イベントは当日よりもその前から始まってるものという具合は多々あるなと、そう考えた時、何気なく準備にあててる時間や日常のちょっとした動きにも温かみやクリスマスそのものではなくとも慈しむ部分があると、そう考えたら染み入るやり取りがここにあります。
そしていつしか心をクリスマスが占める部分が大きくなっていったとしたら?
でもこの作品の中では平気なのかもしれません。
数ある星のひとつきらめきがクリスマスツリーの頂点にあるだけなら、無限の静寂が夜空には広がっているのですから。
精神的な豊かさを感じられて楽しかったです。