白河夜船

  • ホラー
  • 歴史・時代・伝奇
yohunesrkw

赫い指／
双町マチノスケ

私が、小学生だった時の話です。
それは見る者を、どこか不安にさせるような美しさでした
双町マチノスケ
禁止された林の奥に、今も人知れず「ある」
深川我無

絡新婦／
ながる

隣村まで使いに行った助六は、雨の中最近不穏な噂のある峠を暗くなる前に越えようと急いでいた。下りに入り、調子よく足を運ぶ彼の耳に女の悲鳴が届く。駆けつけてみるとそれは怪しい美しさを…
  • 性描写有り
この糸から、逃れられないのか――
ながる
男は何を食べさせられたのか
肥前ロンズ

星屑姫とりかへて　　〜バッドエンドでは主人公を斬り捨てた悪役皇子＆主人公に転生してしまった男爵子息〜　メインヒロイン皇太女を救うためにがんばります！／
蓮河近道

白髪美少年が、黒髪少年にキレたりブチギレたり怒鳴ったりなだめたりしながら、最愛の妹のために一所懸命がんばる小説です 【あらすじ】 　皇子トカクの双子の妹『星屑姫』。彼女は…
  • 暴力描写有り
最愛の妹を目覚めさせるため、少年は女装して姫君になりかわることにした！
蓮河近道

煙草一本、余命少々／
目々

煙草一本で何もかも台無しになっていたことに気づく話。
一本、吸い終わるまでは待ってくれないだろうか。
目々

変身シリーズ／
岩須もがな

変身！ それは理不尽。それは断絶。それは憧れ。それは解放。 兄弟姉妹の片方が別物に変身してしまう話の1話完結短編集です。ぼちぼち更新します。
身近な人間が別物になったら
岩須もがな

クローカー・クラウン／
陽子

この街には、死人が戻ってくるという奇妙な噂が囁かれている。 死んだはずの先輩と暮らす「俺」、事故死した兄と出遭ってしまった「僕」、疎遠になった幼馴染と再会した「私」。 戻って…
  • ★42
  • ホラー
  • 完結済 33話
  • 102,377文字
  • 更新
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
死んだはずのあの人と、奇妙な日常が始まった
陽子
「高野くんのやってることってさ、ほぼ意味無いよ」
雨藤フラシ

匣の中／
神崎あきら

会社員の和奏、高校生の智志、小学生の陸人の三人はマンションの自室に帰宅途中、エレベーターの中に閉じ込められてしまう。 管理会社に助けを求めるが、救助はいつになるかわからない。不安…
閉じ込められた匣の中の奇妙な出来事
神崎あきら
後悔を後悔で終わらせない為に
刹那

晩ごはんは簡単なもので／
尾八原ジュージ

嫁と姑がなんか戦う話です。「毎日ご飯作るのって大変だよね」という気持ちを込めて書きました。
お望み通り簡単なものをお出しすることにした。
尾八原ジュージ
最後まで全部がリアルすぎ
結花紡樹-From.nanacya-

怪を語れば戒に到る／
目々

「お前さ、単位とか余裕あるだろ？　じゃあちょっと手伝ってくれよ」 　大学生・平枝に、所属するサークルの納井先輩から押しつけられた仕事。夏合宿で行った有志による怪談会、その中で語ら…
  • ★48
  • ホラー
  • 完結済 31話
  • 113,367文字
  • 更新
絵空事も他人事も、語って記せば一つの事象。
目々
輪郭のない怪が徐々に現れ、最早戒めを活かす術すらない
木古おうみ

カミツキ／
きみどり

直樹は頻繁に体調を崩してしまうことに悩んでいた。 「じゃあ、良かったらうちの実家に来ない？」 彼女の亜実の提案により、二人は実家のある田舎を訪れることにした。 そこでは近々、邪気…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
ソレは格子の向こうにある三畳ほどの座敷に立て掛けてあった。
きみどり
良質なホラー
我那覇キヨ

