これです!

    「嫁に来い」

    く、……るいふぉおおおおおおおおおおおおおんんんんん!!!!!

    この、色男が!カッコ良いですよ!羨ましいぞ、メイシア!
    このあまっあまな感じが大好きです!
    激動だったので、癒されます……。本当、癒されます……。

    しかし、最後に厳月との婚姻話。
    いやあ、不穏すぎますね!腹立ちますね!最高ですよ!

    そして、最後の最後の幕間に、先輩のお話が来ましたね。
    同じ女性に十一回プロポーズして振られ続け、今度こそ結婚が決まったと。
    しかも、その女性は、自分が殺した人の娘……。
    お、重い……っ!
    そして、その女性の言葉もとても重みがあって、改めて人の命とはと考えさせられます。
    でも、こんな先輩だからこそ、彼女の心を掴めたんでしょうね。

    なのに、最後には、あんな風に……。
    この女性だって、二度も大切な人失っているんですよ……酷過ぎます。
    やっぱり許せません。
    人の人生を弄ぶムスカも、多分色々神話にかかってくるだろう計画も。

    第八章で第一部が終わるとのこと。
    どんな風に決着がつくのか、楽しみにしております!

    作者からの返信

    和泉さん
     いえいえ、長い感想、嬉しいです。
     私も長~く語ってしまう方なので。

     戦闘シーン大好きなんですか!?
     うわ、なんかツッコミ入ったらどうしよう。
     実は、ルイフォンが投擲武器を投げる動作、初めに投稿したときの描写では「それじゃ、ロボットアームですよ。肘が入らないと、飛びませんよ」と教えてくださった方がいたのでした。
    (さささっ、と直したので、今の描写なら、ちゃんと飛ぶはずです。何しろ、実際に竹串を投げて確かめましたから! ロボットアーム方式だと飛びませんでしたね、竹串……)
     そして、ルイフォンの戦い方は、セコい……いえ、頭脳プレーです!

     タオロンは、まとも故に不幸です。
     いつか報われるようにしてあげたいです。

     リュイセンの株が上がった!?

     ルイフォンを認めざるを得ないハオリュウ、辛い立場です。ルイフォン策士?
     厳月の件、話がごちゃごちゃするので、今まで放置気味でした。すみません。
     そして、ペンダント。……あれ? メイシア、はじめから持っていましたね?

     ファンルゥは伏兵ですが、可愛いので大丈夫です(?)
     そして、「シュアンと先輩」エピソードあたりで、〈影〉という非現実のものが出ましたが、ここでやっと本格的に非現実=ファンタジーになりました……。やっと、やっと……。
     とはいえ、「魔法」的なものではなくて、「科学」的。――SFなのです(でも、SFに見えない気がする)
     ハイファンタジー風な単語を、SFで使っているという……。

     タイトル、やっと出ました。
     ここまで放置ですみませんでした! 謎でしたよね!? そして、いまだに謎ですね!

     ……顔。一族は皆、一緒です……。
     ルイフォンは、お母さん似なので違うんですが。
     これだけは小説でよかったと思います。漫画だったら区別つかない……。

     ホンシュア、言いたいことだけを言ってくれました。
     けれど、ともかくリュイセンの言う通り、今は「誇れ」です。
     リュイセンのほうが頑張ったような気もするのですが、あくまでも「サポート」なのが、書いていて不憫でした。なので、リュイセンへの和泉さんのお言葉、嬉しいです!

     メイシアの父に関しては第八章へ。
     今は、ふたりであまあまです。
     ルイフォン、ズバッと言います。そういう奴です。
     もだえてくださり、ありがとうございます!

     ――そして、不穏に第七章は終わるのでした。

     幕間は、あのエピソードで可哀想な目に遭わせたシュアンと先輩の救済……のはずだったんですが……。
     あの未来が決まっている以上、過去が平穏で幸せであるほど、辛くなってしまいました。
     いっそ、この幕間を第七章の前、あのエピソードよりも先に持っていこうかとも思ったんです。でも、それじゃ「『先輩』って誰?」に、なってしまいます。
     読者に与えるインパクト、という意味では、ここで正しいと思うのですが、幸せな話ほど辛い、というのは……きついですね。

     頂いたご感想で、少しひらめきました。ヒントをありがとうございます!
     でも、それが上手く書けるかは、まだ分かりません。
     いつか、良い形で外に出せたらな、と思います。

     第八章での「決着」。
    「全然、決着になっていない!」とのツッコミが来ないか、ビクビクしています。

     長い長い第七章をお読みくださり、更にご感想まで、本当にどうもありがとうございました。
     かなりのお時間と、体力を使われたと思います。申し訳ないです。
    (実のところ、自主企画がご縁なので、義務的なものを感じられているのではないかと不安でもあります。
     本当に、無理はなさらないでください。いつも、ふざけたコメントばかりの私ですが、これは心から申し上げます)

     どうもありがとうございました!

  • 8.雨音の子守唄への応援コメント

    シャオリエの謎にびっくりしました!
    え、ということは、彼女は一体……??( ゚Д゚;)
    イーレオともかなり深い関係のようですし、ますますどういうことなんだろうと気になっています。

    雨の描写がすごく綺麗で、ほんわりしました。(*´°`*)
    お話を読むとき、脳内で音声再生される派なのですが、ふたりの会話とあわせて雨音がずっと後ろに聞こえていて、雰囲気があってとても素敵でした♥

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

    「イーレオが、シャオリエに頭が上がらない理由」を明らかにしてすっきり……と思ったのですが、逆に「じゃあ、彼女は何者!?」になってしまいました。すみません!

     雨の音、聞こえましたか!? 嬉しいです。
     このシーン、といいますか、ここまでの数エピソード、実は「雨」にこだわっていて、それぞれのキャラに、いろいろな「雨」を振らせていたのでした。
     そして、最後は、この穏やかな雨。
     このエピソード、幕間のほうがいいかな、というほど浮いているんですけど、「雨」つながりと考えると、本文中に続けたほうがいいなと思ったのでした。
    「雨」にご注目、ありがとうございました!

  • こんばんは!和泉ユウキです。

    また、つらつらと書いて行きますよ!
    読んだ傍から書いている感想なので、前後していたらごめんなさい(汗)。

    初っ端から斑目ー!まさかの、斑目ー!
    お久しぶりです。お元気でしたか!
    でも、そんなに日にちは経っていない……(笑)。衝撃過ぎます。

    何というか、ムスカに治療をされると、何か細工されたんじゃないかと疑いたくなりますね……(笑)。
    って、ルイフォンの作戦が読まれているー!いや、そうですよね(笑)。
    まあ、こうでなくては面白くないですよね!リュイセンの技が光りそうです!
    あと、タオロンさんは二派に分かれているのは納得です。
    どの組織にも、派閥はある……。
    が、小男が本当に小物感満載で笑いました。

    そして、いやあ、やっぱり!
    少年たちって、ルイフォンいると思いましたよー!しかし、キンタンは予想外でした!
    しかも、キンタン、カッコ良い……!
    少年たちも素敵です!どのキャラもカッコ良くて最高だ……。
    人徳がありますよねー、ルイフォンって。

    でも。

    「俺の出番、ねぇな……」

    に爆笑してしまいました。
    やっぱりリュイセン強すぎるんですね(笑)。そんな彼らが好きです!
    でも、その後のファンルウに対してはルイフォン大活躍!
    やっぱりこの二人って良いコンビですよね。好きなコンビです。あんなに複雑な関係なのに。
    ところで、地下には行った方が良いんじゃないかな……。

    そして、話がどんどん核心に触れてきましたね……。
    タイトルが絡んでいる様な単語が次々出て来て、戦々恐々としております。

    イーレオは本当に懐も深いし度量もある。
    この人には一生敵わない気がしてきそうな魔力がありますよね。
    あのシュアンが幼子の様だ……。
    それでもただでは終わらないのもシュアンで、面白いやり取りでした。

    そして、ミンウェイの弱さをシュアンが発破をかけて持ち直す。
    この二人も良いコンビですよね。
    でも、リュイセンが憐れになってくるので、あまり考えない様にします(笑)。

    そして、呪いとか色々出てきましたね。
    うわ、恐い。
    色々ウィルスみたいに潜り込んでいるムスカ。
    思っていたら、本当にそんな感じですね……インストールか……。
    人を機械みたいに……。

    しかも、ムスカって、ミンウェイのこと、……えー!気持ち悪い!
    うわ、殴りたい。いや、手が汚れるから蹴り……いや、斬り伏せたいわ!
    それはミンウェイも、平常心ではいられないですよね……これは仕方がない。
    ……オリジナル、今どうなっているんでしょう?

    シュアンの先輩に対する言葉が、切なくて苦しいです……っ。
    秋には結婚する、という言葉も苦しくて苦しくて泣きそうになりました。
    こんな、非道な奴に人生狂わされるなんて……!
    自分でけじめをつけたシュアン、カッコ良かったです。本当にカッコ良かった。
    最後まで大丈夫か、とはらはらしましたが、この決断を下したシュアンを、誰よりも讃えたいです。

    長くなったので、一回ここで切ります。
    続きます(笑)。

    作者からの返信

    和泉さん
     まさかの第七章一気読み、どうもありがとうございます!
     10万字くらいはあったはずなんですが、大丈夫でしょうか。
     読むの速いです……。
     私の文章って、読み続けると倒れるんですよ!? 無茶はしないでくださいね。

     お久しぶりですが、全然、日にちは経っていません。不思議ですね!
     ルイフォンの作戦、読まれています。一番欲しいものがそこにあるんだから、取りに来ますよねぇ。
     タオロンはまともなので、嫌われています(笑)
     私がモブを書くと何故か大根役者になるので、小物感満載とのお言葉、嬉しいです。かなり頑張って小物にしました。(よく覚えている!)
     そして、名前が増えるのが嫌なので、小物には名前がありません。もしも再登場することがあったらつけて上げる予定です(が、彼に再登場の予定はない)。ここ、名前なしで書くの、実は辛かったです。だったら名前つけろ! って感じですが。

     あ、「少年たち」の中にルイフォンがいるの、分かりました? 嬉しいです。
     キンタンは、予想外という以前に、存在を覚えてらっしゃいました!?
     キンタンの登場は20万字ほど前だったので、絶対に忘れられている、という前提で、やたら説明を入れていました。
     ……だって、まさかの再登場でしょう、彼は……。
     悪ガキは、悪ガキらしい戦い方でした!

    「俺の出番、ねぇな……」に、爆笑をどうもありがとうございます!
     主人公が活躍しない理由を、分かり易く解説した一文でございます(で、いいのか?)。
     いいコンビですか。嬉しいです! 書きながら、「リュイセンが、ルイフォンのボディーガードみたいだな……」と、思っていたんですよね、このあたり……。
     でも、地下は行かないのです。リュイセン、真面目だから(?)

     シュアンとイーレオのやり取りは、書いている最中は上手く書けなくて泣きそうでしたが、書きあがったら、シュアンが格好良くなっていました。転がされても、ただでは起きないようです。

     ミンウェイとシュアンは相性が良いのか、悪いのか。
     主義とか生き方は、かなり正反対に近いと思うんですよね。けれど、否定し合うわけではなく、たぶん認めている。書いていて、私も不思議な組み合わせだと思います。

     あ。
     すみません。このへんから凄く怪しくなります。気持ち悪いです。
     投稿するのが苦痛でした、このへんのエピソード。
     ここまで結構長いわけですが、ここまで付き合っていただいても、ここで「もう、この話ダメ」って言われるかなぁ……それも仕方ない、腹をくくろう、と思って投稿したところです。
     緊張でお腹が痛くなったり、前日あまり眠れなかったりしたのでした。
     ……って、ダメなら、ここでバックでいいですよ……。腹くくったし。

     シュアンには辛い目に遭わせてしまいました。
     その罪滅ぼしが、第七章のあとの幕間なのですが、かえって、より可哀想になってしまった気がします。

     長い感想、嬉しいです!
     続きに行きます!

  • 8.雨音の子守唄への応援コメント

    しょげたイーレオ様が可愛すぎて……ううっ、頭をなでなでして、ぎゅっと抱きしめてあげますわ♡ 髪も梳いて差し上げますわよー、ささ、由海の腕の中に、どーんと……!

    ……あ、失礼。年末だと言うのに、妄想で暴走してしまいました。

    シャオリエさんにも秘密があったんですね。てっきり、若作りのオバサマだと思い込んでおりました。年を取らない身体なのか……うーん、また謎が一つ増えましたね。まあ、鷹刀一族自体が、謎ではあるんですが。

    しかし、イーレオ様、本当に愛情深くて、心が優し過ぎて。凶賊として生きるのは辛いでしょうね……その辺りをルイフォンも引き継いでいるんですね。外見は似ていないのに、中身はそっくり。やはり、親子だなあ、と思いました。

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     イーレオが弱音を吐いたら、由海さんに嫌われてしまうかも!?
     と、心配していたのですが、杞憂でした。良かったです! ほっ。
     だいぶ髪も乱れてしまいました。ブラッシング、よろしくお願いします!
     
     ああ、すみません!
     シャオリエの体は、普通に年を取ります。普通の人です。
     本当の(もとの)シャオリエはイーレオよりもずっと年上なのに、若い体に記憶を移した(つまり〈影〉になった)ので、今のシャオリエの肉体はイーレオよりも若くなってしまいました。そのため、シャオリエは、イーレオをからかって年寄り扱いしているだけなのです。

     けど、「若作りのオバサマ」は、真実です。若い肉体と言っても、40~50歳位にはなっているはずなのに、30歳~位にしか見えないので。
     あ、シャオリエからツッコミが入りました。「美魔女」だそうです。

     イーレオはもともと、自分のためではなく、皆のために、総帥位に就いた人なので、本当は向いていません。
     ルイフォンが「斑目を経済的に壊滅状態にする」と言ったときも、「必要悪くらいには生き残らせろ」という感じのことを言ったんですよね。壊滅状態にしたとき、一番被害を食うのは上の人間ではなくて、下の人間だと分かっているから、なんです。そこまで心配していたら、きりがないのに。
     ルイフォン、イーレオの血を引いています!(登場人物のほとんどが血族なんですが)

  • 8.雨音の子守唄への応援コメント

    きゃーっ、夜更かししていたらこんなサプライズが待ち受けていたなんて!(≧▽≦)

    イーレオ様にスポットが当たるのは、久しぶりですね……(*´▽`*)
    そして、ますます深まるシャオリエさんの謎……っ!(≧▽≦)

    凶賊の総帥らしくないイーレオさんは、本当に魅力的なキャラクターだと思います!
    彼にそっと寄り添うシャオリエさんも……。

    もしかしたら、小説の妖精さんが、「今回の話は、夜に読んだ方が雰囲気が出るから!」と予約時間を狂わせたのかもしれませんね(*'ω'*)
    しっとりと、素敵なシーンでした(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     そういえば、最近、イーレオは出てきませんでした。
     この前の登場が、ルイフォンが失踪したときで、メイシアの「ルイフォンはどこ!?」に「教えるわけにはいかない」と答えるという役回りだったので、顔を出しにくかったのかもしれません(?)

