「都市伝説」を含む小説

「視線を感じるの」 その言葉を残して消えていった播磨美奈（はりま みな）。 その言葉が残って消えない傷になった小栗三助（おぐり さんすけ）。 播磨を追い求めるあまり、都市伝説を調…

ある日、異世界転移の都市伝説を聞いた 高校二年生の神崎晴は興味本意で試してみた すると、築いた時には異世界転移に成功していた！ これからワクワクの異世界ライフが過ごせると思ったら…

『視線を感じたい』 そんな風に感じているメリーさんの電話の三代目、麻里（まり）さんは、似た都市伝説（もの）同士である、さとるくんに後ろに立ってもらって一つの質問をしたかった。 そ…

のりこさんは寂しがり屋の幽霊です。生きていた頃から、SNSで可愛いものや楽しいものを集めたり、友達とおしゃべりしたりするのが好きだったそうです。だから、幽霊になった今でも同じこと…

※物語にストーカーの要素を含みます。苦手な方は、読むのをお控えください。 『視線を感じるの』 そんなメッセージを父親に送るくらいに、ミナは私の気配を感じ取っていてくれているのか…

『視線を感じるの』 そのメッセージを最後に娘のミナからの連絡が途絶えたことで、以蔵（いぞう）は組織の関与を確信する。 昔の感覚を取り戻し、復讐のために動く以蔵。 これは彼の妄言…

【カクヨム三周年記念第一弾！！「切り札はフクロウ」】 とある一匹のフクロウがごく稀に上空を飛んでいく。そしてそれを目撃した生徒は幸福の道を辿るというのだ。 　都市伝説めいた話…

　大学生の三島恵子は、雨の日、背後に付いてくる気配に悩んでいた。 　恵子の住む町には、『雨魔』と呼ばれる雨の降り続ける日にのみ起こる怪奇現象の都市伝説があった。 　次第に濃くなる…

ほんの短い、少しヒヤリとするものを中心に。 ふと気づけば隣にある、正体のわからない怪異を 数行で綴ったショートショート集です。

宇宙空間遊泳システムを搭載した無人飛行船Ｎ―０１１２が再び、原因不明のバグを起こした。 広大な死の空間を漂う機体に、一体何が起こったのか？ 人工知能のシンギュラリティは都市伝説…

掌編～短編のオムニバス怪談を集めた百物語です。 最初から読むのがお薦めですが、基本的にどこから読んでもいいようになっています。お好きなところからお読みください。 軽いストーリーめ…

オカルト関連が好きだが大して詳しくない作者が、うろ覚えの知識で語るエッセイ。 本エッセイには、作者の思い込みと勘違いが多々含まれておりますので、あくまでネタとしてお楽しみ下さい。…

　とある冬休みの朝、札幌、円山に住む少女、霧島千葉（きりしまちは）は、玄関の水槽で飼っていたゼニガメの失踪に気づきます。慌てて玄関を開けると、そこにはまあるい背中を向けて、前足で…

――大人になって気づく。自分はいつも、大人の知らぬ逢魔が時を歩んでいたんだと。 大人になる前の、ほんの数日の、在りし日の熱病の様な、少年少女の短い物語。 熱に伏す”私”は、枕元…

―――最近、人が行方不明になるらしい。 噂とされる都市伝説『思春期失踪事件』。ある日何の前触れもなく姿を眩ますんだそうだ。世間は『事件』『神隠し』『子供のイタズラ』と揶揄するばか…

自分ではまず思いつかない設定なので、ためしに書いてみました。 ※後半ちょっぴり加筆修正しました(2019/2/18) 一田和樹さんの自主企画、シェアードワールド『等価交換肢　血…

栗栖湖。 それは森林に囲まれた自然豊かな湖だ。 一番近い民家でも数十キロは離れており、ネットも電話もつながらない陸の孤島である。 この湖には逸話がある。 大昔、ここで暮らしてい…

とりあえず知らないものから読んで纏めていくので有名どころと無名なものが結構混ざってます。 ほんとに要約しまくってるので本家をぜひ読んでください。 特別収容プロトコルとか全部切って…

怪談、サイコパス、都市伝説。 一話完結なので、気になったものを読んでいただければ。

〈鏡の間〉と呼ばれる、全面鏡張りの部屋。そこに足を踏み入れると……。