「ぼんやり ほのぼの」を含む小説

※少し大人向けな表現があるかな？と思う話にはエピソードのタイトルの最初に『☆』をつけました。すごく苦手な方は読み飛ばしても、そんなには差し支えないと思いますので、日常のわちゃわち…

ミリセント（ミリー）とダニエル（ダン）は同じ学園に通う幼馴染で昔からの許婚同士。親が決めた婚約だけれど、ふたりの関係は良好。だけどあるときダニエルから「恋愛がしたい」と相談されて…

中三の夏休みも間近にせまったある日。 私は高校受験に向けて「この夏が勝負だぞ」と気合を入れていた。そこに弟の蒼太が頼み事をしてきたんだけど――その内容は、想像以上にどうしようもな…

　中学の卒業式を終えたあと、一人で自宅に向かっている時の事、俺はその少女に出会った。 　俺、天霧柊は何処にでも居る中学生…とは少し違ったが、ついさっき中学校を卒業したばかりのた…

母親が死んだ。つい最近のことだった。腹は減っているのに、食べることは面倒で、ただぼんやりと過ごしていた。そんな俺が犬だか猫だかわからないかみさま異世界に召喚されて、動物達に料理を…

和風怪異幻想奇譚。侍の青年になった燕は鬼へ変じる呪いを解くため旅をする。 燕の篭《ろう》は、恩人の和尚の甥十馬《とおま》を救うため、病で死にかけている侍の青年十馬と同化して人間…

卒業式間近。速水は教室の窓をぼんやり見つめている。一時限目、チャイムの音が鳴っても担任の櫻井先生が現れないのだ。生徒たちがざわめきだしたころ、凄い勢いで入ってきて、転びそうになる…

この家族の幸せを、何も考えずぼんやりと、寝る前に覗いてみませんか？

普通高校に通っている遠崎輝は、毎月の小遣いであるコンビニのアルバイト代を全て、ポイントガチャにつぎ込んで楽しんでいる、ごく普通の高校生である。 そんな輝は今、どうしても会いたくて…

かつて大陸を制覇した亡国の兵器である少女は今、とある国の客人として高い塔の上で毎日をぼんやりして過ごしていた。 そんななか、ある日彼女の元へやってきたのはにぎやかな世話係の少女で…

高校2年生の足立君は自他共に認める無気力人間。「このまま何も夢中になれるものもなく死ぬのかぁ」とぼんやりとした不安を抱えるも何もしない毎日を過ごします。 ところがある日の夕食後、…

どの章から読んでも大丈夫です。 二人の学生少女が色んなところでぼんやりと会話する、ただそれだけの小説です。 主な登場人物紹介 ・私　女。学生。水泳部。 　　　日焼けの影響で褐色肌…

朔《さく》には親がいなかった。物心がついた時にはすでに施設にいて、ひとりぼんやりと生きていた。 ある日のこと、そんな朔のところに『ご主人さま』が現れる。彼は朔を引き取り、大学卒業…

些細な日常。 ぼんやりとした時間。 穴の先に何かが見える。 穴があったら入りたい皆様。 いらっしゃいませ。

2018年。平成最後の夏。 霊的なモノがみえるだけのどこにでもいる平凡な童貞高校生――桶川真尋は、今日も今日とて自席でぼんやり過ごしていた。すると、親友の丸山雄太がやってきて………

ある日、少女は目覚めた。それまでの記憶が無かったが、薄らぼんやりと覚えていた知識。そして、 ”魔女を皆殺しにする”という理由のわからない目的。 気まぐれで拾った三人の子供をきっ…

俺はオフィス街の片隅で、ビルの入り口を見つめてその人を待っていた。缶コーヒーを飲みながら、ぼんやりとベンチに腰を下ろしていると、そこでようやくその人がビルが出てくる。そうして俺は…

記憶喪失の少女は気づけば雪山に座り込んで居ました。 死を覚悟しましたが、運良く少女は拾われます。 しかし、その拾い主は首のない騎士で……？ 異世界ほのぼのファンタジーです。 タ…

どうしたらヴィルヘルム様に相応しい妻になれるでしょうか。私は運動も苦手、胸もぺたんこ、仕事も学業もなく家でぼんやりしています。“いい女”になるためには、まずお仕事でも……そうだ、…