     イーレオは本当は総帥に向いていないんです。先代が悪逆非道だったから、自分が上に立つことにしただけなのです。
     組織を大きくしようとは思っていないので、やっていることは「せいぜい小悪党」レベルなのです。(と、本文中に書いたことがあるのですが、「その表現は、あまりにも情けないから、やめてくれ」と添削してくれる友人氏に訴えられ、消しました。確かに情けない……)

     イーレオがシャオリエに頭が上がらないのは、本当はシャオリエのほうが年上だから。しかも、育ててくれた人だから。
     ――と、シャオリエの謎を明かしたつもりだったのですが、もっと謎めいてしまいました。
     ああ、いえ。これ以上、深い謎とか、凄い謎はないはずなのですが、なんか、ぼやん、ですよね。……すみません!

     夜中に投稿されてしまったのは、私のミスではなくて、気を利かせた妖精さんが変更しておいてくれたから、だったんですね! 謎が解けました! 良かったです!(?)

     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887987763

  • 4.鳥籠の在り処-1への応援コメント

    メイシア敏い! こういう女の子良いです(*^^*)
    頭の回転の早いもの同士の会話、テンポも良くて素敵です。

    そしてルイフォンめ、こんな事言われたらメイシアじゃなくたって、ぐらりときちゃうよ。かっこいいじゃないのー。

    作者からの返信

    外宮さん
     ここまで一気に読んでくださり、ありがとうございます。
     応援ぴこぴこがたくさん来て、感動していたところに、コメントまで、本当にどうもありがとうございます。

     ちゃんとメイシアが敏く書けていましたか!? そう見えました? 嬉しいです。
     地の文で「敏い」と書いても、言動が敏く見えないと、すごく、その……残念な子になってしまうので。(ホッと)

     ルイフォン、直球です。メイシアを口説き落とそうとしているわけじゃないんですが、何でも堂々と、自信過剰です。
     バルトロメオ王のあの格好良さを見せられてしまうと、肩身が狭いのですが、スーパーヒーローではなく、等身大ヒーローでいきます。

     あ、あの……。
     企画に参加したものの、「女性向け」の意味を私が分かっていなかった気がしてきて、なんか凄く申し訳ないです。「男性オンリー作品」がNGで、女性が楽しめればいいのかと思ったのですが、根本的に違ったような気がしてきて……。
     すみません。拙作は、全然、乙女チックではないんです。読みたいものと違っていたら、他の素敵な作品のところに行ってくださいね。だって、なんか、場違いみたいな気がしてきて……。
     素敵なご感想を頂いておきながら、このマイナス思考、すみません!

  • 7.引鉄を託す黙約-2への応援コメント

    「子供扱いしてもらえずにいたから、子供になれなかった」

    これね、本当に大事なことです。子供時代を奪われた子供は、誰かに甘えても良いのだということを知らず、どれだけ傷つこうが泣いてはいけないのだ、と自分に言い聞かせて育つ。そんなハオリュウの姿を見抜いたシュアンの子供時代はどんなだったのだろう、と思ってしまいました。

    主役を食う勢いの二人が手を組んで、復讐劇が幕を開くのですね……ゾクゾクします。

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウには、いろいろと可哀想なことをしてしまいました。
     彼の両親は悪い人ではありませんでしたが、貴族の世界でうまくやっていくことができず、そのしわ寄せがハオリュウに来た感じです。異母姉のメイシアが親代わりみたいなところがあり、そのためシスコンでした。
     シュアンは家族を失って孤児になったので、あまり幸福な子供時代を送ってはいないはずです。
     このふたり、互いの支えになってくれればと思います。闇方向にしか行きそうもないので、組み合わせていいものかは微妙なんですが。

     主役を食っていますよね。
     第八章の表面は、ルイフォンとメイシアの仲が決定的なものになる、というものでしたが、裏面はハオリュウとシュアンが手を組む、でした。
     主役とはちょっと離れたところにいて、主役と手を組んだり、直接的なやり取りをするわけではない彼らは、思い切ったことをしてくれて、作者としては書き甲斐がありました!
     この先は……さて。(主役も頑張ってもらわねば)

  • 7.引鉄を託す黙約-2への応援コメント

    シュアンとハオリュウ、立場や年齢などはちがうけれど、がしっ、とかさなったのかな、と思いました。
    ハオリュウにとってシュアンは、命令するがわ、というかたちだけど、子供としての自分も見てくれる大人、なのでしょうか。だとすると、素敵なコンビですね。

    シュアン、かっこいい♪
    大人、というか、アニキ、それとも先輩、かしら。

    そして溺愛するおねえさまが愛するひとを追いかけていったまま帰ってこない、という現状に、ハオリュウ、大人な対応ですが、心のなかのどこかに、ぐるぐるがあるかなあ、と思ったりしました♪

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     がしっと重なりました!
     復讐に走ろうとするハオリュウも、シュアンも、それが良いことかと言うと、それはちょっと……で。だからまぁ、がしっと重なっちゃうのが良いことか悪いことか、本当のところ微妙なんですが、けれど今の彼らには必要な「救い」だったのではないかと思います。

     ハオリュウは命令する側ですが、雇っているわけではないので、「腹黒い策を練る役」と「実行犯」でしょうか。
     だから、シュアンに敬意を払うし、「対等」(!)だと思っていると思います。
     プライドが高いので、子供らしく甘えることはない――けれど、ハオリュウは常に猫かぶりの人当たりのよい貴族の子息(当主予定)。なので、シュアン相手に歯に衣を着せずに、腹黒さを全面に出して喋る、というのは、充分に甘えになると思います。気を許せる、ほっとできる、ってことですよね。

     シュアン、格好いいですか。ありがとうございます!
     悪い大人のお兄さんです。多分、結構厨ニです。その完璧でないあたりも、ハオリュウにとって救いかと思います。(「シュアン、大人のくせに駄目な奴だなぁ。僕がいろいろ考えておかないとな」)

     メイシアが帰ってこない件は……見て見ぬふり。考えない、考えない。
     それが、どうとか、なんとか、思っちゃいけない、ないない。
     ぐるぐる、ぐるぐる……。
     気にしてなーい。
     だって、止められるわけないじゃないか……。


  • 編集済

    7.引鉄を託す黙約-2への応援コメント

    このふたりのタッグは強そうですね。
    シュアンの言っていた「後ろのほうで偉そうに命令しながら、腹黒い顔で嗤っている」ハオリュウ、滅茶苦茶良いですね! たしかにそんな雰囲気あります……!(将来はそうなるやも?)

    今回のお話を読んで、ハオリュウとミンウェイは似ているなぁと思いました。影(偽物)の父親にメイシアを形だけでも祝福させたかった、それは優しい行為ですが、なかばエゴに近い想いでもあるなぁと……(私がメイシアの立場だったら、嬉しくないし腹が立つと思います)
    なにも知らせないままに守ってあげたい、幸せにしたいという感情は、ハオリュウらしくてすごく好きです。
    メイシアの側になって考えると、でもそれってすごく悲しいことだなぁと思って……(信頼がないというか、うまく言えないんですけど)
    ハオリュウには姉さまを守らなければという気負いもありますし、その拙さ(ひたむきさ)が魅力的なので、難しいですよね。
    そういった点でも、ハオリュウとシュアンはとても素敵なコンビになりそうな気がしました。シュアンなら指摘すべきところはハッキリ言ってくれる気がします。
    だから今回の終わり方、すごく素敵でほっとしました……!

    追記:
    あっ、ちがうです、改稿とか必要なくて、言い方きつくてごめんなさい! そういうハオリュウが大好き!ってことを伝えたくて、言葉足らずで面目ない……!(இдஇ; ) 色々考察しちゃうほど、この回がすごく好きでした。
    推しキャラのサービス回にテンションが上がり、めちゃくちゃ反応してしまいましたが、意見とかじゃないので本っ当、余計な部分スルーしてください……ッ!(>_<)

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     実は、ハオリュウとシュアンが、写楽と伍仁みたいになっちゃった……と思っていました……(なんか、申し訳ない気持ちです。伍仁は、シュアンとは違って優しいですけど)。

     腹黒い顔~、に反応してくださり、ありがとうございます!
     それ、イチオシの台詞でした。

     ハオリュウとミンウェイが似ている……、ああああ、確かに(←気づいていなかった)。
     言っていること、まったく同じですね。私という作者が、ひとりで何人もの登場人物を書いているから、根っこの思考が同じだった……ということだと思います。
     凄く反省しました。気づかせてくださり、ありがとうございます!
    (実は、ハオリュウとシュアンが似ていると思っていました。彼らの気持ちは認められても、彼らの正義は正しくないよなぁ……という感じで。
     ……しばらくしたら、こっそり改稿するかもしれません。シュアンの心の声で「ちっ、ミンウェイもハオリュウも、くだらない自己満足に浸りたがりやがって……」みたいなのを入れる形で。(シュアンがハオリュウに協力したくなる気持ちが更に深まって、いい感じ?)
     貴重なご意見、ありがとうございました! 本当、有り難いです)

     ハオリュウにもシュアンにも、救いがあるようにしたくて、こんな形になりました。
     ほっとしたと言ってくださり、ホッとしました! ありがとうございます。


    追記:
     あ、いえいえ。
     そういうふうに改稿したら、もっと深い感じが出ていいかな~、と。
     そのアイデア、いただきっ! という感じです。
    (そして、ミンウェイとハオリュウが似ているかもー、ワンパターン? という疑惑を「わざと」そう言うふうに書いたのだ、と言い切る! 一石二鳥)
     こちらこそ、慌てさせてしまってすみません。
     いや、本当に助かったんですよ~。
     今変えたら、なんか格好つかないから、あとで、こっそり。

    編集済
  • 7.引鉄を託す黙約-2への応援コメント

    ハオリュウとシュアン。この二人はすごくいいですね……っ!(*´▽`*)

    ハオリュウは、シュアンの前でなら、少しだけ子どもになれるような気がします。そして、シュアンはハオリュウに接することで敬愛していた先輩に近づいていくような気がします……(*´▽`*)

    この二人のつきあいは長くなりそうな予感がします……(は、外れていたら恥ずかしい(*ノωノ))

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     この組み合わせでいいですか!?
     そんなのアリか!? と言われそうな組み合わせなんですが、大丈夫ですか!?

     そうそう! 綾束さんのおっしゃる通り、ハオリュウとシュアン、支え合う感じです。
     成り行きかもしれないし、傷のなめ合いかもしれないけれど、互いがいることで救われ合う感じです。伝わったー。嬉しいです。

     あ、当たりです。ふたりの付き合いは長くなります!

     また近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときに起こしください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887910421

  • 2.凶賊の総帥-3への応援コメント

    メイシアの健気さに心打たれてしまいました…。
    第1話の引きも良いですね。敵と戦っている訳ではないのですが、戦闘シーンの描写が躍動感あって、目を惹きます(なにより、私はこの手の描写が苦手なので羨ましいです…

    そして、イーレオのおじさまとしての魅力たるや…!長としての責任感もありながら、包容力もある…恐らく長年の経験からくるものなのだとは思いますが、思わず惚れてしまいそうになりました…笑

    ゆっくりになってしまうとは思うのですが、また少しずつ続きを読ませて頂きますね。

    作者からの返信

    湊波さん
     拙作をお読みくださり、ご感想までどうもありがとうございます。

     メイシア、言っていることは滅茶苦茶なのですが、一生懸命でまっすぐなのです。(相手が悪い人だったら、簡単に騙されてしまいます)

     戦闘(というより、訓練?)シーンをお褒めくださり、ありがとうございます。
     戦闘がメインではないのですが、ときどきこんなのが入ってくるので、企画に飛びつきました。
     戦い方そのもの(技とか)よりも、戦っている人物を格好良く書きたい派です。(笑 髪がさぁぁっと広がるとか、刃がきらっと光るとか)

     イーレオは只者ではない! という感じを出したかったのですが、上手く行っているでしょうか。自分が大物ではないので、こういう「なんだか圧倒的にすごい感じがする人」は想像(妄想)で書くしかなくて……。

     すみません。凄く長いです。企画参加するとき、「これ、参加してもいいんだろうか」と悩んだ理由のひとつに「長さ」もありました。
     どうか無理はなさらずに。(雰囲気も、微妙に他の参加作品と違うかも、と焦っています。初めから女性向けを意識して書かれたものと、万人向けを目指したけれど女性読者多めなのとでは違ったかも……。すみません)
     お互い、カク・ヨムを楽しみましょう。


  • 編集済

    孤高の〈猫〉への応援コメント

    読ませて頂きました。
    丁寧に作りこまれた世界観がとても興味深いです。プロットもしっかり組まれているんだろうなあと感心しました。
    家同士、組織同士の対立から、何やら陰謀が見え隠れして、先が気になります。
    イーレオのキャラが良いです。イケオジ、好きです(*^^*)
    裏の顔と表の顔を自在に使い分けてる感じですよね。ふざけているのかなと見せて、不意にギラリと怖い顔を見せるの、いいわぁ。
    それから、メイシアのか弱げに見えて芯の強い女の子というキャラも好きです。とても聡明だし素敵なヒロインだと思いました。


    追記

    お返事ありがとうございます。
    舞台となる世界に関してですが、正直申し上げると、冒頭の創世神話に引きずられたせいか、中世風な世界かと思いました。
    が、未来的な要素(携帯端末とか)が出てきたので、おや?と思い直してすぐに脳内修正w
    王や貴族、平民などの言葉を聞くと、どうしても現代的な感じがしないので、古い物と新しい物が入り混じった世界なのだなと解釈した次第です。
    ジャンルは確認してませんでしたが、はい、異世界ファンタジーと思って読んでました。
    面白い世界観だと思います。
    もう少し近未来感だすなら、短刀をナイフ、稽古をトレーニングとか、カタカナに替えたら少し雰囲気変わるかな??(個人的な考えです。すみません浅はかで…)

    プロット……そうなのですか?カオス?(^-^;
    読みにくくなかったですよ。
    また後程続きも読ませて頂きますね。

    作者からの返信

    外宮さん
     拙作をお読みくださり、ご感想までどうもありがとうございます。

     世界観、分かりにくくなかったでしょうか。
     現代ファンタジーカテゴリにしてありますが、SF的な近未来っぽくもあり、けれど架空の国の独特な感覚は、異世界ファンタジーのつもりで読んだほうが分かりやすいような。そんな曖昧な世界観です。パラレルワールド、と言ってくださった方がいて、それが一番しっくり来るかもしれません。
     プロットもあるのですが、書いているうちに、無計画に増改築を繰り返した家みたいなカオスな感じに……。読むのが辛くなかったでしょうか。すみません。心配になってきました。

     陰謀の匂いがぷんぷんです。
     イーレオへのお言葉、嬉しいです。ちゃんと、大物に書けていたでしょうか?
    (自分がたいした奴ではないので、それっぽく見せるのは、なかなか難しいです。底が知れてしまいそう……)
     メイシアも、おっしゃる通りのヒロインを目指しています! 読み取ってくださり嬉しいです!

