「読 不思議」を含む小説

魔女伝説の残る『はじまり島』を足掛かりに建国された海洋国、ヴェルレステ。 ヴェルレステに住む少年オリバーは、額に不思議な文字を持ち幼い頃の記憶がないが、魔女のライエと共に平穏に…

大学を留年確実になった金子（かねこ）健太郎（けんたろう）は金を使い果たし、死を決意。 そこに要らない物なら使うぞと神が介入、憑依転生を引き起こした。 神から貰ったスキルは［　］カ…

　友達がいない神楽美鎖子(かぐらみさこ)は中学生になってすぐ、男の子と一緒に人命救助を行った。 しかしその男の子は中学生らしからぬ風貌をした三毛稜太郎(みけりょうたろう)という…

一話完結でさらっと読める、そんなに怖くない怪談集。 ※1話目だけ他話とちょっと毛色が違いますので、実話怪談風創作怪談をお望みの方は飛ばして読んでください。 ※他投稿サイトにも掲載。

母からの頼まれものである花束を届けに渋々兄の部屋へ向かったセイル。 だが部屋に兄はおらず、代わりに胡散臭い青年と出会うことになる。 噛み合わない会話を交わしたあと、押し花の栞を無…

短編小説集。SF（すこしふしぎ）で、必ず【終】わっている物語。少しも不思議くない読切もこちらに収納していきます。 【期間限定　K.618　紹介文】 　陽葵（ひまり）と私…

【毎日投稿】(体力ゲージが０で無ければ) 元読専による初作品初投稿小説です。処女作。 【あらすじ】 「下級職と最下級ゴミスキルしか持たん恥晒しのお前など、今日を持って、即刻出て…

夏休みを迎えた慎美の家に、一人の女性が訪ねてきた。その人は自身を未来人と名乗る不思議な女性であった。理解に苦しみながら対面すると、そこにいたのは慎美の彼女ー朝日未来ーと身紛わない…

カジュアルに自殺したい男、就職活動が上手く行かない大学生、積読好きな人。 様々な人々が主人公の短いお話。

僕は祖父の家で謎の子供と不思議について確かめていく。

高校生の光一が目を覚ますと、辺り一面、遠浅の海が”水の砂漠”のように広がっていた。岸辺に辿りついた光一は、そこで暮らしていた少女にやや強引に勧められ、「新しい暮らし」を求める旅に…

1000字以下の短いお話をまとめたものです。一話完結なので、どのエピソードからでも読めます。再編のため、いくつかのエピソードを非公開にしました。

『これは魔法の失われた世界の話』 だけど…… 『魔法が今も生きる世界の話』 新しい魔法が失われた時代、かつての魔法が宿る魔導書を正式に扱うことができる資格、国家魔導士に最年少…

チョコボールと言えば、エンゼル！ あれがどこに潜んでいるのか、わかったらいいのに、って思ったこと、ありませんか？ 私はあります！ 実際は超ランダムで、どこに何があるかなんてわから…

主婦の春子さんの平凡な、だけどちょっぴり不思議な日々のお話です。 なお、作中と現実では『常識』や『普通』が一致しませんのでご留意ください。また、作中にツッコミは不在です。 ※【…

『水征の王妃様（読:すいせいのおうひさま）』 これは、とある国の王女様が、魔物の呪いによって数千年もの間、外界と隔絶されている箱庭の小国から民を解放するまでの物語。 魔物は、…

「この程度のアリバイ工作で警察を騙せると思った木下社長も、大甘だね」 傍らに座る可不可に言うともなく言うと、 「しょせん欲に駆られて、じぶんに都合よく考えた殺人計画など、砂上の・…

　作家、黒原史緒は、純粋失読という病名を医師に告げられる。文を書くことはできても、書いたものを読んで理解することができなくなるその病気は、作家としては致命的だった。 　同性の恋人…

※ネタバレ注意 　ある日、小学6年生の泥《なずみ》椎名《しいな》は転校先の学校で、苗字をからかわれて悲しい気持ちで歩いていた。遠くにいる両親がつけてくれた大切な名前。たまに名前で…

主人公サラを書いた、読切小説です！