晩夏に棄てる／
十余一

時は昭和初期、所は房総。 死体を前に、一人の女が呆けていた。 「人が人を殺めてしまったとき、山育ちは海に流し海育ちは山に埋めると申します。ですが、私には何処に棄てる場所がありまし…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
何処に棄てる場所がありましょうか
十余一
他の言語だと再現できない日本語の湿り気がある作品
脳幹 まこと

夏の狭間で迷うひと／
折り鶴

夏の終わりに死ぬ話です。 自主企画『死別ブロマンスを書いてほしい』によせて書きました。
  • 残酷描写有り
あたりがぼやけて揺らぎそう
折り鶴

夜花火と蜘蛛と生首の旅／
木古おうみ

※2024年11月、番外編始めました。今年も生首の季節がやってきた。 俺の仕事はみっつある。 一ヶ月間このトランクケースを死守すること。 最終日にそれを港へ届けること。 その間…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
俺がこの喋る生首を港に届けて仕事を終えるまで、三十日の旅が始まった
木古おうみ
最低最悪だけど、悪くない旅
銀文鳥

兄を名乗る饒舌な生首とその同族についての周辺／
目々

兄を名乗る生首と共に生活する十一月についての連作短編集です。 深夜様（@bean_radish）および宮田秩早様（@takoyakiitigo）の共同企画「#novel首塚」への…
生首の兄はまっすぐ俺を見つめていた。
目々
生首に魅入られたってことに……なるのかな？
宮田秩早

白き旗手とスイカの暗号／
鐘古こよみ

服役中の兄が死んだ。遺骨を引き取りにアメリカから帰国した弟は、墓地へ向かうタクシーの中で、兄との記憶を呼び覚ます。 柴田恭太朗様の自主企画【三題噺 #21】「記憶」「スイカ」「…
兄と弟。残されたメッセージ。
鐘古こよみ
罪は人の人生を変えるもの　愛もまた、人の人生を変えるもの
ハヤシダノリカズ

ツィゴイネルワイゼン／
宵待なつこ

　ハハハ。そんなに怖がるコタアないよ。マアもっとコッチへ来たまえ。サアサア、一杯。安い酒だがね。……どうだい、美味いもんだろう。僕も昨日初めて飲んだのだがね、イヤこの値段でこの味…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
アッ。チョットチョット、そこの君――。
宵待なつこ
ひたすらに美しい狂気
Askew(あすきゅー)

渾天儀【短編】／
さえ

その禁破るべからず。
  • 残酷描写有り
2000字の和風ホラー
さえ
市原悦子の物真似をする清水ミチコに語って欲しい作品
ガガガ

ペーパーウェイト／
@sakamono

日々起こる些細な出来事に、思うこと。一話完結ですので、どこからでもお読みください。 ※2022/8/31 諸事情により、第7話「冬休み」を一旦非公開にしました。 ご覧くださった…
日常のひとコマを切り取った　　一話完結の短編集です。
@sakamono
日常のひとコマを、少しだけ特別な目線で
夕雪えい

廃社／
すらかき飄乎

　化物も幽霊も出てきません。 　超常現象も起きません。 　一番怖ろしいものは、生来、心の奥底に潜ませてあるのです。 【注意】 　虫などのグロテスクな描写が苦手な方は、どうか、…
  • 残酷描写有り
自分の心の奥底に何やら怖ろしいものがある
すらかき飄乎
流麗、明媚、然るにここにあるものは恐怖。
坂本忠恆

掌編集 ― あれが過ぎると申します ―／
すらかき飄乎

きっと、あれが過ぎるのです ―― 例えば、あなたのそばを 何かが妙に食い違ってしまったような、そんなこともあるでしょう？ 無いなどとは、仰せなさいますな 一粒一粒の異世界によ…
  • ★62
  • ホラー
  • 連載中 35話
  • 109,494文字
  • 更新
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
奇譚 妖異 掌篇輯
すらかき飄乎
本格ホラー
ジロギン