     お忙しい中、どうもありがとうございました。

  • 7.引鉄を託す黙約-1への応援コメント

    「シュアンに感謝している」と言えるハオリュウが彼らしくて、とても好きだなぁと思いました。
    ミンウェイは本当に優しいですね。
    「お節介」と告げたシュアンに、私も同じ気持ちでした(知らぬ間にことが進んでいたら、それこそハオリュウは激怒しそうです……)
    思いやり、守ろうとすることだけが優しさではない、それをシュアンがはっきり告げた気がして、読んでいて頷いてしまいました。これからシュアンとハオリュウがどんな会話をするのかも、とても気になります。

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウらしかったでしょうか。冷世さんにそう言っていただけると、凄く嬉しいです!

     ミンウェイの優しさは、お節介でお人好し。悪い、ってわけではないけれど、良い、とは言えない。そんな感じなんですよね。だから、シュアンは、ビシッと……。
     この前、ハオリュウを締め上げた件で、シュアンは冷世さんに嫌われてしまったと思うのですが、少しは株が上がったでしょうか……?

     次回はシュアンとハオリュウです。
     ここでまた、シュアンは株を落とすのか、それとも上げるのか?
     1エピソード、たっぷりハオリュウ(とシュアン)でお送りします。

  • 7.引鉄を託す黙約-1への応援コメント

    シュアン、キミもついに、ミンウェイに堕ちたことを認めたな……ふっふっふっ。

    麗しい鷹刀一族と比べれば、どうしても見劣りするシュアン。いつも卑屈で皮肉屋の振りしか出来ない悲しい性分の彼が、今回はとてもカッコ良く見えました。ミンウェイ、惚れちゃってもいいんだよ!

    この二人の今後が楽しみです。

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     認めちゃっていますか(笑)。
    (……認めちゃっているかも。明言してないから、本人は否定しそうだけど……)

     美女と野獣です。
     性格も悪いです。
     素直じゃないです。
     ……シュアン、いいとこ、ないじゃないか……。

     惚れちゃってもいいですか。
     由海さんのお許しが出たけど、どうする!? ミンウェイ!

     男性には比較的厳しい由海さんから、お褒めのお言葉をいただいたシュアン(どうもありがとうございます!)、これから、どうなるんでしょう?


  • 編集済

    7.引鉄を託す黙約-1への応援コメント

    自分を責め、自分が背負おうと思う。自分のせいではないけれども。
    ミンウェイなら、きっとそう思ってしまうのでしょうね。
    彼女の、華やかな外見や、毒の知識などという意味での強さの中にある、ものすごく繊細な部分。
    それがミンウェイらしさで、こういった奥行きが、私がこの作品がすきな理由のひとつです。

    シュアンの、この、格好よさや、いい人部分や、なんともいえない複雑なかんじ。
    なんともいえないけれど、こうだからこそ、なんだか、すとん、と心におさまるのです。

    この二人の、距離感と空気感、これから、どうなるのだろう。むむぅ。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     ミンウェイのことを深く考えてくださり、ありがとうございます。
     彼女は、強さと弱さがごちゃまぜな感じですよね。
    「これって、ただのブレかも……(どうしよう?)」と、時々悩みながら、彼女を書いています。難しいです。
     今回のエピソードの彼女の態度も、「これで読者は納得できるのだろうか……?」とかなり不安です。

     シュアンは格好つけるけど、格好いいわけではなくて。ひねくれて、ねじ曲がった、もと正義漢なので、いい人ではない……かな? と……複雑です。

     すとん、と、おさまってくださいますか! ありがとうございます!

     このふたり、どうなるんでしょう……?

  • 7.引鉄を託す黙約-1への応援コメント

    シュアンとミンウェイのやりとりって、いっつも好きです~!(*´▽`*)

    そして、ハオリュウ……っ(涙)
    つらいけど、つらいですけれど……っ。
    ハオリュウは、自分にできることを精一杯頑張ったんだなあと、涙が出ます……(><)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     このふたりのやり取り、好きですか!? 嬉しいです!
     初めのときは腹の探り合いのような、妙な感じで、「おいおい、こいつ(シュアン)大丈夫か!?」みたいだったんですよね。
    (何故、ああいうやり取りになったのか、ちょっと謎です。自然に、ああなったんです)
     正反対なところが多くて、けれど反発ではなくて、認め合う、そんな感じになるんですよね。

     ハオリュウ、頑張りました。
     次回、シュアンがハオリュウに会いに行きます。
    (かなり力の入ったエピソードです! 先週の近況ノートのコメントでちらりと言ったやつです)

     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887831263

  • 6.哀に溶けゆく雨雫-2への応援コメント

    わあぁぁ……。+゚(゚´Д`゚)゚+。

    よかった。本当に、よかった。
    二人が、やっと、やっと……。

    これだけ心から想いあう二人なら、きっとなにがあっても大丈夫。きっとなんでも乗り越えられる。
    でも、今は、二人の時間を抱き締めてほしい。

    ああ、どうしよう。
    気持ちはたくさんあるのに。
    この、溢れる気持ちを伝えきれない自分の表現力がかなしい。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     素直な祝福のお言葉、とても嬉しいです。
     眞実さんの温かいお気持ちが、凄く伝わってきました。

     前回のラストから考えて、これでうまくいかないなんてことはないと、バレバレだったと思いますが……お約束って、いいですよね!(きっと眞実さんなら、そう言ってくださるはず!)

     とりあえず、今は二人の時間です。
     その先のことは、これから……。
     第一部完結まで、あと8話もあるのです。もう少しだけ、「その先」にお付き合いくださると嬉しいです。

  • 6.哀に溶けゆく雨雫-2への応援コメント

    よかった……!(இдஇ ) 本当によかったです!
    メイシアとルイフォンが結ばれたことで、メイシアのお父さんも喜んでいるだろうと思います。
    ふたりとももっと我儘でいいのに、優しいから抑えこんでしまって、それがようやく報われて――ここまで頑張ってきたふたりに幸多からんことを祈ります!

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     メイシアの父へのお気遣い、ありがとうございます。
     きっと、おっしゃる通りだと思います。

     ルイフォンとメイシアの父は、言葉を交わせないまま、父はルイフォンのことを知らないまま……ということにしてしまったのを、実は私が気にしていました。
     あの最期のタイミングだったら、ルイフォンが出張る場合じゃなくて、とにかくメイシアとハオリュウが言葉をかわすので精一杯。ルイフォンは放心状態であるし……と。状況的に仕方なかったのですが……。
     だから、冷世さんのお言葉が凄く嬉しかったです。
     どうもありがとうございました。

  • 6.哀に溶けゆく雨雫-2への応援コメント

    ルイフォン、メイシアが耳元で囁いて頬を染めた後、何ていう言葉を返したのかなあ……と画面を見つめながらニヤニヤしちゃいました。

    ようやく、ひとつになれた二人に祝福を。ずっと一緒に、この二人ならどんなことでも乗り越えられるはず! 

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     あわわわ……。
     そこのところは、ご想像にお任せいたします!

     祝福のお言葉、どうもありがとうございます!
     由海さんには、連載初期からお付き合いいただいているので、お言葉が凄く重くて、そして有り難いです。
     本当にありがとうございます。

  • 6.哀に溶けゆく雨雫-2への応援コメント

    …………っ‼‼‼
    感動に、言葉が出ません……っ‼‼‼

    ようやく、ようやく……っ‼(感涙)
    と叫びたい(けれども邪魔たいくないので頑張って我慢して、代わりにパソコン前で悶えています)

    メイシアのしなやかな強さ、彼女を想うゆえのルイフォンのためらい、そして二人の想いを十分に味あわせていただきました……っ!(≧▽≦)




    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     ありがとうございます!
     本当にありがとうございます!
     このエピソードは、こういうエピソードなので、そう言ってくださるのが一番嬉しいです!


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887749461


  • 編集済

    黄昏の言霊への応援コメント

    こんばんは!和泉ユウキです。
    いつもの如く、読んだ順に、一気に感想行きますよ!

    最初の幕間。
    リュイセンとルイフォンの関係!
    複雑だけど、良い!男の間に芽生える、周りには理解出来ない感じのこれがまた堪りません!

    「細かい理由が必要か?」

    これをお互いに、必要な時に言い合える仲っていうのは本当に素敵ですよね。
    この二人の仲の良さ(?)に納得です。
    しかし、そこまで複雑な関係だったとは……もう、一筋縄ではいきませんね、この家系は(笑)。
    そして、リュイセンのお兄さんの話がちらーっと出てきましたね。ふふふふふ。

    第六章。
    エルファンの氷の微笑を溶かした、という変わり身の早さに爆笑。
    リュイセンは、いつもこんな役回りな気がしますね(笑)。好きです。
    そして、料理長ですよ!料理長!
    この方、どうして名前が無いんだ、というくらい美味しい所を持っていきますよね。
    この料理長がかなり好きでして……秘かに活躍を楽しみにしています。

    そして、幕間でもそうでしたが、リュイセンとルイフォンのやり取りが好きです。
    メイシアも可愛い(笑)。
    少しずつ、結束が強まっていくこの感覚が心地良いですね。

    ハオリュウさん視点のルイフォンが、ひたすら「むかつく」で笑いました。
    いやあ、もうシスコンですね!いやあ、微笑ましいと言いますか。
    もう地の文にまでハオリュウの感情が宿っていて、にやにやしてしまいました。……そんな場面じゃないはずなんですが。
    どこまでもハオリュウが、お姉さん一筋で可愛いです。
    結構頭も良く行動力もあるのに、メイシアの前では形無しですね!
    でも、何だかんだできちんとルイフォンのことは見ているのかなあというところは、大人だな、と思いました(姉弟の会話で)。

    そして、家の没落、は、確かに究極ではありますが……。
    でも、ルイフォンの言う通り、「よくあること」でもあるんですよね……。
    私の価値観がおかしいんでしょうか?(苦笑)

    あと、イーレオさんが喋るたびに「魅惑の低音」と表現されるのが地味に好きです。

    「この俺が、そのへんの女に引っ掛かるわけないだろう?」

    この言葉、彼にしか言えない……!
    何か、彼だけは「さん付け」して呼びたくなる……これが魅惑の低音の魔力!!!

    そして、ルイフォン!ルイフォンですよ!
    ハオリュウに、言い放ったこの一言!

    「いい血筋じゃねぇか。俺はそういうの、いいと思うぜ?」

    ああああああああああ!
    これぞ、るいふぉおおおおおおおんんん!!!!!
    もう、もう、男らしい……!
    この一日で、随分と成長しまして……!

    ……そう、一日、で(笑)。

    これ、本当に一日なんですか。信じられません……(衝撃はまだ引きずっています)。

    あと、メイシアの母親が娘を売ったのではなくて良かったです。
    でも、もう気が狂っている、というのが辛いですね……。
    メイシアと再会したら正気に戻ったりしないでしょうか……。

    ルイフォンの作戦ですが、面白いですね。
    経済制裁か……。月ノ瀬さんは、本当に色々策を巡らせるのが上手で楽しいです。
    あと、リュイセンがルイフォンの味方になるのは狂喜乱舞するとして。
    やっぱりエルファンさんもカッコ良いですね……!
    いやあ、この一族、ほんっとうに!みんなカッコ良すぎて死にそうです。悶絶死しそうです。

    そして、ムスカです!
    まさかのミンウェイさんのお父上……!
    しかも、死んだはずなのに生きている?うーん、七つの大罪の研究なら、あるいは?
    ルイフォンとのやり取りに和みましたが、不気味さが拭えませんでした。
    是非とも乗り越えて欲しいです。

    最後、ルイフォンとメイシア、あっまあま!でしたね!
    ようやく、二人が思い合った!
    って、本当に一日だろうか……(笑)。
    もう二人にとってみれば、数年くらい流れていそうな勢いです。というか、私は流れています。一日、というのが信じられないくらい濃い内容でした、本当。
    これで二人が互いに惹かれなければ嘘です。

    幕間も含めて、本当、メイシアが可愛いかったです。

    「おはよう、ルイフォン」

    叶わない夢が、叶った瞬間。
    胸の奥がじんわりしました。ああ、この幸せが長く続いて欲しいです……。

    第六章も、本当に面白かったです!
    第一部まで、あと二章!楽しみにしています!

