「同題異話SR カクヨムオンリー」を含む小説

　全く別の存在ながらに、とても仲良くしている天使のスターチスと悪魔の涼八。 　しかし、「必ず出会い、親密になるが、望まぬ別れをする」という運命をなぞるかのように、二人に最大の試練…

　北の大陸にある聖地で暮らす少女・パピリオ。くだらないことを愛し、見えないものを視るが故に孤独だった彼女は、風変わりな旅人と出会う。 　そして、パピリオの新しい家に迎え入れた一つ…

ファンタジーよりはSF(すこし・ふしぎ)を目指したつもりなのですが、さてはて。 幼馴染の一晩。 →続きました (2020/8/14) （主に）「同題異話SR」イベント参加作品で…

　言語学者のダミュエル・ストローフラワー教授は、三十代で亡くなった教え子の女性の葬式から帰ってきた夜、髪の毛が青白く光る男の子の訪問を受ける。その正体は、先日亡くなった教え子とと…

　マフィアの下っ端の「俺」は、とある女から、自身のファミリーのボスの殺害を依頼される。それを受けるかどうか悩んでいる間に、共に暮らす腐れ縁の「あいつ」に関する噂を耳にした。 　…

　とある田舎の村で、何もすることがなく、路傍に集まっていた子供たち。一人の少年が持っていた本から、宝の地図が見つかったことにより、六人と一匹の犬の冒険が始まった。 　香鳴さんに…

ぼくはいつも友達のよっちゃんと一緒に帰っていたのに。今年から、よっちゃんと会わなくなった。 同題異話SR -December- 『見上げれば降るかもしれない』によせて書きまし…

　女探偵・アレクサンドロスは、初老のマダムのローザ・ノイルから、「双子の妹を捜してほしい」と依頼される。だが、その妹・ローズは、姉妹が高校卒業の日に、同級生の少年と駆け落ちしてい…

　雑誌編集者の「僕」は、一泊した取材先の旅館で、不思議な夢を見る。それでも大きな変化はなく、恋人の晴子と住んでいるアパートへ帰ってきた。その後に、晴子と何も起きない夜を過ごした。…

決断をした夫婦の話です。 [第3期] 同題異話SR -October- 『きみと息をしたくなる』への参加、書き下ろし作品です。

　普通の馬から変化した種族であるケンタウロス。そのうちの一頭である「私」・マトアカは、深く愛する番のアイビーがいる。しかし、アイビーは、馬だった頃の相棒の人間・ジャスティのことが…

香鳴裕人様主催の『同題異話SR』に3年ぶりぐらいに参加させていただきました。このような企画を続けて下さりありがとうございます。 太陽を奏でる少女とそれに焦がれる少女の話。

　歓楽街の場末で一人バーを営む「私」には、密かに思いを寄せる常連客がいる。 　彼女は、七時の開店直後に必ず現れ、七分間だけ飲んでいく、美しい踊り子だった。 　香鳴さんによる自主…

　高い魔力と豊富な才能があふれる母に対して、魔法が苦手な娘は、ずっとコンプレックスを抱いていた。それでも、自分なりの方法を見つけて、努力を重ね、一流の魔法学校に入学出来た。 　訪…

　海の向こうの大陸から来た王族の分家の娘を、砂漠一の盗賊団は誘拐する。その娘の見張り役になった「俺」は、二人きりの天幕の中で、娘の秘密を打ち明けられた上に、「自分を連れて逃げてほ…

香鳴裕人様の自主企画[第3期] 同題異話SR -June- 『背徳を浴びる鳥のうた』に参加するために書きました。 ３年が引退して、俺がバスケ部の主将になった。 主将になってから…

　とある休憩室、同じテーブルを囲む一組の男女――涼八とスターチス。 　スターチスが難しい顔をしている涼八に、その理由を尋ねると、彼は自分が見た、お互いの知られざる過去について語り…

香鳴裕人様の同題異話企画に、"ほぼ"毎月参加した作品です。 どうしても長くなりすぎてしまうと思ったので、追加の第１３・１４話を書いて完結しました。 ４月～１２月は、独立した話な…

第１……、第２……と書かれた紙に悪戦苦闘。 俺の未来はどっちだ？

香鳴裕人様の自主企画「同題異話SR」に参加させて頂きました！ありがとうございます。 うまく表現できたのかは不安ですが，よろしくお願いします。 “ゆーくん”と“なーちゃん”のお話で…