初めまして。自主企画に参加ありがとうございました。
ちらりとコメント欄も読んだのですが、プロは目指されていないのですね。
現時点では、第一章を読了後、レビューしようかと思っています。それでは、また。
作者からの返信
雲江さん
こちらこそ、はじめまして。
企画の主催、どうもありがとうございます。
「この超長編一作だけを書き続け、書き切る(=すべての執筆時間は、この作品に!)」と、決めている私にとって、カクヨムコンに参加できる作品は、旧作だけ……それでも、せっかくのカクヨムコンなので参加してみた――けど……。
コンテストのために書き下ろした作品のほうが、やっぱり有利。
でも、カクヨムコンのために頑張った人が優遇されるのは当然のこと。便乗組はガマン、ガマン。
そう思っていたときに、この企画を見つけ、思わず飛びつきました。
とても嬉しい企画を本当にありがとうございます。
コメント欄まで読んでくださり、ありがとうございます。
カクヨムコン(=プロになるためのコンテスト)に参加しているのに、「プロを目指さない」というのは矛盾していますよね。
私の中で「プロの小説家」というのは、「短期間で、たくさんの良質な作品を書くことのできる人」なのです。
けれど、私は「どんなに時間がかかってもいいから、納得がいくまで練りに練って、この作品をきっちり書き上げる!」が目標。これを貫くためには、プロを目指さず、「趣味の物書き」を極めるべし――というわけなのです。
(もちろん、何かの間違いで、受賞なんてことがあったら、大喜びします。けど、「次回作」はないと思います。この作品を書ききったら、たぶん力尽きます。なので「たくさんの作品を書く人」には、なれないのです)
レビューを検討してくださるとは、とても嬉しいです。どうもありがとうございます。
ただ、先ほど企画のほうを覗きましたら、かなりの作品が集まっているようでしたので、どうか無理はなさらないでください。
私は「冒頭は掴めたのかな!?」と、いい気分になりましたので、この先もバリバリ書いていけそうです。大丈夫です!
企画の主催、本当にありがとうございました。
企画の方より参りました、蒼井泉です。
文章が綺麗で読みやすく、お洒落さを感じました。世界観やキャラクターのイメージもしっかりと固められていて、作品世界にぐっと引き込まれますね。
企画終了後、続きを読み進めさせていただこうと思います。この度は本企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
蒼井泉さん
拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
コメントを頂けただけでも有り難いのに、素敵なお褒めのお言葉、凄く嬉しいです。
お洒落さを感じた、と言われたのは、たぶん、初めてです。
えっ!? と、驚きました! 勿論、嬉しいです。
世界観、うまく伝わりましたでしょうか!?
現代ベースなので、解説しなくても分かってもらえるもの(携帯端末とか)が多いので、その点、書きやすいかな、と思います。本格ファンタジーですと、こうはいかないですよね。(この世界観に楽をさせてもらっています)
お忙しい中、そして、体調を崩しがちな暑い中、企画の主催、お疲れ様です。
この企画を立ててくださり、どうもありがとうございました。
企画ご参加ありがとうございます。
主催の箱女と申します。
中華な感じかつ現代レベルの文明、先だともっと上の文明があるかもしれません。
いわゆるボーイミーツガールですね。身分は変則ですが。
描写が克明です。動作のひとつひとつが細緻に描かれています。
修飾にも力が入っていますね。華美で、豪奢。
あまりにも華美なので「このまま最後までやれるのだろうか」といらぬ心配をしてしまいそうです。
そのパワーに押し出される人もいるかもしれないな、とも思います。
これは作者さまのストロングポイントなのかもしれないので余計かもですが。
壮大なストーリーの始まりというものの印象にかなり近いものを感じました。
読み進めて本領を発揮するタイプなのは間違いないと思います。
作者からの返信
箱女さん
拙作にお時間を割いてくださり、どうもありがとうございます。
「現代レベルの文明」と、すっと読み取ってくださり、ありがとうございます。嬉しいです。
はい。「現代」なのです。けれど、中華風で、名前も現代日本人のものではないためか、その点が、どうも分かりにくい場合もあるみたいです。(異世界ファンタジーだと思われることも多いのです)
冒頭で、いろいろ説明を入れれば分かりやすくなるかもしれませんが、その分、物語に入り込みにくくなってしまう――と、悩んだ末の現状です。