    作者からの返信

    和泉さん
     第六章一気読み&コメントどうもありがとうございます。
     和泉さんは新作もあるし、『黒き翼』は新展開だし、お忙しいと思っておりましたので、まさかのコメントに、背筋が伸びてドッキドキでした。
     あああ、勿論、物凄く嬉しいです!
     というか、メチャクチャ嬉しいです!
     特にこの第六章は、会議ばかりで派手さがないくせに、最終話がいきなりトンデモ展開なので、和泉さんに読んでいただける日をビクビクして待っておりました。
    (と、書いていたら、新作が公開されたので、読みに行きました!)

     幕間 青空の絆
     ここでやっと、ルイフォンとリュイセンの複雑な関係を出すことができました。
     でも、血縁よりも「なんか気に入ったから、仲良くなった」というだけな気がしました。
     二人の関係、いいですか!? ありがとうございます!
     そして、リュイセンの兄は、やはり同じ顔です。

     第六章
     エルファンは、「今までの経験から、父上が自信たっぷりならいいかー」と。(笑)
     イーレオは、いい加減ですが、人を見る目は確かだと信用しているのだと思います。
     でも、リュイセンはそこまで達観できないので、みんなにイジられ……いやいや。
     料理長。料理長だけに、美味しいところを持っていきます。
     名前は、名前で呼んでくれるような人が登場したら、つけてもらえる……はず。

     リュイセンとルイフォンのコンビ、良いでしょうか。嬉しいです。
     リュイセンの登場が第三章ラストからなので、いまいち「いつもの彼ら」が出せなくて、ずっと苦労していたのでした。仲いいんです(複雑な間柄なのに)。

     ハオリュウからみたら、ルイフォンは「なんなんだ、こいつは!? しかも、姉様は懐柔されているし!?」でしかないのです。けれど、主人公補正があるので(?)、ルイフォンがメイシアといちゃつくのは「正しい」。そこで、ハオリュウは地の文を味方にしたのでした。
     ……という、冗談はさておき。
     物語の流れ的にどうあがいても、「おじゃま虫」にしかならないハオリュウをフォローするため、地の文が彼の気持ちを切々と訴え、代弁したのでした。
     ハオリュウは単身、凶賊の屋敷に乗り込んできて、エルファンと対等に口論したくらいなので、頭は切れるんですよね。ルイフォンの言動を評価できないほど馬鹿じゃない。それだけに、異母弟としては辛いところです。

     あ、しまった。「魅惑の低音」出しすぎたか!?
     イーレオ、エルファン、リュイセン(そして、出てきていない、リュイセンの兄)は、同じ声なので、みんな「魅惑の低音」のはずなのです。全部につけたら、鬱陶しい……。
     しかし、「この俺が、そのへんの女に引っ掛かるわけないだろう?」だけは、イーレオしか言えません。

     これぞ、るいふぉん! の雄叫びをありがとうございます!
     もう、一日で随分と成長しました!
     二十四時間もあれば、こんなに成長するんですね!(開き直り!)
     確か、名作『ローマの休日』も、出逢って一日で……(うろ覚えなので詳しいことを言えない)。

     メイシアの継母の件、温かいお言葉をありがとうございます。
     現時点では、なんとも言えないところです。

     ルイフォンの作戦。面白いですか!? ありがとうございます。
     世界観的には、派手な肉弾戦の救出作戦を期待されると思うのです。そう考えると、かなーり「残念」な作戦なんですよね。
     しかし! 主人公ルイフォンは「弱い」のです。(周りは最強のくせに)
     かといって、後ろで指示を出して高みの見物をするタイプではなく……。そんなルイフォンが考えた、「自分が活躍して、かつ、確実に勝てる作戦」なのでした。
     面白いとのお言葉、有り難いです!

     みんな、カッコ良いですか! ありがとうございます。
     それぞれの魅力をアピールし続けたら、なんかこうなりました。

    〈蝿(ムスカ)〉とミンウェイの件は……。まだまだ、どよーんです。
     これは、ちょっと気持ち悪いかもしれません。すみません。

     そして、最終話。
     彼らの中では一日のようですが、作者にとっては、三年~六年程度(ちょっとだけ書いてしまっていたから。原型はもっともっと前)。もしも、一気読みしたとしても、ここまではとても一日では読めないはずで……。
     ……一日じゃないですね。

     そして、和泉さんのところの「キャラが生きているな、と思う時」の近況ノートに書いた、「ネタバレ」は、実はこのエピソードそのものです。
     この最終話。初めの予定では存在しませんでした!
     ふたりは甘々になることはなく、ルイフォンは救出作戦に出かけるはずだったのです。
     そんなバカなと言われそうですが、そうなのだから仕方ありません。

    「第六章できあがり~」と、前のエピソードを書き上げたあと、第七章に進もうとして、はたと気づいたのです。「主人公とヒロインが、第六章の中で一度もふたりきりになっていない」ということに。
     あー、しまった。と、出かける前の挨拶エピソードを入れようと考えて……気づいたら、ルイフォンが勝手に喋っていました。「俺のところに来い」と。
     ……それ、困るんですけど。ここでくっついちゃったら、そのあとで盛り上がらないんですけど。尺的に、第二部とかあるんですけど。せめて「帰ったら話がある」っていう、お決まりのフラグでどうですか? と、ルイフォンと掛け合ったのですが、「帰ってきたら、鷹刀と藤咲の家同士でのメイシアの取り合いになる。そこに俺が入る余地はない。だから先に唾つけて……じゃなくて約束を取り付けておくんだ」と言われました。

     もう、本当、一日じゃないよ! 予定では、もっとゆっくり、くっつくはずだったんだよ!
     どうしてこうなった!?

     メイシア、可愛かったですか。
     ありがとうございます。
     独占欲が強いとか、逆ギレっぽい台詞とか、策士だったりとか、ヒロインがやってはいけなそうなことをしていた気がするのですが……。
     正統派ヒロインの設定と外見で、実はちょっとなんだかなー、というキャラクターがメイシアなのです(笑)

     第六章をお読みくださり、本当にありがとうございました。
     第七章、第八章(まだ連載中)は、今までの章よりも長めです。
     そして、よりダークに(ダークすぎて付き合いきれなかったら、それはそれで構いません、お気になさらずに)、より『デヴァイン・シンフォニア』らしくなります。
     無理はなさらずに、よろしくお願いいたします。

  • 6.哀に溶けゆく雨雫-1への応援コメント

    『愛することは、決して綺麗なだけではない』

    この言葉が印象的でした。愛する、とは、誰かを「欲」することで、誰かを傷つけ、苦しめる。それでも、全てを乗り越える覚悟で『逢いたい。あなたが欲しい』と思えるメイシアが「強くなったなあ」と思いました。

    後はルイフォンを追いかけて、捕まえて、一生離れないわよっって言ってやりなさいっ!

    あ、イーレオ様、「桜流し」だなんて風流な言葉をごぞんじなんですね。さすが、イーレオ様♡ 

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     うわわ。
     ……照れます。

     メイシア、ほわんほわんとした恋愛から、戦う(?)恋愛へと覚悟(?)を決めました。
    「好き」じゃなくて、「欲しい」なんですよね。(ちょっと怖い? いえ、ここは勝手に何処かに行ったルイフォンが悪いはず!)

     この調子なら、追いかけて捕まえて、離れないわよっ(というよりも、離さないわよっ! のような気がします)、ができそうです。

     イーレオは風流を好むので、そんな言葉も知っています。
    (「花散らし」かと悩んで、なんか気になって、調べた結果「桜流し」が適当であると判明。
     調べてよかった!)

  • 6.哀に溶けゆく雨雫-1への応援コメント

    なんて、切ない……。
    愛情が溢れるルイフォンの言葉。つみかさね、読み進めるほどに、ぎゅうっと目頭が熱くなりました。
    でも、彼なら、こうせざるをえない、と思うでしょうね……。

    シャオリエ、いいですね。彼女だからこそ、ああいうふうに言える。
    強い言葉を投げつけているところでも、彼女の言葉にはきっと、深い意図と思いがあるのだろうな、と思って読んでいました。

    おわりかた、素敵でした。
    水底に、ふっと灯りがさしこむようなかんじ。メイシア、行けー!

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     彼が、自分が正しいと信じる道を選んだ結果、「切ない」選択をしました。
     誰も、こんなことを望んではいなかったと思います。
     けれど、彼はそうするしかない、と思ったのでした。
     自棄になって飛び出したなら止めた、けれど冷静だったから、とイーレオが言っているとおり、もう見守るしかない、と……。

     ……って、シャオリエは思ってなかったみたいですね。
     あれは、メイシアをけしかけていますね。
     彼女が強い言葉を投げつけているときに、信じてくださり、ありがとうございます!
     嬉しいです!

     終わり方、良かったですか。
     良かったー。
     しんどいのは前回だけでいいや、と、こうしました。

    「水底に、ふっと灯りがさしこむようなかんじ。」
     なんて素敵なお言葉。嬉しいです!

     メイシアへの応援、ありがとうございます。
     今、彼女はルイフォンに向かって一直線です(到着は来週……)。

  • 6.哀に溶けゆく雨雫-1への応援コメント

    『生きる世界が違ったんだ』という言葉が、ぐさりと刺さりました。
    切ない……ルイフォンさんの気持ち、すごく伝わってきました。
    メイシアには我儘に、このままルイフォンのところまで行ってほしいです!(ハオリュウだってきっとそう言ってくれるはず……!)

    近況ノートも拝見しました。
    この終わり方、希望があってすごく素敵だと思います。
    これからの可能性が感じられて、続きに明るさがみえてほっとしました。
    そしてエルファンとメイシアのふたりは――あれ、この二人って今まであまり話してなかった気がしますが、どうなるんだろう。
    ふたりがどんな話をするのか、その関係も気になります。(◍•ᴗ•◍)ゝ

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

    『生きる世界が違ったんだ』に、「ぐさり」をありがとうございます!
     ルイフォンとメイシアの世界が違うこと。実は、今まであまりうまく書けていなかったと思うのです。そこ、気になっていました。(↓こんな感じに)

     ルイフォンの暮らしぶりが結構、豪勢なので、そんなに「差」はないかな……。(ルイフォンは大金持ち設定が、第七章の最後にちょろっとでていたり……)
     メイシアの方も、危険とは縁遠いと言いながらも、誘拐の危険なんかはあるわけで……。(異母弟ハオリュウは誘拐されたし……)

     だから、『世界が違う』と言っても、重みがないかな……と思っていました。
    (メイシアの父コウレンが、善人すぎて優しすぎて綺麗すぎたのが印象的で、ルイフォンは『生きる世界が違う』と感じたわけなのですが、そこはうまく書けてないなぁ……と)

     メイシア、今、ルイフォンのところに向かっています。
     あとは、彼女が何を言うかに掛かって……?

     近況ノートを見てくださり、ありがとうございます。
     前のエピソードがああだったので、しんどい状態で「また来週」は、私が嫌だったんですよね。
     ホッとしたと言ってくださり、どうもありがとうございます!

     エルファンとメイシア、確か「会話している描写」は書いたことがなかった気がします。
     たぶん、(なんかもう、はるか昔のことの気がしますが)第七章で陽動を引き受けてくれたときに、お礼は言っていると思います。
     さて、何を話すのか(エルファンのことだから、寡黙に何も話さないのか)。

  • 6.哀に溶けゆく雨雫-1への応援コメント

    せ、切ない……(涙)
    なんて切ないんでしょう……(大泣き)
    メイシアとルイフォンのお互いを想いあう気持ちが美しいです!
    二人がこれまで積み重ねてきた時間があるからこそだと思います。

    そして、ハオリュウは足に不具合が残ってしまうのですね……(涙)

    エルファンがメイシアを手を貸す展開になるとは思っていませんでした!Σ( ゚Д゚)

    そして、いつも言いにくいことをズバッと切りこむシャオリエさんの気風の良さも好きです(*´▽`*)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

    「切ない」とのコメント、ありがとうございます!
     このエピソードは、ふたりの心情を考えると、もう「切ない」にしかならない、と思いながら書きました。

     ルイフォンは、メイシアのそばを離れたいわけではないけれど、自分にはそばに居る資格はない、と考えて、黙って姿を消す――これしかない。
     メイシアは、ルイフォンと出逢う前だったら、そのまま言われた通りに貴族に戻っていたかもしれないけれど、彼女は「我儘」を覚えてしまった。だから、彼を追わずにはいられない――それ以外、考えられない。
     こんな感じでした。

     積み重ねてきた時間……(作中時間的には、本当は100も時間ないっ……)。
     つ、積み重ねてきた想いがあるのでした!

     ハオリュウへのお心遣いありがとうございます。
     そして、すみません。
     あの状況でしたので、仕方なかったのでした。

     エルファンの行動を意外に思ってくださり、ありがとうございます。(狙った)
     ルイフォンと約束したイーレオは、どうしてもメイシアに手を貸すことができないので、彼が動いてくれて、私も助かりました。

     そして、シャオリエ。
     彼女がいなかったら、どよーんとしたまま、収拾がつかなかったと思います。
    (彼女の行動も、私が助かった)
     今回の流れを可能にしたのは彼女がいたからこそ、でした。良かった!(私が……)
     彼女の気風の良さを好きと言ってくださり、嬉しいです。


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887660433


  • 編集済

    5.夢幻泡影の序曲-3への応援コメント

    やはり、静流版「ロミオとジュリエット」の恋は前途多難だった。

    コウレン本人の記憶が戻らずに逝っていたなら、ここまで複雑にはならなかったでしょうが、そうなると、メイシアとハオリュウは全く救われず。かと言って、この終わり方では……

    愛する男が、自分を救うためとは言え、自分の父親を手に掛けたとしたら、その愛は永遠に呪われたものになってしまう気がします。ルイフォン、こんな時に冷静に分析してる場合じゃないぞ……

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     前途多難でした。
     ――って、「やはり」なんですか!?

