個人的茶道ノート

ヒポポタマス

第1話 動機

まず、これは備忘録であり、日記と位置付けている。

茶道をやっていると忘れそうになること、修正すべき動作、茶器、花器、掛け軸などの道具類に関する事が多く覚えねばならない。

忘れることを防ぐ為に、このノートを記します。


流派は宗偏流の手順を元としています。

もし違っていても批判などには対応致しかねます…。

ご容赦くださいませ。


さて…動機について話そうかなと思います。

茶道を習おう、そう思ったのは静かになれる場所を探していたから…だったような記憶があります。


前部署の上司の歩き方を見て、失礼ながら……とても汚く、行動が荒く、うるさかった事から、同じようにならないようにと習い始めました。

今でも机をバンバン叩いたり、ノートパソコンを閉じる際に、ディスプレイを割れそうないきおいで閉じたりするのには賛同できません。

歩くときも、失礼ながら、とても騒がしかったです。


記 7/8

茶器:岩城文リン(サンズイに林)

掛け軸:喫茶去(お茶でも飲んで去れ)

禅語としての本来の意味は「お茶でも飲んで去れ」

あるいは「お茶でも飲んで来い」と叱咤する語です。


メモ

この日、もと安部首相がショットガンで

撃たれたとのことだったが、私は先生から聞かされて初めて知った。

「 喫茶去」の軸をかけたのは、世間は慌ただしいけど、お茶を飲んで落ち着こうとのメッセージとの事。


注意を受けた点

・文りん(茶器)の蓋の持ち方に注意すること。

・風炉の模様の真ん中から直線をひいた位置に茶碗とヘソがある事。

・仕舞いの時、親指で二回擦る→左手で右に回す→親指で二回擦る→左手で右に回す→親指で二回擦るようにする。

・茶杓の拭き始めは真ん中から行う事。


以上





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