「ねずみ 動物」を含む小説

登場するのは十二支の動物たち。ねずみからいのししまで、動物たちが怖い話、悲しい話、恋の物語の主人公になります。

人は感情で動く。守りたい一心で立ち向かう。 動物も感情で動く。助かりたい一心で逃げ回る。

小学生のすずかちゃんは、お父さんとお母さんの三人暮らし。庭付き一戸建てのお家に住んでいます。 みりという名前のねこを飼っていますが、もう一匹、子ねこを飼う予定で、その日がいよいよ…

　農家の物置にねずみの大家族が住んでいました。ある晩のこと、ねずみのお母ちゃんは６匹兄弟の下の子たちを寝かしつけた頃、お父ちゃんねずみが帰ってきました。 「人の家の方で猫を飼い始…

＊第11回角川つばさ文庫小説賞応募作品です。 人間界で嫌われ者の虫や動物達。生きにくいと感じてしまう小学生達。 そんな者たちの声に耳を傾けた世界観のストーリーです。 ＜あらす…

動物の死体を見て何を思っていいのか、心の動かし方を忘れてしまった。 どうでもいい、あってもなくても変わらない一日のこと。 タイトル『ソウル・マイニング』は、UKバンドThe T…

とある森の山小屋に、ねずみの三兄弟が住んでおりました……

ある日父が家に連れ帰った動物は、不思議と妖艶な雰囲気を備えていた。 鹿のように黒々と濡れた瞳。鈍く輝く銀色の長い毛。脚は短く、地面を引きずるように、不格好に歩く。猫に近いなにか…

　小っちゃな小っちゃなねずみたちの世界へと迷い込んでしまった、２１歳の男子大学生、マサシ。 　別世界で出会った９匹のねずみの家族との、のんびりほのぼのした生活を描いたおはなしで…

「死ぬことが夢」という変わったねずみがおりました。 ある日彼は、手紙を抱えた白いねずみと出会います。 宛名のないラブレターの届け先を探して、二匹の大冒険が始まります。

ガネシとは、ヒンドゥー教のガネーシャをモチーフにした架空の生き物です。ねずみのラッタ♂と子猫のビラロ♀と一緒に地球でたくさんの経験を積んでいます。

　かつて動物実験でマウスを扱っていた時に、恐ろしい目に遭った研究者。彼が職場から去った後、その研究を引き継いだ後任の研究者もまた、同じ実験室で呪われるのだった。 　全十二話（プロ…

ある春の嵐の日の、火山とねずみのお話です。

はつかねずみの小説家、桜の木ピイは、小説家を引退することにしていた。おしゃれでかわいいあの子たちのように、着飾って、素敵になって……。そんな自分を思い描いていた。友人のシムリは残…

ある動物の国に、自分は王様に相応しいと常々思っているライオンがいました。 小さなネズミはそんなライオンを、王様にすると約束します。 大人にも子供にも楽しんで貰いたい、賢いねずみと…

聖なるお山の麓、特別なたぬき三兄弟あり。 都会から引っ越して来た団子屋の青年が、たぬきと出会う。 その裏で……姉御軍団の温泉も始動していた。 　※この話は、大福ねずみ物語の…

前世のエロい罪を背負って、男は現世へと落とされる。 小さなねずみの姿で…… ようやく見つけた飼い主は、女の子ちゃんだったけど、 「乱暴・貧乳・男前」 こんな萌えないヒロイン…