     メイシアとハオリュウ姉弟は、救われたはず……。
     でも……。なんですよね。

     複雑な状況です。
    「ああすればよかった、こうすればよかった」は、いろいろあると思いますが、こうなってしまったら、「ここからどうするか」なんですよね。

     ルイフォンはどうするか!?
     次回もお付き合い願えましたら幸いです。

  • 5.夢幻泡影の序曲-3への応援コメント

    ラストが、あまりに衝撃的で……。

    なんらかの手段で、ルイフォンがこのようなことをしなければならないのかな、とは少し思っていました。

    もし、ハオリュウがコウレンをたおして、このようなことになっていたら……とか、色々考えてしまいました。

    コウレン、やさしいかたですね。
    影にならずにいられたら、ルイフォンにとっても、素敵なお義父様になっていたのかな……。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     衝撃の展開になってしまい、申し訳ございません。
     ルイフォンは、ああいうふうに行動せざるを得ない状況に(私に)追い込まれました。
     彼の立場なら、他の行動は考えられなかったと思います。それが正しいと、誰かがそうしなければならないのなら自分がやるべきだと、思い込みました。

     もしも、ハオリュウが予定通りに……。これも、凄く辛いですよね。「父様が好きです」とは、そう思っても言えなくなってしまったと思います。そんなこと言う資格はない、と。
     そう考えるとルイフォンは、ハオリュウの命を助けた、というだけではなく、心も救ったのだと思います。
     けれど……なんですよね。

     コウレン、メイシアの言っていた通りの人物、に書けていたでしょうか。
     義父、というには威厳はないかもしれませんが、きっとルイフォンともいい関係になれたと思います。

     お優しいお言葉をありがとうございました。

  • 5.夢幻泡影の序曲-3への応援コメント

    衝撃の展開で、いつにない速さで読み進んでしまいました。
    ルイフォンのことも気になるけど、そしたらシュアンは……。

    ハオリュウが最後にきちんと思いを伝えられていたのが、すごく良かったです。これまで背負うものがあったぶん、お父さんと話せたことで報われたような気がしました。(ノД`)・゜・。
    (ハオリュウがルイフォンにお礼を言えたのもよかったです。気づかいといいますか、さすがにしっかりしてるなぁと思いました)
    ルイフォンさんのことがすごく心配ですが、あの状況ではそうするしかないと思いますし……。
    どうなってしまうのか。ますます続きが気になります……!

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     衝撃の展開になってしまいました。
     いつにない速さで、とは嬉しいです。

     ハオリュウの「父様が好きです」を、良かったと言ってくださり、ありがとうございます。
     これ、絶対に言わせたかったのです。私も報われたと思っています。
     ルイフォンに礼を言ったのも、こだわりのやり取りでした。ご注目、ありがとうございます。

     ルイフォンは、ああするしかなかったと思います。それ以外の選択肢はない、という状況に(主に私に)追い込まれていました。
     彼がどうするのか。この先もお付き合い願えれば幸いです。
    (この先にも、ちょっとだけ、ハオリュウがメインのエピソードもあります。こっそり)

  • 5.夢幻泡影の序曲-3への応援コメント

    ……読んでいる途中から、息をひそめて必死に文字を追ってしまいました……!

    タオロンの行動にそんな真意が!Σ( ゚Д゚)
    とか、
    メイシアが助かってよかった~っ
    とか、
    大怪我をしてても、ルイフォンを気遣って礼を言うハオリュウの健気さに涙が出そう!
    とか、

    色々と思っていたんですけれど……。

    最後のコウレンパパに全部持っていかれてしまいました!!
    ええっ⁉Σ( ゚Д゚) 
    影に身体を奪われていたコウレンパパが……⁉(驚愕)

    メイシアとハオリュウにとっては、最期の別れができてよかったでしょうけれど、ルイフォンにとっては……。
    それに、シュアンもこのことを知ったら……と思うと、もう……、ますます目が離せません!(≧▽≦)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     今回は特別な回です。かなーり、かなーり、特別な回です。
     息をひそめて~、とのお言葉、本当に嬉しいです!

     タオロンは、まったく裏表のない、まっすぐな奴でした。(本人の出番なしで真意を語るのは、ちょっと可哀想でしたが、この場に出せなかったので)
     ルイフォン、間に合いました。メイシアを無事救いました。
     ハオリュウが礼を言うところ、実はこだわって書きました。彼なら絶対に言うはずだ、と。注目してくださり、ありがとうございます。

     そして。
     ……はい。
     全部、持っていきました。
     その手前で終われば良かったんですけど、ひっくり返してしまいました……。

     ちょっと酷い展開なのですが……。
     ここから先が勝負!(なんの?)
     すみません。お付き合いよろしくお願い致します。


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887595727

  • 3.冥府の守護者-3への応援コメント

    こんばんは!和泉ユウキです!
    第五章、またまた一気に読ませて頂きました!

    幕間は、ハオリュウの決意と覚悟を表す素敵ながらも苛烈な内容でした。
    家の内情がようやくはっきり見えたというか……、メイシアを含むこの家の動向がいっそう楽しみになったお話で面白かったです!
    取り敢えず、大叔父は一発殴りたいですね(笑)。
    ルイフォンが時間を経た今、何かやり返してはくれないでしょうか。

    第五章。
    最初のルイフォン、メイシア、リュイセンのやり取りに爆笑。
    う、運転手、憐れだけど、よくやりました……(笑)。
    そして、リュイセンが本当にカッコ良い……!
    父親と違って、色々面白くはあるんですが、決める時は決める。最高です。
    そして、また剣捌きが……!どれだけ私の心を鷲掴みにするのか!
    このお話、カッコ良い方ばかりで、私の顔が笑顔で崩壊しそうです。

    そして、メイシアの策……!


    さいっこう! です! 私は爆発した……!


    ルイフォン!この、幸せ者が!
    メイシアも、凄いですよ……!
    何とも思っていない男にキスは出来ないと思っているので、そういうこと、ですよね?(笑)
    そして、ルイフォンのハオリュウへの返しもさいっこう!です!
    いいわあ。男です。もう本当、みんなカッコ良くて大好きです(逆にうちのキャラのヘタレさが余計に気になります/笑)。

    チャオラウさんも、ようやく戦闘しているところを見れてわくわくしました!
    一番強いと噂のチャオラウさん。おおお、もっと見たかった……!

    ハオリュウは、姉さま大好きということが存分に分かるお話でした。
    すっごい一貫していて、何だか微笑ましかったです(笑)。
    ちょっと所々で腹も立ちましたし(お姉さんの言うことをきちんと聞いてあげて!)、状況判断が迂闊でもありましたが、これはまだ幼いから仕方がないのかな、と。
    周りの人達の経験値が圧倒的過ぎます……。ハオリュウも充分凄いんですけどね……。

    そして、ベロが……ベロが、しゃべったああああああああ!
    え!しかも、お母様!
    何だかあちこちに安心感がある家ですね……(笑)。
    どんなに危機的な状況に陥っても、きっと彼らなら何とか出来る。そんな気にさせられました。

    更に、衝撃の事実。


    この物語、まだたった一日しか経っていなかったんですね……!(驚愕)


    結構な日にちが経っている感覚に陥りましたが、そうか……考えてみれば、確かにそんなに時間は経っていない、かも?あれ?
    ここ一番の衝撃でした。

    あと、最後のルイフォンとメイシアのあっまあまなやり取り!
    ルイフォンのプライドずったずたのひねくれた罵倒にも負けず、メイシアが気持ちを伝えきったのが凛々しかったです。
    この二人は、お互いに足りないところを補って、支え合っていく関係が堪らないですね。
    二人で一つになれる理想の関係と言いますか。
    プロポーズも待っていると近況ノートにもありましたし、楽しみにしております!

    今回も濃い内容でした。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    和泉さん
     こんばんは。
     長くて、ややこしい話を、一気読み、本当にありがとうございます。
     この話、一気に読むとかなり疲れると思います。すみません。

     そして、気づいてしまいましたね……。
     ――まだ、たった一日しか経っていないことを!

     ちょっとね、これはあんまりだと、私も思っているんですが……どうしようもなかった……。
     冷静に考えると、物凄い「急接近!」なんですよね。(書いているほうは数年かかっています。遅筆なんです)

     という、最大の秘密が明かされたことはさておき。(秘密でも何でもない)

     幕間、ハオリュウがシスコンの理由です。これがないと、この先のハオリュウの行動が、「なんで?」になるので必須でした。
     説明のため……ぽい話だったのですが、面白かったと言っていただけて嬉しいです。

     第五章は、キャラクターたちが派手に暴れます。
     名もなき運転手に、お褒めのお言葉ありがとうございます!
     リュイセンは、筋の通った変人です。ルイフォンよりもハイスペックのはずなのに、何故か影が薄いです。だから、目立てるところでは思いっきり格好つけてもらっています(そしたら、ああなった)。鷲掴み!? 嬉しいです。

     そして、メイシアの策です。
     めっちゃ、気合い入れて書きました!
     爆発してくださり、ありがとうございます!
     ここが予告の「にまにまポイント」その1でした。(その2はラストのエピソード)

     そして、気づいたら、みんな自分の格好良さをアピールしていました!
     チャオラウの戦闘シーンが短いのは……私の限界が来たから……。戦闘シーン、難しい!

     ハオリュウは賢いけれど、まだ子供だというのと、貴族社会しか知らない頭の硬さもあって、決めつける感じがあるんですよね。ここは、読者にムカッと思われても、彼ならそう言うしかないなぁ、と。
     まだ成長途中なので、今後の彼にご期待下さい!

     ベロ。喋りました。
     喋るんです。……SFだから……?
     すみません。滅茶苦茶ナゾの世界観です。

     そして、「にまにまポイントその2」。
     いろいろ恥ずかしいことを言っています……(ちょっと読み直すのが辛い)。
     そうなんです。支え合っていく関係なのです。分かってくださって嬉しいです!
     ルイフォンのほうが強引なようでいて、メイシアもちゃんと主張する。(実は「にまにま、その1」で、メイシアのほうが先に強引に行動していた、とも言う)そんな関係を書きたかったのでした。

     改めて前のほうの章を思い返すと……恥ずかしいです。いろいろと、あれやこれや……。
     お忙しい中、拙作にたくさんのお時間を、本当にありがとうございました!

  • 5.夢幻泡影の序曲-2への応援コメント

    メイシアーっ! 

    前回のコメント撤回! 彼女には彼女の戦い方があるんですよね、体術なんて必要ない! 愛する人達を守るためなら、彼女はいくらでも強くなれるんですよね。

    ルイフォンの深い愛情をしっかりと受け止めてたメイシアだからこその「地獄の果てまで追っていく」のセリフがカッコイイ……姐さんと呼ばせて頂きます。

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     有り難くて嬉しいお言葉、ありがとうございます!
     でも、本当は、メイシアに体術も必要だと思います。(向いてなさそうだけど)
     ……だって、「人質にしなさい」と言って、自分から捕まりにいってしまったんですから……。
     ハオリュウが殺されてしまう、という危機は乗り越えましたが、今度は捕まったメイシアを誰かが助け出さないといけないんですよね。
     
    「地獄の果てまで追っていく」に、ご注目、ありがとうございます!
     実はこれ、私はまったく書くつもりのなかったセリフです。
    「ルイフォンが『あなた』を許すはずがないでしょう」までで終わりのはずでした。
     それが、あれれ? なんか勝手に指が動いた? メイシア、ここまでルイフォンのことを!?
     作者も知らない間に、深い愛情で結ばれていたようです(笑)

  • 5.夢幻泡影の序曲-2への応援コメント

    ハオリュウが――っ!(><)
    早く、早く手当てをっ!!

    そして、メイシア自身が助けるのですね!
    流石です! 格好良すぎです!

    ……でもルイフォンは、メイシアが人質に取られているのを見たら、卒倒しそうになるのだろうなあ、と今からルイフォンの心情を心配してしまいます……(><)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウの怪我、ちょっと派手にやらかしすぎました。
     早く手当しないと、本当にこれはマズイですよね。

     そして、メイシアをお褒めくださり、ありがとうございます。
     彼女は、いざというときの心の強さが武器――というように書きたかったので、彼女自身が動きました。……うまく書けていました? そうだと、嬉しいです。

     でも……。その通り、おっしゃる通りなのです。
     とりあえず、ハオリュウを守ることはできたけれど、メイシアは人質になってしまうんですよね。本当の意味ではまだ助かってないわけで……。
     ルイフォンへのお気遣い、ありがとうございます。


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887532956

  • 5.夢幻泡影の序曲-2への応援コメント

    ハオリュウがぁー!(>_<)
    太ももは危ない、当たりどころによっては数分で失血死してしまう大ピンチ……!!(はやく止血を!)
    でも怪我の手当てをするにも偽コウレンが邪魔だし、一刻もはやくルイフォンさんたちに駆けつけてほしいです。
    お屋敷のなかをダッシュで駆けてきてほしい……!超ダッシュではやくーって思います!(>_<)

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     太もも。書いたときには、「たぶん、こんな感じ」で書きました。
     少し経って、「あれ、太ももって、ヤバくなかったっけ?(意識、保てる?)」と思いました。
    「…………(でも、大怪我しないといけないシーンだからな)……いいか」
     と。
     うわぁぁ、すみません。ちょっとやりすぎました。

     ルイフォンのダッシュ、間に合うか!?
     というところで、来週に続きます!

  • 5.夢幻泡影の序曲-2への応援コメント

    この姉弟、凄い!
    勇気も、聡明さも、互いを大切にする心も……。

    コウレン(影)、引き続き、リアルな小者感全開で、ぐおー!o(#◣︿◢)o
    ハオリュウに、なんてことを!
    メイシアがいて、本当によかったです。
    (カップより、花瓶のほうが、迫力があっていいと思います。ハオリュウは可哀想ですが……)

    メイシア、賢くて、優しくて、強くて、純粋で、本当に素敵。大好きです♪


    盛り上がってきたー!!⤴️

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     メイシアを大好きと言ってくださり、ありがとうございます!
     同性に大好きと言ってもらえることって、なかなか、ないような気がするので、凄く凄く嬉しいです!

     異母姉弟だけど、互いが大切、というこの姉弟。初めはうまく書けるか心配だったのですが、どうにか形になったみたいで、ホッとしています。
     変に溺愛しているのとは違う、けれど思い合っている、そんな関係を書きたかったのでした。

     リアルな小者感、出ていましたか? セリフ棒読みの小者に、なっていませんでしたか(笑)。

     メイシアがいてよかったのですが、メイシアが扉を開けていなかったら、ハオリュウは銃を撃っていたかもしれないんですよね。……撃てなかったかな? 撃てなかった気もします。
     彼が撃たずにすんだ、という意味では、メイシアは救いだったのですが、でも、窮地に陥ったのはメイシアのせいでもあり……。なんとも、微妙?