身分制度は、普通に「貴族」と書くと、「公侯伯子男」のどれ? みたいな疑問に思われることがあるため、もっと大雑把に「貴族(=身分が高い)」とのイメージを伝えるための、独自のネーミングでした。
描写については、約160万字先の最新話でも、この調子で書いているので、息切れはしていないと思います。しかし、パワーに押し出される人は、たくさん、いらっしゃると思います。
その反面、最新話まで追ってくださる方は、この描写を読みに来ている、とも言えるわけで……(そういう、ご感想を頂くことがあるので)。まさに、おっしゃる通りなのです。
余計なんてことは、ございません。お気遣い、ありがとうございます。
主催者様は、今までにたくさんの作品を読まれてきたことと思いますし、この企画に関してだけでも、拙作の前に何作品ものコメントを書かれてきたのです。その中で、拙作に対しては、描写にご注目されたなら、拙作の描写には特徴があると考えて間違いないと思います。
他では、あまり見ることができないものであるのなら、私としてはストロングポイントといたします。
ストロングポイントとするからには、それを貫きつつ、それを好まれない方を引き込むのは諦め、いかにして、好きな方に気づいてもらえるような、あらすじなり、タグなりを考えるか、なのかな、と思います。
自分で「壮大です」というのは恥ずかしいですが、さすがに、これだけの文字数(160万字)が既にあるので、やはり「壮大」だと思います。
壮大な物語には、ありがちかと思うのですが、もう少し、先になってくると、「複雑な状況」であることが明らかになり、それを説明するために、ペースダウンします。
企画の「はじめの三話で引っ張って」に参加するにあたり、実は参加する資格があるのか否か、悩みました。
物語としては、間違いなく「スローペース」の作品だと思います。しかし、冒頭は比較的「早い」展開(初めから事件が起こっている。説明なしに「携帯端末」を出すことで「現代」を匂わせる。また主人公の特技は明記していないが、やりとりからハッカー的な何かと示している)である、はず。だから、参加してもよい……だろうか? と。
もし、主催者様が求めているような作品でなかったら、申し訳ございませんでした。
企画、大盛況ですね。他の作品へのコメントも幾つか拝見させていただきましたが、どの作品へもコメントも、とても丁寧で、ひとつひとつの作品について、深く考えてくださっているのを感じました。
作品を読み込むことは大変ですし、コメントを書かれるのは、とても緊張されることと思います。本当に頭が下がります。
企画を主催してくださり、どうもありがとうございました。
編集済
「ストイックな作家の集い」企画への参加ありがとうございます。
描写が非常に丁寧で、好みの作品でした。
冒頭のルイフォンの登場シーンでは情景が克明に浮かび、一気に世界観に引き込まれました。
西洋ファンタジーかと思いきや、舞台は中国風なのですね。苗字とカタカナの名前を合わせている点が珍しいと思いました。
あらすじやタグからも作品へのこだわりを感じられます。特に広告非表示な点が、読者への配慮があってストイックだと思いました。
2人の物語がどう展開していくかが気になります。
作者からの返信
瑞樹さん
お忙しい中、拙作をお読みくださり、コメントまで、本当にどうもありがとうございます。
描写を丁寧と言ってくださり、ありがとうございます。
どう考えても、今のはやりは、もっと簡潔な描写だと思うのです――が、ここは「こだわりのストイック」でして、受けなくても私はこう書く、という部分……。
そんなところを、お褒めくださり、とても嬉しいです。
一見、西洋ファンタジーに見えるんですよね。門は鉄格子ですし、煉瓦の壁ですし。
だけど、名前は漢字+カタカナ(中国風)。
……混乱させてしまったら申し訳ないです。
「どこどこの国がモデル」となると、その国の方に失礼かと思いまして、「どこでもない架空の国」の感じが出るように、こうなりました。
そして、名前が東洋風なのは、そのほうが、国民が「黒髪黒目」であることを自然にイメージできるかな、という意図です。(実は、ここが重要だったりします。王様だけ「白金の髪・青灰色の瞳」なのです)
こんなふうなので、本格的な中華風物語が好きな方には、いつも申し訳なく思っていたりします。(実際の生活は、ちっとも中華風ではないので)
ふたりの物語を気になるとのお言葉、ありがとうございます。
「悪を倒す」タイプの物語ではなく、「ヒューマンドラマ」が中心となる話だと思っております。また、「恋愛」というよりは、やはり「ヒューマンドラマ」?
