「夜の魔女」を含む小説

　教会によって魔族狩りが盛んに行われた「後」の時代。 　金色の髪を持つ美しい少年・ミラは三歳の時に母親から捨てられ、ある施設で育った。その施設では、特殊な子どもたちが暮らしている…

少し意地っ張りな黒猫の話。 過去作をそのまま引用しています。 カクヨム文芸部公式自主企画「猫好きに刺さる小説・エッセイ」参加作品。

森の魔女と、夜の魔術師。 二回目の花贈りの日がやってきた。 ◇ 沫たつ時波の物語シリーズ https://kakuyomu.jp/users/nanashimai/colle…

最愛の恋人を失って以来、どこか自暴自棄な生活を送っていた高校生、貴槻朔夜。 彼の運命は魔女の養成学校から胸の大きな少女が転校してきたことで変わり始めた。 十六歳の誕生日を間近に突…

世界の境が曖昧になる夜、死者の間の扉が開く。 さあ、もてなそう。時波を漂流する灯りに誘われてやってくる彼らを。異なる時間を生きる者と、語りあおう。 魂が満足のいくまで。 彼らとの…

海の要素を拾いに来た森の魔女と、引き寄せられた夜の魔術師、そしてなにかを企む水鏡の精霊。 ◇ 沫たつ時波の物語シリーズ https://kakuyomu.jp/users/n…

【嫁入りからのセカンドライフコンテスト中間選考突破！！感謝申し上げます！】 魔女を名乗る美しい女性と一国の王子は仮面パーティーで恋に落ちた。 可惜夜（あたらよ） ……

夜を扱う魔術師は、ただの人間が長命で強大な力を持つ魔女に寄り添うことの意味を知る。 その人間はこれまで魔女の時波（うんめい）に鮮烈な物語を刻んできたはずだ。そしてこれからも刻み尽…

季節の変わり目。夜の魔術師は魔術の要素を拾うために夜の森へと出向き、かの森の魔女と出会った。 ◇ 沫たつ時波の物語シリーズ https://kakuyomu.jp/users…

森の魔女は、人間の文化に「花贈りの日」というものがあることを知った。大切な人に花を贈り、感謝や愛を伝える日だ。 ゆえに彼女はメッセージを送る。 夜の魔術師を呼び落とすため。 彼に…

不思議な力を持つ店長が営むバーで、常連の黒ずくめの男と、店員のユリは、静かな恋を育んでいた。ある春の嵐の夜、二人の関係は、突然大きく動き出す。

純情な森の魔女がひとりと、残忍な夜の魔術師がひとり。 ともに過ごす祝祭へ向けて準備をしよう。 ～～ くれはさん主催の自主企画「カクヨムでアドベントカレンダー2022」に参加し…

ある時、ある国のあるお城に、誰からも愛されるお姫様がいました。 隣の国の王子様と結婚するという、その夜、悪い魔女に名前を盗まれてしまいます。 城中の誰も、お姫様のことがわかりませ…

パン屋で働く青年・橘柚樹は、隣のハーブ料理店『おかしな家』の女性シェフ・ローズマリーを天使のように思い、店を訪れる度に彼女とその料理とに癒されていた。 ４月末のある夜、柚樹はロー…

寒い日だった。夜になって雪が降り始めた時、彼女はふと、「こんな夜はマッチ売りの少女でも拾いそう」だと思った。 そしてそれは現実になる。 現代を生きる魔女と物語の登場人物の出会い。…

ハーブ料理の店の隣に住む青年・柚樹は、ローズマリーと名乗る女性シェフを天使のように思い、店を訪れる度にその料理と共に癒されてきていた。 ４月末ある日の閉店後、ローズマリーがそわそ…

魔女に憧れていたわたしは、「ぬぅん」と鳴く奇妙な黒猫を飼い始めた。どうにもこう、優雅さに欠ける上にちっとも思い通りにはならない猫だったが、わたしは彼女を連れて三日月の夜の魔女集会…

朝から憂鬱なのは生理のせい？　ちがうな。それもあるんだろけどこの気分は昨日今日はじまった話じゃないんだ。 ヴァルプルギスってなんのこと？　世界はなにを隠してるんだろう。 ふたつ…

レムリアという世界の童話。朝の騎士と、夜の魔女。白き巫女と、黒き聖獣の話。（※完結済）（※重複投稿しています）

七人の魔女が創った世界のお話。 不定期更新です。 第1話　世界創造と最古の魔女 神は初めに自らに似せた九人の娘を創った。次に、ベッドと天蓋を創り、娘たちをその中に住まわせた。 …