「嫌いだから」を含む小説

「好きなものはゲーム。嫌いなものはメインヒロインです」 転校初日のあいさつでそう話したヤバい奴(=枢木玲奈)は、原田隆志とは小学校の同級生だった。彼が知る限り彼女は目立たない暗い…

青春が嫌いな中学生の僕は学校に行くのが毎日憂鬱でたまらなかった。そんな日々を繰り返していく中、少しずつ変化が訪れる。僕の学校生活はどう変わり、どのように卒業を迎えるのか。

魔法と冒険の世界の華やかな冒険者の影に隠れた、 極々一般的な冒険者にも成れない、 底辺冒険者の〈ポルタ〉は、必死で厳しい毎日を過ごしている。 下手をすれば宿にも止まれないほ…

無気力孤独の大学生・ーノ崎隼は、人間関係を拒絶する人生を送り続けて生きてきた。 ひょんなことから隼は女顔の青年・二ノ宮空と知り合いになる。 空との出会いをきっかけにして、隼はかつ…

寒いのは、嫌い でも、楽しみもある ☆第1回空色杯500文字未満の部ゲスト特別賞をいただきました(≧▽≦)

日本文化、神道等が好きなので、思ったことをずらずらと。執筆中の和風ファンタジー話と交えながらになるので、作品自語り苦手な方はご注意ください。 専門的ではないのでただの殴り書きで…

　ある日、小湊日明（こみなとあきら・十七才）は途方に暮れた。 　高校の宿泊研修から戻ってくるなり日明が住んでいたアパートが無残にも煤けた更地となり、同居していた父とも連絡がとれ…

高校2年生の僕、新島亮には許嫁がいる。しかし僕に対してだけ彼女は冷たい。ある日僕は聞いてしまった。｢は～あ、あんな許嫁となんか婚約解除したいくらいだわ～｣ そっか、やっぱ僕のこ…

うちの猫がひとの形になった。 だけどあれこれうちの猫なので、ひと月もすれば受け入れた。 一度拾ったからには勿論最後まで責任を取るつもりだが、果たしてどこまで責任を取るべきか。 …

wouldってマジなんなん？

主人公、駒井は、田舎の大学に通う、どこにでもいるような普通の人間嫌い。 20歳男。 人間など、汚物の詰まった汚いゴミ袋くらいにしか思ってない。 普段は、サークル「社会のゴミ溜め…

掬い上げたものが掌からぼろぼろと零れ落ちるようにわたしは人を嫌いになっていく。 死んだ母の一方的な願いと、わたしの胸のうち。フィクションです。

人間は必ずひとつ、能力を持っているのが当たり前の世界。 能力を持っていないと判定された子供は、人間達から追放されてしまう。 人間嫌いの魔女（男）が無能力の子を拾ったら、父性が芽生…

旦那が好きという気持ちだけで、毎日を過ごせるわけではない。——小説より抜粋

千鶴子のダーリンは２０歳違い！？そのダーリン陸は自分の愛せるモノが無い。自分の事も嫌いだ。何も上手く行かない。年上女達に食わせてもらっているイケメンヒモ。さあ陸はどうなるのが！？…

　三重県伊勢志摩地方の名産品を題材にした短編小説。 　久しぶりに南伊勢町の実家に帰省した俺。 　しかし、そこは退屈な所で―― 　カクヨムWeb小説短編賞2022のエンタメ短編小…

　世界は言葉で出来ている。 　現実にそこに『在る』ことと人が知覚する世界は違う。同じ言葉でも、好きという言葉が薄っぺらなお世辞であれば、親愛の言葉でもあるように、嫌いという言葉が…

『失恋をもう一度』の番外編、珠美視点です。 本編はコチラ→ https://novel18.syosetu.com/n8934hj/ 本編が終了後、公開しようと思っていましたが…

ごく普通の少年三浦晴人は、初詣の為にある神社に訪れていた。お参りを済まし帰ろうと後ろを振り返るとなんと空中にハンドボールサイズの球体が浮いていた。興味本位からそれに触れると身体の…

女子高生の鈴鹿と成美は幼なじみであった。ある日鈴鹿は成美に重大告白をする。それはずっと鈴鹿は成美のことが嫌いだったという内容だった。何もしなくても可愛いのが憎い。親に全てを与えら…