――そんな物語です。
あらすじとタグも、見てくださったのですか!? ありがとうございます。
すみません。ものすごく、ダラダラと長かったと思います。
こだわったら、ああなってしまいました。
(ストイック感は、あったとは思いますが……)
また、「ストイックな作家の集い」を企画してくださり、ありがとうございました。
好きなものを書きたい。そう思って書き続けていたら、完結は、まだ先なのに、既に7年近く(カクヨムオープン前から書いている作品なのです)経っており、文字数も100万字を超えてしまいました。
ここまで来たからには、何があっても(……誰にも読まれなくても……)、私自身が完結を見たいと、ストイックに書き続けています。もう、自分へのこだわりみたいなもので、実は1年先の分まで書き溜めてあったりします(ここまでくると変な人ですよね)。
そんなストイック、というよりは、変わり者の私に優しい企画、嬉しかったです。
どうもありがとうございました。
編集済
創世神話への返コメ拝見しました。
あらすじは難しいですね。
「ヒロインの家族を助ける」という命題が第一章で解決されるのであれば、読者の期待を裏切る結果にはならないでしょう。そこは心配しなくていいと思います。
ただのボーイミーツガールではなく、ファンタジー要素もSF要素も加わり、頭脳戦と心理戦でより物語が広がっていくというのは、ぜひ読者に伝えるべきことだと思います。ワンメッセージの薄っぺらい物語ではないことは、この作品の強みだからです。
自分が心掛けている点は、掴みがよいかは別として、「初見読者でも分かるあらすじにすること」です。
現在のあらすじで分からない言葉は、「七つの大罪」「悪魔」「天使」の三つです。(凶賊は普通に存在する言葉ですし漢字の語感からもあまり理解に苦しみません。「デヴァイン・シンフォニア」はタイトルになっているので、意味は分からないですけれども受け入れられます。)
この三つの言葉を除いたあらすじは書けませんか?
創世神話自体は短くて読みやすくよいプロローグになっています。あらすじが変われば、違和感も同時になくなると思います。
『――クラッカー(ハッカー)ルイフォン。
そんな彼の前に立ち塞がる強大な敵。
(行間)
そして彼らは知ることになる。
自分たちの出会いが、仕組まれたものであることを……。』
みたいな感じで、「天使」「悪魔」という用語なしで書いてみてはどうでしょう。
二行目のヒーローヒロインの説明は、なくせるならなくしちゃった方がよいと感じます。『凶賊と呼ばれるマフィアの総帥であるルイフォンの父のもとに、貴族の少女メイシアが訪ねてきた。』で一括で説明できるのでは。
一つの提案です。気に入らなければバッサリ切り捨ててくれて構いません。
もう普通の読者に戻ってよいということだったので、私から自発的にする余計なおせっかいはここまでにしますね。
でも何かあれば相談してください。作者同士の馴れ合いは望むところではありませんが、切磋琢磨し合える関係というのは歓迎したいものです。
では、続きの話も楽しみに読んできまーす(^^)
作者からの返信
朝斗まなさん
ご丁寧なコメント、どうもありがとうございます。
あの、長い長い返信コメントを読んで頂き、申し訳ございません。ありがとうございます。
「ヒロインの家族を助ける」は、第一部全部(50万字)を使って解決します。
助けるために動いていくうちに、ただの脅迫・誘拐事件ではない、ということになっていきます。
「七つの大罪」「悪魔」「天使」なしで、ですか。
実は……。
副題に悩んでいたときに、これらのワードが入った案の受けが良かったのです。
