幻想の世界に息づくのはどこにでもいる少年の心

 ファンタジーであることを分からせるにはその身をもって体験するしかない、だが息づかい胸の高鳴り獣の咆哮、それも幻想の内だとしたら、最後に残るものは一体何であろうか?
 ただ在れ、それこそが世界の中心となり、紡がれてきた全てへの答え、このお話しは純粋に追い求めた心の機微に、その発露に、そしてまたひとり引き込まれていく。
 ラスト前ですが、どう転ぶのか期待して待っております!

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