「2020」を含む小説

主人公「夏木」には密かな秘密があった。 共感覚で「音」に「味」を感じることと、 極上の「味」を持つ友人に、恋をしていること。 告白し関係性が変われば、声の味も変わってしまう。あの…

いつもの通っている道路で大きな事故が起こる。そこで主人公が目にした驚きの事実。「事故車両に人が乗っていない。」　息子の言葉と2020年の夏が絡みだす悲劇はあくまでも偶然なのかそれ…

2020年夏、例のウイルスのせいで、1LDKに引きこもる俺。生活を快適にするため、いろいろ開発していくことに！？

洋太は自宅最寄り駅に到着。夕立にあう 2020年３月。

2020夏物語用に描いた一作です。ミステリー風に仕上げてみましたが、たぶんミステリーじゃない？(笑) 最後まで楽しんでもらえたら幸いです。

人間たちに作られたモノたちは、ある夏の夜に消えることが定められていた。ただ呆然と『その日』が来るのを待つだけのモノと、それに意を唱えるモノ。 だが事態は一変する。世界で起こったパ…

2020年、夏に20歳になる、大学一年生である横浜ベイスターズファンの僕の話。東京オリンピック、コロナウイルス、緊急事態宣言。彼にいろいろな出来事が降り掛かってくる。

二〇二〇年、八月。夏休みも数週間を残すのみとなった日。 何時ものように実家の手伝いをする孝介の前に幼馴染の葵がやってくる。 ラムネを飲みながら他愛もない色々な事を話す孝介と葵に、…

　１９９５年、わたしは彼と別れた。 「２０２０年の夏に再会できたら結婚しよう」 　冗談半分でかわされた約束の日、わたしは故郷に向かう電車の中にいた。 　会えるとは思ってない。会っ…

あれはいつ頃の話だったか。 そうだ。あの日は確か、俺が高校二年の時、2020年の夏くらいの話だったと思う。 あの日も俺と彼女は、ただひたすらにくだらない話をしていた。 でも彼女か…

夏休みの直前 好きだった職場の先輩が死んだ お通夜で初めて見た先輩の奥様 そこで知った奥様の許せない事実

友人の翔は格闘ゲームのセンスがない、俺に言わせりゃへぼへぼだ。 だけど強くなる情熱だけはあった。そのしたたかな努力の前に俺は敗北した。 そして、つい「たかがゲームで勝ったぐらいで…

2020年夏 中学三年生。 小さい頃からずっと、スポーツと言ったらサッカーと言うぐらいサッカーをしていた。 しかし、ある事を境にサッカーをやらなくなってしまったが、またサッカ…

厄介な病原体が世界中を覆い尽くした２０２０年夏。 帰宅中のあたしは突然気を失った。 目覚めたあたしの前には一人の女。 彼女はあたしにこう言った。 「私は未来人。千年の時をさかのぼ…

強豪校のエースとして甲子園優勝を目指していた野球の『天才』である主人公。 だがある日、運命を知る悪魔と出会い告げられる。 お前は『天才』だ、挫折を知らない。だからこそ負ける運命…

2020年の夏、屋上でUFOを呼ぶお話です。 「カクヨム2020夏物語」コンテストに参加させていただきます。 本当はもっと優しい未来があることを願います。

二〇二〇年の夏、新型コロナウイルス対策に奔走する日本政府の医療政策立案者に届いた奇妙なメッセージ。それは、近い将来に起きる最悪の危機を予言していた。メッセージは告げる。全力で奴ら…

バスケットボールで活躍する憧れの五歳年上の人。その人と私の身長差は20㎝。 女の子同士だけど大好きなあなた。 大好きなあなたに届くため、私は真似して何度も何度もシュートを練習す…

「あれは、冬も真っただ中の非常に寒い時期だったかと思う」 ハルヒやキョンたちの慌ただしい北高一年目の日常にもひとつの節目が見えてきた頃 そんなときにＳＯＳ団へ降りかかった、とある…