これらは人目を引きつける「パワーワード」だと思います。
実のところ、拙作では、いわゆる人外の「悪魔」は、出てきません。
大雑把に言って「マッドサイエンティスト」が「悪魔」です。
だから、「悪魔」が出てくると言っても、嘘ではない。
ならば、「パワーワード」をあらすじにいれてみよう、と考えたわけです。
でも、それが逆効果となると……。
悩みます。凄く悩みます。ご意見ありがとうございます。
そして、二行目。
「凶賊と呼ばれるマフィアの総帥であるルイフォンの父のもとに」
これ、実はまったく同じ文章を私も一度書きました。
そして、人に聞いて「長すぎて、頭に入ってこない」と言われてしまいました。
読んだ人の頭の中で、「凶賊と呼ばれるマフィアの総帥であるルイフォン」で切られてしまうと、「総帥=ルイフォン」になってしまう、という誤読もあるんですよね。
正しくは「総帥=ルイフォンの父」です。
これもまた、悩みます。
ご丁寧に本当にどうもありがとうございました。
温かいお言葉、嬉しかったです。
執筆、企画、頑張ってください。
拙作「オッサンの駄文」に応援を入れていただきましたので、ちょっと見てみましたら、レビューでボーイミーツガールとこの作品が紹介されていましたので、読み始めました。
刀と最新電子機器が共存する独特の世界観、やんちゃっぽい主人公と、おしとやかだけど意志の強そうなヒロインと私好みのワードが揃っているので読み進めるのが楽しみです。
いいよね、ボーイミーツガール。基本だよ。
作者からの返信
ハッシーさん
拙作にお越し下さり、ありがとうございます。
『オッサンの駄文』新着一覧(だったと思うのですが、少しあやふやです)から、なんとなく気になって開いてみたら、共感することが多くて、思わず応援ボタンを押していました。
拙作は「(現代)ファンタジー」カテゴリになっていますが、果たして、それで正しいのか分からない世界観です。
「剣と魔法」ではなくて、おっしゃる通りの「刀と電子機器」なんですよね。謎の世界観をずばり、ひとことで言ってくださり、ありがとうございます!
このふたつが、当たり前のように一緒に出てくることに、よく「えっ?」と言われます。そこの部分に、こんな素敵なお言葉をいただき、嬉しいです。
ボーイミーツガール、いいですよね。主役のふたりは、わりと王道の組み合わせだと思うのですが、この世界観で動き回ると……? 風変わりな感じかな、思います。
また、★評価もありがとうございました。
貴族と書いてシャトーアと読む……日本語だけ、外国語だけでは伝わらない両方のニュアンス……!特に好き
作者からの返信
ataokasikiさん
コメントありがとうございます。
「貴族」と書くと、読者に西洋の貴族をイメージされて、「公爵? 伯爵? 子爵? どんな階級?」と、疑問に思われてしまうと思ったのです。
この物語では、貴族間での階級差が問題になるような展開はなくて、「ルイフォンとメイシアは身分が違う」ことだけが重要だったのです。
(細かい階級を決めても、読者が覚えることが増えるだけで、メリットがないな、と)
だから、インドのカースト制度(4階級)くらいのイメージで、充分だなぁと。
それで、オリジナルのルビで、「この国独自の貴族」を強調して、「公爵? 伯爵?……」の疑問が出ないようにしました。
(「シャトーア」は、インドの貴族「クシャトリア」を適当にもじりました)
現実にあるどこの国をモデルにしたわけではなく(何しろ、最終的には、ちょっと王を批判する感じになるわけで。問題になるのは避けたかった)、無国籍を目指しているので、お言葉、嬉しいです。