野辺の出来事／
@sakamono

サヤ姉が亡くなって二ヵ月が過ぎた。ずっと一人で暮らしていた彼女の家に今は誰も住まない。僕は様子を見に、その家に一晩泊まった。ひさしぶりのことだった。
サヤ姉の住む野辺で、僕が見知ったいくつかのこと。
@sakamono

【2.5万】明王様の供物番／
平蕾知初雪

昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。町へ越してきて二年目の余四郎は、林の奥…
かつて神は何処でもいた。此岸の先の果てなき物語
平蕾知初雪
怪異ホラー好きの私が推しまくります！
釣舟草

怪奇短編集／
武江成緒

ホラーと幻想をテーマにした掌編をだらだらと流しております。 ややクトゥルー神話ネタ多めかも知れません。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
つれづれに綴られた、掌ほどの奇怪な話たち
武江成緒
文字数からは想像できないほど濃密な恐怖
ジロギン

夜を拾いに／
@sakamono

日常から地続きの異界へ。一話完結ですので、どこからでもお読みください。 ※2023/2/4 第1話「冬ごもり」改稿。別にある、もう1つの「冬ごもり」と同じ内容にしました。
  • ★112
  • SF
  • 連載中 14話
  • 74,439文字
  • 更新
少し不思議、な一話完結の短編集です。
@sakamono
言葉の大切さを思い知らされる作品。
まきむら　唯人

赤釵伝／
陽子

高梁国の暗殺組織〈赤釵〉に属していた道士の夜静は、部下が自殺したことによって自分の在り方に疑問を抱き、〈赤釵〉から抜けようと決意する。脱退したことで身体は不自由になるが、余生は旅…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
死と反魂の旅路をゆく
陽子
死の淵で償いのための再戦を、道士と剣士の重厚な中華バディブロマンス！
木古おうみ

採集箱／
中村ハル

夢とも現ともつかないような、不可思議な短い話。140字程度の一編をお楽しみくださいませ。
140字ほどの奇妙な話の標本
中村ハル
余韻が良い作品です
山野陽平

幻想粗餐／
彁はるこ

美味しいものをより美味しく。食べられないものすら御馳走に。 なんでもかんでも、なにもかも、極上に調理致しましょう。 ツイッターであげている幻想メニューのまとめです。１話約140…
さあさあ、現実を忘れるメニューをどうぞ。
彁はるこ
詩を見て自身も味わって読んでます
うすだ

荊の淵／
宇津喜　十一

年に一度、ある村では村人の中から生贄を一人選出し、茨の淵に植えられた薔薇に捧げていた。生贄に選ばれた私は、突然現れた荊に連れて行かれた見知らぬ場所で、不思議な少年と出会う。
生贄にされた私に友達が出来る話
宇津喜　十一
イドの世界のリビドー・ファンタジー。性的でないポルノのよう …
友未 哲俊

それは雨の日に／
宇津喜　十一

奏は紫陽花が好きで、近くの公園に咲く紫陽花を見るのを日課にしていた。そして、ある雨の日、ネコサンに出会う。
雨、紫陽花、そしてネコサン
宇津喜　十一

東北奇譚／
目々

東北の地にて、大学生の甥と片付けのできない叔父が、色んなものに遭遇する話。 どこからでも読める、一話完結が基本の淡々とした怪談話です。 ＊Pixivにも同時掲載しています。 ＊…
淡々と、ほんのりと、日常に恐怖。ささやかな怪奇短編集。
目々
ホラーと滑稽が良い塩梅で詰まってます！
まるめぐ

父なる海／
蓮河近道

　産業廃棄物の源泉かけ流しのドブ川でおぼれてから、チカの頭はヘンになっちまった。 「うち、人魚に会ったがいぜ」 　バカ？　南の島の青い海でおぼれたわけじゃない。チカが頭から突っ込…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
ちちなるうみ
蓮河近道
怪異より尚おぞましきは人の所業
和田島イサキ