     花瓶でよかったですか。ありがとうございます。
     せっかく花瓶にしたので、派手にいろいろ書きまくりました。……花瓶さん、お花さん、ごめんなさい。


  • 編集済

    5.夢幻泡影の序曲-1への応援コメント

    「あの女は、お前のものだ。だから、俺が気安く名前を呼ぶわけにはいかんだろう?」

    もうね、この言葉でハートを射抜かれました。美貌の脳筋かと思いきや、とっても純粋で義理堅いリュイセン。ああ、ダメダメ……私にはイーレオ様が居るのに、あのお方の孫である若者に心惹かれるだなんて……泥沼の三角関係!? ダメよーっ!


    ちょこっと見えたラブラブカップルのイチャイチャ場面からの、ハオリュウとコウレンの死闘。狐と狸の化かし合いも、身体を使った戦いでは子供のハオリュウに不利がある……メイシア、叫んでいないで、助けてあげなさいっ!と思ったのは私だけ? 

    思うに、彼女に必要なのは家事能力ではなく、暴漢に襲われた時の対処法(体術の基礎とか)ではないかと。ルイフォンの奥さんになるなら、今後も危険が一杯でしょうしね……

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     美貌の脳筋(笑)。
     それで合っています!(ぷぷぷっ、くくくっ)
     ルイフォンのように理屈をこねくり回すのは苦手だけれど、竹を割ったように真っ直ぐな、本質をズバッと見抜く男、リュイセンです。(こう言うと、むちゃくちゃ格好良い)
     三角関係もいいですが、(イーレオの長子で、リュイセンの父の)エルファンも含めて、四角関係もおすすめです(基本的に顔と声はみんな同じ 笑)。
     皆、それぞれ、違った魅力を備えております。

     ラブラブのイチャイチャは、何処に行ってしまったんでしょう? ルイフォンの出番とともに消えてしまいました。
     メイシア、助けてあげなさいっ! ――その通りです!
     そもそも、メイシアが最悪のタイミングで扉を開けたのが、ハオリュウが不利になった原因なのです!
     メイシアに体術、必要かもしれません。でも、強くなった彼女、って想像できない……。せめて、防犯ブザーくらい持ってもらおう……。

  • 5.夢幻泡影の序曲-1への応援コメント

    メイシアのタイミングが、あああ、はやくルイフォンさん助けにきてー!!
    でもルイフォンとリュイセンが気づいてくれてよかったです。これでハオリュウが救われそう。
    それにしても偽コウレン、ハオリュウに花瓶を投げつけるとは許しがたい!
    しかも首を絞めるとか――きっと次週、ルイフォンさんがなんとかしてくれる(のを期待してます)!

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

    (滅茶苦茶ありがちで、もう、本当に申し訳ないんですが)、このタイミングで、メイシアが扉を開けてしまいました!
     偽コウレン、なりふり構いません
     いつもハオリュウに、温かいお言葉を書けてくださる冷世さんには申し訳ないのですが、ハオリュウは一気に大ピンチです。
    (でも、おっしゃる通り、ルイフォンは気づいたし……?)

     今ひとつ活躍の場のなかった主人公、いよいよ、出番(?)
     反撃開始です!(……になるのか?)

  • 5.夢幻泡影の序曲-1への応援コメント

    コウレンの反撃が⁉Σ( ゚Д゚)
    頭脳は大人をも翻弄しますけど、ハオリュウの身体は子どものそれですもんね……(><)

    誰でもいいから早く助けに来てあげてーっ!(><)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     そうなんです。どんなに頭が回っても、取っ組み合いになったら、まずハオリュウに勝ち目はありません。
     ハオリュウ、ミスりました。ピンチです。

     メイシアが来たことに驚いたから、ピンチになってしまったとも言えるのですが、現れたメイシアは救いの手になるのか!? それとも、誰か助けが? それとも……?

     続きます!


     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887472275


  • 編集済

    5.夢幻泡影の序曲-1への応援コメント

    このタイミングで鉢合わせてしまうとは!
    ハオリュウ、どうなってしまうの!?
    ここで来週まで待たないといけないなんて! わー!
    花瓶どしゃー、のシーン、迫力あって、痛みや混乱に手に汗にぎりました。

    ルイフォン&リュイセン、いいコンビですね。
    リュイセンの独特な生真面目さ、なんだか彼らしくていいです♪

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     このタイミングで鉢合わせてしまいました……。
    (いかにも、のタイミングで、ちょっと……なんですが。
     あ、ええと、ミンウェイを気遣ったイーレオが、早々に報告会をお開きにしたので、ハオリュウが思っていたよりも早く、みんなが自由行動になってしまった――という裏設定ありました)

     花瓶についてありがとうございます!
     もともとは、「コーヒーカップ」だったのですが、コウレンのコーヒーカップはハオリュウの前に移動していたので、投げつけられなかったのでした。
     コーヒーカップが花瓶になって、破壊力と派手さが増しました。結果オーライですが良かったです。

     ルイフォンとリュイセンについて、ありがとうございます。
     ルイフォンのフォローばかりで、なかなか単独で目立てないリュイセンですが、彼は彼で味のある奴なのです。


  • 編集済

    4.金環を巡る密約-2への応援コメント

    ハオリュウ、登場した頃は「イヤミなマセガキだ」と思っていたのですが、ここ最近は主役を食う働きをしてますね。静流さんのハオリュウ愛がダダ漏れのようで(笑)

    イーレオ様の『ひとりで抱え込みすぎるなよ』に、何かハオリュウが考えているのとは違う思惑があるような……考えすぎかしら。

    父親の許しを得てラブラブ全開のルイフォンとメイシアが見たーい!

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウ愛、ダダ漏れしてますか!?
     マズイ、マズイ。ルイフォンの危機です。主役の座を奪われてしまいます。そろそろ、ルイフォンとメイシアに登場してもらわないと。
     ハオリュウは立ち位置的に、ひとり特殊なので、つい、いろいろ任せやすいんですよね。

     イーレオの『ひとりで抱え込みすぎるなよ』は、イーレオの漠然とした不安、でしょうか。
     明確な何か、ではないけれど、どうにも今ひとつなコウレンと、それを支えるハオリュウを見ていると、なんか言ってやらなければならないような、そんな感じです。
     イーレオはハオリュウを気に入っているし、高く買っているので心配なようです。

     第八章の初めのころの、あのベタベタにラブラブだった展開はいずこへ……。
     うわぁぁぁ、すみません。
     ふたりは、ラブラブなんです。ただ、周りの状況がぁ……。
     ……すみません。

  • 4.金環を巡る密約-2への応援コメント

    すごい展開になってる!?
    あわわ、読者にはどうすることもできない、私にはハオリュウを見守ることしか……。(;´Д`)
    でも誰か助けてあげてー!って思いました。ハオリュウくん、しょいこみすぎてて心配です。
    そして偽物のコウレンが本当に嫌な感じですね(そこはブラックコーヒーぐいっと飲んでほしかった!)
    来週が怖いくらいに気になります。どんな展開でも受け入れられる心の準備をしておきます……!(>_<)

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。
     ハオリュウを贔屓してくださる冷世さんのお言葉に、ドキドキしておりました!

     すごい展開になってしまいました。
     出番がたくさんあっても、それが幸せとは限らないハオリュウ……(ハオリュウ、ごめん)。
     冷世さんの仰る通り、ひとりで抱え込みすぎです。

     偽コウレンは、小物のくせに、変なところで用心深かった……。今までも、いろいろやってきたようなので、きっと命を狙われることに慣れていたのだと思います(?)

     心の準備、とまで言わせてしまってすみません。
     ネタバレ防止のため、迂闊なことは言えません。困った!
     ええと、第八章で、ハオリュウ大活躍。というのは、確かだったと思います……くらいしか、言えない……。
     ですが、もう、ハオリュウが主役でいいじゃないか、ってくらい、贔屓しまくりました。私も、ハオリュウはお気に入りなのです。

     ……読み返しても、中身がなさすぎる↑の文面……。
     これで、来週、期待を外したら……? ……外すかも!? なんか、そんな気がしてきました。
     更に困った……。

  • 4.金環を巡る密約-2への応援コメント

    ハオリュウ――っ!Σ( ゚Д゚)
    それはダメです、ダメですよ!

    ……ハオリュウのことですから、自分の手を血で染めるような真似はしないと信じますが!
    でも、ハラハラしすぎて……次の土曜日が待ちきれません!(><)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

    「いかにも」のところで、来週に続く! になりましたっ! すみません。
     本人の弁によると、ハオリュウは「守るためなら、僕はなんでもできますよ?」ということだそうです。
     それ以上は、なんとも……。
     綾束さんに、ご心配いただいているのに、なんか、申し訳ないですっ!

     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887411690

  • 4.窓辺に吹く風-2への応援コメント

    こんにちは!和泉ユウキです。
    続きが読みにこれました!楽しみでわくわくしておりましたよ……1

    この第四部も、一気に読ませて頂きました。
    もう、この手に汗を握りながらドキドキハラハラ、そして先が楽しみになる話は堪らないです。

    まず、幕間の七つの大罪ー!
    私の好きなやつが来ました!
    しかも、「新」!楽しすぎます……!いやあ、まさかここで大罪がくるとは……。
    時々忘れそうになるのですが、やっぱりここは現代なんだなと思い知らされます(笑)。

    そして、本編。
    やっぱりミンウェイがカッコ良い……!
    この、妖しくも目を奪われてしまうほどの絶世の美女……私も見られたい(リヴェルの変態が移ったか?)。
    リュイセンが惚れるのも分かります。

    ミンウェイとシュアンのやり取りが面白かったです。
    シュアンのやり方は、外道だが正しい……!
    そして、ミンウェイさんが流石……!
    シュアンも色々ありそうですね。もっと彼を知りたい……!
    いつも思いますが、こういう緊迫感あるやり取りが本当にお上手です。

    だがシュアン!双丘の狭間とか、けしからん!変態!逮捕したい!

    ……そんな阿呆な感想が過ぎったのも、事実です(ごめんなさい)。

    あと、リュイセンさん。
    一応六十五歳だから、高齢……うん、高齢です。
    ただ、イーレオさんは何というか、うん。とっても素敵なダンディでいかさまかと思うくらい魅力的な男性なのです。
    ただそれだけです。

    メイシアが本当に強いですね……!話が進んでいくごとに、物凄い速度で成長している気もします。
    前回の戦闘でも、人質取って刃振り下ろしたり、何と言うか、腹の据わり方が違います。好きです。
    それに、ルイフォンも弱いと言いますが、強いですよね。
    頭は回るし、肝も据わっている。確かに戦闘力は弱い方なのでしょうが、大事な強さは持っている感じで応援したくなります。
    それから、ケルベロス、可愛いですね!(?)
    この名づけ方がすっごい好きです。

    そして、ハオリュウ。
    え、予想外にしたたか……!
    しかも頭の回転が速い。流石メイシアの異母弟……!
    女性への配慮も素晴らしい!
    予想と違う人物で、良い意味で裏切られました。

    あと、エルファンさん、素敵過ぎませんか……!
    二刀!二刀か!この、どこまでもツボを突いてきおって……!
    ぞくぞくしました。シュアンをあっさりいなすあたり、本当に次期総帥!
    格の違いを見せつけられました。惚れました。好き……。
    この場面を見ると、やっぱりミンウェイさんもまだまだなのかも、と思ってしまいます。
    あんなにカッコ良くて素敵な女性なのに、エルファンが上回るほど素敵……。

    しかし、このお話に出てくる登場人物、皆様凄すぎませんか。
    あちこち心が揺れ動きます(笑)。

    第四章もあっという間でした!
    続き、楽しみにしています!いよいよ主人公達が乗り込むわけですね!
    ハオリュウとの対決(?)も楽しみにしています。

    作者からの返信

    和泉さん
     めちゃくちゃ長い話にお付き合いくださいまして、ありがとうございます!
     一気読み、本当にありがとうございます!
     拙作にかなりのお時間を頂戴いたしまして、もう、とにかく嬉しいです。

    「新」七つの大罪は、私の創作ではなく、実際にあるものです。
     そして、これが発表された年代をリアルに考えると、この話が「とてつもなく未来のはず?」になるのです……。
     と、いうわけで。ここはパラレルワールド的に、現実世界と繋がっているような、いないような曖昧な世界観、で、温かい目で……すみません。よろしくおねがいします!

     留守番で出番のなかったミンウェイを活躍させたくて、第四章の冒頭は彼女に張り切ってもらいました。
     ミンウェイとシュアンのやり取り。必要以上に、変態にしてしまったような……。
     なくてもよかったような描写が結構、入っていて……(なんで入れたんだろう?)。
     シュアンは、これ以降も出てきます。内面、出てくるかな……?

     イーレオは反則技のような人です。反則なので、常識は通じません(きっぱり)。

     メイシアは、見た目は絵に描いたようなお嬢さん。中身だって、箱入り娘の世間知らず。けど、だからこそ、強くなろうと思う心だけで、あがきながら進んでいくヒロイン(という設定。設定通りになっているでしょうか?)。
     好きだと言ってくださり、嬉しいです。ありがとうございます。

     ルイフォンの強さ。そうなんです。戦闘力の低さは努力でどうにかなるものではないけれど、それ以外の面をフル活用することによって、彼は「ある意味、最強」になれるのです。
     応援ありがとうございます。

     ケルベロスの名前は、ぱっとひらめいたイメージで。かなり適当……。
    (実は……、リアル世界のネットワーク関係の話で「ケルベロス認証」というのがあります。が! 本作は、これとはまったく、これっぽっちも関係ありません。適当につけたら、かぶった……。
     名付けたときには、知らなかったんです。まずいです。詳しい人には鼻で笑われる命名なんです)

     話の流れからして、設定だけだと思われていた(ことが多い)メイシアの異母弟、ハオリュウが、まさかの登場です(笑)。
     メイシアの話だけ聞いていると、ハオリュウは「儚げな美少年」を想像されがちです。ところが、こういう奴でした。(メイシアにとっては、いつまでも「可愛い」異母弟なのです)
     完全に子供扱いなのでミンウェイは無防備ですが、ハオリュウは誰よりも紳士でした(笑)。

     エルファン、いまいち出番が少ないのですが、和泉さんの心をつかめてよかったです。
     あまり表情を出さないのと、どちらかというと、あえて反感を買うような言動を取るので、なかなか難しい人なのです。

     皆凄すぎですか!? 嬉しいというか、なんとも気恥ずかしいというか。
     実は……。「設定では「デキる奴」らしいけど、残念な奴にしか見えない……」と言われないよう、いつも半泣きになりながら書いています。なんで、こうしたんだろう……。

     お読みくださり、本当にありがとうございました。
     第五章は、いよいよ、ルイフォンたちが乗り込みます!
     にまにまシーンもあるはずです!
    (ハオリュウとの対決は……?)
     よろしくお願いいたします!


