「糸 短編」を含む小説

芥川龍之介の蜘蛛の糸のパロディです。へんなお釈迦様登場！

文芸イベント『Text-Revolutions』参加時に作成するテーマアンソロ作品。 Extra2は『手紙』。 本家サイトhttps://text-revolutions.com…

短編読み切りのなんちゃってホラーちっくなＢＬ小説です。ファンタジー要素も少し有り。人型人外蜘蛛×不遇の高校生。暴力、モブレ等を匂わせる描写があります、残酷描写もあります。レイティ…

片想い中の一宮小糸は、片想いの相手である鹿野が女の子に告白されたことを知ってしまう。 鹿野とのメッセージを見返しているうちに、間違えて通話ボタンを押してしまい――。 果たして、小…

　高校時代、美しく完璧な少女、美智子と交際していた正太郎。仲睦まじい二人だったが、突然美智子から別れを告げられてしまう。以降、数年間を廃人の様に過ごしていた正太郎だったが、ある日…

　ある日、桜庭小糸とはずっと昔の夢を見た。

ファンタジーのようで、そうではない物話。 【あらすじ】 「これは、私の初恋の始まりと終わりの物語」 私の休日の日課は葡萄の木の下で針と糸で小さな花を編みながら、朝一番のバスを見送…

くす玉を割ると中からカンダタが落ちてきた。 自販機でコーヒーを買った時も…。 彼は、どこでも落ちてくる。

わたしは、今日も待っている。いつ帰ってくるのかもわからないけど、きっと彼女は帰ってくるから。 ねぇ、わたしたちの間を繋いでくれている糸は、きっと赤い糸なんかじゃなくて……

　言葉の綾で、紡いだ糸。 　細くて、短くて、不安定な。 　触れたら壊れてしまいそうなその糸は、天と地を繋げ、心と心を通わせる。 　 　 　 　

■紹介 梅雨と七夕をテーマにして前後編に別れた短編小説です。 読んでもらった後に降り続ける雨への印象が少しでも 変わって貰えるように書きました。 ■登場人物 ・文月　色葉（ふみ…

寝床に現れた「それ」は自らを「赤い糸を結ぶもの」と呼んだ。「俺」を見知らぬ誰かと糸で結ぶと言うが－－

　eスポーツ文化が広く認知された、2020年の日本。プロゲーマーでもある主人公の男は格ゲーのオンライン対戦でとあるユーザーを待っていた。 　そのユーザーの名は“Nephila C…

このタイトルを見て、感動的なスポーツドラマ、あるいは某アーティストの曲名を連想させる語感に純愛物語を期待した皆々様。 残念ながら、今からする僕の話はあなたの期待を裏切ることにな…

映画鑑賞が趣味の真智子。その日もいつも通りに、映画館に来ていた。そこで、見覚えのある男の人を見かける。 偶然に偶然が重なり、真智子とその男は近づいていく。

時は昭和33年12月。 世間がクリスマスで盛り上がっている中、とある首なし変死体が発見された。 小さな海辺の劇場きっての大スター・来島哲志の遺体だというが、どうやら彼は恋人の女優…

作家志望で奮闘するも結果が得られない渡瀬。図書館で虱潰しに文庫本を漁っていると、綺口 糸という作家の物語に引き込まれるのだが……

糸義倫語は、生まれながらに妖怪を引きつけ、自身は死してもすぐ転生してしまうことを除けばただの男子高校生。そんな彼は、ひょんなことがきっかけで、『月猫の半妖』──夜桜苺を飼っていた…