「茶室」を含む小説

（あらすじ） 異能者であるアキラと、覡のヒオが依頼を受けて怪異の解決に向かう。 民俗学テイストの短編連作形式となります。 ・『送別の品』 　とある商社の営業三課社員が突如大量の毛…

戦国の港町・堺。 南蛮船が出入りし、鉄砲や砂糖、香辛料が運び込まれるこの町は、武士ではなく商人たちが自治を握る自由都市でした。 茶商・今井宗久は、会合衆のひとりとして港の関税と…

松島にある表千家の芭蕉亭、そこの家元である華月時雨。先代の死で早すぎる家元になっか彼は、重圧とともに密かな秘密を抱えていた。 そんな彼は唯一その重圧を忘れられる真木珠江に心ひかれ…

この物語に登場するのは…… 教会と寺社仏閣 能天気な女子校生と生真面目な男子中学生 多数の吸血鬼と幾つかの映画 幕末の剣豪と茶室の猫 愚かな計画とそれより少しだけ、まともな計画…

地味で内気で消極的な高校一年生、春山勝喜（はるやま　かつき）は、黒く長い髪をなびかせたアイドル顔負けの美少女、秋芳香奈衣（あきよし　かなえ）先輩に声をかけられる。彼女は茶道部の部…

月・水・金の戌の刻（午後20時）更新。 『爪紅庵』は、純和風の茶室を使ったネイルサロン。 お迎えするのは、爪紅師のいろはと色造師のサイ。 いろいろな香りに誘われて選ばれた各章の主…

夕闇迫る静かな通りに佇む、小さな骨董店「無名庵」～そこは、店主の源さんが、静かに、そして優しく、訪れる人々の心の声に耳を傾ける場所。 無名庵にはさまざまな悩みや惑いを持った人たち…

主人公は激務に疲れ、昼休みに和室の休憩室でひと眠り。目が覚めると、そこは――戦国時代の茶室だった！ いきなり織田信長に「抹茶を点てろ」と命じられるも、茶道の知識など皆無。 必死の…

　加賀百万石の家臣と言えば聞こえは良いが、御馬乗り役百五十石の下級武士高添景遠の三男として生まれ育った兵庫は、長男景信が家督を相続した後、烏帽子親の小堀金左衛門の計らいで馬の世話…

「江戸時代から続く古い屋敷、桜庭館。その美しい庭園と静謐な茶室に誘われた若き茶人、村上一郎は、想像を絶する恐怖に見舞われる。招待状に導かれ、彼は桜庭館で開かれる茶会に参加するが、…

【あらすじ】 千宗易（後の利休）は、山崎の戦いに臨む羽柴秀吉から、二畳の茶室を作るよう命じられる。この時代、茶室は三畳半ぐらいが常識だった。それよりも狭い茶室を作れと言われ、宗易…

「ご飯を作ります！」――子供の遊びに巻き込まれ、エレベータから異界へと飛ばされてしまった福祉職員、遠野（とおの）。 　怪異はびこる奇妙な世界で逃げ惑うなか、伝説の迷い家を探し一…

日々の茶道の設えと注意を受けた点について

「【公式自主企画】短歌・俳句を愉しむ秋！」俳句への参加作品です。 【解説】 ※山粧(やまよそお)う：山々が秋の訪れとともに紅葉で色づく様子を表しています。ちなみに四季の山には情…

織田有楽、あるいは織田有楽斎として知られる人物は、織田信長の弟として生まれた。信行という兄の死を知り、信忠という甥と死に別れ、そして淀君という姪の最期を……晩年に京にしつらえた茶…

＊ネタバレ注意 南浩輔（みなみこうすけ）。 中学三年生の少年（十五才）。 異世界先で、癒しの漬物の手の力と料理できる屋台を召喚できる力を開眼させる。 石田海斗（いしだかいと）…

それは子どもだけに許された「ひと夏の大冒険」 突如として異世界の魔王城に召喚された「僕」は、魔王エッジワース自慢の子どもたち五人と「かくれんぼ」で勝負することになってしまいました…

〈額は天才、 背骨は剛毅、 腕はえばりんぼで 脛は気が早く、 足は軽やか、 胸は狂喜 ……掌は繊細〉 　　　　　　　　 わたしの掌には竜の鱗が二枚埋まっている――士官候補生村上な…

ショートショートのミステリークイズです第一話　茶室の解決編なります

亜彩探偵と響刑事が織りなすコントのようなミステリークイズです