「一人称 オカルト」を含む小説

オカルト研究会の部室で、毎日ダラダラとした日々を送っているぼっちな風切 直哉。そしてそんな直哉の所に、部員でもないのに毎日やってくる生意気な後輩の点崎 美綾。そんな彼女はいつも同…

西大陸。そこは紛うことなきファンタジー世界。『人界軍』なる組織が、魔法やら何やらを用いて１年前まで魔王軍と戦ってた、そんな超ファンタジー世界。 そんなファンタジー世界に、別大陸…

とある事件によって、『異常』なものが視認できるようになってしまった少女。 日常と非日常の境目が曖昧となった歪な日々を、彼女は今日も生きてゆくのだ。 ……簡単に言えば、よくオカルト…

宇宙人クロニクル、地表人パートです　／人間と獣人と時々宇宙人だけです／ タグは異世界ですがミスリル・ゴブリン・オーク・エルフ・ドワーフ、ざまぁ、追放、チート、ハーレム無し それで…

ある街に平然と悠然に存在している、ある高等学校。私立東頭高校。そこの生徒たちは皆少なからず悩みがあって……？ 一話完結の短編シリーズ。

オカルト好きが原因でクラス内で腫れ物扱いされていた牛川宗太。 そんな時、宗太は『一生を添い遂げられる理解者を呼び出せる』という儀式を決行し成功させたが――現れたのは無機物の霊体を…

第30回電撃大賞二次通過/三次落選作。 探偵助手・黒繰朔夜(くろくる さくや)は非合法犯罪トリックの売人である。 ある日、アパートの屋上から落下したコンクリブロックで依頼人が死…

私の名は伊勢圭介。京都北山の山奥に居を構えるしがない古美術鑑定士である。 とは言っても、積み重ねて来た知識と経験が物を言うこの世界で、私はまだまだ駆け出しの部類と言ってもいい。…

　たとえ、その秘密を知っていようと、街の平和・住民の安全のためには「しぃーっ（沈黙）」です。 　20××年——国は、人口の一極集中を解消するために、大規模な地域移住促進政策を立…

　視鬼《しき／みるおに》 ～未来と過去をかいま見る者の手蔓《みらいとかこをかいまみるもののてづる》～ 　身の丈に合わぬ奇跡には相応の代償が生じる。 　霊験であれ、科学であれ…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330666230387786 　もとは「運…

　あらゆるエンタメと時事ネタ、スポーツ、政治そして天気予報の配信を取り扱う人気ポータルサイト　 二十四時間営業　ニュースのコンビニ「クロックイズヘッド」 そこで夜勤を担当して…

※ネタバレ注意 ＜キャラクター設定＞ キャラクター①　朝烏　美空（あさがらす　みく） ・小学五年生の十歳の少女で、本作の主人公。 ・魔法使いの西尾に魔法で助けられ、西尾の弟子と…

ぼくの友人に古美術商を営んでいる古井さんという強面がいる。二十らしいが見た目と反してそうは見えない。ふとしたことをきっかけで古井さんのお店を手伝うことになった。ホラーのようでオカ…

十歳の誕生日に《聴き終えると確実に死ぬ》と伝えられているオルゴールを父からプレゼントされた来栖くるす。オカルトを信じない彼は、母と共にそのオルゴールを鳴らしてみる。すると、オルゴ…

一話ずつ独立した、お手軽に読めるファスト怪談の短編集。 近しい人から聞くような、あるいはネット上の誰かの投稿を読むような感覚の読書体験になればと、一人称の語り口調で書いています。

駅への近道を通る男が耳にした水気を帯びた音。 好奇心に負け、その音の出どころを探すことにした男ですが―― ・KAC2023参加作品。お題『ぐちゃぐちゃ』 ・日常の中で遭遇する…

　もとはとある「あなたと離れた理由」をテーマにした短編小説のコンテスト用に書いたもの。 　今回はふと思い立ち、幽霊目線で語る怪談にしてみました。 〈あらすじ〉 　大好きな彼にフ…

どこで入手したのかわからないが、埃まみれになった学生用のノートだ。ページをめくると割に端正な文字で文章が綴られている。どうやら書き手の学生は、オカルトの類を信じていない現実的な女…

オカルト研究部のただ一人の部員で校内唯一の二年生部長である俺は夏休みも終わりに近づいたある日、学園祭での研究発表のために一人で「こっくりさん」をすることになった。 オカルトには…