「サイダー カクヨムオンリー」を含む小説

学級委員長である私⸺不二(ふじ)は、いつもいつも言うことを聞かないギャル橘(たちばな)さんに怒り心頭だった。 だから腹いせに……というのを口実に、ずっと嗅いでみたかった彼女の体操…

文芸部の部員、文野夏来は部誌に載せる作品で悩んでいた。そこにクラスメートの井田美夜が現れ、サイダーの缶を夏来に渡す。

「透明人間になれる薬」を手に入れた二人の高校生が、深夜の学校で出会う話。

俺は一人書店に来ていた。 もしここで問題を起こしたら、起こせる自分だったら、自分の世界はどれだけ変わるのだろう。

5,000文字で綴られる短編恋物語です。 サイダーの泡のような泡沫な想いと爽やかな読了感を目指しました。 よろしくお願いします。

今日も立浜湊は幼馴染の谷美玲と部屋でまったりしている。 生まれた時から一緒の美玲とは以心伝心、阿吽の呼吸。 飲み物を取ってきてと言えば飲みたかったサイダーがやってくるし、取ってこ…

メロンサイダーを飲んでいたはずなんだけど、真っ白でよくわかんない。翠じゃなかった？　連絡帳もあさがおもパパもママもまっしろだよ、でも、あやかだけが僕を元気付けてくれる。顎股ぺろぺ…

ごくごくありふれた、とある高校生の青春の話。 八幡西県研究室様の自主企画「【お題形式企画】指定セリフを入れて」に参加させていただきました！ 企画URL↓ https://kak…

8月1日、小説家が殺される。ホテルの最上階、部屋はオートロック。死因は絞殺。発見者はホテルスタッフ（モーニングコールに出なかった）被害者と最後に会ったのは配送業者、それは夜の9時…

　同じバスケットボール部に所属する、親友の千紗子に誘われ、共に屋上へやってきた柚。しかし、風にさらわれた千紗子のハンドタオルを取ろうとして――気づけば、そこはサイダーの海、バスケ…

　命を救った者と救われた者が語るそれぞれの思い。その道のりと過程にすれ違いがあったとしても、たどり着く答えはきっと同じ。小さな奇跡が起きる時、物語のすべての答え合わせが終わる。 …

　失恋の悲しみ、家族との不仲を苦に自ら命を絶った女子大生。彼女は死後の世界で次の転生先が決まるまでの間、魂の案内役と名乗る男と出会う。 ◆富士見Ｌ文庫　テーマ別超短編小説コンテ…

カクヨムコン用に短編として抜粋編集しています。コンテスト終了後に元の中編に戻します。 　エッセイと言うには何かの物語風や独り言だったりする、形が安定しない僕と家族の身近話。笑っ…

【エッセイ・実話・実用作品コンテスト】受賞作。KADOKAWA（中経出版）より発売中です。（書籍版は登場ゲームがすべて実在のものとなっております） 『ラスボスは僕自身だった』 …