  • 編集済

    4.金環を巡る密約-2への応援コメント

    ハオリュウ、物凄く張りつめていて、精一杯な作戦を繰り広げるのが、切ないです。
    お姉さまのためにここまで背負って……。
    影の言葉に涙を流すお姉さまの姿に、どんな気持ちでいたでしょう.˚‧º·(´ฅДฅ`)‧º·˚

    しかし影の、いやなかんじ、尊大なかんじ、底の浅い、ちょっとあほなかんじ、絶妙にリアルで、ぐおぉo(`ω´*)oというかんじです(語彙力……)

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウへの気遣いのお言葉、どうもありがとうございます。
     彼は賢いですが、大人相手に余裕の顔で戦っていますが、今の状況に心が痛まないわけがないんですよね……。
    (そういう状況を作った私が言うのは……なんですが)
     ハオリュウ、ごめん。と言いながら書いていました。

     コウレン(〈影〉)、リアルでしたか!? 嬉しいです。
     そうそう、眞実さんのおっしゃる通りのイメージなんです。底が浅いくせに、「デキる奴」を演出しているという、「絵に描いたような、嫌な感じの貴族」!
     伝わって嬉しいです!

  • 不可逆の摂理への応援コメント

    すごくいいエピソードでした。
    なんか感動しました。

    作者からの返信

    関川さん
     お忙しい中お読みくださり、コメントまで、どうもありがとうございます!

     このエピソードは、ずばり、第七章で不幸な運命をたどったシュアンと、彼の先輩ローヤンの過去。彼らのために書いた、大切なエピソードなので、「いいエピソード」と言ってもらえて嬉しいです。
     しかし、「過去」。……つまり、このエピソード単独では悪い話ではないのですが、この先の未来が既に明かされているので、どうしても暗い気持ちが残ってしまいます。
     お気に入りエピソードだけれども、読んでくださる方にとっては……? と心配にもなるエピソードなので、感動したとのお言葉、とても嬉しいです。どうもありがとうございました。

  • 4.金環を巡る密約-1への応援コメント

    メイシアとルイフォンのために、コウレンの姿をした厳月家の当主の〈影〉を利用するハオリュウ。やっぱりお姉ちゃんが大好きなのね~、とちょっとほっこり。

    が、しかーし……

    『僕の理想の父に……』の言葉がハオリュウの怖さを垣間見た気がします。年齢以上にしっかりした、頭の良い子供だけではないとは思っていましたが、ちょっと複雑な気持ちになりました。

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウは、お姉ちゃん大好きです。
     彼の企みは明かされているような、いないような、微妙な感じですが、メイシアのために動いていることだけは間違いありません。

     わわっ。『僕の理想の父に……』は、演技です。本気ではないので、大丈夫です。
    〈影〉の厳月家当主に「儂は仇だろう? 足元をすくう気だろう?」と言われたので、「実の父とは仲が悪かったから、仇を取る気はない」「あなたとなら、うまくやっていける」と主張するための台詞です。
     ああ……、でも、結構、きつい台詞ですね。演技だとしても、それを言っちゃうところが……。
     ……メイシアのために頑張っているので、大目に見てくださいっ。

  • 4.金環を巡る密約-1への応援コメント

    ハオリュウ、冷静ですごいですね。
    私てっきり、コウレンさんを殺してしまうのかと思ってました。
    たしかに生かしたまま利用するほうが使えましたね(さすがハオリュウくん賢い! )
    その判断をぐっとこらえて出来るところも格好いいです。
    これから偽物の父親という影を背負い頑張る姿が見られるかもと思うと、わくわくしてきます。
    色々いっぱいいっぱいだけど頑張る彼は本当に素敵です。
    周りにバレないかと見ていて冷や冷やしてしまうけど、影のあるキャラも大好きなので、月ノ瀬さんにツボばかり押されて悶々としています(ハオリュウ君好き!)(ง⁎˃ ᵕ ˂ )ง⁾⁾

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウ、頑張っています。冷世さんが見ていてくださるので、張り切っています(あ、張り切っているのは私なんですけどね。冷世さんがハオリュウを応援してくださっている、と思うと、書く気合の入り方が全然、違うのです!)。
     いただいたコメントに、はっきり、こうです! とお返事すると、ネタバレしそうなので、言えないのがもどかしいです……。

     冷世さんがおっしゃってくださった通り、ハオリュウはいっぱいいっぱいです。
     誰かに協力してもらえばいいのに、と言いたいところですが、ひとりで頑張ろうとするのがハオリュウなんですよね。
     ツボでしたか!? 嬉しいです! 
     今後も、ハオリュウの応援をよろしくおねがいいたします!

  • 4.金環を巡る密約-1への応援コメント

    ハオリュウ――っ!(涙)
    大人さえ手玉に取るその手腕、格好いいんですけれど……。
    ハオリュウの年齢を考えると、同時に気の毒になってしまいます。

    最愛のメイシアのために、茨の道を行くことを決めるハオリュウが切なく……同時に、彼の高潔さに魅せられてしまいます。

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウへの温かいお言葉、ありがとうございます!
     本人は当然のこととして行動しているのですが……書いているほうも辛いです。
     賢くて行動力があるからこそ、報われません。(と、いうつもりで彼を書いているのですが、うまく書けていますか?)

     そうなんです。彼の行動はメイシアのため。嘘まみれの彼ですが、そこだけは本当なのです。
    (だから、本当に辛いというか切ないというか、……ハオリュウ、ごめん。そういうふうにしか持っていけなかった!)

     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887352109

  • 4.金環を巡る密約-1への応援コメント

    ハオリュウ、すごい!
    かっこいい!
    だけど、かなしいかっこよさですね。
    お姉さんを想い、家を想い、自分を押し込め、残酷な姿をした敵に向かいあう。

    ハオリュウが、素で「あんなこと」を言う子ではないことはわかっています♪

    子供からご年配まで。
    この作品には様々なタイプの「いい男」「いい女」がいて、魅力的で、わくわくします。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウは素で「あんなこと」を言いません。分かってくださって嬉しいです!
     作中一の常識人で、紳士なのです。(若いけど、若すぎるけど)

     かっこいい。けど、かなしいかっこよさ、と、ハオリュウを気遣ってくださり、ありがとうございます。
     展開上、どうしても仕方なかったのですが、可哀想な目に遭わせてしまっています……。

    「いい男」「いい女」満載です!
     ときどき「クサイ……」と読み返すのが辛くなります(笑)。
     魅力的と言ってくださり嬉しいです。これからも、懲りずにクサイ言動てんこ盛りで行きます!

  • とりあえず作戦もひと段落。
    メイシアとのシーンはやっぱり美しさを感じますね。あと甘さも。
    でも根底には不安がバッチリと流れてますね。

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。

     ひと段落です。
     甘い話ではなかったはずなのに、ルイフォンが告白して以降、なんか甘くなってしまいました。もともと、ルイフォンが告白するなんて予定はなかったのに、出かける前にどうしても、と彼が暴走しました。あそこで言わなかったら彼じゃないな、と私が妥協したのでした。

     不安要素のほうが、本来の本筋です(笑)。

  • 記憶が定かではないのですが、これがタイトルが出てきた一番最初でしょうか?この章はいろいろと謎がばらまかれ、一気に深みを増していきますね。
    それが読んでいて心地いいです。

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。

     その通りです! やっとタイトルが出てきました。
     もう、本当に今更という感じで、恥ずかしいです。
    (関川さんのエッセイのコメントに、「やっとタイトルが出ました」と書いたのは、このエピソードのことでした)

     今までの章も、かなり詰め込み気味でしたが、この章は謎の詰め込みが多くなってしまいました。もっとスッキリしたかったのですが……。
     メイシアの父の救出という、展開は進んだはずなのに、謎が増えすぎて、ちっとも解決した気がしないのが申し訳ないです。

  • いろいろと謎が深まりますね。
    羽が一体何なのかも気になりますし。
    ベースが現代でないところが、ここにきてミステリアスさを加速させますね。ムスカといい大罪連中といい、まだまだ謎は深まるばかりです。

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。

     ここに来てやっと「ファンタジー」っぽい、何かが出てきました。今まで、全然ファンタジー要素がなかったので、やっとファンタジーにできた、と思う反面、今更いきなりファンタジー要素というのは読者を混乱させないだろうかと心配です。大丈夫だったでしょうか。

     リアルな現代ではないけれど、機械類は現代か近未来、って感じなので、現代に近い世界観。――と、私自身が思っていたら、読んでくださった方が「パラレルワールド的な世界観」と言ってくださいました。
     それだ、と思いました。
     現代だけど、現代じゃない。そんな感じです。
     謎は増えてしまいました(ごちゃごちゃしたくなかったんですが……)。

  • かなり緊迫していた場面なだけに、ファンルゥの可愛さと無邪気さが光りますね。
    そしてまた気になる引きの連続です!

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。

     ヒロイン・メイシアが殆ど出てこない第七章で、ファンルゥの存在は華でした(笑)。
     殺伐としたシーンが多かっただけに、無邪気な彼女は書いていて救いでした。

  • 4.銀の鎖と欠けた月への応援コメント

    ハオリュウは可愛い奴ですね。
    気位の高い甘えん坊というのはなんとも魅力的なものですね。
    ハオリュウで再確認した気がします。

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。
     お忙しい中、お読みくださりありがとうございます。

     大人相手に物怖じせずにズバズバできてしまうハオリュウですが、彼の根底にあるのは異母姉への思い。小さいころ守ってもらったから、大きくなった(彼としては充分大きくなったつもりでいるらしい)今、自分が守る番。そんな気持ちでいるのだと思います。
     しっかりした言動ができても、「姉様」がいてこそ、なのです。

  • 3.交差する符丁への応援コメント

    シュアン、ついに狂気に落ちたか? と思いきや、後半部分でハオリュウに見せた気遣いが何気に優しくて……この人って、決して善人ではないけれど、憎めない人でもあるんですよね。

    ハオリュウ、12歳でこの貫禄&頭の回転の良さが末恐ろしい……

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

    「狂犬」の異名をつけられるくらいに、ちょっと……なシュアンですが、今回は、先輩のための凶行なので、ある意味凄くまともで、ある意味凄く尋常ではない感じです。
     シュアンは打ちのめされて、ひねくれた元・正義漢なので、悪人ではないんですよね。「どんな手段を使ってでも、悪を討つ!」って考え方なので、後半ではハオリュウに肩入れしまくっています。(でも、「いい人」って感じにはならないのがシュアン)

     ハオリュウは、作中一(かな?)賢いです。(ルイフォンも策士なほうだけれど、なんとなく方向性が違う気がする)
     正当な跡継ぎで、しかも能力もあるのに、母の身分のために軽んじられている可哀想な彼です。
     そんな彼が、これから動き出します!


  • 編集済

    3.交差する符丁への応援コメント

    ハオリュウ、短い時間でこれだけ考えを巡らせられるなんて、すごいです✨
    指輪のくだり、にやり、としてしまいました。さすが♪
    この二人が、こういうかたちでがっちり絡むとは!
    でも、それによってぐっと展開しそうですね。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     ハオリュウは、性格の歪みと引き換えに、明晰な頭脳を手に入れた……のかな? と思っています。「すごい」って感じ、ちゃんと出ていましたか!? 良かったです。
     もちろん、根っこは「姉様LOVE」です。ここだけは、まっすぐなままです。

     指輪のくだりは、話の進行上は、なくても問題ないのですが、やはりこういうのがないとハオリュウじゃない! と思いました。ご注目、嬉しいです!

     シュアンから情報を得て、ハオリュウが動き出します。
     急展開? 新展開? なんというのがちょうどよい感じか迷いますが、ともかく、ぐっと行きます!

