「手記 SF」を含む小説

俺の名は錬是（れんぜ）。開拓や開発に適した惑星を探す惑星ハンターだ。 だが、宇宙船の故障である未開の惑星に不時着。宇宙船の頭脳体でもあるメイトギアのエレクシアYM10と共にサバ…

【あらすじ】 　全てが神であるテミスに支配されている円形の壁に取り囲まれた都市。そこでは支配が善、自由は悪とされていた。教えを破れば都市から追放され、従順に従えば社会的なスコア…

人類の最大の力は、科学力と考える方がいると思います。 私もそう考えることがあります。 さてここに、宇宙規模での疑問とバタフライエフェクトを加えてみましょう。 するとどうでしょう。…

あれは不幸で愚かな女であった。 だが、彼女の事は誰も知らない だから、せめて私が記そう 彼女の最後を……

「穏やかな絶滅」 「煮湯の氷」 の両方の続編になります。 ホラーなのかSFなのか微妙なラインをウロウロする、動く死体たちの旅路です

時は22世紀。 第三次世界大戦が勃発した後、人類はひとつの決断をくだした。 この世界に、多様な価値観など必要ないのだと。 皆が同じ思想なら、争いなど生まれないのだ、と…… かく…

人間が眠っているあいだに巨大な種子のようなものになってしまう「種子化現象」が世界中で起きていた。種子化するのは男性に限られていた。このまま種子化が続けば人類は滅亡してしまう。種子…

三百年ほど前に「花見」という文化が桜とともに消滅した。その五十年ほど前には散らない桜が完成していたのにも関わらず。 考古学研究をしている浜崎は花見について調べていたが、二百年ほど…

僕は人喰い彼女をつくった。 この手記には、彼女に対する僕の想いが記されている。 未来を生きる誰かに、この手記が届きますように……。

「扉の落下現象」に襲われた人類は、地下シェルターに逃げ込んだ。 空の下にいては「扉の向こう側」にさらわれてしまうから。 ※他のサイトでも公開しています ※SFかホラーか迷いまし…

あらすじ： 　物語は現代から遥か未来まで、アーカイヴされた映像の断片により語られていく。 　果物の新品種が海外に流出する問題を抱えていた日本は、農家の権利を守るために〈スカッター…

20xx年、AIアートが従来の芸術のパワーバランスを破壊し尽くした後の世界。時代が定義する「最高のアーティスト」、それは、「AIに素晴らしい絵を描かせることのできる人間」に他なら…

2030年8月26日、世間は一匹の鳥とその飼い主が起こした事件に、涙を流した。 それは、恐怖に怯える涙なのか、美しさに心打ち震える涙なのか。 「鳥が残した手記」を読んだあなたが結…

　共通の幼馴染だった美香の結婚式を終え、孝太郎と勇助は二人で飲み明かしていた。勇助がどれだけ彼女のことを密かに想い続けてきたかを知る孝太郎は、少しの歯がゆさも見せずに彼女の門出を…

これは、時を掛けた近未来SF。 2122年。 23歳女の太陽は〈渋谷ゲットー〉と呼ばれる荒れたスラム街で最強の情報屋兼掃除屋として君臨し、人を殺めるか情報を引き出すために拷問す…

月面都市を舞台に超能力探偵が活躍する第三弾。 死んだはずのユーベルが戻ってきた。でも、そのときにはすでにタクミは別の患者の担当医になっていて、ユーベルはガッカリ。 そんなとき、森…

カィザマニャラフについての創作メモです。 異世界ファンタジーやSF、キャラ文芸や純文学など、どのようなジャンルで執筆をするにせよ、カィザマニャラフを無視するわけにはいかないとい…

星を捨ててから200年、人類は自らを作り直して外宇宙に潜航型大型居住船（SER）を建設。 太陽系外周を彷徨いながら密やかに暮らしていた。 人々が地球を忘れた時代。 少年レオが偶…

５千年前の地層から発見された手記から息を吹き返したのは今も昔も変わらない人間の営みだった。読み進める内に僕は時の流れが織りなす営みの全貌を見る。

　平穏な島で暮らす少年の手記が物語る、島で起こった忌まわしき出来事とは？　支配をする者と、される者について、あらためて考え直させられるSF短編ミステリー。この作品に関するご意見ご…