きらきらと、掌の金平糖

初詣の帰りに寄った公園のベンチで、「私」は金平糖を差し出される。
その金平糖は、「私」にはまるで星屑のようにきらきらとして見えて――……。


転校初日から、主人公にいろいろと優しくしてくれたクラスメイトの「彼」。
とある理由で転校を余儀なくされた主人公「私」。
「彼」の優しさに惹かれながらも、「私」は過去の記憶からなかなか逃れられず、ひそかに抱いていた不安をぶつけてしまう……。


高校生男女の、相思相愛・両片思い・じれったい恋模様……的な物語です。
美少年×内気女子の組み合わせ。


※※作品内にいじめを想起させる描写が含まれます。
　　カクヨムガイドライン基準の「R15相当」未満程度だと思いますが、
　　苦手な方は、どうかご注意ください。※※