  • 3.交差する符丁への応援コメント

    Oh、こうなってしまうとは……。以前、月ノ瀬さんが「ハオリュウはかなり重要な役割を担う」とコメントの返信でおっしゃっていた意味が、わかりかけてきた気がします。ハオリュウもですが、ルイフォンさんたちがどうされるのか。とても気になります。

    そしてハオリュウくんが宙づりに(おのれシュアン!)
    これまでシュアンのことを応援してきましたが、ハオリュウを脅したので、今後厳しい目でシュアンのことを見ていこうと思います。(・_・)✧

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     はい。こうなってしまいました。
     ハオリュウは重要です。超重要です。第八章の要です。
     大事な位置に立つ彼を、冷世さんにはずっと可愛がってもらい、私は毎度、小躍りしていました。――ハオリュウにとっては、決していい役回りではなさそうですけどね……。

     ルイフォンがどうなるのか。
     ――とりあえず、しばらく、ハオリュウに主役を奪われます。

     シュアンが睨まれている!
     せっかく応援してもらっていたのに……。
     ハオリュウのほうが圧倒的にウワテなので、広い心でお願いします!(笑)

  • 3.交差する符丁への応援コメント

    ハオリュウとシュアンの緊迫したやりとりを楽しませていただきました!(≧▽≦)

    この二人はまだ、お互いの真意を知っていないので、手の内を探り合い、思惑が交錯するところがやはり面白いな~と思います(*´▽`*)

    そして、シュアンに負けていないハオリュウ。さすがですね!( *´艸`)

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     緊迫してましたか!? ありがとうございます!
     顔見知り程度の関係だったので、さて、このふたりが顔を合わせたら……? と、いろいろ考えました。そして、これが一番、私好みだったのでした。

     ハオリュウは最強だと思います(笑)。
     最後のところは、絶対に入れたいネタでした!
     ご注目、ありがとうございます。

     また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887293679

  • シュアンの独り舞台でしたね。
    心中描写の細やかさ、駆け引きの緊迫感、そこに込めた思い、いろいろと密度の濃い、読み応えのあるエピソードでした。

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。

     はい。シュアンの舞台でした。
     この「眠らない夜の絡繰り人形」の節は、シュアンのものなのでした。
     今までになく、暗く、嫌な感じのするエピソードだったのですが、大丈夫だったでしょうか。
     読者の期待を裏切るような節で、投稿するときにはかなり気が重かったです。
     良い内容ではなく、かなり嫌悪感の出るものと思います。けれど、必要だと思って、大事に書いたエピソードでした。
     読み応えがあると言ってくださり、嬉しいです。報われた気分です。
     お読みくださり、本当にありがとうございました。

  • シュアンの存在がここにきてますます大きくなってきましたね。
    ミンウェイもまた過去が現れて、これまでとは違った側面、深みがでてきたようです。
    そしてこの辺りからなんともSFのような、ファンタジーのような雰囲気が流れてきますね。

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。

     敵は拘束されていますが、精神的に負けている感じの特殊な緊張感です。
     シュアンは、本来は脇役なのですが、この一連のエピソードでは主役になっています。
     書き方としてどうなんだろう? 物語の本筋からすれば、ミンウェイのほうがメインに近いので、彼女を中心に据えるべきだろうか? ――と、悩んだのですが、このエピソードは内容から言って、主役はシュアンしかありえない、と思ったのでした。

     そして、おっしゃる通り、今までキャッチコピーに「SF」「ファンタジー」と入れてあっても、実は「非現実的だ!」といい切れるものは出ていなかった――それが、ここにきてやっと、非現実(ファンタジー)なものが出てきたあたりなのでした。

    「いきなり変わった」「今までと違う」と、読者を裏切るような感じになってしまった気もして、凄く気になるところです。でも、これ予定通りなのです……。
     もう少し、うまく書ければよかったなぁ、と思います。

  • ミンウェイとシュアンもなんだか不思議な絆が着々と生まれているようですね。ここが一番不思議なカップルですよね。
    なんて読んでいたら最後!
    呪い……気になりますね。

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。

     ミンウェイとシュアンは、微妙な感じです。
     特に嫌い合っているわけではないですし、どちらかというと通じるものがあるようだけれど、仲がいいわけでもない……?
     そして『呪い』です。

  • イーレオのウワテぶりが凄まじいですね。
    こういうの対比しながら書くのは難しいと思うのですが、しっかりと染み込んできます。それってすごいなぁ、と。
    そして七つの大罪の裏も現れて、いよいよクライマックスに近づいてきたのかなと思いました。

    作者からの返信

    関川さん
     コメントありがとうございます。

     イーレオは格が違う! という感じを出したかったところです。
     うまく行ったでしょうか?

     そして、イーレオがさらっと、重要そうなことを言っています。
     だんだんと、明かされていく感じです。

  • 潜入シーンは緊迫しますよね。
    それだけに後半の女の子の登場がいい和みになってました。
    そして子供あしらいがうまいと、すごくいい人に見えてきますね(笑)

    作者からの返信

    関川さん
     お忙しいところ、拙作のために、たくさんのお時間を頂戴して、本当にありがとうございます。
     お仕事は落ち着かれたのでしょうか。無理はなさらないでくださいね。

     コメントありがとうございます。
     緊迫のシーンです(うまく緊迫感が出ていたら良いのですが)。
     そして、今まで一緒に行動していたメイシアが留守番のため、ほとんど華のない第七章に、やっと可愛い花の登場です。年齢的にちょっと可愛らしすぎますが。
     子供のあしらいが上手いと、いい人に見えますよね。そして、その反面、リュイセンが「嫌なお兄ちゃん」になりそうで、困ったシーンでした(笑)。

  • 2.ひずんだ音色-2への応援コメント

    「スーリンさんとは、本当のところ、どういう関係でしたの? たとえば……あんなこと……とか、そんなこと……とか、色々……されたのですか?」
     と、真っ赤な顔で、ちょっと唇を尖らせたままのメイシアに詰め寄られて、ルイフォンは「こいつ、可愛すぎ……」と思いながら、しっかりと抱きしめる……

    そんな光景を勝手に想像してしまいました。女としては、愛する人が「昔、色々と世話になった」女性って気になりますよね。メイシアの嫉妬がいじらしい。


    シュアン、キミはイーレオ様と手を組んだんじゃあなかったのか!?

    作者からの返信

    由海さん
     コメントありがとうございます。

     ルイフォン、由海さんに痛いところを突かれています。ピンチです。
     メイシアは、きついことは言わないけれど、嫉妬深いです。告白されたときだって、「私だけのルイフォンにならないなら、要らないの」でした(この台詞、改めて読み返したら、かなり凄い気がしました……)。

     そして、シュアン。
     イーレオと手を組んだので、屋敷内に入れます。門衛とか、屋敷内の人々には思いっきり嫌な顔をされていますが、とりあえず、追い返されたり襲われたり(?)していません。
     けど、ハオリュウとは「面識がある」程度。手を組んだ、というわけでもないし……?
     さて、何をするつもりなのでしょう? というところで、次回です。

  • 4.渦巻く砂塵の先に-3への応援コメント

    こんにちは!和泉ユウキです。
    今回は、今まで以上に緊迫した状況の連続でしたね!
    ハラハラしながら一気に読ませて頂きました。

    ルイフォンとメイシアのやり取りに、緊迫した状況なのにすごくにまにましてしまいました。
    もう、この二人の仲が進展する日が楽しみです!
    そして、シャオリエさんは妖しく、カッコ良い女性……。薬がしっかり役立っているのも良いです(笑)。
    あと、料理長が好きです。流石、イーレオさんに仕えているだけあると言いますか。
    あのカッコ良すぎるミンウェイさんを包み込むというか、包容力がありすぎる……!
    彼女も色々背負っている様で、先が楽しみです。

    しっかし、本当に息つく暇がありませんでしたね!
    手配したはずのタクシーが既に敵の手中とか……。
    しかも、続けざまに斑目登場!
    けれど、斑目さんより、むしろムスカと呼ばれた奴の方が恐ろしいという。どうなるのか最後までハラハラしました。
    斑目さんは、どちらかと言うと、悪は悪でも信念持っていそうで好感度が高いです。

    そして、物凄く怒涛の展開で、様々な人間関係が網目状に繋がっていくのが良いですね!
    この人間関係の複雑さが好きです。
    というか、ここまで登場人物が多いのに、どうやって把握しているのだろうと頭の中を覗いてみたいです。

    でも、

    「バイクを奪って!」(言葉変えています)
    「(赤信号を)無視して!」

    おまけに、

    「父上より、俺が強いと言っている?」
    「ええ」(断言)

    ……ミンウェイさん、流石としか言いようがありません(笑)。
    しかも、素晴らしいタイミングで間に合ったリュイセンさん、狙っていませんでしたか?(笑/狙っていません)
    おまけに超強い。好きだ……。

    そうして一息吐いたと思ったら、最後警察が来ましたよ!
    もう、全然息が付けないです(笑)。先が気になり過ぎて困ります。
    第四章はどんな風に展開されていくのか楽しみです。

    作者からの返信

    和泉さん
     お読みくださり、コメントまで、本当にありがとうございます。
     拙作に、かなりのお時間を頂いたことに感謝申し上げます。素直に嬉しいです!

     アクションメインの第三章でした。
     今まで、ここまでのアクションはなかったと思うので、驚かれたかもしれません。
     しかも、主人公は戦闘向きではないので、これでもか、これでもかとボロボロ、ボコボコにされました。
     第一章、第二章との落差を考えると、構成としてはアンバランスかと思うのですが(実際、そういう評価を受けたことがあるのです)、好きなものを詰め込んだらこうなりました。

     にまにまは続きます。もっと、にまにまできます。第四章は、ややお休みですが(というよりも、ルイフォンとメイシアの出番が少ない)、第五章、第六章……と、にまにまです。
     シャオリエは、最強かもしれません。ルイフォンたちが店を出てしまったので、なかなか出てきませんが、そのうち、また、です。
     料理長は、密かに私に贔屓されています。登場人物が多いので、少しでも混乱がなくなるようにと名前がついていないのですが、たまにいい役をもっていってくれます。

     〈蝿(ムスカ)〉(←この名前も某アニメの悪役と同名であるため、覚えやすいかと……。そういうのに頼っちゃ駄目なんですが、名前がたくさんあると覚える負担が……)は嫌な奴。
     そして、斑目といいますか、斑目タオロン個人は、悪い奴じゃない感じです。

     ミンウェイ、帰国したばかりのリュイセンに無茶言っています。
     読み返して、リュイセンがちょっと可哀想だったかも。
     そして、リュイセンは確か、初稿では本当にタイミングを図っていたような……?(貴族が嫌いなので、ギリギリまで放っておいたような感じで)
     いくらなんでも、それは酷いなーと、書き直したような覚えがあります(その名残が、あの絶妙すぎるタイミング)。
     書き直して以降は、文句は言いつつも、結構、人のよいリュイセンです(初稿のころは微妙にキャラづけを迷っていたんですね)。
     リュイセンは超強いです。好きだと言ってくださり、嬉しいです。

     はい、複雑です。すみません! 本当に、滅茶苦茶、複雑なんです。
     そこを「好き」と言ってくださるのは感激です。
     どうもありがとうございます!

     アクション続きの第三章は目まぐるしいです(という指摘を受けたこともあるのです。実際、そう思う……)。
     お疲れにならなかったでしょうか。特に一気読みだと負荷が大きいかと思うのです。
     和泉さん、大丈夫でしょうか。心配です。
     読んでくださり、物凄く、物凄く嬉しいのですが、同時に心配になってしまうのです。

     そして、警察隊が来ました。
     明らかに、敵だし、罠なのですが、面と向かって戦うわけにはいかない相手です。
     という感じで、第四章に続きます。

     拙作をお読みくださり、ご丁寧なご感想まで、本当にどうもありがとうございました。

  • 2.ひずんだ音色-2への応援コメント

    シュアンとハオリュウくんの対決を察知。
    来週が、あああああ気になるーっ!
    (月ノ瀬さん、なんという焦らしかた……!)

    ルイフォンさん、はっきりすっぱり「お前の姉さんを貰いたい」と言っておられましたね。
    シャオリエに揶揄されて慌てちゃうハオリュウくん、超絶可愛かったです。
    なんか、ハオリュウくんのことばっかり感想を書いてしまいますが好きだからしょうがない、どうぞ許してください(ファンクラブがあったら入りたいくらいハオリュウくん好きです♥)
    来週、すごくすごく楽しみにしてます~!

    作者からの返信

    冷世さん
     コメントありがとうございます。

     来週、シュアンとハオリュウの対決です。
     時々、「来週はきっと○○のエピソードに違いない」と思わせておきながら、まったく違うエピソードを出してくる拙作ですが、今回は「次週 シュアンVSハオリュウ」と宣言します。

     ルイフォン、言いました。なんのかんの言って、コウレンとのやり取りのときに、ハオリュウはそれとなくルイフォンの肩を持ってくれたので、きちっとしたかったのだと思います。
     ハオリュウ、可愛かったですか!? 嬉しいです。
     ファンクラブがあったら入りたい……なんて、有り難いお言葉を! 感激です。

     予告どおり、第八章ではハオリュウが大活躍します。
     かなり重要な役割を担う彼を応援してくださるのは、本当に嬉しいです!
     どうもありがとうございます。 


  • 編集済

    2.ひずんだ音色-2への応援コメント

    スーリンとメイシア、向き合ったらどんな話をするのでしょうね♪

    シャオリエは、「いろいろな」人をみているでしょうから、ハオリュウの素質を見抜いて、気に入ったのかしら。
    そしてルイフォン、言いましたね。ハオリュウ的には、こうしてずばっと言ってくれたほうが、気持ちがもやもやしなくていいかもしれません。

    今度はシュアンとハオリュウの対決(?)でしょうか……!
    どきどき。

    作者からの返信

    眞実さん
     コメントありがとうございます。

     スーリンとメイシア……本当に、どんな話をするんでしょうか。
    (でも、今は放置……すみません)

     シャオリエから見て、ぱっと引くことのできるハオリュウは好感が持てたのだと思います。きっと、ワガママ貴族のお坊ちゃんを多く見てきたのではないかな、と。
     ルイフォンは、きっちりハオリュウに言いました。本当は、コウレンに対して、こうキメたかったんだろうな……(ルイフォンには悪いことをしました)。
     あ、確かに、ハオリュウ的にはそうかも(私がそこまで考えていなかった(汗))。眞実さん、深く読んでくださり、ありがとうございます。

     次回、シュアンとハオリュウです。ハオリュウ、忙しいです。


     ああ、そこのスペース! 直前に手を入れた部分です。全然、気づきませんでした。
     ありがとうございます。
     落ち着いて見直さないと駄目ですね。反省。

  • 2.ひずんだ音色-2への応援コメント

    ルイフォンがハオリュウにも……!
    時折見せる真っ直ぐなところが素敵です!(*´▽`*)

    そして、シュアンとハオリュウ……どんなやりとりになるのか、楽しみです!

    作者からの返信

    綾束さん
     コメントありがとうございます。

     ルイフォン、きっちりハオリュウにも言いました。
     前回の、微妙な雰囲気にしかならなかったコウレンへの挨拶より、それっぽかったかも……。

     次回はシュアンとハオリュウです。
     一応、面識はあるけれど、それだけ、くらいの関係の彼ら。
     書いていて楽しかったです(と、珍しく期待感を煽ってみます。……果たして、ご期待に添えられるでしょうか!?)。

     また近況ノートへのコメントもありがとうございました。
     お暇なときにお越しください。
     https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887232177