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やはり、静流版「ロミオとジュリエット」の恋は前途多難だった。
コウレン本人の記憶が戻らずに逝っていたなら、ここまで複雑にはならなかったでしょうが、そうなると、メイシアとハオリュウは全く救われず。かと言って、この終わり方では……
愛する男が、自分を救うためとは言え、自分の父親を手に掛けたとしたら、その愛は永遠に呪われたものになってしまう気がします。ルイフォン、こんな時に冷静に分析してる場合じゃないぞ……
作者からの返信
由海さん
コメントありがとうございます。
前途多難でした。
――って、「やはり」なんですか!?
メイシアとハオリュウ姉弟は、救われたはず……。
でも……。なんですよね。
複雑な状況です。
「ああすればよかった、こうすればよかった」は、いろいろあると思いますが、こうなってしまったら、「ここからどうするか」なんですよね。
ルイフォンはどうするか!?
次回もお付き合い願えましたら幸いです。
ラストが、あまりに衝撃的で……。
なんらかの手段で、ルイフォンがこのようなことをしなければならないのかな、とは少し思っていました。
もし、ハオリュウがコウレンをたおして、このようなことになっていたら……とか、色々考えてしまいました。
コウレン、やさしいかたですね。
影にならずにいられたら、ルイフォンにとっても、素敵なお義父様になっていたのかな……。
作者からの返信
眞実さん
コメントありがとうございます。
衝撃の展開になってしまい、申し訳ございません。
ルイフォンは、ああいうふうに行動せざるを得ない状況に(私に)追い込まれました。
彼の立場なら、他の行動は考えられなかったと思います。それが正しいと、誰かがそうしなければならないのなら自分がやるべきだと、思い込みました。
もしも、ハオリュウが予定通りに……。これも、凄く辛いですよね。「父様が好きです」とは、そう思っても言えなくなってしまったと思います。そんなこと言う資格はない、と。
そう考えるとルイフォンは、ハオリュウの命を助けた、というだけではなく、心も救ったのだと思います。
けれど……なんですよね。
コウレン、メイシアの言っていた通りの人物、に書けていたでしょうか。
義父、というには威厳はないかもしれませんが、きっとルイフォンともいい関係になれたと思います。
お優しいお言葉をありがとうございました。
衝撃の展開で、いつにない速さで読み進んでしまいました。
ルイフォンのことも気になるけど、そしたらシュアンは……。
ハオリュウが最後にきちんと思いを伝えられていたのが、すごく良かったです。これまで背負うものがあったぶん、お父さんと話せたことで報われたような気がしました。(ノД`)・゜・。
(ハオリュウがルイフォンにお礼を言えたのもよかったです。気づかいといいますか、さすがにしっかりしてるなぁと思いました)
ルイフォンさんのことがすごく心配ですが、あの状況ではそうするしかないと思いますし……。
どうなってしまうのか。ますます続きが気になります……!
作者からの返信
冷世さん
コメントありがとうございます。
衝撃の展開になってしまいました。
いつにない速さで、とは嬉しいです。
ハオリュウの「父様が好きです」を、良かったと言ってくださり、ありがとうございます。
これ、絶対に言わせたかったのです。私も報われたと思っています。
ルイフォンに礼を言ったのも、こだわりのやり取りでした。ご注目、ありがとうございます。
ルイフォンは、ああするしかなかったと思います。それ以外の選択肢はない、という状況に(主に私に)追い込まれていました。
彼がどうするのか。この先もお付き合い願えれば幸いです。
(この先にも、ちょっとだけ、ハオリュウがメインのエピソードもあります。こっそり)
……読んでいる途中から、息をひそめて必死に文字を追ってしまいました……!
タオロンの行動にそんな真意が!Σ( ゚Д゚)
とか、
メイシアが助かってよかった~っ
とか、
大怪我をしてても、ルイフォンを気遣って礼を言うハオリュウの健気さに涙が出そう!
とか、
色々と思っていたんですけれど……。
最後のコウレンパパに全部持っていかれてしまいました!!
ええっ⁉Σ( ゚Д゚)
影に身体を奪われていたコウレンパパが……⁉(驚愕)
メイシアとハオリュウにとっては、最期の別れができてよかったでしょうけれど、ルイフォンにとっては……。
それに、シュアンもこのことを知ったら……と思うと、もう……、ますます目が離せません!(≧▽≦)
作者からの返信
綾束さん
コメントありがとうございます。
今回は特別な回です。かなーり、かなーり、特別な回です。
息をひそめて~、とのお言葉、本当に嬉しいです!
タオロンは、まったく裏表のない、まっすぐな奴でした。(本人の出番なしで真意を語るのは、ちょっと可哀想でしたが、この場に出せなかったので)
ルイフォン、間に合いました。メイシアを無事救いました。
ハオリュウが礼を言うところ、実はこだわって書きました。彼なら絶対に言うはずだ、と。注目してくださり、ありがとうございます。
そして。
……はい。
全部、持っていきました。
その手前で終われば良かったんですけど、ひっくり返してしまいました……。
ちょっと酷い展開なのですが……。
ここから先が勝負!(なんの?)
すみません。お付き合いよろしくお願い致します。
また、近況ノートへのコメントもありがとうございました。
お暇なときにお越しください。
https://kakuyomu.jp/users/NaN/news/1177354054887595727
コメント失礼します。
終盤の展開がもう……しんど過ぎて。
もっと早くコウレンさん本人に戻っていたらとか、何とか命を奪わずに済む道はなかったのかとか、いろいろ考えてしまいますね。
でも、命が消えてしまうのは悲しいですが、最期にちゃんとコウレンさんとしてメイシアさんたちと時を過ごせたことは良かったのかなと思います。
作者からの返信
花音さん
この物語に、こんなにたくさん、お付き合いくださり、ルイフォンやメイシアたちを見守ってくださり、本当にありがとうございます。凄く、嬉しいです。
第一部の最後の山場の最終章、その中で一番、辛いところがこのエピソードになると思います。
「もしも」や、「どうすればよかったのか」が、ぐるぐると渦巻いてしまう、なんとも、苦しいシーンになってしまいました。
自分でも読み返すと、かなり「うーっ(←言葉にできない)」と来ます。
それでも、最期に救いがあったと感じてくださり、ありがとうございます。
お忙しい中、お読みくださり、更に(このシーンなのに!)お優しいコメントまで……! (申し訳なく思いつつ)本当に、嬉しいです。どうもありがとうございました!