ウゴカッタン

何もかもが揃った、想定通りに成った、その世界線は閉じてゲームと完結するのだ。それは規範に沿っている様、感性は閉ざしていても、正確に射掛けられ、問いは続く。　走り出した止まらない導線…続きを読む

世界で綺麗な瞬間ってのは割と誰かと一緒にいる時に感じるものなのか、人間ってのは人を好きになるように出来てるのか、そこは絶対ともいえて完璧にばっちしって考え方もやっぱ人の美しい瞬間に…続きを読む

毎日の雑務も日々の書類仕事も何もかもが積み重ね、 その積み重ねの中でふとおかしなことが起きても、 それを無かったことに出来るだけ、私、弱くはなれません。 そんな芯の強さを感じるタ…続きを読む

強烈な色を見せつけられたら誰だって悲観的になるものだが、 それは読者の視点であって劇中ではないのかもしれない、 みな劇中では見えない世界線に生きている。 だからこそ簡単には諦めない…続きを読む

私的にはお風呂場の毛ってかなり厄介らしいので、洗浄液で毛を溶かして流してやる必要があるとおもおておる、が、思ったら思ったで結構毛だらけ急がしくである。　で、問題であるが奥から一杯毛…続きを読む

気付いたら最強だったというより、 前世の記憶思い出すとブーストかかる少年漫画のテンプレこそが、 ある種、今までの異世界転生チートを支えていたのだと思うと！ 死んだらすごかったという…続きを読む

まあそれくらい些細なことだ、セロリが好きだったりとかそういうくらいの話だったりするんだと思う、けどやっぱりクリスマスと絡めると自然と聖化されてしまうあたりがあって、崇拝の対象になる…続きを読む

　イベントは当日よりもその前から始まってるものという具合は多々あるなと、そう考えた時、何気なく準備にあててる時間や日常のちょっとした動きにも温かみやクリスマスそのものではなくとも慈…続きを読む

　異能を持つ二人の関係性を描いて、それが徐々にまとまっていく様をある意味、年表の中を飛び交っていくリズムのようなものを想像させる一作、たとえばそれが数百年、数千年のスケールとなれば…続きを読む

冒頭で述べられる世界の成り立ちを見て、最後まで読み通せば、なるほど一本繋がってなるほどである。　中年おじさんの作り方と構成自体は似ているが、いかんせんファンタジーもファンタジーでフ…続きを読む

　ある種、理想的中年おじさんっぽさがある。 豊かだし思ったことをそのままやれるし、物質的に満たされてた証拠が数々のものの名前から伺える。 　と、その流れ自体がある種、中年おじさんを…続きを読む

　恐るべき力、誰もが制御しきれないもの、どんな英雄も、どれだけの器を持った王も、そして神であっても持て余したもの。 　ただそれを受け入れて進むことが出来た時、僕らは共に終わりを見届…続きを読む

対立する二つの宗教の中で信じることが揺らぎ、 または何ものも信じられずにもがく、 知りたくもないことを知らなければならない時が来る、 恐怖が時世が確実に信じる心をむしばむ時、試され…続きを読む

　異世界転生で何をしてるのかは分からないものの、とりあえず分かることはその世界が抽象的で没入させるものでなければ、異世界転生の仕掛けだけで遊びたくなる気持ち、そうそれだけで特異なの…続きを読む

ひたすら律儀に戦い続ければサイツヨになれると信じる心、それを励ますメッセージに裏付けられて将来に向けて励みまくる姿、 　そして逐一報告される成長度合いと数多増える能力の分岐、どこか…続きを読む

ほれた相手を救うため、無限のパワーが湧いてくる！ 生まれながらのヒーローならば誰しも両手に力を込めて 颯爽、そして万力がようにただひたすら愛の為に！ ヘビー級の愛が今ここに！ さあ…続きを読む

　ファンタジーであることを分からせるにはその身をもって体験するしかない、だが息づかい胸の高鳴り獣の咆哮、それも幻想の内だとしたら、最後に残るものは一体何であろうか？ 　ただ在れ、そ…続きを読む

一体どれだけ無数に選択肢があるのか、
分からない中、成長を繰り返していく、
実験的な作品ですね。

いじめられっ子を助けに行くんじゃなくて
いじめっ子のほうに制裁を
加える猫というのがすこし
変わってて読んでいて良かったです。

大丈夫かなとおもいながらも、
そこは馴染みやすさから導入部、
ゴミ捨て場とさえ呼ばれるギルドの命運はいかに？
主人公の扱いともに期待しています。

みたものが夢なのか現実なのか、
幻想なんだとしても、ハッと
眼が覚めたようになる読後感は
現実味があって心地良かったです。