「創作です」を含む小説

箱根駅伝の出場権を失ったその年。 俺の憧れであった河西さんは、箱根の第六区を走ろうと俺を誘った。

港から船でほんの十五分。 人口四百人弱の離島、桐島に作られた「世界一小さな公園」。 その公園は白い柵で囲まれた中に、シュロの木が一本と、ブランコがひとつ置かれているだけだった。 …

これは、法務官ベイル・マーカス『人形の祠』の続編(シーズン2)となります。 怪談奇談の蒐集を趣味で行う一等法務官ベイル・マーカス。 彼が辺境都市トリアナンで集めた奇怪な話の数々。

二次創作応募作『緑の表紙の本』を書き直したものです。 内容は変わっていませんが、別物とも。

ホラーエロ漫画の主人公黒霧ミハは、殺人鬼に殺されそうになったところ、別次元からやってきた自分を推してるという悪魔ベリアルに救われた。 しかし、ベリアルが言うに、これからこういう危…

小説を書くとはかくも大変な作業なのか。改稿にあたり、ログラインの見直しをする羽目になったわたしは、「物語のログラインとはなんだ…」そう呟きながら、南米はアマゾンの奥地へと姿を消し…

創作していて分からなくなったことを並べてるだけです。 基本、作者は『なんでもあり』派です。 答えとかあるのだろうか。

バシレイア王国とオルキデ女王国との間に勃発した戦争は、オルキデ女王国側の総司令官の死を契機に停戦となった。バシレイア王国の総司令官とオルキデ女王国の大鴉との間に結ばれた停戦は、講…

カクヨムコン短編賞創作フェス参加作品 テーマ『危機一髪』 佐々木の視線の先を、気にしていた。時折、何もないところをじっと見ている。微妙な眉間の感じから、何かをとらえたらしいと…

連野が自分で意味怖、意味が分かると怖い話を創作してみようという企画です。 どこから読んでもぜんぜんOK。 こんなの意味怖じゃないだろっていうのも入ってるけど、怒らないでください。…

秘密かもしれない。明かしたくないのかもしれない。 でも、それは信頼とは別の話。 ※カクヨムコン終了後、本作は「Joker Bullet ～短編集～」に格納予定です。

あらゆることが気に入らない女子高生、篠忍は、心の拳銃で人を撃つ。 両親、クラスメイト、教師に向かって、幻の弾丸を放つ。 殺害の空想をする瞬間、忍は気持ちよくなり、すぐに自己嫌悪に…

＜お知らせ＞ 7/7 なろうにおいて、更新を再開しましたので、こちらでも続きの掲載を開始していきます。 早く続きが気になるという方は、そちらもご覧いただければ嬉しいです。 ＜あ…

売れないホラー漫画家の天城結菜は、霊感が強い。 科学的に説明困難な現象と遭遇した際も「霊視」の異能により、常人には知覚できない情報を得ることが可能だ。 そこで特殊な体質を利用して…

例によって十五年ぐらい前に書いたショートショートです。 その当時の創作仲間に読んでもらったら、一人から「これはありえない」とばっさり斬り捨てられました w。ストーリーが語ろうとし…

音頭師　古笛鼓笛（ふるぶえこてき）は、国営放送のＷインタビュー番組「Titanの対談」のオファーを快諾！　しかし、対談相手の温水法度（ぬくみずほっと）は、どこか浮かない顔で……。

神奈川の江の島を舞台とした創作怪談です。

帰りの電車を待っていたツキヤとテルオは、ホームの片隅でキラキラ光るものに気がついた。落とし物だろうか、それなら拾って届けよう、そう思って拾った石が突然光り――気がつくと古めかしい…

※本書は真剣に商業デビューを考えて公募など活動してながらも、なかなか結果が出ない方用の創作論です。 ※それ以外のアマチュアの方にはまったく必要のない話ですので読まない方がいいと思…

CGデザイナーとして働いている21歳の【賀藤　琥珀】には5年付き合っている7歳上の師匠【里瀬　操】がいる。 これは、お互い恋愛力が低い師匠と弟子が恋人同士で過ごすだけの日常の物語…