「金平糖」を含む小説

イガイガとトゲはあるが甘ったるい、依存性のある精神薬。 老害に近い年齢のおっさんが緩いスタンスで乗るバイクとの日々で思う事をエラそうに語る。

　不思議の潜む日常を描いたファンタジー（ときどきSF？）短編集です。 　くすっとしたり、ドキドキしたり、なかにはちょっとだけハラハラやゾクゾクするお話もあるかもしれませんが、全品…

　星好きの男子高校生、宇野悠星は天体観測のため向かった学校の屋上で一人の少女と出会う。 　水流田雫と名乗った少女は困惑する悠星の前で勝手に話を進めると、金平糖を取り出し口に放り込…

好きなものについて、緩く綴ったエッセイです。

仕事で失敗して、取引先に謝りに行く帰り道。先輩は淡々と車を運転している……。

背中に、白文字で『封』一文字が刻まれた浅黄色の羽織。緩いパーマのかかる、濃紺のショートヘアの頭に巻いた白色の鉢巻が風に靡いている。 現世に不釣り合いな侍の出で立ちをしているその後…

私は、大和凜華のことを信頼している。 彼女が好きな人のことも知っているし、隣にいることは居心地がいい。 前世で、彼女と恋人同士だったと知ってから、特別な感情が芽生えてきて……。

一人の老人が少年時代に出会った、不思議な美女。 その人は、人間だったのか。それとも老人が長年友としてきた妖のような、人ならざる存在だったのか。 ――お姉さん。あなたは金平糖がお…

幸運の神様が降りてきて１月２日創作論日間１位になりました〔面白くないのでやり直し〕 １２月２９日～１月４日創作論週間２位〔面白くないって言ったろ？　９９位とか書け！〕 １月１日～…

　舞台は2006年の千葉、市川。悠葵《はるき》は中学受験を控えた小学六年生の少年である。彼は両親に、先生に、同級生に対してずっと自分を偽って「よい子」を演じ、期待に答えてきた。…

容姿どころか声まできれいで可愛いあの子みたいになりたい〝私〟が、 どうすればいいかをあの子に教えてもらう甘酸っぱくてすこしふしぎな中学生百合。

ツイッター上の「物語の断片」や文芸誌にのっけた詩などを集めた、記憶保管庫です（別名義のものもあります）。 ふとしたところで気づいてくださった方へ、よろしければ。

角川ホラー文庫のデスゲーム小説コンテスト作品でコンテストも長編も初挑戦です。文字数は106,725文字で加筆訂正は完了&完結済みです。前半は殺伐としながらも、中盤・後半はコミカル…

営業マンの中村則弘はある日食べながら言ったことが叶う金平糖を手に入れる。 今は言葉の時代 本当に？ 言葉より大切なものはあるか？ 魔法の金平糖が巻き起こす言葉に振り回され…

新居に引っ越して間も無く、吉竹カズキはタイムリープをさせられた。その原因は…

　その男、尻商人だった。 　尻、といっても本当に人や動物の尻を売り買いするのではない。野獣や物の怪が巣食い、庶民が立ち入れないような野山深くで種々なる山の幸を採り集め、方々の町…

世が世なら貴族の令嬢だったらしいカーラ。 父の死後母も失踪した彼女が一緒に暮らすのは、ご先祖様の霊ベルだ。 第一王子の誕生舞踏会の招待状がなぜか届いたカーラは、ベルに背中を押され…

初詣の帰りに寄った公園のベンチで、「私」は金平糖を差し出される。 その金平糖は、「私」にはまるで星屑のようにきらきらとして見えて――……。 転校初日から、主人公にいろいろと優…

つれづれに綴りつづけた短い文と言葉です。 金平糖をつまむように、口寂しいとき、めずらしい甘味はいかがでしょうか。 （つながりはないので、どこから読んでも大丈夫です） ＊ストック…